裏切られたSランク冒険者の俺は、愛する奴隷の彼女らと共に奴隷だけのハーレムギルドを作る 作:柊咲
二人は今日、どちらがするかで話し合っていたらしい。
フィーは「遠慮する」という決断に至り、華耶は「今日はみんなと朝まで呑む」と外で騒いでる。
そして残った二人が出した結論は、
「──久しぶりだと少し恥ずかしいですね」
「──や、やっぱり、エレノアに覗き見られるのは恥ずかしいかも」
同時にするということだった。
この決断に至ったのは、エレノアもセリナも、今日は肌を重ねたかった、寂しかったからだという。
どちらも今日がいいと。絶対に譲れないと。
議論の末、元から三人ですることに興味があったエレノアに押し切られ、二人っきりが良かったセリナは渋々同意したらしい。
──そして現在に至る。
エギルが露天のお風呂場の椅子に座り、待たされること五分。
純白のバスタオルに身を包んだ二人がこちらへと歩いてくる。ペチペチと床を素足が叩く音を立てながら、二人の金色と桃色の髪が明るく輝いている。
その表情は対照的だった。
エレノアは堂々と、期待に満ち溢れた顔で、豊満な胸をバスタオル越しに優しく抱き上げる。
対して、セリナは赤く染めた顔を俯かせながら、胸を力一杯に抱き寄せてる。
「綺麗だな……」
久しぶりだからか、より一層、二人の姿が美しく感じられた。
そして二人はエギルの隣まで歩み寄ると、左側にエレノアが、右側にセリナが来て、エギルの目前で上目遣いになるよう見つめる。
「ふふっ、久しぶりですから、セリナだけでなく、わたくしまで緊張してしまいますね」
「エレノアは緊張してないじゃない、もう……」
そして二人は、エギルをジッと見つめる。
「……では、久しぶりのエッチを三人で楽しみましょうか」
「緊張するけど、エギルさんがしたいならいいですよ……」
二人同時にするのは初めてということもあり、いつも以上にエギルは緊張していた。それでも、朝日に照らされ、瑞々しい肌を輝かせている二人に、両側に座られると、緊張など消え去るほどの興奮を得ていく。
エギルの腰に巻かれたタオル。そのタオルの間にエレノアの手が潜り込むと、負けじとセリナの手も滑り込む。
「もう、こんなに硬くなって……エギル様、二人を相手にして興奮してます?」
「当たり前だろ、そんなの」
「エギルさんが喜んでくれるなら、私も頑張りますね……」
綺麗な二人を相手にできることを喜ばない男はいないだろう。けれど同時に、不安や焦りを覚える。
──二人を満足させなくてはいけない。
どちらか片方だけではなく、どちらとも満足させて、この離れていた数日間を埋められるほどの幸福感を与えなくてはいけない。
だが二人は、エギルの気苦労も知らんぷりで、身体をエギルに寄せ、少しひんやりした手を上半身へと移動させた。
「あとでたっぷりと、この大きくて硬いモノのお相手をいたしますので」
いつも以上に興奮させる口調のエレノア。それに負けじと、セリナは立ち上がり、エギルの横へ移動すると首筋へと舌を這わせる。
「ん、ちゅ……ん、れろっ……エギル、さん……私が、エギルさんのこと、いっぱい気持ちよくさせますからね」
唾液でマーキングするように、セリナの舌はねっとりとエギルの首を濡らしていく。先程までの羞恥を微塵も感じさせない姿に、エギルは微かに声を漏らす。
「……っつ、セリナ……」
その弱々しい声を聞き、セリナは嬉しそうに微笑む。それを横目に見ていたエレノアは、手をエギルの胸元にあてがいながら、乳首を舌先で転がしはじめる。
「ちゅ、んあっ……ふふっ、いつもセリナはそんなにいやらしく、エギル様の首を舐めるのですね」
その言葉を聞いたセリナは、エギルの首筋を舐めつつ、横目でエレノアを見ながら答える。
「……そういうの、言わなくていいから……あん、ちゅ……エギルさんに、もっと気持ちよくなってほしいんだもん」
「では、わたくしも負けないように……ちゅ、あぁ、ん」
立った状態のセリナに首筋を舐められ、目の前で膝をつくエレノアに乳首を舐められる。
時折、互いに視線を交差させる二人の行為は、エギルから見ても競い合っているのがわかる。
対抗心からか、二人の行為は徐々に大胆になっていき、バスタオルは微かにはだけ、目の前では豊満な乳房が揺れ、横では二の腕が触れたりしている。
