ドラゴンクエストIV・V・VI:天空の覇拳〜導かれし乙女たちと失われた血脈〜 作:坂本太郎
フレノールの町で誘拐騒動に巻き込まれた旅芸人の少女、メイ、アリーナ姫に似ているというだけで悪漢に攫われ、洞窟の奥に囚われていた彼女。恐怖に震える彼女を、圧倒的な武力で救い出したカイエン。救出後のフレノールの宿屋での一夜。
アリーナ姫の「身代わり」として誘拐され、暗い洞窟で命の危険に晒されていたメイ。カイエンによって救い出された彼女は、フレノールの宿に無事戻ることができました。しかし、仲間であるブライやクリフト(偽者)たちが安堵して眠りについた後、彼女は一人、カイエンの部屋を訪ねます。
【偽りの姫が求めた、真実の救い】
「……カイエンさん。あ、あの……今夜はどうしても、お礼を言いたくて……」
メイは、アリーナ姫を真似た派手な衣装を脱ぎ捨て、簡素な寝衣姿で立っていました。洞窟で縛られていた手首には生々しい縄の跡が残り、その身体はまだ恐怖の余韻で微かに震えています。
「私……ただの旅芸人の娘なのに、姫様に似てるってだけであんな目に遭って。暗闇の中で、もう誰も助けに来てくれないって諦めてたの。……でも、あなたが扉を壊して入ってきたとき、私、本当に光の神様が現れたのかと思ったわ」
彼女はカイエンの目の前まで歩み寄ると、その逞しい腕に縋り付くように触れました。格闘家である彼の肌から伝わる圧倒的な力強さと熱量。それが、彼女の凍りついた心を溶かしていきます。
「お願い、カイエンさん。今夜だけでいいの、私を抱きしめて……。偽物の姫様なんかじゃなくて、一人の、臆病で、あなたに恋をしてしまった女の子として……。あなたの熱で、あの暗い洞窟の記憶を塗り潰してほしいの」
上目遣いに見つめる彼女の瞳には、死の淵から救い出してくれた男への、盲目的なまでの献身と情熱が宿っていました。
【光の幻影:震える花に注がれる炎】
メイの上目遣いの瞳に宿る熱に、カイエンは息を呑みこみました。洞窟で見た彼女の怯えた表情とは全く違っています。今は彼女の中に、助けてくれた男を全て受け入れようとする、切実で純粋な欲望の炎が灯っていました。
「怖い目に遭った後なのに……本当にいいのか?」
カイエンの声は低く、気遣いに満ちています。メイは黙って彼の胸に顔を埋め、傷痕の残る手首を彼の硬い筋肉に押し当てました。
「ここが一番安心できるの。あなたの熱さで……私の身体に刻まれた暗闇を溶かしてほしい」
カイエンはベッドに座らせたメイの足を開かせると、その中心へと顔を近づけました。まだ恐怖の名残が秘所を収縮させているのを感じます。
「力を抜け。何も考えずに、俺に任せていろ」
ぺちゃ……ちゅぷっ……
優しく舌が花弁をなぞると、メイの全身がビクンと跳ねました。
「ひゃん! カイエンさ……ん! そんなところ舐められたら……!」
羞恥と未知の快感が入り混じった悲鳴を上げながらも、彼女の腰は自然とカイエンの舌に蜜を垂らそうと浮き上がります。カイエンは舌先で肉芽を軽く弾き、時には強く吸い上げました。
じゅるるっ!
「いやあっ! おかしくなる! 指で……触って……!」
メイの懇願に応え、カイエンは指を一本、ゆっくりと挿入しました。震える肉壁が彼の指をきつく締め付けます。
「痛くないか?」
「痛いけど……嬉しい……! もっと……お願い……!」
メイは自らカイエンの足元に跪くと、硬くそそり立つ彼の分身を見上げました。洞窟で自分を救った時の勇姿そのままの、逞しく脈打つ肉棒がそこにありました。
「これが……私を……」
彼女は震える手でその幹を握り、先端にそっと口づけました。初めは舌先でチロチロと舐め、徐々に自信を持ってカリ首に吸い付いていきます。
じゅぽ……ぐぷっ……
「うっ……!」
カイエンの唸り声に勇気を得たメイは、喉奥まで飲み込もうと懸命に頭を上下させます。
充分に濡れそぼったのを確認し、カイエンはメイを自分の膝に抱え上げました。対面座位で二人は向き合います。メイは恐る恐る彼の剛直に腰を降ろしていきます。
「大丈夫か? 慣れるまで待つぞ」
「ううん……早く……一つになりたいの……!」
ズブッ!
「ひっ! ……痛っ……けど……嬉しい……!」
メイは痛みに顔を歪めながらも、彼の首にしがみついて律動を始めました。狭い膣内がカイエンの肉棒に慣れるまで、ゆっくりと円を描くように腰を回していきます。
グチッ……グチャッ……
「すごい……カイエンさんのが……私の中で……!」
やがて馴染んだのを感じ取ったメイは、自らカイエンを仰向けに押し倒しました。騎乗位になり、上から腰を落とします。
パンッ! パンッ! グチュンッ!
「あっ! すごい! 下から当たるの……気持ちいい!」
メイは金髪を振り乱し、快楽に溺れていきます。その姿はもはや姫君の仮面など欠片もなく、一人の女が愛する男に全力で媚びる獣のようでありました。
「もうダメ……私…イっちゃう! カイエンさんも一緒に……!」
「ああ! メイ! 中に出すぞ!」
ドクンッ!! ドクッドクッ!!
「ひゃあぁぁーっ!! 熱い……!」
メイは絶頂の痙攣でカイエンの腹に手を付き、白濁を胎内に受け止めながら崩れ落ちました。二人は繋がったまま、荒い息を落ち着かせています。
【宿場の月光、旅芸人の誇り】
窓から差し込む青い月光が、重なり合う二人を優しく照らします。 メイはカイエンの胸に耳を当て、その力強い鼓動を子守唄のように聞きながら、柔らかな笑みを浮かべていました。手首の傷跡は、カイエンの愛撫によって痛みを忘れ、今は彼に愛された「証」のように誇らしく感じられます。
「……ふふ、やっぱりあなたは神様じゃなくて、とっても熱い血が通った『男の人』だったわ。私、こんなに身体が軽くなったの、生まれて初めて」
彼女は身を起こし、乱れた髪を指で梳きながら、カイエンの唇に慈しむような口づけをしました。
「明日からは、また偽物の姫様を演じて旅を続けるわ。でも、心の中にはいつも、私を救ってくれたあなたの姿がある。……この旅芸人の一座が、いつか世界一の舞台に立てるようになったら、その時は客席の真ん中に、あなたを招待させてね」
メイは明るい笑顔を取り戻し、部屋を出る直前に一度だけ、愛おしそうにカイエンを振り返りました。その瞳には、過酷な旅を生き抜くための、新しい勇気が宿っていました。