境界線の向こう側 〜配信中の銀色の聖女を、俺だけが穢す〜 作:与次郎
──零視点
零は、激しく腰を叩きつけ続けながら、不意にその動きを止めた。
結合部から溢れ出した蜜が、ルミナの細い太ももを濡らし、光莉の現実の身体からも絶え間ない震えが伝わってきている。
(……ここで、一気に踏み込むか)
零は冷酷な笑みを浮かべ、脳内のインターフェースを操作した。
Phase 2:境界同期の応用——アバターの「核」となる星野光莉の意識との接続を、強制的に希薄化させる。いわば、彼女の精神を肉体という檻に閉じ込めたまま、操縦権だけを奪う「空っぽの器」状態だ。
その瞬間、ルミナの瞳から意志の光がふっと消えた。
身体はまだ熱く、驚くほど柔らかい。だが、自発的な反応が消え、彼女は完璧な「肉の人形」へと変貌した。
「……最高だ。これこそ、俺が求めていた景色だ」
──星野光莉視点
(……え……? 急に、身体が……っ)
私は配信椅子の上で、突如訪れた異様な感覚に息を呑んだ。
今まで頭を真っ白にさせていた激痛に近い快感が、一瞬だけ、膜を隔てた向こう側の出来事のように遠のいた。
けれど、それは救いなどではなかった。
視界は開いているのに、自分の手足がどこにあるのか分からない。声を出すことも、指先を動かすこともできない。私は自分の身体の中に閉じ込められた、ただの「観測者」に成り下がってしまった。
そして次の瞬間、先ほどまでとは比較にならないほど、容赦のない「蹂躙」が再開された。
「……っ、んぁあ、あぁぁあああ……っ!!」
マイクが、私の喉の奥から溢れ出した絶叫を拾う。
意志とは無関係に、私の口は勝手に開き、最も卑猥な喘ぎ声を奏でさせられている。
熱い。あまりにも太く、硬い塊が、私の意志を無視して「肉穴」となった秘部を容赦なく抉り、子宮口を何度も、何度も、壊すような勢いで叩き続けている。
(やだ……やだ! 私の身体が、勝手に……っ! 私がいないみたいに、好き勝手に犯されてる……!!)
引き抜かれるたびに襞が強引に引き出され、突き入れられるたびに愛液が「ぐちゃり」と卑猥な音を立てる。
自分の身体なのに、まるで他人の肉を弄っているかのような疎外感。なのに、脳に直接流れ込んでくる快楽だけは、以前より鋭く、暴力的なまでの純度で私の神経を焼き尽くしていく。
(怖い……助けて……! 意識を無視して、私のまんこが、ただの肉の穴みたいに……っ。あ、あぁっ! 子宮の奥が、びくんびくんして……勝手に、欲しがってる……っ!)
涙が止まらない。けれど、泣くことさえ「人形の反応」として利用されていた。
配信中の画面の向こう側では、数万人もの人間が、意志を奪われ、ただ快楽に翻弄されて「イキ顔」を晒す聖女の姿を、好奇の目で見つめているのだ。
──零視点
零は、ルミナを「空っぽの器」にした状態で、思う存分その肢体を貪り始めた。
光莉の意識は切り離されているが、境界同期の効果により、彼女が現実の肉体で感じている「極限の快楽」はリアルタイムでアバターに投影され続ける。
ルミナの瞳は虚ろで、焦点も合っていない。だが、零が腰を動かすたび、その顔はこれ以上ないほど甘く、淫らに歪んだ。
「はは……見てみろよ、光莉。意志はないのに、身体はこんなに俺を歓迎してるぞ」
零はルミナの銀髪を乱暴に掴んで顔を仰け反らせ、正面のモニターにその顔を押し付けた。
眉を寄せ、潤んだ瞳を彷徨わせ、半開きの唇から熱い吐息と共に舌を覗かせる。それは、現実の光莉が感じている絶頂の、純粋な反射だった。
零はさらに興奮を加速させ、体位を強引に変えた。
配信机の上で彼女の脚を大きく割り、肩に担ぎ上げる。無防備に晒された秘部の最深部まで、自身の熱杭を叩き込んだ。
──ずんっ! ずんっ! ずんっ!
激しいピストンが肉を打つ音と、光莉の「魂の抜けた喘ぎ」が重なり、完璧な支配のシンフォニーを奏でる。
意識があろうとなかろうと、この女の肉体も、快感も、すべては自分の掌中にある。その万能感に、零の下腹部はかつてないほど熱く爆発しそうになっていた。
「いいぞ……その調子で、俺のものとして完成されろ」
零はルミナの胸を強く揉みしだき、先端を指先で弾きながら、最後に子宮の奥深くを力強く突き上げた。
虚ろだったルミナの全身が激しく弓なりに痙攣し、光莉の意識が深い快楽の闇へと沈んでいくのを感じながら、零は勝利の美酒を味わうように、その光景を脳裏に焼き付けた。