「ちょっと、律子さん興奮しすぎですよ」
「だって、気持ちいいんだもの」
自分で動けないもどかしさを、馬に鞭を入れるように母親にぶつけている。
「ごめんなさいね。わがままな娘で」
「大丈夫ですよ、ボクは。お母さんは大丈夫ですか」
「なによ、わたしひとりが悪者みたいに言って」
律子は、うつろな瞳を潤ませながら、憎まれ口を忘れることはなかった。
「瑞樹さん、わたしのお尻を足の上に置いてもいいかしら」
「あっ、大丈夫ですよ。お母さんも、その体勢だと大変でしょうから」
節子は、少し開かれたボクの足の間にお尻をつけた。そして、律子を少し仰け反らす格好にして、自分の胸で背中を支える形に変えた。空いた両方の手を、律子のお尻に入れて上下に動かしだした。
「この方が、動きも早く出来るし、出し入れもスムースだと思うんですけど」
脇を支えて、上下に動かすと肩とかが動きロスが生まれる。お尻を直接持ち上げてやる方が効率的だ。
「ああっ。お尻を広げられてる気がして気持ちいいわ。お母さん」
前から見ていても、節子の指が太ももから覗いて、割れ目までも広がっているようだ。律子のカラダが後ろに反った感じななったので、膣口に突き刺さって出し入れされているペニスが愛液で光っているのもよく見えるようになって興奮する。節子は、献身的に律子に快感を味あわそうとがんばっている。
「瑞樹さん、当たってるのがわかる。ううっ、あああっ、気持ちいいのぉ」
律子は、小刻みに体を震わせて声を上げる。
「ちょっと、逝っちゃったみたい」
律子は、体の力が抜けたように完全に節子に寄りかかった。
「一旦、ベッドに横になりましょうね」
節子は、律子のカラダを横にゆっくりと寝かせた。
「だいぶ、濡れましたね」
ボクの太ももをタオルで拭き、自分の濡れた手も拭いた。
「本物は、やっぱり気持ちいいものね」
白いシーツに頬をつけて、半開きになった口の端から唾液を垂らして放心状態の律子がうわごとのように言った。
「大丈夫ですか。次は、背面騎乗位というのを体験しましょうね」
満腹だった律子は、まだ別腹があると言わんばかりに母親を呼んで、元気を保っているボクの上にポジションを取った。背中向きにボクに跨がらせてもらって律子はボクの太ももに片手を突いた。
「また、ごめんなさいね」
こうなることはわかっていたが、目の前に節子のお尻がボクの胸に乗っかる。先ほどと同じように律子の背中を支える形で節子もボクに跨がる。当然、節子が跨がる際には黒い茂みと濡れているように見えた鈍く光る割れ目もボクの視界に入る。
「すごい、カチカチだわね」
視覚から刺激を受けて、ボクのペニスは鋼鉄の心棒が入っているかのようにビンビンになっていた。節子に抱えあげられて、今度は律子がボクのペニスを握って、自分の割れ目へと導いてゆく。「お母さん、いいわよ」
二つの裸のお尻がボクと重なる。
「ほんとだ。当たる場所が全然違う」
ボクのペニスも、先ほどと違う感触を味わっている。律子が母親に寄りかかって、カラダを90度以上仰け反ると、亀頭の先に先ほど指で確かめたザラザラポイントに触れてゆく。
「ああっ、いいわぁ。さっきとは全然感覚が違うの。なんなのよ、これっ」
節子の力を借りて、腰を上下に動かしたり、前後に動かすようにスライドさせたりしている。律子が、快感の世界に入り込んでいると、節子がボクの顔に脂肪のついたヒップを近づけてきた。それは、意図的なモノなのか偶然そうなっているのかボクにはわからなかった。しかし、節子もまた穏やかではない気持ちは感じられた。その間も、節子は娘の腰を動かし続けていた。
「わたし、また逝ってしまいそう」