貞操逆転世界で異能と体質で差別され男性の精液を定期注入されないと動けなくなる ”眠り戦姫” たちを性欲にまかせた婚約セックスで救いまくる話 作:ぽぶきち
その日はおかしかった。
ライカが夜の担当だったので、僕は食事のあとライカといちゃつきながら寝室にいくつもりだった。
だが本人が「準備がある」と言ったので、僕は寝室でいまライカを待っている。
ライカは後ろから抱かれるのが好きなようで、抱きしめながらの手淫を好む。
一度そればっかりしたときに当日の疲れもあって眠ってしまったライカから翌日に平謝りされたこともあった。僕は気にしていなかったが、自分だけ気持ちよくなって眠ったのが許せなかったらしい。
正直僕はもらいすぎだ。
たまには相手の好むプレイで相手をめいいっぱい気持ちよくしたい。
扉が開く音が聞こえた。
「ライ────」
振り向くと、そこにはライカではなく、アジサがいた。
バスタオルだけを巻いたままのアジサだ。
髪が少し濡れていて、肌が上気している。
お風呂から上がったばかりなのだろうということが伺えた。
「え、えっと、あの……」
アジサはあちこちに目をやったあと、その場に座り込んだ。なぜか正座だ。
ちょっと見えそうで危うい。
「治りました!」
「え?」
「傷が、完治、したの!」
「あ、そっか、本当に良かった……」
見える部分に目を向ければ、もうかつての生傷の面影はない。
つややかな肌が、風呂上がりの蒸気を醸して悩殺的だ。
「ライカさんが……今日、譲ってくれて」
するだろうな、ライカは。
彼女の明るさと優しさは僕の婚約者たちの潤滑剤となっている。
アジサは、メトリが僕を襲った一件があってから落ち込んでいた。
それを励ます意味合いもあるのだろうと思う。
僕がアジサに失望なんてしていないことを、わからされてこい、ということなのだろう。
「先生たちにも報告しないとね」
「うん……そうね……」
膝の上に手を置いてどこか改まったアジサが、おもむろに立ち上がった。
「……よしっ」
そんな気合いとともに、バスタオルをばっと開く。
僕はこれまで口淫をしてもらったり手淫をしたりしてきたけど、アジサの諸肌をちゃんと見るのは実はこれが初めてだった。
「ど、どう……かしら」
大きな胸。
桃色の乳首。
輪郭を撫でたくなるような曲線を描く腰元。
逆らって大きくなるお尻。
いわゆる絶対空域をつくる太ももと、双丘。
一糸まとわぬ姿に思わず、見惚れてしまう。
「い、いつまで見てるのよ!」
僕は久しぶりに、欲求に飲まれる感覚があった。
なぜだろうか。
いや、多分、これまでの触れ合いが原因だ。
毎日手を繋いで登校して、放課後にはお互いに性欲を発散させ合って、僕が彼女を指で気持ちよくして、彼女も僕を口で気持ちよくしてくれたけど、体のつながりはなかった。
愛だけ確かめ合って、肌を重ねることはなかった。
僕は気づけばアジサに後ろから抱きついていた。
「アジサっ」
「ちょ、ちょっと落ち着きなさいよ」
アジサの胸を揉む。
到底手のひらには収まらない豊満なそれを欲望のままに揉みしだく。
柔らかく形を変えるそれに指を食い込ませ、乳輪だけはやさしく撫でる。
「やめっ♡♡ ちょぉっ……♡ まずは、ベッドにっ…………♡」
アジサの耳元で囁く。
自分でも驚くほど懇願する声色だった。
「アジサ……だめ……?」
「っ♡ だめじゃ…………ないけど……、そんな声で、甘えないでよぉ……♡」
服を脱ぐのももどかしい。
僕は服を着たまま、肉棒を取り出す。
それをアジサの太ももに挟んだ。
「あっ♡ 熱ぃ……♡ もぅ……♡」
アジサの太ももには愛液が垂れ、ぬらぬらと肉棒を潤滑させている。
アジサの腹部に両手を回す。
そのまま、突き入れた。
「う゛っ♡♡♡ お゛っ♡♡♡」
二人で、ゆっくりとくずおれるように床に膝をつく。
うずくまるアジサに背後からのしかかるように、僕は後背位で挿入していた。
「アジサ、すっごいぬれてる……」
「そんなに、求められたら……だれでもっ、こうなるわよ……♡」
