※この作品はR-18です。

貞操逆転世界で異能と体質で差別され男性の精液を定期注入されないと動けなくなる ”眠り戦姫” たちを性欲にまかせた婚約セックスで救いまくる話   作:ぽぶきち

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第三十五話 シャワールームえっち(委員長)

 驚くべきことに、保健室に着く頃には委員長は意識を完全に取り戻していた。

 

「あの、ユウキさん、もう大丈夫、です」

「大丈夫じゃないよ」

 

 保健室、正確には保健医務室と書いてあるその部屋は広い。

 しかし、誰もいない。

 ちょうど運動や実技演習と被らない時間だったのもあるのかもしれない。

 この学園の風土的には、常に何らかの負傷をしている人がいてもおかしくなさそうだ。

 

「すいません、私のせいで……お召し物を……」

「いや、呉井さんたちが替えの服をもってきてくれているから大丈夫だよ。あぁ、でももしかしたら、委員長の服は持ってこれないかも。提供室に替えの学生服も置いてたはずだから、僕ので良ければ貸すけど」

 

 呉井さんはあのあと素早くロッカールームに向かってくれた。

 つまり更衣室のことだが、この学園には男子一人につき専用の更衣室が存在している。

 監視カメラとかセンサーとかその他諸々のセキュリティがあるので、僕か僕が許可した人物でないと入ることができない。

 

 保健室にやってきたは良いものの、僕と委員長はずぶ濡れだ。

 

 提供室は別棟だから、さすがにそこまで水着姿の委員長を連れて行くことはできないと思ったが、向こうなら着替えもあるしシャワールームもある。

 少し気が急いていたかもしれない。

 

 と、思い当たって保健室を見る。

 ベッドとは反対方向に扉がある。

 

 確か、学校説明のときの資料に載っていたはずだ。

 シャワーブース。

 汚れなどを洗浄するために併設されているらしい。

 

 男子なら教員の許可なくともいつでも利用可能だとか言っていただろうか。

 

「とりあえず、委員長、シャワー浴びない?」

「あ……はい、でも、ユウキさんが先に」

「いっしょに入ろうよ」

「いっ……」

 

 僕はすでに制服を脱ぎながら言った。

 

「今朝もシャワー浴びたんだよね」

「えっ、お一人で、ですよね」

「新しい警護官と」

「……いつですか」

「6時半くらいかな」

「…………今日遅刻したのって」

「……まぁ、うん」

 

 委員長がばっと背筋を伸ばす。

 と思っていると、僕の襟元を掴んだ。

 少しだけ遠慮があるが、確かに意志の籠もった手が、僕の脱ぎかけの制服の首元を掴んでいる。

 

「ずるい、ずるいです!」

「えっと、ごめん……?」

「私が! 私のほうが! ずっと、ずっと、先に、好き、だったのにぃ……」

 

 それから、へなへなとその場に崩れ落ちる。

 僕はしゃがんで、彼女に問うた。

 

「じゃあ、どうして睡眠負債薬を使ったの?」

「……そ、それ……は……」

 

 聞かれたくないことを聞いてしまったかとも思った。

 しかし、委員長はおずおずと回答を出した。

 

「私みたいな……何の苦労もしてない人間が、あなたみたいな人にお情けをいただくなんて……」

 

 本当に苦労していないのだろうか。

 少なくとも、勤勉ではあるはずだ。

 

 そして眠り戦姫(ソメイユ)になってしまった人が、苦労していない、なんてことはほとんどありえないと思う。この世界に生まれ落ちたのなら。

 

「苦労なんてしないに越したことないよ」

「でも、ユウキ様の周りは……。

 私はただ、運が良かっただけで……」

 

 その言葉に対しては、どう答えるか若干迷った。

 僕は、ずいと委員長に身を寄せた。

 委員長は、尻もちをついて慌てている。

 

「……そうかもね」

「……え?」

「僕は委員長のことが大好きだけど、確かに別の学園にいたら巡り会えなかったかも知れない」

「だ、だいっ、っ……そう、ですよね」

「でもさ、委員長も僕も、別の人生を送る瞬間なんて、これから100年生きるなかで一度もないよ。

 だとしたら、運が良かったんじゃなくて────

 運命だったんだよ。僕と、委員長が出会ったのは」

 

