境界線の向こう側 〜配信中の銀色の聖女を、俺だけが穢す〜 作:与次郎
零は、鏡に映る光莉の屈辱に満ちた表情を愉しむように、その細い腰を万力のような力で掴み、背後から執拗に腰を打ち付け続けた。
ドチュッ、ぐちゅり、と。
肉棒が引き抜かれるたびに光莉の膣壁が裏返るように吸い付き、再び最奥まで叩き込まれるたびに、彼女の華奢な身体が大きく前へと突き出される。
「はぁっ……あ、あぐっ、んんぅぅぅ……ッ!!」
光莉の喉からは、もはや意味をなさない獣のような喘ぎが漏れ続けていた。
だが、その喉元まで迫る熱狂を、正面に跪くルミナが逃さない。ルミナは、零のピストンにリズムを合わせるように、光莉のクリトリスを舌先で激しく弾き、時には包み込むように深く吸い上げた。
「光莉……零さんのオチンポ、今、あなたのオマンコの一番奥を、ずんずん突いてるわ……。感じてる? 子宮が、直接叩かれてるこの感覚……」
ルミナの熱い吐息が、剥き出しになった光莉の秘部に吹きかかる。
同期しているはずのルミナの視点から、自分の股間が男の肉棒に蹂躙され、さらには「自分の理想(ルミナ)」の舌に弄ばれている光景が、光莉の脳内に幾重にも重なって投影される。
(やだ……やめて……っ。後ろからおちんぽで犯されて……正面からルミナにクリトリスを舐められて……全部同時に……気持ちよすぎて……頭が……溶けそう……ッ!!)
光莉は必死に唇を噛み締め、鏡の中の自分から目を逸らそうとした。
しかし、零は彼女の豊かな黒髪を強引に掴み、無理やり鏡へと顔を固定させる。
「逃げるなと言ったはずだ。ほら、お前の理想が、お前を中から外から磨き上げているぞ。……それに、口では嫌がっていても、腰は正直じゃないか」
「……えっ……?」
零の言葉に、光莉はハッとして自分の下半身を見下ろした。
そこには、自分の意思とは無関係に、零の肉棒をより深く、より強く迎え入れるように、小さく、しかし激しく前後に蠢く自分の腰があった。
「う、うそ……っ、私の腰が……勝手に……ッ!?」
信じたくない光景だった。
清廉潔白を旨としてきた自分が、男の剛直を欲しがって、自ら媚を売るように動いている。
「ふふ……可愛いわ、光莉。あなたの中の『本当の気持ち』が、少しずつ溢れ出してきているのね……。そうよ、隠さなくていいの。私と一緒に、零さんのおちんぽを、もっと深く感じましょう?」
ルミナは光莉の反応を愛おしむように微笑み、クリトリスへの刺激をさらに執拗なものへと変えた。
後ろから突き上げられるたびに、腰が勝手に跳ね、自分から零の股間へと押し付けてしまう。そのたびに、ルミナの舌が「よくできました」と褒めるように快楽のスパイスを添える。
「いやぁぁっ……! そんなの……私じゃない……こんなの……私じゃないっ!!」
「いいや、それこそがお前だ、光莉。聖女の仮面を剥ぎ取られた、ただの欲情した雌犬……それがお前の真実だ」
零は冷酷に言い放つと、さらにピストンの速度を上げた。
「ずんっ、ずんっ、ずんっ!」と、容赦のない衝撃が光莉の脳を揺さぶり、鏡の中の彼女は、涙と涎で顔を濡らしながら、絶頂の予感に震え、白目を剥き始めていた。
光莉の心は、鏡の前で繰り広げられる淫らで残酷な三位一体の快楽に、文字通り「溶かされて」いくのだった。
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零の腰使いは、もはや光莉を「抱く」というより、その存在そのものを「上書き」するような暴虐さを帯びていた。
バチンッ、バチンッ、と。
零の強靭な下腹部が光莉の柔らかな尻に叩きつけられるたび、重低音のような肉撃音が静まり返った深夜の部屋に響き渡る。その衝撃は、光莉の膣奥にある子宮の入り口を執拗に突き上げ、彼女の細い背骨を激しく振動させた。
「はぁっ、ひぅ……っ! あ……ああぁぁぁぁ……ッ!!」
光莉は鏡に映る自分の顔を、もはや直視できなくなっていた。
視界は涙で歪み、焦点は定まらない。それでも、正面に跪くルミナの姿だけは、嫌というほど鮮明に脳内に焼き付いている。
ルミナは、光莉のクリトリスを吸い上げながら、時折零の肉棒と光莉の結合部……そこから溢れ出し、真っ白に泡立った愛液を、慈しむように舌で舐め取った。
「ん……光莉、見て。あなたの身体……こんなに、零さんの種を欲しがって、熱く熟しているわ。おまんこの奥が、零さんの形に合わせてびくびくと震えているのが、私にも全部伝わってくる……」
ルミナの囁きは、同期している感覚器官を通じて、光莉の脳内に「直接」響く。
後ろから犯されているのは自分なのに、ルミナの視点から自分の無残な股間を見せつけられ、ルミナが感じている期待感が自分の情欲をさらに煽り立てる。
(やだ……やだぁっ! 身体が……勝手に……オチンポを、もっと奥に……欲しがっちゃう……ッ!!)
光莉は必死に頭を振り、自分を保とうとした。
だが、零が腰を引くたびに、膣内の粘膜が吸盤のように肉棒を追いかけ、再び突き入れられる瞬間には、光莉自身の腰が「もっと、もっと深く」と、零を迎え入れるように自ら後ろへと突き出されていた。
「その顔がいい。……光莉、お前は今、ルミナを通して自分を犯している気分はどうだ?」
零は光莉の耳たぶを甘く噛み、低い、掠れた声で嗤う。
「お前が作り上げた『理想の聖女』は、今やお前を俺に捧げるための最良の道具だ。ルミナが愛撫するたびにお前の感度は跳ね上がり、俺がお前を突くたびにルミナが絶頂へ近づく。……お前たちの境界線は、もうどこにもないんだよ」
「……あ……はぁ、ぁっ……!!」
零の言葉通り、光莉の意識は、自分が光莉なのかルミナなのか、その判別さえつかない混濁の海へと沈んでいく。
ルミナにクリトリスを弄られる快感と、零に中を掻き回される絶頂感が一つに混ざり合い、光莉の身体は限界を超えた「悦び」という名の劇薬に焼き焦がされていた。
鏡の中の自分は、もはや知らない女だ。
乱れた黒髪を振り乱し、口を半開きにして絶叫にも似た喘ぎを上げ、二人の支配者に弄ばれるまま腰を振る、惨めな、しかし最高に淫らな雌の成れの果て。
(いや……こんなの、私じゃ……あ……あぁっ、んんっ……!!)
否定の言葉が、快楽の波に呑まれて消失する。
光莉の精神は、鏡の前で繰り広げられる地獄のような極楽に、一歩、また一歩と深く陥落していった。