貞操逆転世界で異能と体質で差別され男性の精液を定期注入されないと動けなくなる ”眠り戦姫” たちを性欲にまかせた婚約セックスで救いまくる話 作:ぽぶきち
起きて、時間を確認する。
既に午後だ。
ミコやアジサはきっともう学園にいるだろう。
眠っているミナミを抱き寄せると、
彼女は薄目を開けた。
「ん、ぅ」
「ごめん、起こしたかな」
「……ごしゅじんさま…………?」
ミナミが僕の体をぺたぺた触る。
「少し用事があるから、そろそろシャワーあびてこようかな」
「…………」
「いっしょに入ろっか」
「……やった」
ベッドから降りたミナミが、首輪を外そうとして、少しだけ動きが止まる。
「ゆうきさま、さいごに……」
ミナミが足を開いてしゃがむ。
手を猫の手招きのようにかかげ、犬のしつけでいうところのチンチンのポーズだ。
舌を出して、何かを待つように見つめてくる。
昨日何回もねだられたので、何を求められているかは察することが出来た。
「一回だけだよ?」
「へっ♡ へっ♡」
肉棒を彼女の顔の上に乗せる。
そのあと少しだけ離して、ごしごしと自分でしごく。
「んぁあ……♡♡」
目を閉じて待っているミナミの顔に、精液を飛ばす。
「ぉ゛♡♡ ぁ……♡♡」
精液の匂いで軽く達しながら、ミナミは幸せそうな表情で顔射を受け止めていた。
‐‐‐
二人でシャワーを浴びたあと、
レイアを起こしにいった。
リビングにいたシズと目があったミナミは、少し照れ笑いしながらピースしていた。
昼食の用意が出来ているようで、食事が出てくるまで、お義母さんが淹れてくれたコーヒーを飲む。
斜め前に座っているメトリが、コーヒーに大量の砂糖を入れている。
呉井さんはミルクを注いでいた。
一年前までは、時間を忘れるくらい呉井さんとえっちした後、よくカフェオレを作って二人で庭を眺めながら飲んだことを思い出す。
「おはようございます、ユウキ様」
その挨拶はクタシのものだ。
ただし、声は僕の耳元から発生している。
クタシに横から抱きしめられていた。
毎日起きたあとは、こうやってクタシにしばらくの間密着される。
本人曰く、ユウキニウム?などというものを補給しているらしい。
挨拶を返し、
若干動きづらさを感じながらもクタシとは逆方向をみると、
ミナミが突っ伏していた。
「ぅ……ぅ……」
シャワーを浴びたあたりで正気に戻ったらしい。
その後シズと話して、自分が相当アブノーマルなプレイをしてしまったことを自覚したようだ。
「ごめんなさい、あんなふしだらな……ユウキ様ぁ……」
身をよじって、ミナミの耳に口を近づけて囁く。
「何で謝るの? 僕も気持ちよかったよ?」
「ひゃぁっっ!!」
顔を真っ赤にして反応するのが可愛らしくて、つい笑ってしまう。
髪を撫でると、昨日のことが嘘だったかのように初心な顔をして視線をあちこちへ飛ばしていた。
料理が運ばれてくる。
やはりお義母さんのエプロン姿に毎回ドキッとしてしまう。
笑顔を浮かべているならなおさらだ。
笑い方も、アジサとミコの面影がある。やはり家族なのだと実感した。
「そうだ、呉井さん」
「なんでしょう?」
「このあと、僕に訓練をつけてほしい」
呉井さんが小首をかしげる。
何の訓練だろう、と聞きたそうな目だ。
「格闘の訓練」
「……我々が警護しているのですから、自衛など……」
「違うよ。呉井さんたちのことは信用してる。ただ、必要なんだ」
「…………」
呉井さんは、僕を見つめて数秒、いや数十秒黙考したあと、こくりと一つ頷いた。
「わかりました。このあとすぐ始めますか?」
「うん。お願い」
昼食のあと、僕とみんなはトレーニングルームに向かった。
室内には、つい最近取り寄せた模擬
スポーツウェアを着て、呉井さんと組む。
必要な要素を伝えながら、組手を行う。
素肌で触れていないというのもあって、僕は身体能力の高い呉井さんに何度も投げられた。
ちょっと罪悪感のある顔をしているのであとで呉井さんをケアしないといけない。
