ドラゴンクエストIV・V・VI:天空の覇拳〜導かれし乙女たちと失われた血脈〜 作:坂本太郎
レヌール城。かつて魔物の巣窟となり、死してもなお安眠を妨げられていた王妃ソフィアと王エリック。シオンたちの活躍によっておやぶんゴーストが退治され、城に平和が戻りました。 成仏の時を待つ間、月光が差し込む王妃の私室で、ソフィアはシオンを呼び止めます。彼女の瞳には、自分たちを救ってくれた若き勇者への、言葉では尽くせぬ感謝が宿っていました。
「シオン様……。あなたのおかげで、ようやく私たちは長い悪夢から目覚めることができます。……でも、去る前にもう一度だけ、この世界にある『生』の輝きを、この身に刻みたいのです」
【幻の肌、現世の熱】
ソフィアは、シオンの前に静かに佇んでいました。幽霊であるはずの彼女の身体は、お礼の言葉を綴ったあの不思議な力によって、今、奇跡的な密度を持って実体化していました。透き通るような肌は月の光を吸い込み、真珠のように白く輝いています。
「エリック様も、あなたのその逞しい背中を見て仰っていました。……これからの世界を託すにふさわしい、真の強者が現れたと。……シオン様、あなたのその大きな手で、私の冷え切った魂を温めてはいただけませんか?」
彼女はシオンの厚い胸板に、そっと掌を重ねました。格闘家であるシオンから放たれる圧倒的な覇気が、亡き王妃の肢体に、かつて愛した夫との日々さえ凌駕するほどの激しい「命の脈動」を呼び起こします。
「成仏してしまえば、痛みも喜びも消えてしまいます。……だから、最後の一刻だけ、私を『ただの女』として抱いてください。あなたのその荒々しい情熱で、私が生きていた証を、この魂に焼き付けてほしいのです……」
彼女は王妃としての気高い衣をゆっくりと肩から滑らせました。実体化したばかりの瑞々しい肌が露わになり、彼女は羞恥と期待に震えながら、シオンの強靭な腕の中へと身を投げ出したのです。
【亡霊の寝室、最後の火照り】
レヌール城の廃虚に月光が差し込み、王妃ソフィアの寝室を幻想的に照らしている。彼女の半透明だった肌が今は確かな質感を持ち、シオンの掌の中で震えていた。
「ああ……シオン様の手が触れるたびに、消えていた感覚が蘇るようです」
シオンは彼女をベッドの端に座らせ、その秘所に顔を埋めた。そこには長い間誰にも触れられなかった清浄さと同時に、新たな快楽への渇望が混在していた。
「ひゃあっ! 死んでから……こんな場所が疼くなんて……!」
彼の舌が襞を割り、敏感な突起を探り当てると、
チュパッ……レロレロッ……ジュルルッ……
「あっ! エリック様とは……違う刺激が……!」
ソフィアの長い金色の髪がシーツに広がり、消えかけの足が宙を蹴る。彼女の体内で封印されていた欲望が、シオンの執拗な愛撫によって次々と解放されていく。
顔を上げたシオンの股間に、ソフィアの白い指が伸びた。幽霊の頃には感じなかった熱い脈動に、
「こんな……太く……固いものが……私の身体に入るのですか?」
恐る恐る握った彼女の手がその硬さに震えた。ぎこちない動きで上下させると、
グチュ……ギュッ……グリグリッ……
「んっ……上手ですよ、ソフィア様」
ソフィアは自ら脚を開き、シオンの前に全てを晒した。
「入れて……ください……最後の証を……」
しかしシオンはすぐには応じず、彼女の太腿を撫でながら、
「まだ早い。もっと準備が必要だ」
その指先が秘所を焦らすように撫でる。ソフィアの腰がもどかしげに揺れ、
「お願い……焦らさないで……もう……!」
ついにシオンは自らを彼女の入り口にあてがった。月光に照らされた結合部分が淡く光り、
ズブッ……グチュ……ニュルッ……
「ひぃぃーっ! 熱い……! 生きているって……こういうことなのですか……!」
ソフィアの身体が弓なりに反り、消えかけの翼が震える。シオンはゆっくりと奥まで進み、
「ああっ! 広がって……私の中が……満たされていく……!」
シオンはソフィアを抱え上げ、対面座位で貫いた。彼女の軽い身体が浮遊感と共に動く。
バァンッ! パァンッ! パァンッ!
「ひゃあぁぁっ! 上下に……揺れるたびに……深く刺さる……!」
ソフィアの長い指がシオンの背中に爪を立て、その痛みさえも彼にとっては甘美な刺激だった。
シオンは彼女を窓際に立たせた。夜空を背景に背後から貫くと、
ズブッ……グチュ……ニュルッ……
「ああっ! 見られているようで……恥ずかしいのに……気持ちいい……!」
ソフィアの長い髪が月光に煌めき、その背中にシオンの荒い息遣いが重なる。
「ソフィア様……出ます……!」
「来てください……! 私の魂に……あなたの熱を刻み込んで……!」
「これほどまでに熱く、激しい悦びがあるなんて。シオン様……あなたの熱が、私の魂を天へと導いてくれます……」
ドピュ
ッ! ドクンドクンッ!! ドピュルルルッ!!!
「ああぁぁーっ!! 昇っていく……天国への光が……見える……!」
ソフィアの身体が光の粒子に変わり始めた瞬間、シオンの熱が彼女の魂を完全に満たし、黄金の輝きとなって天へと昇華しはじめました。
【夜明けのレヌール、昇華する愛】
東の空が白み始め、城の廃墟に静かな光が差し込みます。 ソフィアはシオンの腕の中で、満足げな、そしてこの上なく清々しい表情で眠っていました。彼女の身体は徐々に淡い光の粒子へと変わり始めていましたが、その内側には、シオンから与えられた「熱」が黄金の輝きとなって留まっていました。
「……ああ、なんて素晴らしいのでしょう。死を超えた先に、これほどまでに熱く、激しい悦びがあるなんて。シオン様……あなたの熱が、私の魂を天へと導いてくれます……」
彼女は身を起こし、消えゆく指先でシオンの頬を優しく撫でました。その瞳には、もはや未練はなく、ただ愛する者を見送る聖母のような深い慈愛が満ちています。
「私とエリック様は、これからもずっと、この場所であなたとご家族の幸せを見守り続けます。……さあ、行って。新しい時代を築く、若き覇者よ」
ソフィアはシオンの唇に、雲のように柔らかい最後の口づけを残しました。 光の中に消えていった彼女の姿を見届けたシオンの掌には、王妃が最期に流した感謝の涙が、温かな名残としていつまでも残っていました。