貞操逆転世界で異能と体質で差別され男性の精液を定期注入されないと動けなくなる ”眠り戦姫” たちを性欲にまかせた婚約セックスで救いまくる話 作:ぽぶきち
発注元:国家管理委員会
『5月20日の兼高ユウキと高柳オキトの "決闘" について』
同日、府中第一戦姫育成学園多目的校舎E棟にて、兼高ユウキと高柳オキトの互いに対する暴力行為が認められた。
行為に際し、帯同する
原因は、山田アジサの所有権を巡るものであるものと暫定的に判断。
・兼高ユウキと高柳オキトの両名が必須義務教育課程を終えていること。
・互いに武力を保持していたとみなせること。
・互いの目的が明確であること
以上3点から、定法に従い、これを急迫な互いへの侵害を解決するために行われた "決闘" として処理する。
当事者一覧
①兼高ユウキ:
男性。着床値A+(暫定評価)。インパクトランクF。社会貢献値50040。連帯貢献値50048(婚約者:呉井マナ、川良メグ、花札ライカ)。
②呉井マナ:
兼高ユウキの専属男性警護官。「熱を徴収する異能」を持つ。
③川良メグ:
兼高ユウキの専属男性警護官。「焼き焦がす異能」を持つ。
④花札ライカ:
兼高ユウキの専属男性警護官。「自己と他者の傷を入れ替える異能」を持つ。
⑤高柳オキト:
男性。着床値C+。インパクトランクF。社会貢献値8303。連帯貢献値8303。
⑥
高柳オキトの専属男性警護官。「眠っている者の異能を借りる異能」を持つ。
⑦山田アジサ:
決闘参加者両名と同学年の生徒。「異能を拒絶する異能」を持つ(自己申告)。
勝敗
兼高ユウキの勝利。
運び
山田アジサ及び山田ミコは兼高ユウキとの婚約契約を強制締結。
兼高ユウキ、高柳オキトは、ともに決闘のペナルティとして上記の社会貢献値から3000を引く。
高柳オキトは社会貢献値が7500を下回ったため、生活省管理地区へ強制移動。
♢
僕は、資料をめくりながら、なんとかなるものだと嘆息した。
決闘というものは、インパクトランクの高い男性どうしで起こる争いを解決するための法律概念らしい。
いわば政治闘争のように、選ばれたものたちがさらに選ばれるための戦いが起こり、それをうまく調整し合法の枠組みに収めるための法なのだろう。
高柳は気絶から目覚めたあと相当泣き喚いていたようだが、謎の黒服たちにどこかへと引き連れられていった。高柳の警護官はそれを止めようとしたが、呉井さんに捕縛されていたので動けなかったようだ。
「社会貢献値、マイナス、3000……」
声の方向に目を向ける。
僕は椅子に座っていて、目の前には入院者用ベッドに入ったまま上体を起こしている山田さんの姿があった。
「気にする必要はないよ。これくらい」
「だって、私の何千倍よ……」
それは僕の連帯貢献値からも見て取れる。
仮にも戦火を生き延びた英雄の警護官三人による追加分が8だ。
あまりにも
連帯貢献値とは、男性の貢献値にその男性のすべての婚約者の貢献値を足したものだ。
つまり男性は、女性と婚約を結べば結ぶほど連帯貢献値を上げることができる。
連帯貢献値が高ければ、受けられる恩恵も大きくなる。
この世界では、男性は100人の女性と婚約する義務がある。
もし一定の年齢までに100人の婚約相手を探せなければ、足りない部分は社会貢献値の高い女性から政府が選んであてがうことになる。
「それに……手……」
山田さんが、僕の左手に目をやる。
火傷のあとが手のひらに残っていて、いまは包帯でぐるぐる巻きだ。
「男の勲章だよ。それに、山田さんと比べたらこれなんて無傷と変わらない」
男性専用の医療機関で手術を受けたのだから、僕の傷は直ぐに治る。
問題は山田さんだ。
彼女の体にはいたるところに裂傷が走り、筋繊維が断たれており、眼窩に損傷があり、下半身には、ひどい火傷を負っている。
男性の権限をフルに活用して病院を当たったのだが、
「その、どうしようか。妹さんも大事だけど、山田さんももうすぐ
「うん……」
病室のカーテンの前で断りを入れて、一人の医者が看護師を連れて入ってきた。
僕と山田さんを見て、立ったまま話を始める。
「失礼します。山田アジサさんの予後についてお話が」
「どうぞ」
僕は近くにあった椅子を医者の近くに置いた。
医者の女性は少し驚きつつ、「ありがとうございます」と座って話し始める。
