店内の窓を再び閉め切ると、電気の無い店内は完全な暗闇に包まれた。そんな中、4本のろうそくの明かりがピンク色の店内を怪しく照らし出している。
揺らめく光が見せるのは内装だけではない。弱々しい光に映し出されて、メイド服の少女が俺の目の前に立っていた。
「それじゃあエマ。スカート持ち上げて」
「は、はい……」
か細い炎に照らされているからだろう。その表情が少しだけ暗く見える。それでもエマは、俺に促されるままに自分のスカートを摘み、たくし上げた。
そして見えるのは彼女の性器。すでに下着は脱いであって隠すものの無い秘部が、男の眼前にさらされた。
「ボクが悪いことをしたので……今から、ご主人様におしおきされます」
「そうだね。悪いことをしちゃったならおしおきは必要だよね」
ちなみに、悪いことの内容は決めていないので会話が浅いが、まあ重要なことじゃないから別にいいだろう。
俺に命令されるがままに肌を晒す少女を前に、興奮が高まっていくのが分かる。そしてそれはエマも同じなのだろう。彼女の吐息が少しだけ浅く、頻度が多くなっている。
「君もこの状況で興奮してるでしょ。結構エッチなところあるよね」
「そ、そんなこと……」
「おしおきの最中に口答えしちゃダメだよ」
「うぅ……」
理不尽な命令に反論をふさがれて、エマは何も言えずに俯いてしまう。そしておとなしく認めてくれた。
「そ、そうです……。ボクは、エッチなメイドさんです……」
その言葉と同時に、彼女の割れ目が少しだけ光を反射した。刺激してないのに、このやり取りだけで濡れだしたのだろう。
なら、もっと酷いことをしてもいいかもしれない。
エマに対して後ろを向いて、壁に手をつくよう命令する。言われるままのエマに近づいてスカートをめくると、無防備なお尻が俺の眼前にさらされた。
その丸いお尻に手を伸ばして撫でまわす。胸とは違う柔らかさを持つそこは、俺の指で押すとそれだけで少し凹んだ。
「命令されて、無理やりお尻触られてるけど、どんな気分?」
「……すごく、嫌です。でも命令されてて、逆らえないから」
今回の事を始める前に、俺たちの間で一つ取り決めをしていた。本当に不快だったら『限界』と口にするということだ。
それを言わないなら、嫌と言っても止めてと言っても続けると、その前提が存在する。
だから俺は、遠慮なくエマの尻を揉み続けていた。
「そうだね。命令だからね。どんなに嫌でも、ご主人様に逆らっちゃだめだよ」
「はい。ボクは、ご主人様のメイドです……っ」
「ああでも、そもそも君が悪いことをしたんだったな」
彼女が俺に従うのは、メイドだからではなく悪いことをしたからである、そんな設定を思い出す。それと同時に、エマにして欲しいことを聞いた時に噛んで欲しいと言われたことも。
エマをなでる手を少しだけ持ち上げて、その尻を軽くパチンと叩いた。突然の衝撃に、少女の体がビクンと震える。
「んっ……!」
「悪いことをしたなら、おしおきが必要だよね」
繰り返し手を振り下ろすと、そのたびに少女の肉が鳴る。同時にエマの口からも音が鳴り、可愛い悲鳴を響かせていた。
少しずつはたく力を強くしていく。音は大きくなっていって、彼女の反応も増していった。
どのくらいの力でどのくらい痛いのか、それは俺からは分からない。けれど赤くなってきた肌が、衝撃の強さを物語っている。
それでもまだ、エマから『限界』の言葉は聞こえてこない。
「どうかな。反省した?」
「しました!しましたから……もう、止めてください……」
「本当かな……俺はまだおしおきが足りないと思うんだけど」
近くに置いてあったロウソクを手に持って、エマの上へと持っていく。光の動きでロウソクが動いたことが分かったのだろう。エマの呼吸が途端に荒くなった。
後ろを向いているエマからすれば、いつロウが自身に落ちるのかわからない。その予測できない刺激への期待だけで、彼女の興奮は昂っていた。
エマの上で白いロウソクを傾ける。ゆっくりとロウが偏っていって、彼女の上へとポタリと落ちた。
「あぁ!」
その熱さに、少女の体が大きく跳ねた。崩れそうになる体勢をロウソクを握っているのとは反対の手で支えつつ、彼女の肌を観察する。
垂らされたロウはエマのお尻を流れ落ちていくとともに、空気に徐々に冷やされる。床に落ちる前に固まって、彼女の肌の上で精液のようにこびりついた。