「エギル、さんっ……」
セリナは首筋から唇を離すと、頬を赤く染めながら、エギルの顔を自分へと向けさせ、キスをした。
「ん、はあ……セリ、ナっ……」
「んっ、ちゅ……ああっ、んちゅ……もっと」
ずっと我慢していた何かを爆発させるように、セリナは口の端から唾液を垂らしながら、エギルの口内へと舌を挿れてくる。
「もっと、もっと……ちょうだい、エギルさんっ……」
絡み合う舌。呼吸すらできないほど激しく、セリナはエギルの舌に自分の舌を絡めたり吸ったりと、いつもより大胆にエギルを求めていた。
そんな二人の様子を見ていたエレノアは少しムスッした表情を浮かべると、エギルの太腿に置いていた手で、エギルのタオルを取る。
「エギル様……そんなにセリナばかり構ってると、わたくしでも妬いてしまいますよ?」
「うっ!」
肉棒を優しくエレノアの手が包み込む。セリナとのキスでエレノアへと視界が向かず、いきなり下半身に強い刺激が襲い、エギルの全身がビクッと反応する。
「ふふっ、セリナばかり構っていられないようにさしあげますね……」
エレノアは舌を屹立した肉棒に這わせ、裏側を舐め上げる。それだけでエギルの全身がまた大きく反応する。そして、セリナが唇を離したときに少しだけ見えたエレノアの表情は笑っていた。
「気持ちいいですか、エギル様……?」
「あ、ああ」
「それは良かったです。では、このおっきくて、熱いおちんちんを、もっと気持ちよくいたしますね」
エレノアの舌が丹念に肉棒を舐める。触れた箇所が熱く、問答無用に快感を与え、エギルに声を漏らさせる。
そんな様子を見て、今度はセリナがムスッとした表情を浮かべた。
「エギルさん、もっと……もっと、キスしよっ……ほら」
柔らかい感触の唇が再び重ねられる。舌を絡められ、セリナの手が忙しなくエギルの上半身を撫でる。
上も下も、エギルの身体は今まで以上に快感を覚える。だがこのままでは、二人のペースに呑まれ、ただただ奉仕されるだけで終わってしまう。
「セリナ、膝に乗ってくれ」
キスを止め、エギルはセリナを右膝に乗せる。既に二人の身体を覆っていたバスタオルは、彼女たちの激しい行為によって床に落ちている。そのため膝に乗せたセリナの肌の感触ははっきりと感じられる。エギルが動けば秘部がぬめっと濡れているのがわかる。
「ん、エギル、さんっ……」
「キスでこんなに濡らして。セリナ、自分で擦ってみろ」
命令口調で伝えると、セリナは頷き、前後に身体を揺らして自身の敏感な部分をエギルの太腿に擦りつける。
ぬちゃぬちゃと、セリナが動くと同時に淫らな音が響き、彼女は上半身を仰け反らせながら喘ぎ声を漏らす。
されるがままでは、エギルは男としての威厳が崩れてしまうと思った。だから強引な作戦に出た。それが上手くいき、エギルは心の中で安心する。だが、
「セリナ、簡単にイってはダメですよ……ちゃんと、エギル様に奉仕しないと」
エギルの心を見透かしたかのようなことを言って、エレノアは根本から舐め上げていた舌を最も敏感な亀頭へと移動させる。
「……ん、ぐっ」
大きく身体を震わせるエギル。エレノアはその反応に喜びの笑みを浮かべ、セリナは腰を前後に動かしながら、エギルの手を自分の乳房へと持っていく。
「わかっ、てる……エギルさんは、こう、して……胸を触りながらだと、もっと、興奮しますよね……?」
快感を堪えながら、セリナはまたエギルにキスをする。
セリナの柔らかな乳房を揉みしだき、エレノアには肉棒を舐められる。最高の快楽に襲われながらも、エギルはセリナを絶頂に至らせようと乳首を指先で弄る。
──戦いはまだ終わってない。
エギルは自分の男らしさを守るために。エレノアとセリナは自分が最もエギルを気持ちよくさせられると証明するために。
三人はまるで戦ってるかのように欲望に身を任せ、相手を求めていく。
「それでは、そろそろ……」
エレノアは舌なめずりすると、我慢汁を漏らす肉棒の先端に唇を触れさせ、その大きなモノを呑み込んだ。
一瞬にして肉棒が口内の温もりに包まれる。エレノアはエギルを上目遣いで見つめながら、亀頭を舌で転がすように舐めていく。
その快感に、エギルの行動が止まる。
「エギルさん、気持ちよさそう……」
セリナは淫らに腰を振りながら、エギルに微笑みかける。