「山田アジサさんは膣薬が使えないため経口薬での
「たとえ薬をつかっても、提供を受けられるくらい回復する前に
「そのとおりです」
「一つ、一応、解決策があります」
「……教えてください」
医者は息を大きく吸った。
「源液の経口摂取によって、傾眠状態を和らげるのです」
僕は少し首を傾げた。
「つまり、」
「その、お口で、しろってこと?」
山田さんがちらちらとこちらを見る。
顔が半分包帯で隠れていても、真っ赤になっているのが見て取れた。
「……はい。ですが、膣内に直接注入されるのと比べると効果は微々たるものです。婚約者の兼高様は着床値がA+という稀有な存在ではいらっしゃいますが、それでも警護官の方々への提供を一時的にやめなければいけないでしょう」
だとしたら問題ないな。
きっとこの医者は僕の着床値がA+ぴったりであるということと、源液の量は一般人と変わらないという予測のもとで話している。
山田さんがどうしたいかという点を除けば、問題はない。
「僕は問題ありません」
「えっ、あっ、その、私も、はぃ……問題、……ないです…………」
「……………………わかりました」
謎の溜めのある了承をする医者だったが、話はまだ続くようだった。
「だとしても、山田アジサさんにはかなりの苦痛を強いられると思います。男性と深く関わることになりますが、そのですね……」
「……?」
医者が言い淀んでいる。
何か、僕には聞かせたくないことなのだろうか?
「大丈夫ですよ」
「では、端的に。自慰ができないので、非常に辛いと思われます」
「…………へ?」
口をあんぐりとあけた山田さんがみるみる目端に涙を浮かべる。
「ああ、僕が近くにいるけど
「男性の前でする話ではないかも知れませんが、おおむねそのとおりです」
「殺して……私を、一思いに……」
山田さんが、シーツを被ってハロウィンの仮装のようになっている。
医者はなんとも言えない生暖かい表情でそれをみていた。というか医者も若干照れている。
「山田さんの性欲がわからないですからなんとも言えませんが、確かに死活問題かもしれませんね」
「……幻想を抱いておられるかもしれませんが、女性など、男性と関われば家での大半を股ぐらに指を入れて過ごすものです。特に兼高様のような人当たりがよく顔立ちが整っていらっしゃる方が婚約者であれば、なんといいますか……控え目に言っても顔写真に向かって愛液を吹き散らしながら毎晩絶頂しているはずです」
「その解像度何なのよ!」
シーツの中からくぐもった叫びが聞こえた。
「していらっしゃらないのですか? 兼高様を想像しながら、一人で処理を」
「して……してな…………して……る、けど……」
してるんだ。
でも以前からそういうふうに見られていたのだとすると、僕の婚約が一方通行でないと思えて悪い気分にはならない。
「気持ちよかった?」
「うっ」
「兼高様、あまりそのようなことを言うと襲われるのでよろしくありません」
シーツをトルネードさせてドレスオムライスのようになっている山田さんを見る。
彼女は、動きを止めて、ぽつりと呟いた。
「問題ないわよ」
「……どうしてでしょうか」
「いや、だから、ナカじゃなくても、イけるから……」
「どのように? 膣内を使ってのオーガズムではない方法で処理を?」
「っだから、わかるでしょ、同じ女性なんだから」
「私は膣内派です」
「あなたどういうメンタルしてるのよ!? なんでそんなにオープンなの!」
なんとなくどういうことか想像はできた。
僕の表情から理解したのを見て取ったのか、医者は膝上に置いていた書類を畳んだ。
「問題ないのであれば、これ以上は何もありません。早期の回復を願っております」
「ありがとうございました。山田さんと話して、色々やってみます」
「いえ、ですが、もしよければ感謝の印として今から言う言葉を繰り返していただけませんか?」
「? いいですよ」
「『メス豚が。派手にイケや』」
「メス豚が。派手にイケや。これでいいですか?」
「よっしゃありがとうございます私はこれで」
医者はさっそうと立ち去り、あとにはどこか気まずい雰囲気だけが残された。
とりあえず、気分転換に窓を開けようとした。
「そのままにしてちょうだい」
「うん? どうかしたの?」
