貞操逆転世界で異能と体質で差別され男性の精液を定期注入されないと動けなくなる ”眠り戦姫” たちを性欲にまかせた婚約セックスで救いまくる話 作:ぽぶきち
国家管理委員会お抱えの未来予知能力者、金城タキビは帽子を脱いだ。
用務員用の帽子をベッドの上に投げ捨て、
部屋の窓をガラリと開く。
「…………」
ひらひらと、一枚の紙飛行機が窓から内部に侵入した。
工作員にして政府との連絡の要である山折ヒバリの折り紙だ。
山折ヒバリはこれを操作し、
警護対象である雅楽川レオの目を盗んで、
金城タキビと国家管理委員会本部との取り次ぎを行っている。
金城タキビは、紙飛行機を開く。
端をとんとんと叩くと、シワが浮かび上がり、寄って文字の形を成していく。
文字は、こう記していた。
『青桐の
政府から、いやウタゲから、
端的に要求されている情報。
かねてより校長側の脅威の一つであった青桐アオイが、突然、
そして、兼高ユウキの婚約者となった。
兼高ユウキが青桐アオイを戦力的傘下に引き入れたのだ。
徴兵時から存在した睡眠負債薬の症状が治癒されている可能性はないから、睡眠負債薬を摂取させ続け手駒にしているはず。
青桐アオイは、戦力に引き入れるにはあまりにもリスクを抱えすぎている。
ならば、真の目的は校長側の勢力の弱体化である、と見たほうが合理的だ。
少なくともウタゲはそう認識した。
兼高ユウキは、より警戒レベルの高い存在となった。
金城タキビは、インクのついていない万年筆で、その紙を上からなぞった。
筆跡を記憶して、文字情報を政府に送り返すことができる。
『大和道デンサイの異能が思いの外強く、予知系どうしの干渉が発生し、互いに予知範囲が落ちている。また、山田アジサの異能が強化され、さらに未来がぼやけている。
継続して情報を集めるとともに、桐一葉メトリに事情を伺う』
窓から紙飛行機を投げ、
金城タキビは笑った。
「ま、覚の奴はもう裏切ってるだろうがな」
異名『
先ほどまでは無かった角が生えていた。
---
僕は夢を見ている。
夢だと、なんとなくわかった。
草むらのなかに立っていた。
眼の前には、木造の一軒家がある。
何か、いい匂いがただよってくる。
思わず、その家の扉に手をかけそうになった。
だが、不法侵入だと思い直す。
が、振り向いても、そこは森だ。
移動しても遭難するだけだろう。
考えた結果、家主に助けを求めることに決めた。
「すみません」
ノックすると、
ドタドタという音とともに、
10秒も経たず扉が開かれる。
そこには、ゼゼがいた。
思い出した。
これはゼゼの夢の世界か。
「ユウキっ!!」
ゼゼが、僕にぶつかるように抱きついてくる。
一歩後ずさりながらも受け止め、その頭を撫でる。
「えぇっと、久しぶり、だよね?」
「ずっと、ずっと私は…………!!」
そうだった。
僕はずっと、彼女を独りにしていた。
なぜ忘れていたのだろう。
いや、きっと彼女の異能の影響も大きいのだろうな。
ゼゼに引っ張られて、僕は家のなかに入る。
中世風の民家のようだ。
だがところどころに現代の面影が見える。
花瓶が置いてある棚。
カトラリーとバゲットが用意されている机。
キッチンはなぜか現代的なコンロで、その上には鍋が置いてある。
「兼高ユウキ、」
暗示をかけようとしているのか、ゼゼがこちらを覗き込む。
「あなたは私の夫です。」
「? わかった」
とりあえず応じると、
食卓につくことになり、
時間をほとんど置かずしてゼゼが料理を運んできた。
みずみずしく新鮮な野菜。
温かい肉入りスープ。
西洋風のパン。
エプロンを脱いだゼゼが、当然のように僕の向かいの席に座って手を合わせ、食事を始める。
驚きつつも、同じく料理を味わった。
美味しい。
夢のなかのものだからなのか、それとも……、
「お口にあいますか?」
少しだけ眉尻を下げて、ゼゼが尋ねてくる。
その様子を見て、手作りなのだとわかった。
