妖怪の山の中腹付近に小さな小屋があった。小さいと言っても数人は生活できるだけの広さはあった。その小屋の奥、畳を敷いた司法を襖で囲まれた部屋があった。その中央に大きめの布団が敷かれ、その上に二人の女性が裸で抱き合っていた。一人は先代巫女、もう一人は背中から黒い大きな翼が生えた女性だった。顔立ちは烏天狗の射命丸文に似ていた。彼女は天魔。妖怪の山を統べる天狗の最上位の女性妖怪だった。二人は互いに貪るようなキスをして、胸をこすり合わせていた。時折快感で体が震えることもあり、お互いの感じる場所を重点的に攻めているようだった。
「んっ……♡ちゅっ♡」
ちゅぱっ♡れろっ♡ぴちゃっぴちゃっ♡れるっ♡じゅるるるぅぅうう♡♡♡♡
舌を絡め合い唾液を交換し合う二人。その様子を影から見ている者がいた。その人物の名は八雲紫。スキマ妖怪とも呼ばれる幻想郷最古参の大妖怪の一人にして、今回の騒動の原因を作った張本人でもある。どうやら情事を覗き見しているらしい。その視線は二人に釘付けになっていた。二人がキスを終え、息を整え始めた。
「どうしたんだ?お前から抱かせてくれなんて珍しい。いつもは発情期のときくらいしか頼まないのに」
天魔はサバサバした口調で先代巫女に答えた。
「たまにはいいだろう?それとも私に抱かれるのは嫌か?」
「いいや」
「なら気にせずに楽しめ」
そう言って再びキスをする天魔。舌を絡ませて先代巫女の口内を犯していく。唇を離すと銀色の橋がかかった。そのまま手を胸に持っていき揉み始める。その手つきはとても優しかった。まるで割れ物を扱うかのように丁寧に触れている。その一方でもう片方の手は秘所へと向かっていった。既にそこは濡れており、いつでも受け入れる準備が出来ているようだ。そこに指を入れ抜き差しを始める。その度にクチュリクチョリといやらしい音が聞こえてくる。それが恥ずかしかったのか、顔を真っ赤に染め上げる先代巫女。それでも声は出さないように我慢しているようだ。その姿を見ていると嗜虐心が刺激されるのだろう。指の動きは次第に激しくなっていった。やがて限界を迎えたのか体を大きく仰け反らせた。
「イけ」
耳元で囁かれるとビクンッと体を震わせ盛大に潮を吹き出す先代巫女。その光景を見ていた紫は思わずゴクリと生唾を飲み込んだ。今の姿からは想像できないほど凛々しい姿の彼女をここまで乱れさせることが出来ることに羨ましくも思った。
天魔は先代巫女の秘部が十分にほぐれたことを感じて彼女を抱えて持ち上げた。先代巫女は筋肉質で女性としては背の高い210cmの背丈の持ち主だ。天魔も背が高い方だが、それでも168cmと先代巫女と比べれば小さい。胸も120cm以上と幼子の背丈くらいはあり、天魔は少々持ち上げづらそうにしていた。
「お前は本当にでかい身体をしているな?並の鬼なら誰も敵わない大きさだぞ?勝てるのは精々星熊勇儀くらいだ。胸など童の背丈くらいはあるではないか。また成長したな?」
ニヤニヤ笑いながら言う天魔に対して恥ずかしそうに顔を背ける先代巫女。その顔は真っ赤に染まっていた。そんな様子をみて更に笑みを深める天魔。抱えながら位置を調整して駅弁体位に変えた。そして天魔は小さなうめき声と共に股間から逸物を生やした。中々の大きさだった。その先端を先代巫女の秘部にさきっぽを少し入れて愛撫する。それだけで甘い吐息を漏らす先代巫女。彼女の身体は快感に敏感だった。それもこれも全て天魔のせいなのだが……。彼女に男根が生えたのは今から数年前のこと、ある日突然生えてきたのだ。当然初めはパニックになったものだ。なにせ自分の身体に起きた異常事態なのだ。取り乱さないはずがない。幸いなのはこれが自分で出し入れが可能なことだった。しかし定期的に発情期がきてムラムラするようになってしまったのだ。天魔は友人の先代巫女に相談して、発情期には彼女が鎮めに来てくれることになり、それ以来何度も体を重ねているのだ。
「さあ行くぞ?」
