ボクは節子の言葉が耳に届かなかったように、クリトリスへの愛撫を続けていった。
「もっ、もうだめですぅ」
節子のカラダが弓なりになって、ブルブルと体を震わせたかと思うと、ボクの顔に大量の液体が降りかかった。
「お母さん、すごーい。これって潮吹きって言うものなのかな」
ボクが母親を攻めているところを見ようとして、前のめりになっていた律子の顔にも噴き出した液体がかかったようだった。
「なんの匂いもしないし、味もしないからオシッコじゃないわよね」
律子を見ていて、バイタリティーに溢れていると思うのはこういうところだろう。自分にかかった液体を、指ですくって匂いと味まで確認する好奇心はすごいと思う。
「ごめんなさい。二人ともびしょびしょになっちゃたわね」
節子は慌てて、お風呂からボクに掛けられていたバスタオルを手に取りボクと律子を拭いた。
「改めて言うけど、お母さんはすごいね。驚いちゃった」
自分の母親が、逝くところなんて見たことないだろうし、ましてや潮を吹くところなんて普通なら見られるはずもない。
「ごめんなさい。まさかあんなことになるなんて。自分で逝くことはあっても、あんなに感じることなんてなかったわ」
少し恥ずかしそうにうつむいて言う節子に、潮を吹かせてしまったボクも申し訳なくてあやまった。
「すみませんでした。ストップの言葉を無視してしまって、あんなことになってしまって」
「なによ。二人とも。普通エッチしてたら、あり得ることなんでしょ。なのに二人とも謝ってばかり。お母さんも気持ちよかったんでしょ」
「今さら、ウソついても仕方ないから言うけれど、生まれて初めてかもしれないわ。あんなに感じたことなかったんですもの」
「じゃあ、瑞樹さんは面接には合格ってことよね」
期待値が高まったのか、うれしそうに律子はボクに笑顔を見せた。
「そうね、瑞樹さんはエッチにおいて無茶なことをしないし、横暴なところもないから律子さんの相手としてはいいんじゃないかしら。でも、ちょっと心配なこともあるの」
不思議そうに律子は母親を見ていった。
「えっ、なにかあるの?」
「あんなに気持ちよくさせられたら、律子さんが離れられなくなってしまうんじゃないかと思ってしまったの」
「それって、お母さん自身のことじゃないの」
笑いをこらえながら、律子は言った。
「あっ、そんなことないわよ。でもだから、彼女さんが二人もいるのが納得出来たわ」
「ボクは、エッチが上手いなんて言われたこと一回もありませんよ」
「わたしは、もっともっと楽しみになってきたわ。どんなに気持ちいいんだろうって」
ボクには、舌なめずりしている律子が見えたような気がした。
「瑞樹さんは、律子に挿入する時はどんな体位を考えてらっしゃるのですか」
面接官の顔に戻ったように、節子が聞いてきた。
「初めての人とする時は、敬意を払って正常位ですることにしてるんですけど」
「じゃあ、ちょっと来てくださいますか」
潮吹きで濡れていないシーツのところにあおむけになった節子が呼んだ。
「律子とやる時には、腰の下に枕とかクッションを入れた方がいいですよね。わたしが、律子の足を開いて持っていた方がいいかしら。ちょっとわたしの上に来てくれる」
節子は、膝を抱える感じで足を広げて、ボクのカラダを迎え入れた。
「難しいようだったら、正常位は諦めて、騎乗位でする手もありますけど。そうしたら、わたしが律子を抱えて、上から乗せて動かせると思いますけど」