ドラゴンクエストIV・V・VI:天空の覇拳〜導かれし乙女たちと失われた血脈〜 作:坂本太郎
ロザリーヒルの塔、その最上階。人間を恐れ、魔族の王デスピサロの庇護下でひっそりと生きてきたエルフの少女、ロザリー。 彼女を狙う卑劣な人間たちの手から彼女を救い出したのは、魔族ではなく、圧倒的な力を持つ格闘家カイエンでした。自分たちを虐げるはずの「人間」という種族でありながら、その拳を弱き者のために振るうカイエンの姿に、ロザリーの心は激しく揺さぶられます。
デスピサロが戦地へ向かい、静まり返った塔の庭園。ロザリーは、自分を救った際に傷を負ったカイエンを、秘密の小部屋へと招き入れました。彼女が流すルビーの涙を狙う強欲な者たちとは違う、カイエンの清廉な、けれど焼けつくような覇気に、彼女は抗いがたい惹かれ方をしていました。
【エルフの秘め事、宿命を超えたぬくもり】
「カイエン様……。あなたは、なぜ私のような者のために、それほどまで傷つかれたのですか? 人間は皆、私の涙を、私の命を奪おうとするものだと思っていましたのに……」
ロザリーは震える手で、カイエンの逞しい胸板の傷跡に触れました。エルフ特有のひんやりとした指先が、カイエンの熱い肌に触れた瞬間、彼女の身体に電流のような衝撃が走ります。
「ピサロ様は、私を宝物のように守ってくださいました。でも、あなたの側にいると……守られるだけでは足りない、もっと深いところにある『熱』を知りたくなってしまう。……これは、魔族を愛する私が抱いてはいけない、罪な想いなのでしょうか」
彼女はカイエンを見上げ、その長い耳を微かに震わせました。潤んだ瞳から一粒のルビーの涙が溢れそうになり、それをカイエンの指が優しく拭います。
「お願いです、カイエン様。今夜だけは、世界の敵である魔族の恋人としてではなく……あなたという光に焦がれる、一人のエルフの女として私を扱ってください。あなたのその強靭な腕で、私の脆い心を……優しく、壊してほしいのです……」
彼女は自ら、純白の衣を肩から滑らせました。月光に浮かび上がる細い肢体は、壊れ物のような繊細さと、禁忌の愛を求める熱を同時に孕んでいました。
【禁断の旋律:人間の灼熱に溶かされて】
ロザリーの小部屋は月光と薬草の香りに満ちている。エルフの純白の衣を脱ぎ捨てた彼女は、細い肩を震わせながらベッドに横たわった。長い耳が月明かりに照らされ、まるで天使の翼のように見える。
「カイエン様……お願いです。優しく……でも、確かに……」
その言葉とは裏腹に、カイエンの指が彼女の腰に触れた瞬間、ロザリーの身体が弓なりに反った。まるで電流が走ったかのように。
カイエンは彼女の脚を開かせ、茂みに顔を寄せた。そこはまだ誰にも汚されたことのない聖域だ。彼は丁寧に花弁をなぞり、その中心に舌を這わせる。
ピチャ……レロ……チュプッ……
「ひゃあっ! や……そんなところを……!」
ロザリーはカイエンの髪を掴んで抵抗しようとするが、その声には甘い響きがある。彼女の瞳から涙が溢れ、それはルビーの粒となってベッドに転がった。彼の舌は更に深く潜り込み、小さな蕾を優しく、時に激しく弄ぶ。
「あぁっ! こんなの……知りません……!」
やがてカイエンは顔を上げ、自身の硬くなったものを彼女の前に差し出した。ロザリーは戸惑いながらも、その白い指でそっと触れる。
「熱い……それに……大きい……」
彼女は恐る恐る握り、上下に動かし始めた。慣れない手つきだが、カイエンの呼吸が荒くなるのを感じ取る。
「こうすれば……気持ちいいのでしょうか?」
彼女の質問に答える代わりに、カイエンは彼女の手を取り、より速く動かさせた。その先端から透明な液体が溢れ、彼女の指を濡らしていく。
「怖いですが……あなたになら……」
ロザリーはカイエンの背中に手を回し、身体を寄せた。その細い体がカイエンの厚い胸板に密着する。彼女は覚悟を決めたように、自分の秘部を指で開いた。
「どうか……受け入れてください」
カイエンは小さく頷き、ゆっくりと自身を彼女の中に沈めていった。
ズ……プ…グチッ……
「んんっ! あぁ……これが……男の方……!」
ロザリーの瞳から新たなルビーの涙が流れ落ちる。最初は痛みに歪んでいた顔が、少しずつ快楽の色に変わっていく。
完全に入り込むと、カイエンはゆっくりと腰を動かし始めた。グチョ……グチュ……と湿った音が部屋に響く。
「あんっ! 深い……です……!」
ロザリーの白い肌が赤く染まり、長い耳がピクリと動く。カイエンの抽送が徐々に速くなり、彼女は両脚で彼の腰を挟み込んだ。
「もっと……強く……!」
カイエンは一旦引き抜き、ロザリーを跨らせた。彼女は恐る恐る腰を下ろし、再びカイエンを受け入れる。
「あぁっ! この体勢……全て見えてしまって……!」
恥ずかしさに顔を覆うロザリーだが、下から突き上げられると我を忘れていった。自ら腰を振り始め、その動きに合わせてルビーの涙が滴り落ちる。
「ロザリー……限界だ……!」
「来てください……! 私の中に……全て……!」
カイエンの腰が最後に激しく打ち込まれると、大量の精液が彼女の中を満たした。
ビュルルルッ!! ドクンッ!! ドクンッ!!
「ひぃぃーっ!! 熱いのが……中に……! あぁっ……!」
ロザリーは全身を痙攣させ、背中を大きく反らせた。その瞳からは新たなルビーの涙が溢れ、カイエンの腹の上に砕け散った。それはピサロへの愛の証なのか、カイエンへの新たな想いなのか――。
【沈黙の夜明け、ルビーの誓い】
窓から差し込む朝の光が、二人の重なり合う影を優しく溶かしていきます。 ロザリーはカイエンの広い胸に顔を埋め、かつてない安らぎの中にいました。エルフとしての長い寿命の中でも、これほどまでに「生きている」と実感できた時間はなかったのです。
「……不思議です。あれほど恐れていた人間の熱が、今はこんなに愛おしい。カイエン様、あなたが私に教えてくれたこの痛みと悦びは、ピサロ様さえも知らない、私だけの『真実』です」
彼女は身を起こし、床に落ちていた一粒の輝くルビーを拾い上げ、カイエンの手に握らせました。それは悲しみの涙ではなく、愛を知った者の歓喜が結晶化した、特別な宝石でした。
「これを……持っていってください。もし、あなたがピサロ様と刃を交える日が来ても、私はあなたを憎むことはできません。……私はここで、この世界の争いが終わる日を祈りながら待っています。……私の魂の半分を奪っていった、残酷で、愛しき人」
ロザリーはカイエンの唇に、羽毛のような優しい口づけをしました。 塔を出て行くカイエンの背中を、彼女は切なげに、けれどどこか満足げな微笑みを浮かべて見送るのでした。