※この作品はR-18です。

ドラゴンクエストIV・V・VI:天空の覇拳〜導かれし乙女たちと失われた血脈〜   作:坂本太郎

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第九話《IV》:ルーシア、世界樹の休息と聖なる接触

世界樹の頂、雲を抜けた先にある聖域。そこに囚われていた天空人ルーシアは、カイエンの剛腕によって解き放たれました。 彼女にとって地上の人間は、見守るべき「儚き存在」でしかありませんでしたが、目の前のカイエンが放つ、大地を震わせるような圧倒的な生命力と、すべてを包み込む男としての熱に、彼女の神聖な心は初めて「個としての愛」を知ることになります。

 

天空へと続く風が吹き抜ける夜、世界樹の枝葉が騒ぐ中で、ルーシアはカイエンの側に寄り添いました。天空人としての彼女の肌は透き通るように白く、冷たい月光を宿しているようでしたが、カイエンに触れる指先だけは、戸惑いと熱情で微かに震えていました。

 

【天の乙女の戸惑い、肉体という名の真実】

「カイエン……。私の世界には、争いもなければ、このように激しく脈打つ『熱』もありませんでした。でも、あなたの側にいると、私の胸の奥が、壊れてしまいそうなほどに高鳴るのです」

 

ルーシアは、カイエンの盛り上がった腕の筋肉に、おそるおそる指を這わせました。天空の理(ことわり)では測ることのできない、圧倒的な「生の塊」。その感触が、彼女の内に眠っていた原始的な本能を呼び覚ましていきます。

 

「天空城へ戻れば、私はまた神に仕える存在に戻るでしょう。……でも、その前に知りたいのです。地上の人々が、これほどまでに執着し、命を懸けて求め合う『愛』というものの形を。……あなたのその逞しい体躯で、私を包み込んでくださいませんか?」

 

彼女は自ら聖なる薄衣を解き、清廉な空気にその肢体を晒しました。それは神への背信ではなく、一人の命ある存在として、自分を救った覇者への至高の献身でした。

 

「神聖な光よりも、あなたの放つその荒々しい熱に焼かれたい。……レオン、私をあなたの色に染めて……。天に還る時まで、消えない印を刻んでほしいのです」

 

【天上の聖域で狂わされる:ルーシアとカイエンの邂逅】

 

世界樹の葉が奏でる天界の調べ。満天の星が見下ろす枝葉のベッドの上で、ルーシアはカイエンの胸に横たわっていました。彼女の銀髪が月光を反射し、まるで夜空そのものが形を変えたかのようです。

 

「レオン……。あなたの心臓の音が聞こえます。とても……力強い。それに比べて私は……何と脆いのでしょう」

 

ルーシアは自らの胸に手を当てました。そこにはカイエンが刻んだ「熱」の記憶がまだ残っています。彼女はそっと目を閉じると、覚悟を決めたように囁きました。

 

「この身体……。天空に還るための器に過ぎないと教えられてきました。でも今は……あなたという存在を知るために創られたのだと感じます。どうか……あなたという『地上』に触れさせてください」

 

カイエンは無言で彼女を抱き寄せ、その白磁のような肌に手を滑らせました。その触れ方は粗暴ではなく、まるで壊れやすい宝物を扱うように慎重です。ルーシアの肌はひんやりとしていますが、カイエンの掌の熱が伝わると、徐々にその温度を上げていきます。

 

カイエンはルーシアの脚を開かせると、彼女の秘部に顔を寄せました。そこは天上の清浄さを湛え、甘い果実のような芳香を漂わせています。

 

「レオン……? そんなところ……汚れてしまいます……」

 

ルーシアは羞恥に顔を覆いますが、カイエンは構わず舌を伸ばしました。彼の厚い舌が花弁を押し開き、敏感な蕾を捉えます。

 

レロ……チュッ……ピチャ……

「ああっ! 何……これは……! 」

 

今まで経験したことのない直接的な刺激に、ルーシアの背筋が弓なりに反りました。カイエンの舌は巧みに彼女の弱点を探り当て、執拗に攻め立てます。

 