その言葉と同時に一気に奥まで突き入れる天魔。あまりの質量に一瞬意識を失いかけるほどの衝撃を受ける。しかしその痛みはすぐに無くなり快感へと変化していった。膣内に入った瞬間に大量の精液を流し込まれたからだ。それを子宮に直接叩きつけられるものだからたまらない。一瞬で絶頂に達してしまう。ビクビク痙攣しながらアヘ顔を晒す先代巫女を見て満足そうな表情を浮かべる天魔。一度引き抜くと栓を失ったことで逆流してきた白濁液が大量に流れ出てきた。それを見てニヤリと笑う天魔。今度はゆっくりと挿入していく。一番太い部分が入りきるまで少し時間がかかったものの、そこさえ入ってしまえば後はすんなり入ることが出来た。根元まで入ったところで一旦動きを止める天魔。呼吸を整えてから動き出す。最初はゆっくりだった動きが徐々に早くなっていく。パンッパンッという乾いた音が響き渡る中、部屋の中には獣のような喘ぎ声が響きわたる。
「あ゛ぁっ♡♡しゅごいぃぃいっ♡♡♡」
もはや呂律すら回っていないようだ。完全に堕ちてしまっているようである。一方の天魔の方も余裕がないようで歯を食い縛り必死の形相をしていた。その表情を見た先代巫女はさらに興奮してしまい、無意識に締め付けを強くしてしまう。それによって余計に感じてしまい、結果さらに強く突き入れるという悪循環に陥ってしまった。その結果すぐに果ててしまいそうになるのだが、まだ早いと思い踏みとどまる。
「もうイキそうなのか?堪え性のない奴だなぁ♡しょうがない奴め♡」
そう言いながら腰を打ち付け続ける。その動きに合わせて胸がバルン!バルン!と揺れる様がなんとも淫靡であった。その様子を見ている紫のパンツは既に愛液でぐしょ濡れになっており、太ももにまで垂れてきているほどだった。彼女は片手で胸を揉みしだきながらもう片方の手でクリトリスを刺激し始めた。その瞬間強烈な快感に襲われ、思わず声が出てスキマの中に嬌声が響く。紫に見られてると露知らずの天魔はますます興奮した様子で腰の速度を上げた。先代巫女もまた絶頂を迎えようとしているらしく、先程から小刻みに震えているのがわかる。それに合わせて膣壁が激しく収縮を繰り返し、天魔のものを締め付ける。それによりより一層快感が増していき、ついにその時が訪れた。
どぴゅるるるっ!!びゅーーっ!!ぶしゃぁぁああっ!!!
勢いよく飛び出したそれは瞬く間に子宮を満たし、収まりきらなかった分が逆流し溢れ出してくるほどであった。
「あぁん♡♡」
中に出された瞬間、髪を振り乱しながら一際大きな声で喘ぐ先代巫女。その顔は完全に蕩け切っていた。目は焦点があっておらず口はだらしなく開きっぱなしになっていた。その姿はとても扇情的で美しかった。
(ああ、やはり美しい人だ)
そんなことを考えているうちにようやく落ち着いたようだ。ズルりと引き抜かれた後穴からはドロッとした白い液体が流れ出てくるのが見えた。それを見た途端、またしても興奮してしまったようだ。その証拠に再び男根が鎌首をもたげる大蛇のように持ち上がった。ついでに先程より大きくなって。
「ふふ、お前も元気だな……」
そう言って妖艶に微笑む先代巫女の表情は艶めかしかった。その姿を見ているとますます興奮してくるのだった。それに気づいたのかクスリと笑うとこちらを向いて言った。
「おいで……?」
その言葉に誘われるようにして近づいていき唇を重ね合わせる二人。舌を絡ませ合い唾液を交換し合う濃厚なディープキスを交わす。その間にも二人の手はお互いの身体を撫で回し合っていた。やがて満足したのか口を離すと銀色の橋がかかった。
「なあ、次はどうして欲しいんだ?」
耳元で囁くように言う天魔に対し、先代巫女は少し恥ずかしそうな表情を見せながらも素直に答えた。
「もっと激しくしてほしいです……♡」
それを聞いた天魔は再び覆い被さるような体勢になり、自らの剛直を扱くようにして擦り付けた後、一気に貫いた。
ズブブッと音を立てて入っていく巨大な肉棒を受け入れるべく大きく広げられていく秘所にお構いなしといった様子だ。ミチミチッという音が聞こえてきそうなほどに押し広げつつ奥へと侵入していき遂に最奥部に到達した時、コツンと何かに当たる感触があった。それが何なのかを理解した上で彼はそのまま腰を動かし始める。激しいピストン運動が始まり、その度にパチュンッ!バチュンッ!という音と共に飛沫が飛び散っていく。結合部から溢れる本気汁により泡立ち始めていた。
ずちゅっ!ばちゅんっ!ぬちゃっ!