山田さんは目をそらしながら、言い訳するように胸の前で手を合わせて言う。
「少し……考える時間がほしいのよ。だから一人にしてくれないかしら」
なるほど。
そういうことか。
「一人でシたくなったの?」
「……ッ、あなたが、わるいのよ……」
男性を交えての猥談は、どうやら山田さんには十分な興奮材料となるらしい。
僕は彼女の要望に逆らって、むしろベッドに椅子を近づけた。
「なにするのよ」
「手伝ってあげようかなって」
「は、はぁ!?」
僕は山田さんの頭に腕を回し、ベッドをめくる。
そして、病衣のズボンの上、下腹部に手を這わせた。
「いっつもさ、クリトリスでしてるの?」
「うぅ、そ、そうよ」
「じゃあ、そっちは火傷なかったんだね」
「……本能的に、避けたんだと思うわ」
包帯が巻かれた左手で安心させるように後頭部を撫でながら、ズボンのなかに手を入れる。
替えの衣服は、病室の端に横にタワーがごとく積まれていた。つまりそういうことなんだと思う。
下着のうえから、とんとんと陰核を触る。
「痛くない?」
「んっ、ふっ、痛いわけ、ないじゃない」
「よかった」
山田さんの体温はとても高かった。
だが熱があるとかではない。
その心地よい暖かさを感じながら、下着のなかに指を侵入させ、直に陰核を触る。
まずは包皮から、丁寧に労るように、しかしリズミカルに。
「くぅ♡ ふっ♡ あなた、うますぎッ♡ なんで、なんでッ♡」
「腰が浮いてる。ちゃんと感じれて偉いね」
「な……なぁっ♡♡」
山田さんが僕の胸元に顔を埋めようとするが、断続的な刺激に力が入らずそれができていないようだった。
「いっつも、どんなふうにしてるの?」
「どんな♡ うっ♡ ふうにって♡」
「どんな妄想してるのか、僕にどんなことされるのを妄想してるのか、教えてよ。ほら、いつもみたいに喋りながらやってみて」
「は、ふ♡ そんなッ♡ できなッっ♡ バカじゃッ♡♡」
「でないと止めちゃうよ?」
「いやぁあ♡♡」
いつものどこか勝ち気な表情が欠片もなく、ただとろけた表情で舌を出して刺激に耐えている姿はあまりにもえっちだ。
ダメ元で言ってみたが、やはり喋りながら自慰をするタイプのようだ。
僕は後頭部に回していた手で、彼女の目元を塞いだ。
シチュエーションに集中できるように。
「ユウキの、かたいよぉ♡♡」
「アジサはどこを触っても柔らかいね」
「~~~~~~ッ♡♡!!」
どうやら挿れられているシチュっぽかったのでそれっぽく返してみると、がくんと山田さんの全身が震えた。
浅くイッているらしい。
「なんでおっぱいもむのっ♡♡ 強くしないでッ♡♡」
胸は触っていない。
山田さんの脳内では、僕は胸を揉みしだきながら繋がっているようだ。
「でも触られて喜んでるじゃん」
「ち、ちがっ♡♡ これはっ、ユウキのがおっきいからッ♡♡」
山田さんは適応が早い。
僕の返事にもフレキシブルにアドリブを返してくる。
名女優と言うよりは、脳内の妄想にのめり込んでいるのだろう。
だから僕は、その妄想を補助することにする。
まるで挿入のストロークのように、一定の感覚で少しだけ刷り上げるようにクリトリスを叩く。
「ぐっ♡♡ お゛ッ♡♡」
「アジサ、すごくえっちな顔してる」
「みなッ♡♡ みにゃいでッ♡♡」
「そろそろ絶頂しそうなんだね、僕も
「はっ♡ だひ♡ だひて♡♡ だひなさいよッ♡♡♡」
トントントントンと小刻みにクリトリスを叩く。
山田さんが深く絶頂するのに合わせて、少しだけ強めに押し込んだ。
「お゛ぅ゛お♡♡♡ ぉおお゛おお♡♡♡♡♡!?!?」
背中をベッドに預け、腰だけをつま先立ちで突き出す体勢で、山田さんが絶頂する。
しばらくびくびくと震えていた。
やがておさまると、息を整えながら山田さんは口を開く。
「あ、ぁ♡ あなた、本当に……ふっ、実在、するの?」
「ここにいるじゃん」
「私の、認知してない、私の異能が生んだ……妄想の具現化、とかだったりする?」
彼女の瞳は、性欲以外のなにかの熱を帯びているような気がした。
一応、クリトリスを触っていない人差し指と親指だけで、彼女の顎を撫でる。
「違うよ」
「そうよね、私の貧相な妄想じゃ、こんな人、再現できないもの……♡」
顎先を撫でていた手を取られ、山田さんは僕の人差し指をぱくりと咥えた。