アジサの愛液の量は、他の警護官と比較しても相当だった。
風呂上がりのシャンプーの香りにまざるアジサ本人のにおいに頭がくらくらする。
しばし動くのを忘れて、覆いかぶさるように抱きしめながら、上から耳の上部を食んだ。
そして側頭部にキスを落としながら、指の腹で掻くようにアジサの顎の先を撫でる。
「ちょ、やぁ……♡ にげない、にげないからっ♡♡ おちついて、ね♡?」
全体重を乗せて、肉棒を突き入れる。
膜が破ける感覚があったが、アジサは痛みなどないかのように腰を快楽に揺らした。
「アジサすき。僕のお嫁さん、もう誰にも、誰にも渡さない」
「あっ♡♡ もっ♡♡ あなたしかっ♡♡ ぎゅって♡ ぎゅってするのだめっ♡♡」
形のいいお尻が、やわらかく僕の鼠径部に反発する。
そんなこと知らないとばかりに力強く突きこむと、アジサの腕から力が抜けてがくっと伏せた。
のしかかっている僕の上体もがくんと落ちる。
まるで動物がマウンティングをとりながら交尾しているみたいに、僕はアジサの小さな背中に乗って、欲望の塊を突き入れていた。
「や゛っ♡♡ あ゛っっ♡♡♡ こりぇがっっ゛♡♡♡♡ こりぇが、えっちっ゛♡♡♡」
アジサの尻肉を弾ませながら速く抽挿する。
Gスポットに、ダイレクトに肉棒がぶつかる。
「お゛っッッッ♡♡♡♡」
足を広げる。
アジサの腕を巻き込むようにその上半身を抱く。
首に息をふきかけながら、僕は臨界が訪れようとしているのを感じた。
「あ゛ッッ♡♡♡♡ う゛ッ♡♡♡♡ お゛っッッッ♡♡♡♡ ぉ゛っッッッ♡♡♡♡」
「アジサ、
「ぎっ゛♡♡♡♡ きて♡♡♡ わたしにもっ♡♡♡ ちょーだいっ♡♡♡」
顎を持ち上げ、
上からキスをしながら、
アジサの膣内に射精する。
互いの舌の根を探りながら、とてつもない快感に身動きがとれなくなる。
「んんんんッッッ♡♡♡!!! あ゛♡♡♡♡ えぁ゛っ♡♡♡♡」
互いに、絶頂の余韻に浸りながら、その場に崩れる。
床に仰向けに倒れた僕に、アジサがしなだれかかる。
その下半身は小さく痙攣していた。
「……っ♡♡ ぁっ♡♡♡ これがっ♡♡♡ おーばーふろー………ぉ……♡?」
腰が不規則にはね、快感の余韻にもだえている。
髪を撫でると、その勝ち気な目が、いつもよりとろけた状態でこちらを見た。
おどろいたかのように見開かれる。
そして、ぷいっと顔をそらされた。
「……アジサ?」
「しっ、しらないしらない!! なにこれ♡ なにこれ♡! きいてない♡!!」
覗き込もうとしても、その度に反対側に顔をそらされる。
密着して聞こえてくる鼓動が、いつにもまして速い。
事後なのだから当然なはずなのだが、それだけの要因ではないように見えた。
「やばい、やばいって♡ みないで、顔みないでよっ♡」
「なんで?」
「うっ……ちょ、喋らないで♡! ぜんぶかっこよくなってる♡」
思えば、これまでの相手のなかで初対面時から
声や見た目を正しく記憶した状態での
よくわからないが、覗き込むのも喋るのもダメとなると、抱きしめるしかない。
僕は上体を起こし、すっぽりと覆うようにアジサを抱きしめる。
「あぅぅ……」
借りてきた猫のように大人しくなりながら、アジサは顔を真っ赤にしている。
その頬にキスをする。
「アジサ……」
耳元に囁く。
「ベッド行こう」
「…………ぅん」
♢
ベッドに押し倒したアジサの顔を見る。
首元まで赤くして、僕から目線をそらしていた。
何度か視線を僕に戻そうとしては、すぐにそらしている。
後頭部に手を回して、首元を温めるように手のひらで撫でる。
そのまま、反対側にまで手を回しこんで、顔を無理やりこちらに向かせた。
瞳が、僕を捉える。
唇を重ねた。
「ん、んん!!」
目をそらしても意味がないほどの至近距離。
僕はアジサの翡翠の瞳を覗き込む。
まつげとまつげが、触れ合う。
僕は動かない。
舌も回さないし、挿入もしないし、撫でてもいない。
だというのに、アジサと目が合うと、段々とアジサの体が震え始める。
ぷしゃ、ぷしっ、とアジサが潮を吹く。
それを褒めるように、頭を撫でる。