 委員長が呆ける。

 少しセリフがくさすぎたか、と思っていると、彼女はみるみる顔を紅潮させた。

 

 変化はそれだけだった。

 表情の変化は。

 

 僕は、委員長の少し乾いてきたスクール水着を見る。

 

 その股部だけ、色が濃くなってきた。

 

「濡れちゃった?」

「ぁ、う……」

「ほら、ちゃんと見せて」

「あっ、」

 

 閉じようとした彼女の足を開く。

 僕がちゃんと見つめれば見つめるほど、秘部の湿り気はじんわりと増していく。

 

「……」

「委員長」

「……」

「シャワー、浴びよ」

「……はぃ」

 

 委員長が、観念したようにスクール水着を脱いだ。

 その裸体が露わになる。

 僕は、見惚れてしまった。

 

 学生というにはあまりにも暴力的な発育。

 いつも我慢させられていたのもあって、僕はとんでもなく興奮させられていた。

 

「じゃあ、あの……」

 

 委員長が、シャワーブースに向かう。

 少し急いているようにも見える。

 

 僕も服を脱いでそのあとを追った。

 

 灯りやその他スイッチを付ける。

 委員長がブースの一つに入る。

 

 委員長が、僕の方へ振り返って──固まった。

 

 その瞳は、僕の肉棒に向けられている。

 

「え、ぁ、す……すご……」

 

 委員長の裸体を見てすでに臨戦態勢どころか飢えた獣のごとく威を放つそれに、委員長が目を外せないでいた。

 

 僕は委員長にいわゆる壁ドンをする。

 その柔らかな腹部に、僕の肉棒をあてた。

 

「委員長、わかる?」

「へっ……」

「僕のだと、ここまで届くんだよ?」

 

 ぺちぺちと、肉棒を揺らして彼女のお腹を叩く。

 委員長は、言われて想像して、そして理解して、びくりと体を震わせた。

 

「……っ♡ ぁ♡」

 

 きゅ、と腹部に力が入るのが見て取れた。

 まだシャワーを浴びていないのに、委員長の太ももには大量の液体が垂れている。

 

「愛液すごいね」

「ぁ……♡」

「かき出してあげるね」

 

 僕は彼女の秘所のなかに、指を挿し込んだ。

 熱い肉が指を締め上げる。

 そのまま奥へと差し込み、少し乱暴にかいた。

 

「あっ♡ あっ♡ んっ♡ ぃ゛♡」

 

 僕に抱きついて体重を預けた委員長が、耳元で喘ぐ。

 大量に分泌された愛液が、ぐち、ぐちゃ、と粘性の高い音をあげている。

 

「すごい、全然減らないや、溢れてくる」

「あ゛っ♡ だめですっ♡ それっ♡♡ それじゃないとっ♡♡」

 

 僕の肩に顎を乗せた委員長が、なんとか意志を伝えようと手で僕の肉棒を探りあて、さわさわと撫でる。何かを乞うように。

 

「いいよ、挿れてあげる」

 

 少し腰を落として、委員長の秘所に肉棒をあてる。

 ちゃんと狙いを定めないと滑りそうだ。

 

 委員長の形のいいおしりを持ち上げて、腰を押してぐっと入れ込んだ。

 

 僕たちは、立ったまま繋がった。

 

「お゛ッ♡ ぉぉ゛お♡♡」

 

 半ばまでで、挿入を止める。

 すでに子宮口まで到達していた。

 

「委員長の子宮、降りてきてるね」

「っ♡♡」

「元の位置に戻してあげるね?」

「えっ……♡?」

 

 ぐぐぐ、と肉棒をゆっくりと突き上げる。

 降りた子宮が、無理やり押し上げられる。

 

「お゛ッ♡♡♡ ぁあ゛ッ♡♡ ぉおおおお゛おぉ゛゛♡♡♡♡」

 

 ずどん。

 委員長の柔らかな体は、僕の肉棒を根本まできちんと呑み込んだ。

 だが、委員長はすでに何度もイッているようだ。

 

「ぁ゛ッ♡♡ あひっ゛♡♡ く゛♡ おっ゛♡♡」

 