幾度もロウを垂らし、その軌跡をエマの上に作り出していく。エマの甘い嬌声が暗い部屋の中に響き渡った。それでもちゃんと痛いだけではないのかと不安になって、彼女の性器をのぞき込んでみる。
エマの愛液はすでに太ももまで垂れていて、今までにないほど濡れそぼっていた。
「すごく濡れてる。これじゃあおしおきにならないな」
「んっ……ごめ……申し訳ありません、ご主人様……」
「仕方ないから、俺にご奉仕してもらう方向でおしおきするしかないね」
ロウソクを置いてズボンを下ろす。飛び出してきた男の凶器を、エマの性器へとあてがった。彼女は後ろを向いたまま、俺がいつ何をするかも分からないままに入れられるのを待っている。
はたかれて赤くなり、蝋が垂らされて白くなったお尻を掴んで腰を前に進めると、それだけでエマの小さな穴が、無理やりに広げられていった。
「ん……んん……」
「全部入ったよ」
「はい……ボク……ボク、今、ご主人様にお仕置きされてる……!!」
どこか感極まったようなエマの言葉。待たせる必要もないかと思い、遠慮なく腰を振ってエマの中へと突き刺していく。
後ろからする乱暴な動きに、エマは大きく声を上げた。
「あっ…んっ…んっ…あああ!!!」
それは、今までにない反応だった。彼女はまだ本番ではそれほど気持ちよくなれなかったはずなのに、今は大きく体を震わせて快楽を全身で受け止めている。
俺のペニスで女の子を気持ちよくさせている。その事実にどこか誇らしいような満足感を覚えて、より強くエマの奥を犯し続けた。
「エマっ。おしおき、気持ちいい?」
「ん、あっ!はい!もっと、おしおき、してください……!」
互いの腰がぶつかって、何度も湿った音を立てる。エマの反応の激しさを見て、彼女が絶頂を迎えそうになっているのが分かった。
そしてそれは俺も同じだ。もしかしたら初めて一緒にイケるかもしれない。タイミングを合わせようと腰の動きを調節しつつ、エマの胸にも手を伸ばし、刺激した。
「ご主人様……っ!んっ!あん!!
「もしかして、イキそう?イキたい?」
「は、はいっ!イキたい……ですっ!」
「そっか。俺も出そうだからさ、最後におねだりしてよ」
互いの絶頂の直前に、不意に腰の動きを止める。エマは後ろを振り返って、どうしてと言いたげな表情で見つめてきた。
「おね……だり……?」
「うん。これはおしおきだからね。すごく恥ずかしいこと言っておねだり出来たら、許してあげることにするよ」
「あっ……」
その言葉を聞いた途端、彼女の性器が俺のペニス全体に抱き着いてきた。愛液がさらにどぷりと溢れてきて、俺の太ももまで濡らしていく。
「ご主人様……ボク……ボク……」
「うん」
促すようにエマのお尻を撫でまわす。俺の手ではがれたロウの下からは、熱のせいで周りよりさらに赤くなった肌が現れた。
「ボク……ご主人様のおちんちんから、精液……欲しいです。中に、出してください……!」
「うん。よく言えたね」
エマの痴態を上から目線でほめたたえて、再び腰を動かし始める。二人で快楽に満たされたながら、絶頂へ向けて上り詰めていった。
「ちゃんとエッチなおねだりできたから、悪いことをしたのは許してあげる」
「ああっ!あっ!先生!もっと、もっとボクを許して!あ!」
興奮のあまり設定も忘れて、元の言い方でこちらを呼ぶ。俺ももう細かいことを考える理性はなくて、ただ快楽のためにエマの中を犯し続けた。
「中に出すよ……エマッ……!」
「うん!ボクも!あっあっあああああ!!」
精液が放たれて、エマの中へと侵入していく。エマも同時に絶頂を迎えたのだろう、ビクビクと体を震わせて、口から嬌声を漏らしていた。
絶頂の余韻でどちらかの体が跳ねると、その刺激でもう片方も気持ちよくなって反応する。二人同時の絶頂でそんなことを繰り返しながら、イッたあとの快楽が長々と引き延ばされ続けている。
「えへ、えへへ、ボク、先生に、先生に、悪いこと許してもらっちゃった……」
エマの体から力が抜けて、地面へと倒れそうになる。俺は慌てて両手を伸ばし、そのきゃしゃな体を抱き留めた。俺もまだ疲労感は抜けていないが、ここで転ばせるわけにはいかない。
俺に抱きしめられたエマはまだ快楽が抜けていないのだろう。恍惚とした表情をしたまま嬉しそうに笑っていた。