「律子さん、あまりプレッシャーをかけないでくださいよ。最大限の努力はするつもりですが」
「わかってるわ。最初から気持ちよくなるとは限らないってことでしょ。でも、逆に処女だったのに感じまくる女も結構恥ずかしいかもね」
「まあ、それは人それぞれですからね」
今、この部屋にいる誰しもが、多かれ少なかれ不安を抱えているのは確かだ。そのために今日の面接が良い方向に向いてくれることを願っている。
三人で本番の日時を調整して、ボクはまた節子の車で駅まで送ってもらうことになった。
「じゃあ、また来週ね」
「はい、それまでは体調を整えておいてくださいね」
律子の別れの言葉に、ボクは応えた。
「それは、オナニーばかりせず、禁欲しておけと言うことかしら」
あっけらかんとして、律子は笑顔で車に乗るボクに手を振った。
「律子さん、見送りの場で言うことではありませんよ」
節子に嗜まれて、律子はペロッと舌を出して笑って見せた。律子に見送られて、節子の運転する車は駅へと向かって走り出した。
「今日は、ありがとうございました。疲れたでしょう」
「こちらこそ、ありがとうございました」
「律子がわがままを言ってしまって、申し訳ありませんでした。こんなおばさんの相手までさせてしまって恥ずかしいですわ。でも、久しぶりに女に戻ったのは、うれしかったんですよ」
節子は、前を向いたまま少しうわずった声で言った。
「良かったことなのかわからなかったのですが、お母さんにそう言ってもらえると罪悪感が薄れます」
「律子に対しては、少し後ろめたい気持ちもあります。でも、あの時はもうこんなチャンスは無いって思ってしまって、あんなことをしてしまいました」
「お母さんにとって、いい事だったのなら良かったと思ってますよ」
ボクの言葉を聞いて、節子はなにかを考えているようだった。車がショッピングセンターにさしかかると、節子は立体駐車場に車を入れて、どんどん上層階に登っていった。止まっている車の少ない階の端に車を止めた。
「どうしたんですか」
その問いかけに節子は応えることは無く、ボクのいる後部座席に移動してきた。
「瑞樹さん、わたし、ガマン出来なくなってしまって。ちょっとだけでいいんです。わたしのカラダに触ってもらえませんか」
そう言うと、ボクの手を取って自分の乳房に押し当てた。
「どうしたんですか」
「ごめんなさい。はしたないことをしてるのはわかっているんです。でも、カラダに火がついてしまったみたいで収まらないんです」
乳房にあった手をつかんで、スカートをめくりボクの目の前で足を広げた。太ももまでめくられたスカートからは、紫のショーツが見えていた。股間の部分は濡れているようで、まあるく黒いシミになっていた。
「お願いします」
そう言って、目一杯広げられた太ももの間にボクの手を押し込んだ。
「濡れてるでしょ」
「はい」
「そこに、指を入れて欲しいんです」
節子はショーツの股の布を横にずらして、ボクの人差し指と中指の二本をもって、もうグショグショに濡れている膣口に一気に突っ込んだ。
「んんっ」
口に手を当てていても、あえぎ声が漏れてきた。
「もっもっとかき回してください」
ボクが手を動かす前に、節子はボクの手首を持って左右に回し動かしていた。
「ああっっ、あっあっ。また逝きそうです」
「服が汚れてしまいますよ」
ボクが強制的に手の動きを止めると
「脱ぎますから、やめないでください」
「ここで、脱ぐのですか」
「だって、もう少しで逝きそうだったんです」
節子は、ボクのジーンズの股間が盛り上がっていることに気がついて手を伸ばす。
「また、こんなに大きくなってる。これが欲しいです」
理性がどこかに吹き飛んでしまったかのような節子は、ボクを抱え上げて車椅子から降ろし後部座席に押し倒した。
「ここじゃダメですよ。人に見られてしまいますよ。地元なんだから車でわかってしまうんじゃないんですか」
そう言うと、はっと我に返ったように脱がそうとしていたジーンズから手を離した。
「じゃあ、わたしとの時間も作ってもらえますか」
「えっ、でも」
「大丈夫、誰にも言わないわ。彼女さんたちにも」
「律子さんには」
「週に何回かはヘルパーさんに来てもらって、わたしは用事で外出するから時間を作るわ」
「わかりました」
ボクは、押しきられた形で返事をする。
「じゃあ、今日はこれでガマンするわ」
すでにショーツを脱ぎ去った股間に、ボクの手を導いた。指には生暖かさと、心には少しの後悔が広がった。横には腰を使ってボクの指を出し入れしている節子がいた。
「ああっ、もっとぉ」