 委員長の絶頂がある程度収まるまで、僕は委員長の耳を舐めながら待った。

 若干そのせいで長引いた気がする。

 

「んっ♡ ぁ♡ んぁ♡」

 

 少し波が引いてきたのを感じる。

 だが、正直僕のほうが限界だった。

 

「ごめん、委員長……」

「……ぇ♡ どう、しました、か……?」

射精()そう」

「えっ」

 

 尋常でない量が、委員長の胎内に放たれた。

 

「あッ♡ ぁぁあ゛ぁあ゛あ゛ッッッ♡♡♡♡♡」

 

 多分、睡眠負債はごくごく初期に解消された。

 その上乗せの精液が、過剰返済(オーバーフロー)を強制的に引き起こす。

 

「ぉ゛ぉお゛お゛゛ッッッ♡♡♡♡」

 

 脱力感による荒い息を委員長の耳元にぶつける。

 腰を抱いて、一滴も漏らさないように注ぎ込んだ。

 

「お゛♡ お゛っ♡♡ お゛っ♡♡ おぁ゛♡♡」

 

 一滴も漏らさないと考えているのは、委員長の体も同じようだった。

 

 ぎゅううううと締まり、子宮口が亀頭に吸い付き、丁寧にすべての精液を搾り取ろうとする。

 無意識での現象によってさらに快感を与えられた委員長が、悲鳴のような嬌声を上げた。

 

「くっ♡ ふっ♡♡ ん♡♡」

「委員長、眠気なくなった?」

「ふぁっ♡ ふ♡ は、はい……ありがとう、ございますっ、んっ♡

 あ♡ お、おかねは、ちゃんと……ようい、して……」

「いらないよ」

 

 僕は少しだけ密着を解いて、委員長に向き合った。

 その蕩けた顔に口づけする。

 

「んっ♡ んんん♡♡!!」

 

 一通り口内を探って形を覚えたあと、引き離す。

 

「ぷはっ、ぁ……♡♡」

「委員長、僕と婚約してよ」

「んな、え、なにを……」

「僕と婚約してくれたらいつだってこういうことができるよ?」

 

 にちにち、と結合部で音をたてるように揺らしながら、僕は尋ねる。

 

「ぐっ♡♡ お゛♡♡」

「いつでも委員長の降りてきた子宮を元の位置に戻してあげるよ」

「あ゛っ♡」

「さみしい時にいつだってキスしてあげる」

「っッ♡♡」

 

 僕は委員長がしっかりと僕の首に腕を回しているのをみてから、

 その脚を持ち上げた。

 

「えっ……♡?」

 

 いわゆる駅弁、というやつだ。

 

 そのまま、畳むように脚と腰を抱いて、好き放題に突き挿れる。

 

「あっ゛♡♡♡ お゛ッ♡♡♡ まっ♡♡ まっで゛゛♡♡♡

 あし゛♡♡ あしつかな゛っ♡♡♡♡」

 

 この体位は、かなり自分勝手に突くことができる。

 呉井さんに試したときは「初めての女性にはやらないほうがいい」と言われた。

 

 考えてみれば委員長は初めてだ、いや、一度射精()したから初めてではないということにならないだろうか。

 

「しっ゛♡♡ じぬっ゛♡♡♡ いぐっ゛♡♡ いぐぅッッ♡♡♡」

 

 ぷしゃぁぁぁ、と大量の潮を吹く委員長に構わず突きこむ。

 

「気持ちいい? 男の人にだっこされながらたくさん突かれるの」

「あ゛ッ♡♡♡ とま゛って゛♡♡♡ とまってぐださ゛い゛ッッ♡♡♡♡」

「たくさん過剰返済(オーバーフロー)しようね」

「ぁぁああ゛゛ッ♡♡♡ もれっ、もれちゃうから゛ッッ♡♡♡♡」

 

 どうやら、委員長は尿意を催していたようだ。

 一度ストロークを弱めて、止める。

 

「漏れそう?」

「う♡ ぅう……」

「我慢してたの?」

「だ、だって、こんな機会……」

 

 僕は抽挿を止めたまま、ぐりぐりと子宮口に亀頭をすり合わせた。

 