「最高、結婚して欲しい」
「…………もうしています。」
夢の形を僕の無意識が影響を与えていないとなると、
ゼゼはずっとこの場所で、僕を待ってくれていたのだろうか。
「なぜ、帰りが遅くなったのですか」
やはり思うことがあるのか、そう問われる。
ここは正直に返そうと思った。
まだ、理性が損なわれているいつもの感覚はない。
「ちょっと一週間くらい人を介抱してて……」
「寝る間も惜しんで、ですか」
「眠らせてくれなかったというか……」
最近夜に寝ることが少なかった。
その結果、ゼゼと夢で会う時間を調整できなかったといえるかもしれない。
「……大丈夫なのですか。」
「ちゃんとお昼とかには眠ってたよ」
「昼夜逆転は感心しません」
「……そういえば、ゼゼは府中学園の人? 最初に会ったとき、制服とサイズがあってたから」
少しだけ、ゼゼが沈黙する。
その特徴的な目元を伏せ、何か考えたあと、意を決したように言った。
「そうです。1-21です」
「すぐ隣じゃないか、じゃあ毎日登校してるんだ?」
「どうしてそれを」
「この前教室に人が大勢いるのを見たんだ」
僕は、ミナミに教室で婚約を提案した日、隣の1-21の教室にクラスメイトたちがほぼ全員いたことを思い出し、伝えた。
ゼゼは僕がミナミと婚約したことに驚いていたが、気を取り直して説明してくれた。
「あれは情報共有です。社交界のようなものです」
「社交界ってそうなの?」
「私も知りません」
思わず笑った。
ゼゼは声こそなかったが、ほんの少しだけ口角が上がっているのを僕の目は捉えた。
‐‐‐
久しぶりのゼゼとの会話、本人曰く合理的情報交渉、を一区切りして、僕は寝室にやってきていた。
『お務めをします。少しだけ待ちなさい。』
そう言ってどこかへ消えたゼゼを、僕は待っていた。
お務めとはつまりそういうことだろう。
「待たせました。」
ゼゼの声がした。
寝室の扉に目をやって、そして驚く。
ゼゼの隣に、人がいた。
「……………………ど、どなたかな?」
「そうでした。自己紹介しなさい。」
「えっ? えぇぇっ??」
ゼゼに連れてこられた女子。
女子は僕を見てテンパりながら、なんとか言葉を絞り出しているようだった。
「わわわわあわわし、わたし、トマニなどといいます……?
あ、あの、ゼゼさん……なんで私、連れてこられたんでございます……?」
本人もよくわかっていないようだ。
それに、もしかして、夢の中の人物ではなく、いま夢を見ている人を実際に連れてきたのだろうか?
「私だけでは、あなたの精力に耐えられません。
なので、助っ人を連れてきました」
慌てているままのトマニさんを、ぐぐっと僕のほうへ押す。
理解はできる。
でも、普通、妻と夫の夜のまぐわいに他の女性は呼ばないのではないだろうか。
……そうとも言えないかもしれない。この世界においては、複数の女性をまぐわいに関わらせるというのが、よくあることだったりするのかも知れない。
「どことなくあなたの正妻に似ているでしょう。この女子で好きに遊びなさい」
「いや、しないけど」
「…………は、」
僕は立ち上がって、ゼゼの肩をつかんだ。
そのまま、キスをする。
「んぅんん♡♡♡!?!?!?」
腰を引いて、そのままベッドに二人で落ちる。
下着はすでにぐしょぐしょになっていたので、容赦なく挿入した。
「ぉぉお゛お゛っぅ゛♡♡♡♡♡」
「まだ彼女のこと知らないし、今日もずっとゼゼだけ抱くよ」
「だぁっ♡♡♡ だめにッッ♡♡♡ わたしたえられな゛ぁぁ゛ぁああ゛ッッッ♡♡♡♡♡」
「イッちゃった? ずっと我慢してたんだね」
少し小柄な肩をしっかりと掴んで、
何度も肉棒で膣壁を削る。
青桐先生とのえっちで学んだ技術を活かしつつ、
ゼゼを大きなオナホのように使いながら、何度も射精した。
「えぇぇええっっ? これゆめぇ??」
トマニさんが、自分の股ぐらに手を伸ばしながら真実に気づいていた。