ぱんっぱんっ!ぱあんっ!
いやらしい水音を立てながら行われる行為は次第に激しさを増していき、それに比例するようにして音も大きくなる一方だった。既に何度もイカされ続けているせいで敏感になった身体はそれだけで軽く達してしまうほどであったが、それでもなお止まることはない。むしろどんどん加速していくばかりだ。先代巫女は乱れながらも天魔に合わせて体の動きを調整した。
「あん♡はぁ……んんぅっ!あぁっ……!すごぉいぃいいっっ♡♡♡イイッ!イイヨォオオッ♡♡♡♡♡」
理性が完全に吹き飛んだ状態で淫らに乱れ狂う彼女の姿に興奮したのか、更に動きを速める天魔。それに伴い与えられる快感も増大していった。そしてとうとう限界を迎えようとした頃、不意に動きが止まったかと思うと熱いものが注がれてきた。ドクンドクンと脈打ちながら大量に注ぎ、子宮と腹部が膨らんでいく先代巫女。
「あひぃいっ!?出てるぅうう〜〜〜〜ッッ♡♡♡」
あまりの量の多さに耐え切れず絶叫を上げる彼女であったが、それで終わりではなかった。今度はうつ伏せに寝転がるように指示される。言われるままにうつ伏せになると脚を開脚させられてしまう。何をするつもりなのだろうと思っていると突然お尻の穴に指を入れられてしまった。突然のことに驚きつつも必死に耐える先代巫女だったが、次の瞬間更なる衝撃に襲われることになる。なんとアナルにまで挿れられてしまったのだ。肛門に入ってくる異物感を感じながら苦悶の声を上げる彼女だったが、それも最初だけだった。次第に慣れ始めてきて今ではすっかり感じるようになっていたのである。それどころか自ら進んで受け入れようとさえしていた。腸壁を擦られる度に甘い吐息を漏らし、時折キュッと締め付けてくるようになる始末だ。その様子を見た天魔は満足そうに笑みを浮かべると抽挿を開始した。初めはゆっくりだったが徐々にペースを上げていくにつれて激しさを増すばかりであった。
「ああっ!!すごいぃっ!!♡♡♡♡イグゥウウッッ!!イッグゥウーーッッ!!!♡♡♡♡♡♡」
ビクビク痙攣しながら盛大に果てる先代巫女。それと同時に大量の精液を流し込まれたことでお腹がさらに膨れ上がっていた。入り切らなかった分が溢れ出し床一面に広がる光景はとても淫靡なものに見えた。天魔はうつ伏せの先代巫女を抱き起こして、そのまま本駒駆け(ほんこまがけ)の体位に入った。
「もうダメェエッ!壊れちゃうぅぅうっっ!!」
泣き叫ぶような声を上げながら許しを乞う彼女に構わず責め続ける天魔。一方の先代巫女は既に何度も絶頂を迎えており、疲労困憊といった様子であった。だがそんなことはお構い無しとばかりに容赦なく犯し続ける彼に対して抵抗する気力すら残っていなかった。ただひたすら喘ぎ続けることしか出来ない哀れな獲物と化した彼女を嘲笑いながら蹂躙する天魔。その後、百閉(ひゃくへい)、御所車(ごしょぐるま)、松葉崩し(まつばくずし)、絞り芙蓉(しぼりふよう)と休みなく先代巫女を犯し続けた。
「ほら、どうした?まだやれるだろ?」
そう言いつつより一層強く打ち付けると一際大きな声で鳴いて果てた。その後も休むことなく続けられた結果、ついに意識を失ってしまったようだ。それを見て満足そうな表情を浮かべる天魔だったが、すぐに我に帰ると慌てて介抱を始めた。数分後、目を覚ました先代巫女はまだ頭がボーッとするのか焦点が定まらない様子で辺りを見回していたが、自分が置かれている状況を理解するなり顔を真っ赤に染めて俯いてしまった。
「あの、これは一体どういう……」
消え入るような声で呟く彼女に優しく微笑みかけながら答える天魔。
「すまないね、ちょっとやり過ぎたみたいだ」
そう言いながら頭を撫でる天魔の手つきはとても優しかった。まるで子供をあやすかの様な仕草である。最初は戸惑っていたものの段々と心地良くなってきたようで目を細めてされるがままになっていた。暫くの間そうしていたが、ふと思い出したように口を開いた。