「あ゛っ♡♡ おさないでっ♡♡ おしゃなっ♡♡」

「おもらししていいよ」

「だめっ♡♡ しな♡♡ しないっ♡♡」

「ぜんぶ僕にかけちゃえ」

「ぎぃ♡♡」

「ほら、ほら、いいよ、スッキリしよ?」

 

 力を伝達するだけの静かなセックス。

 それに耐えかねて、ちょろろろろ、と委員長が漏らした。

 

 調べたところ、えっちしているときの尿漏れは医学的に特に問題ないらしい。

 それにここはシャワールームだから、流せるし、むしろ良かったと思う。

 

 僕は腹部にかかる温かな液体が感じながら、委員長についばむようなキスをする。

 

「ちゃんと出せて偉いね」

「っ♡♡」

 

 委員長のことも考えて一度洗い流そうかとも思ったが、それだと僕が嫌がっているように見えるかも知れない。

 だからそのまま、一方的な駅弁を再開した。

 

「お゛ッ♡♡♡ あ゛ッ♡♡♡ お゛ッ゛♡♡♡ お゛ッ♡♡♡」

「委員長、委員長、婚約しよ? 結婚、結婚しようよ」

「あひっ゛♡♡♡ あ゛ッ♡♡♡ ぁう゛ッ♡♡♡ う゛ッ♡♡♡」

「結婚して苗字変えよ? 楠木ハナサトだったよね? 兼高ハナサトになるね」

「ひぅっ♡♡♡ なる゛ッ♡♡ けっこん♡♡♡ けっこん゛ん♡♡♡」

 

 どうやら僕の苗字になることの意味合いは大きいらしいので、ここでも伝えてみた。

 僕は結婚相手には苗字を変えてもらう予定だ。もし相手が嫌でないのなら。

 

「ハナサト、射精()すよ」

「くっ゛♡♡♡ ください゛っ♡♡♡ ほしいです゛っ゛♡♡♡ せーえきっ♡♡ せーえきっっ゛♡♡♡」

 

 ずん、とストロークを止める。

 

 委員長の唇を、強引に奪う。

 

 同時に、射精した。

 

「んんんぉぉおお゛お゛ッッッ♡♡♡♡♡ ぉお゛ッッッ♡♡♡」

 

 快感で歪む口元を蹂躙しながら、委員長の体をゆさぶってより深くまで挿入できるように腰を落とさせる。

 

 唾液を流し込むと、こくこくと委員長は飲み干した。

 

「んへぇ……♡♡♡ ゆーきさん……♡♡ ゆーきさん♡」

「なに?」

「すきですよ♡♡ ずっと、ずーーっと♡♡」

 

 僕の鼻先に自分の鼻先をくっつけて、委員長はそう言った。

 

 このあと、もう一度射精()してから、僕たちはやっとシャワーを浴びた。

 

 呉井さんが保健室の前で待ってくれていたので、その制服に着替えた。

 別に構わないと思って全裸で扉を開けたのだが、ひどく仰天された。

 

 制服は二着。

 ありがたいが、よく僕の考えが伝わったと思う。

 

 委員長にも僕の制服を着てもらった。

 ズボン姿は新鮮だ。

 

「教室、戻ろっか」

「あ……、はぃ」

 

 既に水泳の授業は終わり、国語の授業が始まっていた。

 方言のイントネーションについて語っている国語教師は、僕たちが来たのを見ると、動きがぎこちなくなった。

 

「えっと、保健室から、戻って来ました」

「は、はい。聞いています。どうぞ、席へ……」

 

 ほぼ泥眠状態(アンアライブ)に近しい状態だった委員長。

 数時間帰ってこなかった二人。

 そして戻ってきたときには、委員長は僕の制服を着ている。

 

 クラスのみんなはほぼ察したのだと思う。

 

 僕も委員長も、若干羞恥心を覚えながら席についた。

 

 委員長は、授業中、もうボタンを開けることはしなくなった。

 

 しかし、目が合うと、にへ、と笑いかけてくるようになった。




https://www.pixiv.net/artworks/142744492
挿絵です
七歌レイア、シャワールーム委員長、おまけ青桐先生です。
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