境界線の向こう側 〜配信中の銀色の聖女を、俺だけが穢す〜 作:与次郎
──零視点
零は、大きく割り開いたルミナの脚の間に、自身の存在を深く刻み込むように滑り込ませた。
ドレスの裾を完全に捲り上げ、無防備に晒された禁域。「境界接触」の深度をさらに引き上げると、仮想の布地を超えて、光莉の肉体が持つ「生々しい熱」が指先へダイレクトに流れ込んでくる。
(……ここか)
零は迷わず、彼女の最も秘められた「核」へと中指を這わせた。
下着の薄い絹越しに、コリとした硬い感触を捉える。
まずは優しく、宥めるように。だが次第に力を込め、その小さな突起を指の腹で包み込むようにして、執拗に円を描き始めた。
「……ふっ、いい感触だ。光莉、お前もここを触られるのが欲しかったんだろ?」
指先から伝わる粘膜の震えが、零の支配欲を狂おしいほどに刺激する。
円を描く速度を一定に保ちながら、時折、爪の先で弾くように刺激を飛ばす。逃げ場を失った聖女の身体が、指先の動きに合わせてビクン、ビクンと淫らに跳ねた。
──星野光莉視点
(……あ、……ぁっ! そこ……そこは、ダメっ……!!)
突如、股間の中心を襲ったのは、脳の芯まで痺れさせるような鋭い熱だった。
配信椅子に座る私の腰が、自分の意思とは無関係に跳ね上がる。
誰かの指が、私の最も恥ずかしい場所に押し当てられ、逃げられないように執拗に弄り回している。ゆっくりと、丁寧に円を描かれるたびに、甘く鋭い火花が全身を駆け巡り、視界がチカチカと明滅した。
(やだ……やだやだ! 誰かが、私の『そこ』を……指で、弄んでる……っ!)
必死に脚を閉じようとするが、震える太ももは逆に、快感を迎え入れるように僅かに開いてしまう。
円を描く速度が上がると同時に、下腹部の奥から、熱い蜜がじわりと溢れ出していくのが分かった。布地が重く湿り、指が動くたびに「クチュ……」という自分にしか聞こえない、卑猥な音が耳の奥で鳴り響く。
『ん、んんっ……! は……あ、っ……皆さん、の……癒し、の……はぁ……』
マイクに向かって放たれる声は、もはや聖女の祈りではなく、絶頂を目前にした女の、切実な喘ぎだった。
コメント欄は、阿鼻叫喚と歓喜の渦に包まれている。
『ルミナ様、声が、声が……!』『何この色気、耳が溶ける』『待って、今の腰の動き……?』
(見ないで……! こんな、指一つで壊されそうになってる私を、見ないで……!)
羞恥で頭が割れそうなのに、身体は裏腹に指の動きを欲して、小さく腰を揺らし始めていた。
清楚な自分という殻が、中から熱い快楽で溶かされていく。
──零視点に戻る
零は、光莉の絶望的な抵抗と、それに反比例して高まる身体の反応を、冷酷な悦びと共に味わっていた。
(……かなり感じ始めてるな。このまま、お前のそのプライドごと、イかせてやろうか)
零は指の動きをさらに巧みに、そして非情なまでに加速させ、彼女が最も弱いポイントを執拗に攻め立てた。
零は、自身の「境界接触」がこれまでにないほど深く、光莉の神経系に食い込んでいるのを確信した。
指先で弄ぶクリトリスは、もはや石のように硬く、熱を帯びて拍動している。だが、彼はそこで攻撃を緩めるほど甘くはない。
(ここからが、本当の地獄だ……光莉)
零は秘部を攻め続ける手を止めることなく、もう片方の手を彼女の胸元へと割り込ませた。
ドレスを押し下げ、溢れ出した柔肉を直接掌で包み込み、指先で頂点を容赦なく捻り上げる。同時に、彼はアバターの耳元に唇を寄せ、現実の彼女の鼓膜を震わせるほどの熱い吐息を吹きかけた。
「……お前のここ、驚くほど熱くなってるぞ。……世界中に、その顔を晒しながらイきたいか?」
支配者としての冷酷な囁きを重ねながら、零は秘部を高速で円を描くように擦り上げ、胸を揉み、耳たぶを吸い上げる。多点から同時に流れ込む暴力的な快楽の濁流を、彼は一切の手加減なしに彼女へと叩きつけた。
──星野光莉視点
(……あ、ぁあぁあぁっ……!! もう、無理……っ、壊れる……!!)
頭が、真っ白に燃え尽きていく。
上からは胸を強く揉まれ、先端を指先で弾かれる。耳元では「誰か」の低い吐息が、逃げ場のない熱となって脳を直接灼く。そして下からは、最も敏感な場所を執拗に、激しく、円を描くように抉られ続けている。
三方向から同時に襲いかかる快楽は、私の貧弱な理性を粉々に粉砕するには十分すぎる威力だった。
(やだ……やだやだ! 誰か、止めて……! 胸も、あそこも、耳まで……全部同時に……っ!)
座っている椅子の座面に、熱い蜜がじゅわりと溢れ出していくのが自分でもはっきりと分かる。ショーツはもう不快なほどに重く濡れ、足の指先までが快感の痺れでピリピリと痙攣している。
マイクに向かって言葉を紡ごうとしても、唇が勝手に震え、出るのは淫らな蜜を孕んだ吐息だけだ。
「は……っ、ん、んぁっ……あ、ああ……っ!!」
マイクをミュートにする余裕さえない。
画面の向こうには、三万人を超える視聴者。彼らの目に、今の私はどう映っているのだろう。頬を真っ赤に染め、瞳を潤ませて、見えない何かに身体をのけ反らせている、絶頂寸前の女。
聖女としての私の価値が、今この瞬間、泥沼のような快楽にまみれて崩れ落ちていく。
(やめて……見ないで……! こんな、こんな淫らな声を出しながら……身体が、びくんびくん跳ねてる私を……見ないでぇ……っ!)
絶望的な羞恥心が胸を締め付ける。けれど、クリトリスを高速で弾かれ、胸の先端をクイと引っ張られるたびに、私の腰は無様に跳ね上がり、もっと強い刺激を求めて自分から見えない指に押し付けてしまう。
プライドが死んでいく。聖女としての私が殺されていく。
それと引き換えに、私の身体はただの「欲情する肉」へと作り替えられ、脳の奥底が蕩けるような絶頂の予感に、私はただ涙を流して震えることしかできなかった。
──零視点に戻る
零は、自身の掌の中で壊れゆく「聖女」の反応を、冷酷な達成感と共に観察していた。
光莉の羞恥、絶望、そして抗えない肉体の悦び。そのすべてが、同期した感覚を通じて零の脳にフィードバックされる。彼女が声を上げ、涙を流し、快感に屈服するたびに、零の支配欲は完膚なきまでに満たされていった。
(素晴らしい。……これこそが、お前の本当の姿だ、光莉)
零は満足げに目を細め、彼女をさらなる深淵へ引きずり込むべく、指の動きをさらに残酷なまでに研ぎ澄ませた。