※この作品はR-18です。

不自由と快楽との狭間に   作:Anthony Blue

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111.後始末

「咲恵ちゃん、開けるよ。いい?」

 

 どうしたらいいかわからず、言葉も発することも出来ず咲恵は目を瞑った。

 

「あっ、ごめん」

 

 ドアを開けた萌は、ボクと咲恵の姿を見て、一瞬で状況を把握したようだった。

 

「萌ちゃん、ごめんなさい。わたし・・・」

 

 咲恵は、涙で濡れた瞳を萌に向けて開いた。

 

「ごめんなさい。わたし、ガマン出来なくなっちゃって。約束破ってごめんね」

 

 萌は黙って咲恵に近づき、背中から抱きしめた。

 

「動けなくなったんだね。大丈夫だよ。ほら、肩を貸してあげるから、ゆっくり瑞樹のを抜いて離れようね」

 

 自分の肩に咲恵の腕を回して、ゆっくりと咲恵を持ち上げた。

 

「あっ、」

 

 短く声を発して咲恵の中から、ボクのペニスが露わになる。まだ勃起状態を保っているペニスには、白濁した精液とボディーソープの残骸が纏わり付いていた。

 

 力なく抱えられた咲恵のカラダを浴槽の縁に腰掛けさせ、萌は言った。

 

「ちょっと待ってて、わたしが洗ってあげるから。転けちゃダメだよ」

 

 気力なく座った咲恵に念を押して、自分が着けていたブラジャーとショーツを脱ぎ洗濯カゴに投げ入れて戻ってきた。

 

「瑞樹は、別にそのままでも言いよね。元気ありそうだし」

 

「それは、直接関係ないと思うけど」

 

「うるさいわね。そのままカピカピになればいいのよ」

 

 ボクに冷たい言葉を吐いて、萌は床に転がっていたシャワーヘッドを拾い上げて咲恵の方に向き直った。

 

「咲恵ちゃん、大丈夫?自分で洗える?」

 

「えっ、ええ・・・」

 

「まだ、太ももが少し痙攣してるよね。わたしが洗ってあげようね」

 

「で、でも、悪いし。恥ずかしいし・・・」

 

「もう、恥ずかしいところも見ちゃったし、いいよね。洗っちゃうよ」

 

 萌は、咲恵を抱えてバスマットの上に座らせていた。まだ、足に力が入らないようで、時々カラダをピクピクと震わせていた。心の中の嫉妬心がオルガスムスを大きくしたのかもしれなかった。

 

「じゃあ、洗っちゃうね」

 

 もう、抵抗するでもなく咲恵は萌によってなすがままに、M字開脚のような体勢を取らされていた。シャワーからお湯を出すと、咲恵の開かれた秘部に勢いよくシャワーがかけられた。

 

「はっはぁ」

 

 突然のシャワーの刺激に、思わず吐息のような声が出て咲恵は両手で口を塞いだ。

 

「まだまだ、敏感になっているんだね。大丈夫だよ。恥ずかしがらなくても」

 

 閉じようとした足を、萌は自分の膝で押しとどめて、開いたままに姿勢を維持させた。シャワーの方向を、股から外して咲恵に声をかけた。

 

「咲恵ちゃん、下っ腹に力入れてみて」

 

「えっ、うん」

 

 萌の言葉の意味を理解出来てないまま、咲恵は言われたとおり少し力んで見せた。

 

「そうそう、わぁ、やっぱり出てきたよ。見てごらんよ」

 

「えっ、なにが?」

 

 恥ずかしさから上を向いていた咲恵は、視線を自分の股間に向けた。

 

「ほんとだぁ」

 

 気の抜けた驚きを示して咲恵は、自分の膣口から流れ出してくる白い精液を見ていた。

 

「瑞樹はすごいね。どんだけ出すん」

 

「褒めてくれてありがとう」

 

「別に、褒めてるわけじゃないんだけどね」

 

 意地悪そうに笑った萌は咲恵に声をかける。

 

「さあ、流すわよ」

 

 横を向いてお湯を出し続けていたシャワーを、咲恵の股間に戻した。

 

「うーん。もう少しちゃんと洗った方がいいかな。咲恵ちゃん、ちょっとごめん」

 

 萌は、シャワーを左手に持ち替えて、右手の中指を咲恵の膣口に突っ込んだ。

 

「あっん、萌ちゃん、ダメっ」

 

 咲恵は、再び訪れた突然の快感に、声を漏らして天を仰いだ。

 

「ごめんごめん、感じちゃうよね」

 

「もぉ、萌ちゃんの意地悪っ」

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