投げ飛ばされて、
覚えて、
投げ飛ばされて、
受け身がうまくとれるようになって、
投げ飛ばされて、
クタシに膝枕されて、
投げ飛ばされて、
着地して、
呉井さんの動きは速い。
反応するのでは遅すぎる。
おこりを読み取って、最短で躱す。
巻き込むようにして、呉井さんの手に、触れた。
騎士性が発動する。
そのまま有利になった膂力を活かして、呉井さんの背中を持ち上げる。
勝てる、
そう思った瞬間、
視界が反転した。
僕はいつのまにか転ばされていた。
「見事です」
「ズルしたのに負けちゃった。呉井さんすごいや」
「
「ずっと一緒にいたからね」
そう言って呉井さんの頬にキスをする。
時間を確認すると、すでに暮れ方になっていた。
どうやら長い間組手を続けていたらしい。
そろそろアジサもミコも帰ってきているだろう。
と思っていたら、二人ともすでにベンチに座って僕らを心配そうに見ていた。
二人とも、汗をかいている。
今日も学園の演習場で訓練をしてきたのだろう。
二人とシャワーを浴びようかと思っていると、
呉井さんに足をかけられる。
まだ組手が終わっていないとでも言うように。
「ユウキ様、私も汗をかいています」
「え、全然余裕そうだけど」
「服の下は汗だくです」
そういう呉井さんだが、汗をかいている様子はない。
長い組手をしていたのに、息一つ乱していない。
その大きな胸に抱き込まれる。
「ほら、これでわかるでしょう」
「いい匂い……」
「…………」
僕は、絡められた足を少しずらして、
呉井さんの膝を崩す。
隙ありだ。
呉井さんの上に乗って、彼女を押さえつけるようにしてマウントを維持する。
「呉井さん」
「はい」
「いいよ、いっしょに浴びよっか」
「…………♡」
呉井さんと久しぶりにシャワーを浴びた。
なぜか組み伏せるプレイを求められた。
‐‐‐
夕食の席。
食卓を見回す。
呉井さん。
メグ。
ライカ。
メトリ。
クタシ。
アジサ。
お義母さん。
ミコ。
レイア。
委員長。
シズ。
ミナミ。
みんな共通するアクセサリーをつけている。
指輪だ。
全員に渡し終えたことで、隠す必要がなくなった。
レイアが口をあんぐりと開けている。
自分が最初に指輪を貰ったものだとばかり思っていたらしい。
自分だったら絶対に自慢してしまい隠せないからみんなが隠せていたことが信じられない、という純粋な驚愕の表情だ。
その大きく開かれた口に、委員長がハムを詰めている。
レイアはされるがままだ……。あ、咀嚼しだした。
お義母さんがつけているのは僕の名前が刻印されている指輪だ。
アジサたちに色々と尋ねられている。
僕と目が合うと、左手をかかげて微笑んできた。
婚約者にしてよかった。
僕に、皆の視線が集まる。
ちょっと全員の前で話すのは気恥ずかしいが、そうも言ってられない。
「えっと……みんな、指輪、もらってくれてありがとう。
これは、僕の自己満足なんだ。
みんなを、他の男子に
確かに喜ばせたいとは思ったが、最初は焦りから生まれたアイデアだった。
いまならわかる。
結婚とは、いろいろと、生活とか、人生とか、そういったものの段階や手段の一つとされることが多い。
少なくとも、前世では。
でもきっと、始まりは「相手を独り占めしたい」という素朴な欲求だったのだろう。
「なら、この指輪はユウキ様の独占欲の証ってことっすか?」
ライカが尋ねるというよりは呟くように言った。
その顔は、なんだかいつもより大人びていて、思わぬギャップに目が眩みそうになった。
「そうだね。ずっと僕に独占されてくれる?」
対面の席に座っていたメトリが、ゆっくりと立ち上がる。
そのまま僕の真横まで来ると濃厚なキスをした。
メトリに続き、シズが僕に抱きついてきた。
それを皮切りに、みんなにもみくちゃにされる。
みんなから至るところにキスマークをつけられ、
なぜかミコが僕の髪をむしゃむしゃしていた。
僕はみんなが落ち着くまで、四肢の自由を諦めた。