「あの、先代巫女。最後はつながったまま眠りたいのだが・・・構わないか?」
天魔がそう聞いてきた。
どうやら最後の瞬間まで一緒にいたいということのようだ。断る理由もない為了承することにした。先代巫女と天魔はしがらみと呼ばれる体位で繋がり、布団に入った。本来なら浅い挿入になる体位だが、天魔のそれは大きいため半分以上が先代巫女の膣に挿入された。挿入されても互いに動くことはなく、先代巫女は時々膣を締めるだけにとどまり、天魔も腰は動かさずに静かに抱き合って見つめ合っていた。
「ふふっ、なんだかくすぐったいな」
そう言って笑う彼女の顔はとても穏やかだった。それを見た天魔もまた微笑むと唇を重ね合わせた。舌を絡ませ合い唾液を交換し合う濃厚な口付けを交わす二人。やがて息が続かなくなったところでようやく離れた。二人の間に銀色の橋がかかるのを見て思わず赤面してしまう先代巫女だったが、それ以上に興奮していたのも事実だった。すると天魔が何かを取り出した。媚薬だった。
「動かなくても、こいつでもう少し変わったまぐわいをしないか?動かずとも感じられる秘薬だ」
「なるほど、面白そうだな。やってみようじゃないか」
二人はニヤリと笑うと媚薬を飲み干した。その瞬間体が熱くなり始めたのを感じた。それだけではない、今まで以上に敏感になったような感覚に襲われていたのだ。
(なんだこれ……すごくドキドキする……それにあそこがムズムズして変な感じだ……)
そんなことを思っているうちにどんどん気持ちが昂ぶってきた。自然と呼吸が荒くなり息遣いも荒くなる。心臓の音がうるさいくらいに鳴り響き、その音に合わせて子宮がキュンとなるのがわかった。もっと欲しいと言わんばかりに蜜壺からは愛液が流れ出てくる。その様子を見た天魔はゆっくりと動き、より深く挿入し先代巫女を抱きしめた。もちろん最初に言ったように動いていない。膣の収縮と剛直の刺激だけで二人は感じることができた。
「はぁ……♡はぁ……♡ふぅ♡んっ♡♡」
呼吸を乱しながらも懸命に快感に耐える先代巫女。その様子を愛おしそうに見つめる天魔。
「どうだ?気持ちいいだろう?」
耳元で囁かれるだけでゾクゾクとした感覚が背筋を走る。それだけで軽く達してしまいそうになるほど感じていた。コクリと頷くことしかできなかったが、 それでも十分伝わったらしく嬉しそうな表情を浮かべていた。それからしばらくの間お互い無言のまま抱きしめ合ったままだったが、不意に天魔が震えたと思うと大量に射精した。
「ああぁぁっっ♡♡♡」
熱い奔流を受けて絶頂に達すると同時に潮を吹き出す先代巫女。ぷしゃぁぁっと音を立てながら吹き出た液体が二人の体を汚していく。それでもなお止まらない射精によりお腹はさらに膨らんでいき、入りきらなかったものが逆流してくるほどだった。完全に脱力しきってしまい動けなくなってしまった彼女を満足そうに見つめて天魔は繋がったまま一緒に眠りについたのだった。
翌朝、目を覚ますと既に起きていた天魔と目が合った。彼女はニッコリと笑うと彼女の頭を撫でながら言った。
「おはよう、よく眠れたか?」
それに対して恥ずかしそうに顔を背けつつ小さく返事をする彼女。その顔は真っ赤に染まっていた。昨晩のことを思い出して恥ずかしくなったのだろう。そんな様子を見てニヤニヤと笑う天魔。恥ずかしさのあまり涙目になりながら睨みつけてくるが迫力は全くなかった。むしろ煽情的ですらある表情を見てますます笑みを深める天魔。そんな彼の様子に怒りを通り越して呆れてしまう先代巫女だった。
こんなやり取りをしている間もずっと繋がったままでいるのだから始末におえない。結局この後もう一戦することになり、朝から疲労困憊になってしまった先代巫女であった。
紫「コミケのネタが出来たわ♪」