『パンケーキ食べたい! パンケーキ食べたい! 彩葉も踊ろう! フゥ〜〜〜ッ』
「テンション高過ぎ……その謎のダンスも……いや、なんか小さい時に見た事があるような……?」
『テンション高くもなるよ〜! こんな記念すべき日なんだから〜! パンケー記念タワー建立』
「ぶふっ、分かった、わかったから……」
かぐやを目覚めさせた時から、少しだけ未来の時間。
市役所からの帰り道、2人で仲良く手を繋いでいる。
冷静にツッコんでいるようでも、右の掌で僅かに当たる固さを感じる度につい口がニヤけてしまう。
自分の左手の薬指に目を遣れば同じ結婚指輪が煌めいていて。胸がいっぱいで暖かくなる。
この義体でかぐやが目を覚ました瞬間に指輪を渡した時の、一瞬呆けた後に「はい……っ!」なんて両手で胸に指輪を抱き締めながら言った感極まった表情は生涯忘れないだろう。
2040年代ともなれば科学技術の発展による出生率低下の防止やあるネットミームの衰退を皮切りに、真摯な愛として見る同性愛に対する世間の理解や寛容も深まり、まだ一部の市区町村ながら同性婚が認められるようになったのだった。
ビバ立川。人権先進区立川
改めて“目覚めた”かぐやの義体の動きも正常で、また動いて話して笑うかぐやを見る事ができたのが嬉しすぎてそれはもう張り切っちゃって。
味覚はもちろん、五感も人間のそれと遜色ない物も短期間で作り上げられてしまった。
それもこれも明け透けに言ってしまえば愛の為せるわざだ。
またかぐやに会いたい。絶対にハッピーエンドに辿り着いてみせると10年ひた走ってきた。
その過程で色んなブレイクスルーを起こしたりしたけど、かぐやの為だ。それだけは何があったってブレたりしない。
会いたいと思い続けて、ふと本当にまた会えたらもうそこで燃え尽きてしまうかもしれない。
それでもいい。かぐやとまた会えるなら。それでも……なんて思い悩む事が無かったわけじゃない。
でもそれもただの杞憂だった。
かぐやの声を聞いたら、またあの可愛い笑顔を見せられたら、伝えたかった事も涙に溢れてありきたりな言葉になってしまったけど。
触れたい、パンケーキを食べさせてあげたい、もっと深く愛し合いたい。
想いも、発想も止まらなくなって、こうしてあの頃と変わらないようなかぐやと一緒に居ることができるようになった。
「ふふん〜ふ〜ん、ふふふふふ〜んふ〜ん〜」
楽しそうなかぐやの動きと共に手に提げている袋の中でパンケーキミックスの箱が跳ねる。
今ならお高いお店でいくらでも頼めるが、かぐやが最初に食べたいと言ったのは手作りパンケーキだった。
この10年で忙しかったりもしたけど、自炊の腕だって磨いたし、美味しいパンケーキを食べさせてあげるんだと思いを新たにする。
そして他愛のない話をしながら歩いていると私たちの暮らすマンションが見えてきた。
この10年であの時のかぐやの痕跡は薄れてしまったけれど、忘れたって消えやしない。
これからはまたかぐやと一緒に大人になった今日に思い出を残していける。
暮れて行く夕日に一歩踏み出して
ずっきゅ〜〜〜んっっっ❤️❤️❤️ ✨ ⭐️
ご主人様の超イケメンに2人同時に一目惚れ❤️❤️❤️
嫐イキ告媚び媚び逆プロポーズ❤️ そのまま2人の……いや❤️ 3人の愛の巣に囲っちゃった❤️
こうして私たちは本当の幸せ、ハッピーエンドを見つけられたんだ❤️
「「ピースからの〜❤️」」
おちんぽ様を挟んで目元隠し横ピース
「「チョッキンからの〜❤️」」
左右から片玉ずつ指で挟んで
「「こんっ❤️」」
チュッ
竿を挟んでキス
「「ご主人様とかぐやと彩葉❤️ 仲良しのやつ❤️」」
【裏】いろかぐやPチャンネルのハメ撮り配信を始める時の始まりの挨拶
私達を更に強く結びつけてくれて、2人の運命として出逢ってくれたご主人様への感謝の証
これをやる度に、この人のモノになれたんだって嬉しくなる
━━━━幸せに愛し合う男女ありけり