※この作品はR-18です。

境界線の向こう側 〜配信中の銀色の聖女を、俺だけが穢す〜   作:与次郎

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64:魂の融合の始まり

 

 最初の絶頂の余韻で指先までビクビクと震わせ、ハァハァと激しい吐息を漏らす全裸のみずきに対し、慈悲などひとかけらも与えられない。

 光莉はみずきの胸を両手で包み込むように揉み上げ、極限まで敏感になった乳首を、親指の腹で執拗に転がし続ける。ルミナは銀髪を揺らしながらみずきの首筋から胸元へと配置を下げ、真っ赤に怒張した乳首を今度はその唇で容赦なく吸い上げ、細い歯を立てて甘噛みした。

 

「ひゃあぁっ……!? いや、いやぁっ……! まだ……まだジンジンしてるの……触らないでぇっ!」

 

 胸元に走る強烈な疼きが背筋を焼き、みずきが首を振って涙を散らす。しかし、彼女を本当の地獄へと突き落としたのは、やはり足元に割り込んだ己の分身だった。

 ひまりはクスクスと明るく笑いながら、みずきの太ももをさらに押し広げ、粘膜が剥き出しになった秘部へと直接その顔を埋めた。熱く湿った舌が、愛液に塗れたクリトリスへとダイレクトに押し当てられ、激しく、執拗に先端を弾き始める。

 

「まだまだこれからだよ~っ! みずきちゃんのオマンコ、もっともっと……私の舌でぐりぐりして、いっぱいお汁出させちゃうね!」

 

 みずきは拘束ベッドの上で、今度こそ肉体をこれ以上ないほど弓なりに仰け反らせた。

 

「んぁぁっ――!? ひ、ひまりちゃん……っ! そこ……口で……やめっ……! あ、あぁぁーっっ!」

 

 ひまりの柔らかい舌がクリトリスを執拗に転がし、時折強く吸い上げる。同時に、内部に引きずり込まれた指が、みずきの最奥を激しく掻き回した。腰が自分の意思とは無関係にガタガタと震え、愛液が溢れ出す。

 

「あ……また……いく……っ! 嫌なのに……また……イッちゃう、イっちゃうぅぅっ!!」

 

 二度目の激しい絶頂が、みずきを容赦なく圧殺した。全身が激しく痙攣し、大量の愛液がドロドロと溢れ出す。しかし三人は、指も、舌も、唇も一切止めない。

 光莉がみずきの耳元で、ねっとりと絡みつくように囁いた。

 

「ほら……またイってる。みずきちゃん……すっごく可愛い。もっと何度もイって、気持ちよくなって?」

 

 ルミナは乳首を強く吸い上げ、ジュブジュブと淫らな音を響かせながら妖艶に笑う。

 

「私たちは、あなたの理性が完全に崩れるまで……ずっとこうして責め続けるのですよ」

 

 三度目、四度目、そして五度目――。絶え間なく襲いかかる連続絶頂。

 胸を捏ねられ、乳首を吸われ、クリトリスを舌で激しく弄ばれ、内部を指で掻き乱される。みずきの身体は汗と愛液でぐしょぐしょに濡れそぼり、頭の中は、強制的な快楽の白い霧で完全に満たされていった。

 

「や……だ……もう……許して……っ。もう……耐えられない……。頭が……おかしく、なって……あ、あぁ……っ!あいつのこと……零……零のことなんて……考えないように……してるのにぃっ……!」

 

 光莉がみずきの涙で濡れた頬に優しくキスをしながら、勝利を確信した嬉しそうな声で囁いた。

 

「ほら……出てきた。みずきちゃんの中にも、もう、零さんがいっぱいに入ってるんだよ?」

 

 みずきの瞳から涙がとめどなく溢れ、シーツを濡らしていく。

 

「胸も……マンコも……熱くて、疼いて……っ。頭が真っ白で……もう、何も……何も考えられない……っ!」

 

 抵抗する力はとうに尽き果て、ただ絶頂を貪るだけの哀れな肉人形と化していた。光莉はまるで母親のように優しく諭す。

 

「零さんが本当にお望みなのは……あなたが心の底から、零さんのものになりたいって、自分から従うことなんだよ?」

 

 ルミナはみずきの耳元に唇を寄せ、冷徹に、しかし神聖な声で宣告した。

 

「必死に抵抗していた分だけ、堕ちた時の顔はこれ以上なく美しい……。その屈辱の快楽がどれほど深いか、私たちにはよく分かります。ですから、もっと……もっと零さんの名前を呼んで、助けを求めなさい?」

 

 ひまりがクリトリスを強く吸い上げ、みずきの最奥の粘膜を指の腹でグッと突き上げた。

 

「みずきちゃん、みずきちゃん、零さんって、ちゃんと言ってみて? そうしたら……もっと、もっと気持ちよくしてあげる!零さんに、乱れた可愛いお顔をちゃんと見せてあげよう?」

 

 みずきにはもう、その言葉に反論する知性も残っていなかった。

 ただ、荒い息を吐きながら、涙を流し続けて身体を痙攣させる。

 

(もう……だめ……っ。何度も、何度もイかされて……。もう……。零さん……零さん……って……頭の中が、あの人のことで……)

 

「れい……さん……っ。零さん……っ、助けて……っ! あ、あぁっ……いや、違う……っ!私、何を……!」

 

