※この作品はR-18です。

異種と女の子が仲良くなるだけの短編集   作:正体不明の筆者A

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 新章です。よろしくお願いします。今回はネタがネタなので一応閲覧注意ってことにしておきます。嫌いな人はほんと嫌いだと思うから……()
 あ、一応予定話数は4話です。ちょっと短め。

・昆虫の森で全昆虫の母になる話
 →栗色ボブカットの軍人少女は、ある日遠征隊とはぐれ遭難してしまった。彷徨っていたところ崖から転落してしまい、装備や無線装置を全て失ってしまう。そこは地図にも載っていない未踏の森で、中には沢山の巨大昆虫達が居た。少女はどうやら昆虫たちを引き寄せてしまうフェロモンを分泌しているらしく……?軍人少女が昆虫の森の女王として認められてしまい多種多様の昆虫と子作りに励んでしまう話。

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昆虫の森で全昆虫の母になる話
1


 

 

「んん……あれ……?」

 

 意識が覚醒する。目に映るのは高く伸びた木々の葉ばかり。

 起き上がろうとしたときに私は違和感に気づいた。後頭部や背中に鈍い痛みが走っている事に。私は意識を失う前まで何をしていたかを思い出そうとした。

 私はとある国の軍に所属している軍人だ。女で新人でありながらそこそこの成績を残し、森林地帯の制圧任務を任され出撃したはずだ。ということは、この場所は出撃した森林の中と言う事になる。

 

「あ……そうか」

 

 そして私はすぐにその原因に気がついた。私を含めた軍が森林地帯を散策していたときの事だったと思う。突然前方から巨大な昆虫の群れが押し寄せてきたのだ。確か彼らは人間に敵対的な種類だったはず。私は仲間と共に昆虫達を迎撃したが、最後の一匹の特攻とも言える突撃に吹き飛ばされ崖から転落してしまったのだ。

 私は崖の上と思しき場所を見上げる。仲間達は緊急要請の為に撤退しているはずだ。それにこの高さから落ちたらまず生きているとは考えて貰えないだろう。実際身体が痛くて痛くて仕方ない。あぁ、ここは昆虫達の森だ。こんな場所で倒れていたら彼らの餌になるのはほぼ確定だろう。

 

「人生とは、かくもあっけないものなのだな」

 

 私は上を向き直しそう独りごちた。そう思うとなんだか眠くなってきた気がする。私はそんな睡魔に抗うことが出来ずに再び眠りについてしまった。

 

 

 

 次に目が覚めた時、私は私自身の運命を一瞬で悟る。

 私は巨大な蜘蛛の巣に囚われていた。幅的には20mはあるだろうか。そんな頑丈な蜘蛛の巣で、私の身体は蜘蛛の糸にがんじがらめにされ、腕を上げた状態で拘束されていた。服は既に着ておらず、付近を見ると別の蜘蛛の巣に干されるように吊り下げられていた。

 

「はは……これではまさに死を待つ被食者そのものか……っ」

 

 私の口から乾いた笑いが出る。この地域の蜘蛛は人間すら巣に捕らえて捕食すると言われている。服が剥かれているのは恐らく服の繊維が嫌いだからだろう。この蜘蛛の糸は相当頑丈で私如きの力で逃げられるとは考えていない。

 

「ぁ……」

 

 私が死を待つべく力を抜くと、タイミングを見計らったかのようにこの巣の主が帰ってきた。そいつは体長1mを遙かに超える巨大な黒い蜘蛛。子供を連れているらしく周囲に体長10cmくらいの蜘蛛が沢山居る。

 この蜘蛛はどうやらオスらしい。外見的特徴からそう判断した。雌がいないのは少し意外だったが、これから食われる私にとっては大した問題じゃないだろう。彼らは私の前で止まると何やらお互いの顔を見やっている。そして、子蜘蛛の一匹が私の身体によじ登ってきた。

 

「くっ……いっそ楽に殺してくれれば良いものを」

 

