魔境群馬・桐生ダンジョン特区〜底辺ランナーのハクスラ&ハーレム生活~ 作:Potoooooooo
クロウは、スミレをシティセンターの自宅に連れ帰った。アヤカとは既に顔見知りなので、マキに紹介するのが目的だ。マキは特区で部屋を探している途中で、それまではアヤカの家に居候することになっていた。
『なぁに? 《ウルトラ・スーパー・アルティメット・ドラゴンズ》って? だっせぇ~w』
『ノーコメントでおねがいしますぅ……』
スミレはさっそく、前所属のクランの名前をマキにイジられていた。が、そのあとすぐにクロウのチンポで仲良くなったので問題はない。今頃は、二人揃っておまんこからドロネバのザーメンを大量に噴き出しながら仲良く引っくり返っているはずだ。
クロウはというと、その《ウルトラ・スーパー・アルティメット・ドラゴンズ》のリーダーを尾行していた。
▼桐生ダンジョン特区 錆街
メインエリアのクランハウスを出てきた男を捕捉したのは、夕方だった。クロウは一定の距離を保ちながら、その後を追う。バスを乗り継ぎ、人混みに紛れ、やがて男が辿り着いたのは、
(ヴァルハラ……?)
名前だけは聞いたことがあった。キリジョウという裏社会の女帝が牛耳る娼館だ。闇金も営んでおり、借金で首が回らなくなったランナーが最後に流れ着く場所だと噂されている。
「ヴァルハラへようこそぉ~♡」
「くっそ、なんでアタシがこんなこと……」
ストリートには際どい格好をした客引きが立ち、ダンジョンの瘴気をたっぷり吸い込んだランナーたちを甘い世界へと誘っていた。クロウはそんな彼女たちの横を気づかれることなく通り過ぎ、男を追う。
男は、そのヴァルハラを素通りすると、脇へ伸びる細い路地へ入っていった。クロウもそれを追い、薄暗い路地へと足を踏み入れる。男が向かった先は、ヴァルハラの裏口だった。表とは違い、ひとけはない。しかし、いかにも裏社会の用心棒といった男たちが警備を固めていた。彼らはいかにも質が悪く、退屈そうに煙草をふかして壁に背中を預けている。
男は用心棒たちの前に立つと、緊張で強張った声を絞り出した。
「ジェーンに会いに来た」
用心棒の一人が、面倒そうに鼻を鳴らし、無線機を手に取る。
「ジェーン、USUDの奴が来た。お前に会いたがってる」
『――』
無線から返ってきた声は短く、冷ややかだった。用心棒はそれをそのまま男に伝える。
「外で待ってろってよ」
用心棒は、何か言い募ろうと口を開きかけた男の肩を強く突き飛ばした。男は壁に背中を打ち付け、その場で尻餅をつく。
「ぐうっ……」
「へっ。てめえにゃそこがお似合いだぜ」
クロウは物陰で気配を殺し、そのやり取りを見つめていた。そこにあったのは、裏社会特有の弱肉強食の世界。男が地面にへばり付いて情けない表情でうつむいていると、裏口の重い扉がゆっくりと開いた。
「よお。ちゃんとカネ持ってきたか?」
現れたのは、白と黒のツートーンヘアーを大胆に分けた女だった。白いシャツのボタンを緩め、豊かな褐色の胸の谷間を惜しげもなく晒している。無造作にコートを肩に掛け、ハイヒールを威圧的に鳴らしながら男に歩み寄った。腕を組み、不敵な笑みを浮かべて彼を見下ろす。その眼差しには、慈悲の欠片もなかった。
「あの、支払いを……待って……もらえませんで、しょうか……」
「あ゛?」
底冷えのするような声が響いた。
「ちょっとよく聞こえなかったな。もう一度言ってみろ」
「も、もうカネがないんです……」
「おい」
