「瑞樹さんに、楽に出来る体位を教えてもらってたのよ。お母さんも大変そうだから。今日だけは、わがまま言って騎乗位を手伝ってもらったけれど」
「わたしも、初めてだったから手伝ったけれど、本当なら二人だけで出来る方がいいと思うわね」
ボクのペニスをカラダに咥え込んだまま、親子で普通に会話をしている姿は滑稽に見えた。
「お母さんも、混ざってしてみたら。わたしは、お母さんなら大丈夫よ」
「今日は、もうヘトヘトだから遠慮しとくわ。瑞樹さんはまだ、満足されてないみたいだから、もう少しがんばってあげて」
「わたしばかり、逝っちゃってるからね。今度こそ、瑞樹さんを逝かせてあげたいわ」
律子は振り返り、ボクにキスをせがむ。しかし、ボクは唇を頬に軽く触れさすだけにした。
「唇にして欲しかったわね」
「だって、この体勢だと無理があるかなと思って。ちゃんと、キスしたいならペニスを抜いちゃいますけどいいですか」
「それはいやだわ。じゃあ、わたしの足はわたしが持つから、空いた手でおっぱいを揉んでちょうだい。そして、腰をもっと動かして。足はもっと上げて動きやすくするから」
「そんなことしたら、また律子さんが先に逝ってしまうんじゃないですか」
律子は、自分の抱えている足を、わざと振り自分の下半身を動かした。
「わたし、ガマンするから。ひとりで逝かないように。瑞樹さんに、わたしの中で逝って欲しいの。処女を捧げた日に、わたしの中で逝かないなんて淋しいことしないでね」
「わかりました。努力します」
ボクは、律子の背中から少し離れて、交わっていろ角度を変えて、ペニスを深く入れられるようにカラダの位置を調整した。
「じゃあ、動くね」
ベッドに着いた左の骨盤を支点として、カラダを横に振ってゆく。腰全体を使って、ピストン運動をするように大きく抜き差しは出来ないが、スピードは上げられる。右手で掴んでいる律子の乳房を支えにして、自分のカラダをロールさせてゆく。
「ああっ。違うところが擦れてるわ」
「逝っちゃあだめですからね」
「そんな、プレッシャーかけないでよ。瑞樹さんは気持ちよくないの」
「もちろん、気持ちいいですよ。一緒に逝きたいですよね」
「そうね」
ボクは、掴んでいる乳房に力を入れる。柔らかな乳房は形を大きく変えて、ボクの手からこぼれ落ちそうになる。
「あっ」
「もっと大きな声を上げてくださいよ。男は聴覚でも、興奮するんですから」
「えっ、でも大きな声を上げたら、ふしだらな女だと思われるんじゃないかと」
「もう、十分ふしだらだってわかってますから」
ボクは、深く強くペニスを突っ込むことに注力をする。
「ああぁ、そんなにぃ。そんなに突いたらぁ」
律子は、リミッターが外れたように大きなあえぎ声を、何度となく叫んだ。ボクも大きく広げられた太ももの付け根にある割れ目に、ペニスを突き立てた。ピチャピチャと音を立てて溢れ出してくる愛液に、ボクのペニスは溺れそうになり、快感が脊椎を通って脳内を侵食していった。
「ボク、もう逝きそうです」
「えっ、じゃあ、わたしも逝っていいのね」
「一緒に」
汗で逃げ出しそうな乳房を鷲づかみにして、快感の坂道を頂上目指して駆け上がった。
「出る」
「逝くぅ」
短い言葉を発して、二人はカラダを同時に震わせた。ドクドクと精液を吐き出している感覚が、カラダを駆け巡り、カラダの力を奪って行った。それから少しだけ余韻を味わって、律子のカラダからペニスを抜いた。
「出ちゃった。精液」
「たくさん出たよ」
「その、コンドーム。わたしにちょうだいね」
「取扱注意だよ」
「わかってるわよ。記念に取っておこうかなと」
「腐っちゃうよ」
「大丈夫。冷凍保存にするから」