 子蜘蛛は私の身体をどんどんとよじ登り、そのまま胸の谷間辺りまで登ってきた。昆虫も食べるならまずは柔らかい部位か……等と考えていると、子蜘蛛は口から舌のようなものを出して胸の谷間を舐めだしたではないか。

 

「ひゃっ……お、おい味見のつもりか……っ!」

 

 私の声に子蜘蛛は反応せず、ひたすらに胸の谷間はペロペロとし続ける。そんな子蜘蛛に便乗してか、他の子蜘蛛たちも私の身体によじ登り主に汗をかきやすい場所ばかりを舐め始めたのだ。

 

「ひゃっ!?あっ、あはははっ!わ、脇はやめへぇっ!!くすぐったいからぁっ!!」

 

 子蜘蛛たちの舌が敏感な場所に触れ続けて、私はくすぐったくて笑いがこぼれてしまう。子蜘蛛たちは明らかに意図して汗をかきやすい場所ばかりを舐め続けている。まさか私の汗を舐め取って居るとでもいうのか?

 私はそこから10分間くらい、ずっと子蜘蛛たちに身体中を舐め尽くされていた。もう身体中蜘蛛の唾液まみれでたまったものじゃない。でも不思議なことに、一度も子蜘蛛たちは舐める以外の行為をしようとしなかったのだ。

 

 子蜘蛛たちが満足したかのように一旦私の身体から離れると、今度は親らしき蜘蛛が私の身体に乗って来る。そろそろ捕食の頃合いかと身構えたが、蜘蛛が私を食べる気配がない。それどころか私の口に舌を伸ばして来て……

 

「えっ……んんっ!んっ、んんっ、ちゅっ、ちゅぅっ……ぶはぁっ」

 

 その舌を私の舌と絡ませてディープキスしてきたのだ。な、何のつもりだこいつは。この森の昆虫達がこんな事をする生態など聞いたことが無い。それに私は一向に捕食される気配がないどころか……

 

「な、なんなんだお前らは……んんぅっ!?んんっ、ちゅぅぅ〜っ、んぁっ、そんな私を愛でるように…ふぁっ、ちゅるっ、じゅずずっ」

 

 

 

「はぁ……はぁ……」

 

 私はそこから蜘蛛たちに好き勝手にされた。好き勝手と言うのは別に捕食されたからと言うわけでは無い。子蜘蛛は私の身体を小さい舌でペロペロ舐め続け、親蜘蛛はひたすら私と接吻をし続けていた。

 こんなことばかりされてはいくら相手が蜘蛛とは言え私も無事では済まされない。親蜘蛛の接吻が妙にテクニカルで、私の警戒心を解くような優しいやり方のように感じられてしかたがなかったのだ。それに子蜘蛛たちが時折敏感な場所を舐めるせいで快楽まで蓄積してしまう。

 

「お…お前達は、本当に、なんなんだ……っ」

 

 今私は親蜘蛛の脚で抱擁されるようにくっ付かれ、子蜘蛛たちは気に入った場所に居着いている。特に胸の谷間が人気で時々中で蠢いて乳肉をぷにぷにされている。

 子蜘蛛は胸の谷間、お腹、太ももに鼠径部とそれぞれ好みがあるらしい。いや蜘蛛のそんな好みとか知ってたまるかと言う話ではあるのだが……。

 私は未だに蜘蛛の巣に捕らえられている。だが蜘蛛たちは私を食べるどころか……私にくっ付いてリラックスしている始末だ。これだと裸に剥かれたのが別の意味があるように誤解してしまうじゃないか……いやいや、昆虫に限ってそんなことない……はずだ。

 

「あんっ…もうおっぱいの間で動くのはやめろぉ……っ」

 

 私は……一体何に巻き込まれたのだろうか。

 

 




 各章ごとに話数に差がある理由ですけど、私のモチベ以外にもあくまでこの各章がそれぞれ第1章扱いだからですね。
 なんか俺たちの冒険はこれからだ、みたいな展開が少しあるのはそのせい。後で第2章扱いの話を書くための余地を残しているんですね。まぁ結局私の気乗り次第なので各々楽しみに待っていてください。
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