下腹部ではエギルの感じる部分を的確に責める口淫が続き、膝上には腰を振り、柔らかな乳房を堪能させるセリナがいる。
そんな状況でエギルが長く堪えられるわけがなかった。
「……最後は、二人でしてくれるか?」
どうせ果てるなら最後は二人にしてもらいたい。
降伏宣言をしたエギルに、エレノアとセリナは嬉しそうに微笑むと、二人はエギルの足下で四つん這いになった。
「はい、喜んで。それでは、最後は二人でご奉仕しますね……」
「ちゃんと、我慢しないで気持ちよくなってくださいね……」
二人はそう言うと、肉棒へと顔を近づける。
「んっ、ちゅ……ああ、んっ」
「お、っきぃ……あむっ、ちゅ」
綺麗な顔が淫らに肉棒を求める姿を上から眺めているだけでも征服感があり興奮する。二人の唇や舌が射精させようと求めてきて、快感までも与えてくれる。
男らしい姿は見せられなくなってしまったのに、どこか、幸せな気持ちになっていく。
二人をこうさせたのは自分だという大きな優越感が後押ししてるのか。
「エギル様、嬉しそうですね……」
「気持ちよさそうで良かった……」
その剛直を丹念に舐めていくエレノアと、睾丸を咥え舌で転がすセリナ。二人もまた、どこか幸せそうに微笑みながら、主が果てる姿を見つめていた。
「そろそろ、出そうだ」
そう伝えると、二人は根本を優しく手で扱きながら、エレノアが亀頭を咥え、セリナが竿を重点的に舐め続けた。
「ちゅ、ちゅぱっ……は、はい……出して、ください。わたくしたちの顔に、エギル様の濃い精液を、かけてください」
「んんんっ……濃い匂いを顔に、かけてくださいっ……受け止めますから、エギル、さんっ」
「ああ、出すぞ!」
二人の頭に手を置きながら、エギルは亀頭へと昇ってくる精液を二人の顔へと勢いよく吐き出した。
ドクッ、ドクッ、と何度も吐き出される白濁液。それは二人の口内へと、その綺麗な顔へと飛散した。
「ん、ああっ……もっと、もっと、出してっ!」
「いっぱい、かけていいですからっ!」
精液を受け止める二人は、もっと出させようと手で扱きながら舐め続ける。
「うっ、ぐっ……」
射精は何度も続き、二人の顔がエギルの精液で汚れていく。
そして、肉棒を綺麗にして顔を離した二人は、息を荒くしてるエギルに見せつけるように、口内に注がれた精液を喉を鳴らして飲んでみせた。
「エギル様、今日はもっと……気持ちよくさせますからね?」
エレノアは頬に付いた精液を指ですくうと、ちゅ、と音を鳴らして堪能する。
「ずっと会えなくて寂しかったんですから……私たち、もっと欲しいんですよ?」
セリナは顔に白濁液を付着させながら、可愛らしくにっこりと微笑む。
初めてを奪った二人はいつしか淫らな姿を見せるようになった。それを知るのが自分だけであり、自分を強く求めてくれる。それをエギルは、心の底から嬉しく感じていた。
「ああ、もちろんだ。続きは部屋でするぞ」
眠気など吹き飛んだエギルたちはすっかり明るくなった日差しの下、場所を移動した。
「も、もう、ください……」
「私も、もう我慢できないです……」
二人は部屋に戻ってくるなり、ベッドに横になって並ぶ。
その姿を見て、出会ったばかりの頃、三人で並んで寝たのを思い出す。あの時は服を着ており、セリナはまだ男性恐怖症でエギルを怖がっていた。けれど今は二人とも早くエギルが欲しいと口にして、エギルも早く二人を求めたいと肉棒を硬くさせていた。
だが、ふいにエレノアは起き上がり、
「それでは、わたくしは後にしましょうか」
すんなり先を譲ったエレノア。少し不思議に思うものの、なんとなく、彼女のしたいことをエギルは理解した。
「じゃあセリナ、自分で挿れてくれるか?」
「え、自分で、ですか……?」
横になったエギルを見て困惑した表情を浮かべるセリナ。
「嫌か?」
そう問いかけると、セリナは首を左右に振る。
「い、いえ……じゃあ」
セリナはゆっくりとエギルに跨がる。
おそらく恥ずかしかったのだろう。自らが上になり、快感を貪る姿をエレノアに見られるのが。けれど彼女にはその恥ずかしさよりも、早く膣内へと肉棒が欲しいという衝動のほうが大きく働いた。
「久しぶりだから……ちょっと、ドキドキするかも」
逆手で肉棒を持ったセリナは、腰を浮かし、自分の膣内へと先端を触れさせる。