ダンッ、とジェーンは足を踏み鳴らした。ヒールの先が、男の股間に突きつけられる。男は「ひいっ」と情けない悲鳴を漏らした。
「舐めたこと言ってんじゃねえぞザコオス。てめえが撒いた種だろうが。死に物狂いでダンジョン潜ってこいよ。それもできねえなら、どうやってカネを返そうってんだ?」
「一週間……、一週間待ってくれれば」
「おいおい」
ジェーンは呆れたように肩をすくめて、周囲の用心棒たちに視線を投げた。
「こいつ、前にもおんなじようなこと言ってなかったか?」
「前は『三日待ってくれぇ~』って言ってましたぜ」
用心棒が声真似をしておどける。ジェーンは嗜虐的な笑みを浮かべ、男を見下ろした。
「んで? その三日で、お前は何した? ――ああ、オレが言ってやるぜ。有り金溶かして、クランのカネに手ぇ付けて、そんでまた競馬でスって、ダンジョンで死んで」
「……」
男は悔しそうに唇を噛んだ。全て事実だった。
「ハッ、そんな顔したって無駄だぜ。クランのカネに手ぇ付けた時点で、お前は終わりだよ」
ジェーンは男を足蹴にした。そして、ガサツに腰を落とすと、這いつくばった男の髪を乱暴に掴み上げた。獰猛な笑みを浮かべ、至近距離まで顔を近づける。そして、地獄の底に蜘蛛の糸を垂らしてみせた。
「だけどな、終わってるお前を、オレらだけは助けてやれる。そうだろ?」
男の瞳に、消えかけた希望の火が灯る。別の地獄が待っているとも知らずに、その細い糸を手繰り寄せる。
「あーあー、お前みたいなザコオスがリーダーだなんて、憐れでしょーがねえわ。こいつんとこ、なんつったっけ?」
ジェーンはわざとらしく用心棒たちを振り返った。彼らは好き勝手口々に言う。
「スーパー・アルティメット・ウルトラ・ドラゴンズですぜ」
「アルティメット・ウルトラ・スーパー・ドラゴンズじゃなかったか?」
「どっちだよ。テキトー言いやがって」
ジェーンは心底どうでも良さそうに鼻で笑った。その程度の存在だということを、これ以上ないほど思い知らせるように。
「――ま、どっちでもいいか。ともかくお前んとこ、上玉の女が揃ってたよな?」
「あ、あぁ……」
「借金ってのは、カネだけで返すもんじゃないぜ?」
▼
追い立てられるようにその場を後にした男を追って、クロウもその場から離れた。男は自動販売機の前で立ち止まると、携帯電話をかざし、飲み物を購入する。男が自動販売機の横で、背中を丸めて一服していると、携帯電話が音を立てた。
「もしもし……」
『おい、今どこにいる!?』
電話口から聞こえてきたのは、声を潜めつつも、切羽詰まった声だった。
「な、なんだ、どうした!?」
『ダリアが帳簿と金庫見せろって押しかけてきやがった! どうする!? バレちまう!』
「な……くそっ……ダリアだけか!?」
『いや、メアと双子もいる』
男は飲み物を飲み干して、空き缶を握り潰してその場に投げ捨てると、頭を鷲掴みにする勢いで額に手を当てた。
「……今どうしてる?」
『会議室で待たせて……』
「それだ。瘴気爆弾」
そして男は、名案を思いついたとでも言わんばかりに顔を上げた。
『は?』
「瘴気で動けなくさせりゃ良い」
瘴気爆弾は、爆弾と名がついているものの殺傷力のある兵器ではない。瘴気爆発を起こしてデバフ効果を撒き散らす、ダンジョン産の使い捨てアイテムの総称だ。周囲の瘴気濃度を一時的に上昇させる効果があるため、当然、生身の人間が浴びれば、魔力酔いを引き起こす。
「ジェーンに言われたんだ。女を売れば、そうすれば借金はチャラだって」
『おまっ……』
「黙って言うとおりにしろ。お前も共犯だろ。女を瘴気漬けにすれば、後はヴァルハラがやってくれる」