 思考が完全に決壊したみずきの唇から、ついに自ら「零さん」という言葉が無意識に、そして縋るように零れ落ちた。三人の聖女たちは、そんなみずきの様子を、完全な勝利を確信した目で見つめていた。光莉がみずきの唇に優しく口づけを交わしながら、甘く耳元で囁く。

 

「あと少し……あと少しで、みずきちゃんは完全に零さんのものになるよ……」

 

 

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 光莉の容赦のない囁きが、静まり返った部屋の空気に溶けるように響き渡った。

 三人の天使たちは、完全に骨抜きにされ、ぐったりとしたみずきの肉体をベッドの上で優しく抱き支えていた。みずきは浅く荒い呼吸を繰り返し、涙で濡れた瞳を虚ろに天井に向けている。肢体は汗にまみれ、絶頂の余韻で今なお小さく痙攣を繰り返していた。

 その時だった。

 薄暗い部屋の奥、巨大なモニター群が並ぶ暗がりが、わずかに動いた。カツ、カツ、と――重く、低い足音が、コンクリートの床をゆっくりと鳴らしながら近づいてくる。

 みずきは朦朧とした意識の底で、その足音に本能的な恐怖を覚えた。全裸の身体がビクンと強張り、カサカサに乾いた唇から掠れた息が漏れる。

 

「……あ……れい……さん……っ」

 

 その声を合図にするように、それまでみずきを貪っていた三人が、一斉に恭しく頭を垂れた。光莉、ルミナ、ひまり――三人の天使が、揃って一歩後ろへと下がり、道を開ける。

 暗がりからゆっくりと姿を現したのは、天峰零だった。すべてを見透かすような冷徹極まる瞳、そして部屋の空気そのものを凍りつかせるような、圧倒的な支配者の佇まい。彼は静かな足取りで調教ベッドのそばまで歩み寄ると、ぐったりと横たわる全裸のみずきを、極上の玩具を値踏みするかのような目で見下ろした。零の唇の端が、ゆっくりと上がった。

 

「よく耐えたな、みずき。光莉の時よりも、ずいぶんと楽しませてもらったぞ」

 

 みずきは震える唇を必死に動かし、消え入りそうな掠れ声で抵抗の言葉を紡ごうとする。

 

「……あ、なたが……全部……。私を、こんな……っ」

 

 しかし、言葉は最後まで続かない。負けず嫌いなプライドも、度重なるオーガズムの代償としてすべて快楽の霧へと溶かされ、まともに声にする力さえ残っていなかった。零はみずきの頬に冷たい指先を伸ばし、そこを伝う涙の跡をゆっくりとなぞった。

 

「抵抗するだけ無駄だと言ったろう。お前は最初から、俺のものになる運命だったんだ」

 

 零は満足げに、従順に控える光莉、ルミナ、ひまりの三人を順に見渡した。彼女たちは静かに頭を垂れ、主人の次の命令を、うっとりとした表情で待っている。そして零はみずきへと再び視線を戻すと、宣告するように、低くはっきりと言い放った。

 

「前戯はもう十分だ。夏川みずき、 そして陽ノ川ひまり……お前たち二人の境界線を、ここで完全に無くしてやろう」

 

 その言葉を聞いた瞬間、みずきの虚ろな瞳の奥に、本能的な拒絶の光が微かに浮かび上がった。

 

「は……? 境界線を……無くす……? そんな……勝手なこと……っ!」

 

「心配するな。お前という個性を消すわけじゃない」

 

 零は冷たい微笑みを浮かべたまま、みずきの汗に濡れた額へと、自らの手のひらをそっと当てた。

 

「お前自身の人格を主体としながら、お前が産み落としたひまりの『明るさ』『積極性』、そして何より『快楽への素真な従順さ』を、その魂の根底に強く組み込むだけだ。元の性格を残したまま、俺の命令一つでお前自身の手では決して解けない『融合状態』へと再構築される……。俺のための、最高の女としてな」

 

 零の手のひらから、禍々しくも美しい、淡い電子の光が放たれ、みずきの身体を包み込んでいく。

 

「あ……あぁぁっ……!? 頭の、中が……ひまりちゃんが……混ざって……きちゃうぅっ……!」

 

 能力が発動した瞬間、みずきの艶やかな栗色の髪の毛先、そして髪の隙間にメッシュを入れるようにして、ひまりの象徴である鮮やかな金色とオレンジのグラデーションが侵食するように染まり始めた。それは、二つの存在が一つの肉体へと不可逆の融合を果たした絶対的な証拠だった。光莉が、隣で愛おしそうに微笑みながら、みずきの拘束された手を優しく握りしめる。

 

「みずきちゃん……これで私たちは本当の意味で、全員が零さんのものになるの。一つの身体で、ひまりちゃんと二重の快感に溺れられるんだよ? すっごく嬉しいでしょう?」

 

「あはは! みずきちゃん、私と一つになろう! 零さんのために、もっともっとエッチになっちゃおうよ!」

 

 ひまりの明るい声が、みずきの脳内で同時に響き渡るような錯覚。みずきの肉体には、ひまりの持つ無邪気な快楽への欲求が注入され、男への絶対的な服従感が、彼女の負けず嫌いな芯を包み込むようにして深く、深く刻まれていく。

 

「……いや……だめ……私は、まだ……っ」

 

 自身の内側から湧き上がる「もっと零さんに奉仕したい」というひまりの淫らな衝動に、みずきの人格は必死に抗おうとする。しかし、自力では決して引き剥がせない融合の光の中で、その最後の抵抗も、天峰零の冷徹な微笑みの前で、確実に溶け去っていくのだった。

 

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