ピンク色の光沢を生んだ膣口に肉棒の先端が触れると、溢れだした愛液が肉棒を伝って垂れてくる。
それを見ていたエレノアが笑みを浮かべる。
「あらあら、前戯もしてないのに、こんなにお漏らしをしてしまってるのですか?」
煽るような言葉に、セリナは恥ずかしそうに顔を背ける。
「ち、違う、から……」
「何が違うんです? いっぱい、溢れ出てますよ?」
「うるさい……そういうの、言わないでよ」
瞳を潤ませるセリナ。だが、エレノアに指摘されて更に濡らしているのは確かだった。セリナはそれを隠すように、愛液を漏らす膣口に蓋をするように、肉棒を呑み込んでいく。
「あっ……はあっ……おっきぃの、きてるっ!」
にゅるっ、と摩擦すら生まず根本まで肉棒が挿入されると、セリナは天井を見上げながら、膣内で久しぶりの肉棒の感触を味わった。
さっきまでの口淫の刺激も気持ち良かったが、セリナの膣内はそれ以上に気持ちがいい。少し狭いのに窮屈さはなく、肉棒全体を熱を帯びた膣肉が優しく包む。
そして息を荒くさせたセリナは、エギルの上半身に指を滑らせながら笑顔を見せる。
「ん、はあっ……あぁっ、おっき……くて、気持ちいい、ですっ! エギルさん、どう、ですかっ?」
エギルはセリナの頬に手を触れながら満足そうに微笑みかける。
「ああ、最高だよ。セリナの膣内が俺のを締めつけてくる」
「良かった、ですっ……じゃあ」
豊満な乳房を二の腕で押し寄せ、エギルの鍛えられた上半身に手を乗せたセリナは、腰をゆっくりと持ち上げる。
少しでも動けば伝わる快感。セリナが細腰を持ち上げると、エラが張った亀頭がウネウネした膣ヒダに絡みつき、膣内全体がキュキューと締めつけてくる。
「あっ、んんっ、はあっ……これ、気持ちいいっ……好きっ!」
セリナは快感を求めるように腰を前後に動かす。クリトリスを擦るようにしながら、膣内でも肉棒を感じる。
セリナは騎乗位をする時によくこの動きをする。
そしてエギルは、セリナの背後に移動してるエレノアに視線を向ける。
「……お手伝い、してあげますね?」
「ん、はあっ、え……?」
最初からエレノアはそのつもりで先を譲ったのだろう。セリナは困惑した声を漏らすが、それでも、肉棒を気持ちよくさせようと腰を動かし続けていた。
そんな彼女の汗で湿った細腰を、エレノアは後ろから抱きしめる。悪巧みを考えてるときの笑みを浮かべたエレノアは両手でセリナの乳房を優しく揉み始める。
「ちょ、エレノアっ、ダメ、だって……っ! い、いまは、敏感だからっ……やっ、そこっ、ダメっ!」
「ふふっ、もっと激しくしないと駄目ですよ? ほら、腰を動かしてください」
乳房を優しく揉み始めたエレノアは、セリナの肩に顎を乗せて彼女の腰を上下に揺らす。
普段はドMなエレノアがセリナを虐めてる姿はどこか新鮮で、なぜだか見ていて興奮してくる。
膣内と乳房を責められているセリナは、何度か腰をビクつかせ、可愛らしい甲高い声を漏らした。
「ふふっ、セリナ……もうイってしまいますか?」
「あっ、ああっ、ダメッ……気持ちいいの……ッ!」
段々と激しくなる腰の動き。形を変形させ揉まれ揺れる乳房。
正常位や後背位に比べれば気持ちよさは劣るが、それでも快感を増していくセリナの膣内は収縮して、温かさは増していく。何より、口の端から顎にかけて唾液を垂らすセリナの表情は、肉体的な快感と同じぐらいの興奮を呼ぶ。
エギルはどんどん締まりがよくなっていくセリナの膣内を感じながら、セリナの指に自分の指を絡め、大きく腰を突き上げた。
「んんんんっ……ッ!?」
膣奥にある子宮口に肉棒が当たると、セリナはビクンと全身を震わせる。おそらく弱い部分に触れたのだろう。エギルはそこを何度も突き上げていく。
すると、セリナは顔を左右に振る。
「あっ、あっ、ああっ……ダメっ、これ好きッ……お、奥を、つんつんってされるの、好き……ッ! 気持ちいいッ!」
「ふふっ、セリナの顔、とてもいやらしくなってますよ? ほら、もうイきそうなんじゃないんですか?」
半開きになった口から少しだけ見える舌。真っ赤に染まった頬。そしてどんどん近づく二人の顔。
そんな二人を見ていたら、エギルは好奇心から少しだけ、
「エレノア、セリナにキスしてみてくれ」
「あら、わたくしがセリナにですか?」