男の中では、自身に都合の良いストーリーが書き上がっていた。ジェーンは、借金を帳消しにするなどとは言っていない。
「瘴気爆弾を使って閉じ込めておくんだ」
『ああくそ、わかったよやってやる』
「頼んだ。すぐに俺も行く」
男は通話を切り、携帯をしまって歩き出す。クロウは、一連の会話をすべて聞いていた。リーダーは、借金を返すためにクランの共有資産に手を付けていたのだ。おそらく、金庫の中は空っぽ。それが、蘇生費用をスミレに押し付けようとした理由だろう。
(とにかく連絡を……あっ)
すぐにダリアへと連絡を入れようとして、気づく。クロウはダリアの連絡先を知らない。スミレ経由で連絡を取ればいいと考えていたが、そのスミレも今はベッドでハメ潰れている。
――仕方ない。
クロウは、背後から男に近づき、その横をすれ違った。人混みを縫いながら、バス停へと辿り着く。列に並んで待っていると、ほどなくして、メインエリア行きのバスが到着した。
クロウはランナーライセンスを入口の端末にかざし、乗り込んだ。直後、背後で間抜けな声が聞こえた。
「……あ? あ、え、ない、ないっ!?」
男は慌てて全身のポケットをまさぐる。出てきたのは、捨てたはずの潰れた空き缶だけだった。
「お客さん、ライセンスないの? 現金は?」
運転手が聞く。
「あ、いや、今は現金の持ち合わせが……」
「それじゃ乗れませんよ。下がってください。待っているお客さんもいるので」
「ちょ、待ってくれ! さっきまで確かに ……!」
「邪魔だボケ」
後ろに並んでいた、大柄で治安の悪い顔をしたランナーが、男を苛立たしげに蹴り飛ばす。
「ぐえッ」
男はバスのステップから転げ落ちた。治安の悪いランナーは、その見た目に似合わず、丁寧にライセンスを端末にかざした。
直後、ぷしゅう、と空気の抜ける音を立てて扉が閉まり、バスは何事もなかったかのように走り出した。地べたに座り込んだまま、遠ざかる車体を呆然と見送る男を、クロウは窓越しに無表情で眺める。
ジャケットのポケットの中では、クランリーダーのランナーライセンスが、指先で静かに弄ばれていた。
クロウは、アヤカに連絡をかける。数回のコールで、彼女は通話に出た。
「もしもし、アヤカさん?」
『はい。――ちょうど声が聞きたかったところなんです。助かりました』
「あ、うん」
『どうしました?』
「実は……」
クロウは必要な情報を簡潔に伝えた。これはもう、クラン内の揉め事では済まなかった。
▼桐生ダンジョン特区 メインエリア USUDのクランハウス
クランハウス内にある会議室の中には、高濃度の瘴気が立ち込めていた。息を吸い込むたびに、脳を媚熱が犯し、体を熱くさせる。
「あー、もう!」
ダリアは締め切られた扉を何度も蹴りつけた。しかし、重たい扉はびくともせず、彼女は苦々しげに舌打ちした。
後ろを振り返れば、彼女の他に三人、クランメンバーの女性がいた。そのうちの一人、シスター姿のヒーラー、メアだけはまだ意識を保っている。しかし、残る二人は、既に重度の魔力酔いに冒され、床へ倒れ込んで荒い呼吸を繰り返していた。この二人は双子のバ火力アタッカー、ランコとトウコだ。髪色の青い方がランコで、赤い方がトウコである。
「お゛っ、お゛っ」
「ぉ゛~~~……」
へこへこ、と腰を震わせる彼女たちの膣からは透明の液が溢れ、太ももを伝って滴り落ち、床を湿らせていた。
「困りましたねぇ~……」
