※この作品はR-18です。

不自由と快楽との狭間に   作:Anthony Blue

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104.遠慮

「じゃあ、まずはお話からしますか?」

 

 ボクは冗談のつもりで言ったのだけれども、咲恵は、本当に助かったとでも思ったのかお喋りを始めた。

 

「萌ちゃん、自由の生きてる感じがして、わたしはうらやましいです。わたしは、萌ちゃんのように勇気を持って思うがままに生きてみたいです」

 

「萌はさ、3ヶ月前の18歳の誕生日に、本当の自由を手に入れたばかりだから、その自由の使い方がわからなくて、いろんなところにぶつかって試行錯誤をしてるんだと思う」

 

「そうですか。でも、自分のために自由に生きれるって最高じゃないですか。わたしは、なかなかその自由が手に入れられないから、瑞樹さんの側にもいられない」

 

「だけど、この1時間は咲恵さんの自由だよね」

 

「そっかぁ。そうですよね。萌さんが譲ってくれた時間だから、わたしも思うままにしないといけないですね」

 

「だね」

 

「じゃあ、わたしも勇気を出して・・・」

 

 咲恵は、体を倒してボクの手を取り、自分の乳房に導いた。

 

「ねぇ、触ってください」

 

「パジャマの上からじゃないといけないの?」

 

「わっ、贅沢を言ってますね」 

 

 クスッと笑いながら咲恵は、パジャマの前ボタンを外していく。

 

「あれ、ブラは?」

 

 パジャマの前を開くと、ありのままの咲恵に乳房が見えた。

 

「これね、さっきここに来る前に萌ちゃんが『いつも清楚っぽい咲恵ちゃんがノーブラだと、瑞樹が驚いて喜ぶから』ってブラを取られたんです」

 

 咲恵は再びボクの手を取り、素肌の乳房に押しつけた。

 

「喜んでますか?」

 

「もちろん」

 

 ボクは、横向きの重力で偏っている乳房に指を押しつける。心地よい弾力感が、ボクの指を押し返す。

 

「ん、うっん。瑞樹さん、あの、おっぱいを舐めてくれますか」

 

「うん、いいよ。おっぱいのどこが舐めてほしいのかな」

 

「えっとぉ、おっぱいの先っちょの方を」

 

「先っちょ?」

 

「まっまた、意地悪してるでしょ」

 

「ちゃんと、説明してくれないとわかんないから。この時間は、ボクからアクションしたらいけないって言われてるからさぁ」

 

「ちっ乳首を舐めてください」

 

「はいはい、了解しました」

 

 ボクは、まるで母乳をもらう赤ちゃんのようなポジションで、乳首に吸いついた。咲恵の乳房は、結構なボリュームがあるのだけれども、乳首は小さめで薄ピンク色に透き通っていている。本当におっぱいを吸うようにしていると、割と平坦だった先端も硬さを増してせり出してくる。舌で弾いたり転がしていると、咲恵の呼吸が荒くなってくる。

 

「あっ、くっぅ」

 

 声を出すまいと我慢していると、余計にかわいいあえぎ声が耳を揺らしていく。

 

「萌に声が聞こえても、萌は怒らないと思うけど」

 

「わたしが、恥ずかしくって」

 

 咲恵は照れ隠しのように、カラダを押しつけてきた。

 

「瑞樹さん、硬くなってる」

 

 咲恵の膝が、ちょうどボクのペニスに当たっているので、変化がバレてしまった。

 

「触ってみる?」

 

「それは、この後の萌ちゃんに取って置いてあげようかなと思ってるので」

 

「そうなんだ。でも、ちょっと触るくらいならいいんじゃない」

 

「触っているとですね、それ以上のことがしたくなるかもしれないし。そしたら、萌ちゃんと間接キッスになるんじゃないかなと」

 

「あーそういうことね。初めて聞いたよ。そこの間接キス」

 

「萌ちゃんと間接キッスがいやというわけではなく、この後する萌ちゃんが嫌な思いをするかなと」

 

「三人で出来たら、そんなに遠慮しなくてもよかったのにね。あっ、そうだ。明日三人でホテルに行けばいいんじゃない」

 

「瑞樹さんて、結構な変態ですよね」

 

 咲恵は、笑いをこらえきれずにクスクス笑った。

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