二人のキスが見たいと思ってしまった。おかしなことだが、エレノアはにっこりと微笑んで、セリナへと唇を近づける。
「セリナ、舌を出してください」
「い、いやっ、私はエギルさんとしかっ……んっ、あっ、ああ……ちゅ、ちゅぱっ……」
セリナは拒もうとした。けれどエレノア相手ならいいと思ったのか、寄せられた唇を受け入れ、自ら舌を突き出した。
上下に腰を動かすセリナと、乳房を鷲掴みにしながら嬉しそうな笑みを浮かべるエレノア。
二人の淫らなキスを見つめていたエギルは 、いつもとは違った二人の姿に見入ってしまっていた。
だが、
「俺も混ぜてくれよ」
半身を起こして二人がキスしている間に入る。二人がキスしている姿を見ているよりも、二人としているほうがいいという結論に至った。
「ふふっ、妬いてしまいましたか?」
「まあな。俺を抜きでは駄目だな」
「エギルさんっ……ちゅー、しよっ……やっぱりエレノアじゃなくて、エギルさんのが好きなのっ!」
三人が顔を寄せ合い舌を出す。エレノアとセリナの表情はどちらともだらしなく、普段のしっかりとした二人の性格からは考えられないほど堕落した姿だった。
エギルは二人へと唇を寄せると、二人もまた舌を出してエギルを求める。
「んっ、はあんっ……もっ、とっ、もっとちょうだいっ、エギルさんっ!」
「ちゅ……あむっ……セリナ、よだれがだらだらこぼれてますよ? 口元が緩いですね」
「うるさいっ……エレノアだって」
舌先から垂れる唾液がベッドやセリナの乳房へと垂れる。
そしてセリナのだらしない表情を見ながら、エレノアはくすっと笑う。
「ふふっ、セリナが壊れてしまいましたね……もうイかせてあげてはどうです?」
そう言われエギルはセリナの腰を強く抱く。力を入れたら壊れそうな細い腰を抱きながら、そのまま激しく肉棒を出し挿れする。
愛液を掻き出すように腰を上下に動かすたび部屋中に響く水音。だがそれ以上に、セリナの喘ぎ声が大きくなっていった。
「セリナ、そろそろイクんだろ? だったら自分でも腰を動かすんだ」
「ム、ムリ、ですッ! 気持ちよくてっ、もうっ、もう……ッ!」
セリナの身体には力が入っておらず、エギルの身体に抱きつくだけで腰はもう動かない。少しでも腰を動かせばどうなるか、それを自分でも理解してるようだった。
「じゃあ、動くのを止めるぞ?」
エギルは動かしていた腰を止める。
先程まで肉棒に掻きまわされていた快感が消えてしまったセリナは、
「ひ、ひどい、です……」
小刻みに震えていた腰を、ゆっくりと上下に動かしはじめる。
「ふあっ、んん、はあん……ッ! こ、ここで、やめられたら……身体がおかしく、なっちゃいますよ……ッ!」
「このまま続けてもおかしくなるだろ? だったらイっておかしくなれよ、ほら!」
腰を大きく突き上げると、セリナの腰は彼女の意志とは関係なく大きく震えた。
「んっ、ああ……ッ!」
軽くイったセリナは天井を見つめていたが、すぐに腰が上下に動いていく。
「も、もうっ、変になっちゃいますからっ……エギルさんもッ……エギルさんもッ……一緒にイってください……ッ!」
動きはゆっくりだが、それでも頑張ってエギルを気持ちよくさせようとしているのは伝わる。だからエギルも、セリナの膣奥に射精して果てようと腰を勢いよく振った。
「ああ、俺もイクぞ。さっきから出したくて仕方なかったんだ」
「うぅ、はあっ……嬉しいっ、です……出してっ、私の膣内、にッ……エギルさんの精液、いっぱい出してッ!」
お互いに腰を上げ下げすると動きが同調して更に快感が増す。それを補佐するように、エレノアがセリナの身体を支えていた。
膣内の柔らかいヒダが肉棒に絡みついて放さない。ジュボジュボと音を鳴らしながら、愛液と我慢汁で満たされた膣内は最高の状態になっていく。
「ああッ、エギルさんの、奥に当たって、押し当ててくる……ッ! き、きて、くださいッ!」
そしてエギルは、セリナの膣奥へと精液を吐き出そうと腰を突き挿れた。
「セリナ、出すぞ! 全部受け止めろよ!」
「は、はいっ、私の中でぜんぶっ、受け止めますから……ッ! だから、だから、きてください、エギルさんッ!」
「くっ、出るッ!」
「ダメッ! ダメダメッ! おかしくなっちゃうッ! おかしく──んああああああッ!」