のんびりとした口調とは裏腹に、メアの黒髪は汗で頬に張り付き、呼吸もわずかに乱れていた。双子ほどではないが、彼女も確実に瘴気に犯されている。空調は止められ、室内には息苦しさが漂っていた。
「二人はもうだいぶキてるわね……」
ダリアは床に倒れ込んだ双子へ視線を落とした。二人は抱き合ってお互いを慰め始めている。しかし、それを止める気にはなれなかった。
「瘴気が薄まるのを待つのが得策ですよぉ〜」
「そうかもしれないけど、よく落ち着いてられるわね」
会計係の男に会議室へ閉じ込められてから、すでに一時間以上が経っていた。室内で爆発した瘴気爆弾は十個以上だ。
「ずっと閉じ込めているわけにもいきませんから〜。次に扉が開いた時が彼の最期です〜」
メアは目をうっすらと開き、その奥の赤い瞳に残酷な色を宿らせた。ダリアも座り込み、がっくしと肩を落とす。
「はあ……ミスった」
「そうですね〜」
「そこは慰めなさいよ」
「ごめんなさい〜」
軽く冗談を言い合いながら、ダリアは携帯電話を取り出す。
「まだアンテナ立たないわね。そっちは?」
「ダメですねえ〜」
「あー、まじムカつく。こんな使い方できるなんてね」
「わたしも知りませんでした~」
会計係の男が持っている妨害スキルの効果だった。本来はダンジョン探索でモンスターの知覚や連携を妨害するスキルだが、瘴気濃度が高いと特区内の通信すら妨害できてしまう。
「今は耐えるしかないわね。マジでアイツ、ただじゃおかな――」
その時、部屋の外で物音がした。ダリアとメアは互いに顔を見合わせ、同時に立ち上がった。扉の左右へ散り、それぞれ壁に背を預けて息を潜め、耳をそばだてた。
部屋の外では、会計係が落ち着きなく行ったり来たりを繰り返していた。瘴気が薄まれば計画は台無しだ。壁の時計を見上げては携帯電話に目を落とす。その繰り返しだった。
リーダーはまだ来ない。焦りだけが募っていく。
不意に、玄関の電子ロックが解錠される電子音が響き、会計係は弾かれたように顔を上げた。ゆっくりと開く扉に向かって声をかける。
「お、ようやく来――」
だが、誰も入ってこない。会計係は首を傾げた。
「は? グエッ」
鈍い音が響く。顎を下から殴られ、その衝撃で脳が揺れる。急所を一撃で撃ち抜かれた会計係の意識は、一瞬で闇へ落ちた。そして、空間に溶け出していた気配が、実態を持って現れる。そこにいたのは、リーダーから奪ったランナーライセンスで電子ロックを抜けたクロウだった。
ステルスを解いたクロウは、意識を失って倒れ伏した会計係の体を跨いで、会議室の扉へと近づいた。入口を封鎖していた鋼鉄製のドアバーを外して、中に声をかける。
「ダリアさん、クロウです。無事ですか?」
「クロウくん……? あんた一人だけ?」
内側から扉が開き、ダリアが顔を見せる。その頬は紅潮し、じっとりと汗が浮かんでいる。
「間に合ったみたいですね」
「……そうでもない」
「ありがとうございます~」
ダリアは扉を開けると、中の様子を見せた。脇から顔をのぞかせたメアは顔こそまだ余裕がありそうだったが、体は完全に発情状態で、ラインの浮き出た服に勃起乳首が浮いている。そして奥では、ランコとトウコが抱き合って絡み合っていた。
「今、助けますね」
「あ、ちょ、まだ瘴気が……」
ダリアの制止も聞かず、クロウは会議室へと飛び込んで、魔力酔いの双子を一人ずつ抱きかかえて部屋の外へと運び出した。
「ほぎゅっ♡」
「ふぎゅっ♡」
お互いを使ったオナニーを中断させられた二人は、目の前のオスから漂うフェロモンに発情した脳を焼かれてしまった。両側から彼に抱きついて、乳首とクリトリスを自分から擦り付けて腰ヘコチン媚びオナニーをしはじめる。クロウが困っていると、直後、ドスッ、と鈍い音が響いた。
