ドラゴンクエストIV・V・VI:天空の覇拳〜導かれし乙女たちと失われた血脈〜 作:坂本太郎
次の舞台は、バトランド。行方不明になった夫アレックスを想い、健気に待ち続けていた女性フレア。 イムルの宿屋で再会したアレックスは記憶を失い、自分の妻であるフレアのことさえ分からなくなっていました。絶望の淵に立たされた彼女を支え、夫の目を覚まさせるために奔走したカイエン。その献身的な姿に、彼女の心は揺れ動きます。
アレックスが深い眠りにつき、イムルの宿屋に静寂が訪れた夜。フレアは自らカイエンの部屋を訪れます。夫が自分を忘れてしまったという残酷な現実は、彼女の心を粉々に砕いていました。
【導入:孤独な妻の告白、許されぬ安らぎ】
「カイエン様……。アレックスは、あの方の瞳には、私の姿は映っていませんでした。私たちが共に歩んだ年月も、愛の言葉も、すべて消えてしまったのでしょうか……」
フレアは窓辺で月を見上げ、肩を震わせていました。彼女はバトランドの女性らしい、芯の強さと淑やかさを併せ持っていますが、今この瞬間だけは、折れてしまいそうなほどに脆い存在でした。
「あの方を救いたい。でも、私を拒絶するあの方を見るのが、今の私には耐えられないのです。……私は、なんて浅ましい女なのでしょう。夫が苦しんでいるというのに、私は……あなたの、カイエン様の温もりに救いを求めてしまっている……」
彼女はカイエンの方を向き、その逞しい胸板に縋るように顔を埋めました。抑え込んでいた孤独が、涙と共に溢れ出します。
「今夜だけでいいのです。アレックスの妻でも、バトランドの女でもなく……ただの、寒さに震える一人の女として、私を温めてはいただけないでしょうか。あなたのその力強い腕で、私の心を……壊してしまいたいほどに強く、抱きしめてください……」
一線を越える覚悟を決めた彼女の瞳には、深い哀しみと、それに比例するような激しい熱情が灯っていました。
【火種:迷える魂を焦がす炎】
フレアの告白に、カイエンは息を呑みこみました。アレックスへの罪悪感とカイエンへの渇望が入り混じった彼女の瞳は、深い湖の底のように澄んでいて、同時に業火のように燃え上がっていました。
「……本気なのだな」
カイエンの問いに、フレアは黙って頷きました。彼女の頬を伝う涙が、月明かりで宝石のように輝いています。
カイエンは彼女をベッドに横たえ、スカートの裾をそっと持ち上げました。白い太腿の内側には、長年の妻としての慎ましやかさと、今解き放たれようとする女の本性が同居しています。フレアは羞恥で顔を両手で覆いました。
「お願い……あまり見ないで……」
カイエンは彼女の両脚を優しく開き、秘所へ顔を埋めました。そこは既にしっとりと湿り、アレックスへの想いとカイエンへの背徳感が混ざった匂いを放っています。
ペチャ……チュプッ……
「ああっ! カイエン様……そこは……!」
フレアの背中が弓なりに反り返ります。カイエンは舌先で花弁を割り、肉芽を重点的に責め立てました。フレアは両手で枕を握りしめ、絶叫に近い声を上げています。
「ひぃっ! 夫以外の男に……こんな風にされて……感じてしまうなんて……!」
罪悪感が彼女の性感を極限まで高め、熱い蜜が溢れ出だします。
カイエンが身を起こすと、フレアは彼の下穿きを震える手で外しました。雄々しく勃ち上がったものを見て、彼女は息を飲み込みます。
「これが……カイエン様の……。夫のより大きい……」
恐る恐る指で触れ、やがて舌を這わせました。夫以外の男性器に口淫するという行為が、彼女を更に興奮させていきます。
グチュッ……ジュルルッ……
「フレア殿……上手いぞ」
カイエンが褒めると、フレアは嬉しそうに目を細め、さらに深く飲み込んでいきました。やがて二人は互いの性器を舐め合うシックスナインの体勢へと変わっていきます。ベッドは二人の吐息と水音で満たされていました。
カイエンはフレアを抱え上げ、自分の膝の上に乗せました。対面座位の体勢です。フレアは自ら腰を下ろしていきます。
「ああっ……夫以外のものが……私の中に……!」
ズブブッ……
「痛いか?」
「いえ……違和感だけです。でも、カイエン様の熱が……私を壊してくれそうで……嬉しい……!」
彼女はカイエンの肩に爪を立て、ゆっくりと律動を始めました。夫のものではない大きさに戸惑いながらも、彼の熱に酔っていきます。
カイエンはフレアをうつ伏せに寝かせ、背後から貫きました。彼女の豊かな乳房を鷲掴みにし、揉みしだいていきます。
パンッ! パンッ! グチュングチュン!
「ひゃあっ! 背中から……突かれるの……夫ともしたことなくて……!」
フレアは枕に顔を埋め、声を殺そうとしたが無駄でありました。彼女の尻肉がカイエンの腰とぶつかる音が部屋中に響き渡ります。
「フレア殿……最後は正面から……」
カイエンは彼女を仰向けにすると、両脚を大きく広げさせました。正常位で深く突き入れていきます。
ズップッ! グチャッグチャッ!
「ああぁっ! カイエン様っ! 深すぎます……!」
フレアの両手がカイエンの背中に回り、強く抱きしめます。彼女の膣内は夫のものよりも大きな異物に適応しようと痙攣し続けました。
「私……こんなに感じるなんて……ごめんなさい……アレックス……でも、今は……この熱が欲しい……!」
「フレア殿……中に……出すぞ!」
「はいっ! 全部ください! 夫にもしたことないのに……あなたのを……受け止めたい……!」
ドクンッ!! ドクッドクッ!!
「ああぁぁーーっ!!」
熱い奔流が胎内を満たす感覚に、フレアは白目を剥いて絶頂してしまいました。二人の結合部から溢れた白濁がシーツを汚していきました。
【夜明けのイムル、秘めたる決意】
冷え冷えとした朝の空気が、部屋の中に流れ込んできます。 フレアはカイエンの腕の中で、乱れた寝衣を整えながら、憑き物が落ちたような清々しい表情をしていました。昨夜、カイエンが彼女の身体に注ぎ込んだ熱は、彼女の凍りついた心を溶かし、再び前を向く勇気を与えたようです。
「……ありがとうございます、カイエン様。あなたに抱かれ、その命の輝きに触れたことで、私は自分がどれほど夫を、そしてこの世界を愛していたかを思い出すことができました」
彼女は身を起こし、鏡に向かって髪を整えます。その背中は、もはや悲劇のヒロインではなく、愛する者のために戦う一人の女性の気高さに満ちていました。
「アレックスは、私が必ず連れ戻します。記憶がなくても、また新しい思い出を積み重ねていけばいい。……昨夜、あなたに教えていただいたあの熱い感覚も、私の中に大切に仕舞っておきますわ。私が挫けそうになったとき、私を支えてくれる『秘密の魔法』として」
フレアは微笑みながらカイエンの手に自分の手を重ね、感謝の口づけをしました。 その後、彼女は迷いのない足取りで、夫が待つ部屋へと戻っていきました。その瞳には、カイエンという男に救われた者だけが持つ、強い光が宿っていました。