「やめて……下さい……! わたし……こんな感覚……知らない……! 」

 

しかし彼女の言葉とは裏腹に、蜜壺からは銀糸が溢れ出し、カイエンの顔を濡らしていきます。ルーシアの細い指が彼の髪を掴み、喘ぎ声が天界の静寂を震わせました。

 

やがてカイエンは顔を上げ、ルーシアの膝の間に立ちました。彼の分身は硬く勃起し、月下で黒光りしています。

 

「恐ろしいですか?」

 

ルーシアは震える手で彼の腕に触れました。

 

「……いいえ。むしろ……惹かれています。私の中を、あなたという『地上』で埋めて欲しい」

 

彼女の声は弱々しいがらも芯があり、決意に満ちていました。カイエンは頷くと、彼女の脚を大きく開かせました。その中心で待ち侘びるように花弁が蠢いています。

 

カイエンはルーシアを抱き上げると、自分の腰の上に座らせました。後ろから彼女を抱きしめながら、ゆっくりと自身を沈めていきます。

 

ズ……プ…

「んあっ! ……大きい……です……!」

 

ルーシアは苦しそうに眉を寄せましたが、その瞳には快楽の光が宿っています。彼の熱杭が彼女の内壁を押し広げ、初めての侵入者に抗うように肉が締め付けます。

 

全てが収まると、カイエンはルーシアをベッドに横たえました。彼女はまだ現実感がないようで、自分の腹部を摩りながら呟きます。

 

「不思議です……。あなたのものが……私の中に……。これが……生命の繋がり……?」

「そうです。そしてここからが始まりです」

 

カイエンはゆっくりと腰を動かし始めました。グチュ……グチョ……と聖域に似つかわしくない淫猥な音が響きます。

 

「レオン……! 私の中に……どんどん入ってきて……! ああっ! 」

 

ルーシアは両手を広げてカイエンを求めました。彼は覆い被さり、激しくピストン運動を開始します。

 

パンッ! パンッ! パンッ!

「ひぃっ! もっと……お願い……! あなたを感じさせて……! 」

 

ルーシアの白い肌が朱に染まり、汗が銀髪に滲みます。天空の聖女が地上の男に蹂躙される禁忌的な光景。彼女の意識は霧散寸前まで追い詰められています。

 

「出すぞ……ルーシア……!」

「ください……! あなたの熱を……全部……! 」

 

カイエンの腰が最後に強く打ち込まれると同時に、大量の精液がルーシアの体内を満たしました。

 

ドクンッ!! ビュルルルッ!!

「ああぁぁーっ!! 熱い……! 熱いです……! 」

 

ルーシアは背中を仰け反らせ、白目を剥いて絶頂しました。その顔には苦痛と歓喜が入り混じり、涙が頬を伝って流れ落ちます。カイエンは全てを放出し終えると、荒い息を整えながらルーシアの額にそっとキスを落としました。

 

【雲海の夜明け、魂の重力】

足元に広がる雲海が朝焼けに染まり、黄金の光が世界樹を包み込みます。 ルーシアはカイエンの逞しい胸に顔を埋め、静かに、けれど深く満たされた吐息を漏らしていました。彼女の瞳からは、かつての超然とした冷たさは消え、愛する男を信じ抜く、温かく強い光が宿っています。

 

「……不思議ですね。重力を感じ、血が通い、誰かを激しく求める……。人間として生きることは、これほどまでに、苦しく、そして美しいことだったのですね」

 

彼女は身を起こし、カイエンの頬を愛おしそうに撫でました。その指先には、もはや震えはなく、確かな「愛」の手応えが残っています。

 

「私は天空へ戻り、マスタードラゴンのもとへ向かいます。でも、私の魂はもう、この世界樹の根のように、あなたという大地に深く根付いてしまいました。……カイエン、あなたが戦う時、私は天空から誰よりも強く、あなたの勝利を祈っています」

 

ルーシアは聖なる誓いのような口づけをカイエンに贈り、一陣の風と共に天空へと舞い上がりました。見送るカイエンの手には、彼女から託された、決して枯れることのない天空の導きが残っていました。

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