メアが笑顔で、会計係を踏んづけている。
――ドスッ、ドスッ、ドスッ。
「ギャアアアアアアアッ」
さすがに会計係も目を覚まし、絶叫が鳴り響く。クロウは思わず顔を背けた。
「メア、その辺にしときなさい……」
「わかりました~」
「はあ……どうしてやろうかしら」
ダリアは会計係をゴミでも見るような目で見下ろした。
「そろそろ警察が来ると思いますけど……縛って会議室に閉じ込めておきますか」
「それがいいわね」
その後、会計係はメアに亀甲縛りにされて、まだ瘴気の残る会議室に放り込まれた。誰も口にはしなかったが、メアの手つきは妙に手慣れていた。
「どうしましたか~?」
「……なんでもないです」
「うふふ♡」
クロウは目をそらしたが、メアはニコニコとしながらにじり寄り、その豊満な肢体を背中に押し付けてきた。
「んふーッ♡」
「むふーッ♡」
腰ヘコツインズは未だにクロウのズボンに愛液を擦り続けている。ダリアに目を向けるが、彼女も目を逸らすだけだった。
(ダメね。三人とも、セックスのことしか考えてない。スミレには悪いけど、この後付き合ってもらいましょ……)
ダリアもばっちり発情していた。
▼
それから30分して、ようやく警察が来た。これでもクロウがアヤカ経由で通報したので、早い方であった。
特区ではランナー同士の揉め事が日常茶飯事であるため、それ専門の部署が存在する。しかし、創設以来万年人手不足であり、対応は決して早くない。なお、より凶悪な事件を扱う特殊部隊とは管轄が異なる。
「ういー、じゃあこんなもんかね」
やってきたダウナー女刑事さんは、調書を取っていたタブレットをしまいながら、気怠げに伸びをした。
「ふぅ……ありがとうございました」
「おん、良いってことよ。アヤカの頼みだしな」
お礼をすると、彼女はタバコを取り出そうとした手を止め、クロウの肩をぽんと叩く。
この頃には、徒歩で戻ってきたリーダーも、待ち構えていた警官たちに確保されていた。こうして、会計係ともども、あえなく御用となった。
「アイツら、どうなるの?」
ダリアが刑事に問う。
「あー? 罪状か?」
「ええ」
「そうだなぁ。ま、一番重いのは瘴気爆弾使いやがったことだな。あとは横領か? 助成金詐欺みたいなもんだ。余罪も含めりゃ、相当重くなるだろ」
「そう……」
「クランは解散だな」
「そう、ね……」
ダリアは、小さく目を伏せた。
「災難だったが、ま、セックスでもして忘れな。そっちのお仲間はもう我慢できねえって顔してるぞ」
「……はぁ」
腰ヘコツインズとドスケベ発情シスターに完全に囲まれたクロウは、逃がして貰えそうになかった。
「あの……」
一応、刑事さんに助けを求めてみるクロウ。
「おん? あー、まあ頑張れ。ここでヤるなよ。ホテルいけ、ホテル」
「ごめんねクロウくん……マジでちょっと……ヤバいから一晩だけ付き合って頂戴」
ダリアも、申し訳なさそうな風を装いながらも、体は完全にセックスしたがっていた。チンポをハメられたがっている。
「いきましょう~♡」
「へっ♡へっ♡へっ♡」
犬みたいに呼吸するランコとトウコに脇をガッチリ固められ、両手をダリアとメアに引っ張られる形で、クロウは近所のホテルへと連行されていく。
「アヤカにはワタシから説明しとくわ。じゃあな色男」
ダウナー刑事さんは、人差し指と中指の間から親指を出す卑猥なジェスチャーでクロウを見送った。