かくかくと震える腰が僕に擦り付けられる。
見つめ合ったまま、一度唇を離した。
「ちゃんと見て、聴いて、覚えて? 僕の顔と声」
「うぁ、うぅ……♡♡」
アジサの股が僕の肉棒を欲しがるように擦り上げる。
「おぼえるっ、おぼえるからっ、
「偉いね」
ずぷりと、アジサの秘所に肉棒をうずめる。
そのまま奥に到達したうえで、さらに押し込んだ。
「お゛ッッッ♡♡♡♡」
跳ね上がった腰をそのまま掴んで、ピストンを開始する。
「あっ゛♡♡♡ あっ゛♡♡♡ あ゛っ♡♡♡」
さっき探った弱点を突きながら、アジサのお腹を軽く叩く。
「アジサの子宮、ここだよね?」
「やっ゛♡♡ やめっ゛♡♡♡♡」
「ほら、外側からもとんとんしてあげる」
「んぁっ゛♡♡♡♡ い゛っ♡ い゛ッぐ♡♡♡」
汗が浮かんでいる艶やかな腹部を撫でまわしつつ、
子宮のある位置を軽く響かせるように指叩きながら、下から突き上げる。
どういうリズムがいいのか、どういう速さがいいのかを叩いて確かめて、それを抽挿に反映させる。
「や゛ぅ♡♡♡ い゛ぎますっ♡♡♡♡ またいぐっッ゛♡♡♡」
「たくさんイケてえらいね」
喜ぶようにぎゅぎゅうと伸縮する膣が、射精をそそのかす。
「
「はい゛っ♡♡
腰を両手で少し強めに掴む。
「へっ♡♡♡?」
そのまま、ずどん、と一突きした。
びゅるるるる、と膣内に吐精する。
「おぉぉぉおお゛ぉぉお゛おお゛おお゛゛ッッッッッ♡♡♡♡♡♡」
アジサがのけぞる。
だが下半身はしっかりと固定しているため動かない。
その内部に、容赦なく精液が叩きつけられる。
たくさん叩かれて突かれて敏感になった子宮が、子種を飲むたびに震える。
「ぐぅ゛ぁっ♡♡♡ ひ、ひぬっ゛♡♡♡ とまんなっ♡♡♡ いッ♡♡♡」
僕もこれまででトップクラスの快楽に力が抜けそうになる。
しっかりとアジサの腰を持ち上げて、なんとか耐えた。
「ふぅっ♡ あっ゛♡ う♡」
口からよだれを出して快楽に耐えるアジサの顔に近づき、そのよだれを舐め取る。
唇を食む。
僕たちはそのまま、何度も交わった。
後ろからアジサの手首を引いて突き入れて。
挿した状態でアジサを持ち上げて逃げられなくして。
騎乗位になったアジサを下から突き上げて余裕を奪ったりした。
体力がなくなると、二人でゆっくりと繋がった状態を味わった。
小さく、にち、にち、と粘膜を刺激しあい、自堕落なキスをする。
そして余裕が出ると、また激しい行為にふける。
いつの間にか眠っていて、そして起きるとまた行為を再開した。
《はい、青桐です》
「もしもし、兼高です。その、本日からもしかすると数日、授業をお休みするかもしれません。えっと、僕と、山田アジサさんが」
《わかりました。男性のご指示によるお休みであれば公欠となり欠席扱いにはなりません》
朝、青桐先生に連絡して休む旨を伝える。
アジサが学校に行ける状態ではないからだ。
「あと、山田アジサさんの傷が完治したので、訓練にも参加できるようになるはずです」
《なるほど、ご復帰おめでとうございます》
「ありがとうございます。もし用事が早めに済めば授業にも途中参加するかもしれません」
「ユウキぃ……続きしよぉ……♡?」
「あっ、ちょっとまってね」
《…………え、あ、……そ、その……お幸せに》
「ゆーきっ♡♡」
「まってアジサ、まっ──」
スマホがベッドの下に転げ落ちて、僕はアジサに引っ張られて寝転がる。
アジサは僕にまたがって、肉棒に秘所をすり合わせていた。
「すいません! ちょっと切れそうにないので、そちらから切っていただけますか!」
そう言った直後、僕の唇がアジサの唇で塞がれる。
「んは……♡ だいすきっ♡♡ だいすきっ♡♡ もっとちょーだいっ♡♡」
性欲を浮かべた瞳をみて、僕は今日や明日の担当だったミコやメグに謝罪の祈りを飛ばした。
そこから食事や水分補給を取りながらさらに行為を続けた。
中学時代の呉井さんとの日々がなかったら対応しきれなかったと思う。
昨日と今日と明日。
僕はアジサとともに退廃的な日々を過ごした。