勢いよく膣内へと吐き出された精液。セリナは身体を支えていた太腿を痙攣させた。
その表情は幸せそうで、エギルの精液をこぼさないよう、すぐに両脚を閉じて膣口をギュギュっと締めつけてくる。
「あらあら、こんなにいやらしくイってしまったのですね」
その姿を後ろから見守っていたエレノアは随分と嬉しそうだ。そしてセリナはそのまま後ろへ倒れると、荒い息を整えながらエギルの手を掴んで指を絡める。
「気持ち、よかったですっ……大好きですよ、エギルさん。これからもずっと」
「ああ、俺もだよ」
「やったあ」
そう言って微笑むセリナはまだ絶頂の余韻から動けずにいた。
「次はエレノアの番よ。見ててあげる」
息を途切れさせながらセリナにそう言われ、エレノアは嬉しそうに笑顔を浮かべた。
「あらあら、セリナに見られながらイかされてしまいますね」
どこか楽しみにしているような感じで言うエレノアに、セリナは「ほんと変態」と毒を吐くが、それすらも今のエレノアには褒め言葉のようだった。
そして、エレノアは横になって両手を広げる。
「わたくしも一杯、愛してください、エギル様……」
「ああ、わかってる」
両脚をエギルが開くと、膣口からはドロドロの甘い蜜が溢れ出す。ずっと我慢させてきたのが影響してるのだろうか。そんな待ちわびていたといわんばかりの反応を見せられ、エギルの肉棒はすぐに硬さを取り戻し、それを膣口へと近づける。
「セリナ、今度はエレノアを虐めるからな。休んだら手伝ってくれよ?」
そう伝えると、横になったセリナは「はい、任せてください」と言って笑った。そして目の前で今か今かと待っているエレノアの膣内へ、一気に肉棒を突き挿れる。
「んっ……はあんっ!」
一気にペニスを挿入すると、エレノアの膣内はねっとりと温かい愛液で満たされていて、膣内がペニスをギュギュッと締めづけてくる。
だがそれ以上に興奮するのは、エレノアの一切の恥じらいのない淫楽とした表情だろう。
セリナの恥じらいながら求めてくる表情も興奮するが、絶世の美女ともいえるエレノアが、エギルただ一人に淫らに口を半開きにさせた姿を晒してくれるのは独占欲を刺激せずにはおかない。
「んんっ、はあっ……すごい、いい、ですッ……硬いのが、膣内を出たり入ったり、して、気持ちいいっ!」
膣内の愛液を掻き出すように肉棒を往復させると、淫らな水音が部屋中に響く。
「エギル、さまっ……」
エギルを求めるように伸ばされた手を合わせて握ると、たゆんとした乳房は二の腕で挟まれ、汗の雫がシーツへとこぼれていく。
「あんっ、はあっ……エ、エギル様の、おちんぽっ……久しぶり、ですからっ……はあ、はあっ、んんんっ……すごくっ、気持ちいいっ、です!」
ギシギシと音を鳴らすベッドは既に三人の汗や愛液や精液でぐしょぐしょに濡れ、部屋中には三人の行為から生まれた汗や精液の匂いで充満していた。
「……エレノア、いやらしい顔してる」
すると、先程まで絶頂の余韻に浸っていたセリナは、半身を起こしたエレノアの後ろに身を寄せると、お返しとばかりに後ろからエレノアの乳房を揉みしだく。
「あっ、ダメっ、ダメ……です、セリナっ!」
「私の身体をあれだけ虐めたくせに……?」
セリナはどこか楽し気げな笑みを浮かべ、片手で乳房を強く揉み、もう片方の手で肉棒が出入りしてる膣内の上にある突起物を摘まむ。
「──んんんんッ!」
その瞬間、エレノアは腰を大きく仰け反らせた。
「あーあ、クリトリスを軽く弄っただけで、イっちゃったの?」
「あ、ああっ、はあんっ……」
セリナは小悪魔のように微笑むと、エレノアの汗ばんだ首筋に舌を這わせながらエギルに視線を向ける。
「エギルさん、エレノアの膣内にも注いであげてください。ほら、こんなに欲しそうな顔してますよ……?」
セリナに乳首とクリトリスを摘ままれたエレノアは、エギルへと、普段は見せない弱々しくて淫らな表情を向けた。
「エギル、さま……おねがい、します……わたくしの、膣内に……濃い精液を、たっぷり……ください……?」
半開きになった口内、その微かに見える舌から唾液が垂れ、自らの乳房を汚していた。
「エギルさん、さっきの私みたいに……エレノアの赤ちゃん部屋、コン、コン、って……おもいっきり叩いてあげてください」
既にこの部屋の匂いと先程の快感に酔っているセリナは、エレノアにとどめを刺すよう訴えてくる。
「ああ、いくぞ」
座ったセリナに上半身を寄せるエレノアは、両脚を持つエギルに、物欲しそうな視線を向けながらゆっくりと頷く。
エギルは腰を引き、勢いよく膣奥を責める。
「んはあぁっ……ッ!」
根本まで挿入された肉棒を感じたエレノアは、その快感を手放すまいと、エギルの腰へと脚を絡ませる。
「あ、ああっ、いい、ですッ……も、もっと、もっと激しくッ、いっぱい、きてください……ッ!」
セリナから与えられる快感も合わさってか、エレノアは普段よりも激しく乱れていった。
「ん、はあッ……も、もう、イクんですよねっ……? おちんちんが、わたくしの膣内でっ、びくんびくん、してますっ……!」
エギルが優しく絡みつくような膣肉の快感に果てそうになったのをエレノアは感じとり、射精を手助けするように膣内をキツく締めつける。
エギルがいきかけているのをエレノアがわかったように、エギルもまた、その蕩けきった表情と締めつけてくる膣内の様子から、エレノアがすぐにでもイってしまいそうなのがわかった。
「エギル様の、精液を……ああっ、注がれてるのを感じながらっ……イき、たいです……ッ!」
エレノアはエギルが射精するのを待っていた。
その表情はいつもの綺麗な顔つきとは違い、どこか少女のような可愛さがあった。
「ああ、俺も、もう……っ!」
エギルは勢いよく腰を突き当て、彼女の最奥へと精液を吐き出そうとする。
「エレノア、出すぞ!」
「は、はいっ……きてッ、きてくださいッ……! わたくしの膣内に、エギル様の精液を、いっぱい、注いでくださいッ!」
勢いよく放たれた熱く大量の精液を膣内で感じたエレノアは、それと同時に、腰を大きく仰け反らせて絶頂に達した。
「ぐっ!」
「ん、はああああっ!」
二度、三度と、何回にも分けられた精液をエレノアは堪能すると、エギルへと顔を近づけた。
「……気持ち、よかったですよ……ご主人、さまっ……」
そのままキスをすると、疲れ切った身体をセリナへと向け、押し倒す。
「エレノア?」
「ふふっ、今度は同時にですよ……?」
セリナが横になり、その上にエレノアが跨る。
汗ばんだ二人の身体がエギルの目の前で重なり合い、腕や脚が絡み合う。
艶めく二人の膣穴からは、エギルが吐き出した白濁液が垂れている。エレノアに出した精液が、そのままセリナの膣口へと向かう様子は、達成感のような不思議な感覚があった。
そして、二人はまた欲しがるようにエギルを見つめていた。
「エレノア……凄い汗だよ」
「セリナこそびしょびしょですよ。それより、なんだかこの感触とても興奮しますね?」
そんなことを言いながら、顔を覗かせるセリナと、期待に満ち溢れた幸せそうな表情をするエレノア。二人に見つめられながら、エギルは密着した二人の隙間に肉棒を挿入する。
「エギルさん、そこっ、ちが、うんんっ!」
「あ、ああっ……ふふっ、今度は二人を同時になんですね?」
肉棒から得られる快感は膣内に挿入しているのと同じぐらい気持ちよかった。それはおそらく、二人のすべすべした肌と潤滑油となった愛液で、膣内と同じぐらいの快楽へ誘ってくれるからだろう。
そしてお互いを抱きしめあったエレノアとセリナも、肉棒でクリトリスを擦られて感じているようだった。
「あっ! あっ! ああんっ……こ、これ、気持ちいいっ、ですっ!」
「エギルさんのおちんぽ、入ってないのに、なんで、こんなに気持ちいいのっ! ああんっ! ……ク、クリ、気持ちいい、ですっ!」
膣内に挿入している時よりもはっきりと聞こえる、ヌチャヌチャとした音と共に、二人の甘美な声が部屋中に響く。
その姿はなんとも愛らしく、もっと見たいと思ってしまった。だからエレノアの綺麗なお尻をエギルは叩いた。
「んはあっ!?」
不意を突いたご褒美に、エレノアはビクッと腰を震わせた。その微かな震動に、セリナも敏感な部分が擦れて腰を震わせた。
「ははっ、エレノアが感じるとセリナも感じるんだな」
「エ、エレノアっ……ビクッて、しないでよぉ……私のおっぱいとおマンコが擦れて、エッチな声、出ちゃうじゃない……」
「だ、だって……久しぶりに、エギル様に叩かれたんだもの」
二人は幸せそうに、エギルの与える快感に喘ぎ声を漏らして楽しんでいるようだった。
そして既に三回、射精していたエギルの肉棒もそろそろ限界を迎えそうになったので、二人の間で激しく擦る。
少しおっとりとした口調を残した喘ぎ声のエレノアと、明るくて気持ちよさそうな喘ぎ声を発するセリナ。その声をこのまま聞いていたい。だけど精液だけは、自分と交わった証だけは膣内に出したいと思った。
「そろそろ出すぞ。最後は二人の膣内で出してやるからな」
「は、はいっ、エギル様のッ、お腹の中に……たっぷり注いで欲しいですッ!」
「私も、私も欲しいですっ! くださいっ、エギルさんの精液、膣内にくださいッ!」
絡み合った二人の両脚。そしてエギルは更に激しく責めたてる。
「おっぱいとクリトリスが擦れてっ、なんだか……セリナ……」
「う、うんっ、私も……私も、気持ちいいよッ!」
するすると伸ばされた二人の指が絡み合う。ギュッと握って、膣口を重ねるようにしてエギルのペニスを気持ちよくさせようとしてくれる姿には、なぜだろうか、どこか微笑ましく見えてしまった。
膣口を擦り、クリトリスを擦り。
エギルは二人に挟まれながら精液を吐き出した。
「出るぞ、二人ともッ!」
「はっ、はいっ! きてくださいっ、わたくしとセリナの身体に、エギル様の子種を出してくださいッ!」
「う、うんッ! 欲しい……ですっ! エギルさんの精液、欲しいですッ!」
「ああ、出すからなっ!」
すっかり淫らな雰囲気に包まれた部屋で、エギルは二人に精液を吐き出す。
びゅ、びゅ、と何度か二人のお腹目がけて吐き出してから、すぐに二人の膣内へ吐き出す。
まずはセリナに、
「あっ、ああッ! きて、るっ……エギルさんの精液が、またお腹の中にきてる……ッ!」
そして十分に吐き出すと今度はエレノアに、
「んあっ、はあぁぁんッ! エギル様の精液、わたくしのお腹に注がれてますッ!」
二人の中にそれぞれ吐き出すと、二人はその場に横並びで倒れた。
そして精液で膣内も外も、満たされたお腹を撫でながら、二人は幸せそうな笑みをエギルに向ける。
「まだこんなにたくさん出るなんて……ふふっ、エギル様はとんでもないエッチなご主人様ですね」
「うわぁ、ベトベト……しかも凄い匂い……エギルさんの匂い、私の全身からします」
二人は顔を見合わせる。
「ふふっ、匂いフェチには困ったものですね」
「うるさい、エギルさんのエッチな匂いで興奮しないとか、エレノア、おかしいよ? というより、お尻叩かれてビクビクさせてた人に言われたくない」
「あら、叩かれて興奮しない方がおかしいですよ? あのヒリヒリした痛み……ああ、もっと叩かれたいですね」
「……変態。私にはわからない」
二人はそれぞれ自分の性癖を正当化してるが、エギルからしてみれば、どちらもおかしいような気がする。だがエギル自身も、身体や膣内に自分の精液をかけた二人を見て興奮してるので同じようなものだろう。
言い合ってる二人へ、まだ精液を漏らす肉棒を近づける。
「ほら、綺麗にしてくれ」
愛液と精液で濡れた肉棒を二人に淫らな顔でフェラしてもらいたいと思うのだから、エギルの方がよっぽど変態なのだろう。
そして二人はクスッと笑うと、
「エギルさんの変態……ちゅっ」
「さすがはドSご主人様ですね……ちゅっ」
二人は亀頭にキスをすると、そのまま交互に肉棒を咥えて精液を絞り出す。少し身を起こして、必死にお掃除フェラする二人の顔に興奮して、再び肉棒には硬さが宿る。すると、
「ああっ、エギルさん……あんなに出したのに、まだ足りないんですか?」
「エギル様はまだまだ足りないですよね。もちろん、わたくしたちもですけど」
その表情は期待に満ち溢れていた。二人は久しぶりにエギルと交わうのだから当然といえば当然なのかもしれない。エギルはニヤリと笑い、二人の頭を撫でる。
「今日は二人を満足させるって決めてるからな。俺の体力が保つまでするぞ。相手、してくれるか?」
そう伝えると、二人はエギルのそれぞれ別の手を掴んで微笑む。
「ええ、もちろんです。ですが、わたくしたちはそう満足しないですけど……大丈夫でしょうか?」
「ああ、頑張るよ」
「楽しみですね。それでは」
二人はエギルの頬にキスをする。
「「きてください、ご主人様」」
そう言われて、エギルはこの後も交互に二人の身体を堪能していった。