※この作品はR-18です。

強化人間がSEEDの世界で活躍します   作:ナラティブ

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オリジナル編24話

同時刻、迫り来る小惑星アクシズから一定の距離を保った宙域に、地球連合軍の巨大な主力艦隊が集結しつつあった。

「各艦、全開口部を閉鎖! 本艦隊はこれよりアクシズ阻止宙域へと進入する!」

「新型機グスタフ・カールおよびリゼル隊、配備完了! いつでも出撃できます!」

艦橋の喧騒の中、連合軍の新型量産機である重装甲のグスタフ・カールと、可変機リゼルのパイロットたちが次々と通信機越しに声を張り上げる。

『リゼル1(ワン)、了解! 可変形態で前線哨戒線へ移動する。ユーリカの野郎どもの奇襲に備えろ!』

『グスタフ・カール隊は核ミサイル積載艦の周囲を密着防衛! 虫一匹通すなよ!』

そこへ、空間を切り裂くようにしてオーブ軍の主力艦隊、そして今回の作戦の要となる『核兵器』を大量に満載した連合の特務打撃艦隊が相次いで重厚な姿を現し、合流を果たした。

『こちらオーブ軍艦隊! ムラサメ改およびアストレイ隊、全機カタパルトへ着け!』

「カガリ様のご命令だ! 地球を灰にされてたまるか!」

『ムラサメ改、発進! 核攻撃部隊の側方を死守するぞ!』

オーブ艦隊のカタパルトから、変形機構を備えたムラサメ改とアストレイの部隊が次々と漆黒の宇宙へと解き放たれていく。核ミサイルを積んだ特務艦隊を守るため、旋回しながら瞬く間に密接な防衛陣形を組み上げていく。

さらに、大西洋連邦の大型艦艇群のハッチが一斉に開き、無数の光条が宇宙へ吐き出された。

「ウィンダム隊、出撃! ダガー隊も遅れるな!」

『ちっ、旧式の105ダガーだからって舐められてたまるかよ! 型が古かろうが、地球を叩き落とそうなんて狂気の沙汰を止めるのは俺たちだ!』

『ウィンダム隊、迎撃弾幕の準備完了! ユーリカめ、どこからでも来やがれ!』

大西洋連邦のパイロットたちが意気を揚げ、105ダガーやウィンダムが広大な宙域を埋め尽くすように展開していく。

そして、核ミサイルを抱えた特務艦隊の司令官が、緊張で固く唾を飲み込みながら全通信回線を開いた。

「……全軍、各機位置についたな。この一戦に、地球の未来が……我々の家族の命がかかっている。ユーリカの防衛線が見え次第、一気に攻め立てて道を切り拓け!」

各機のカメラアイが暗闇の中で一斉に鋭く輝く。圧倒的な物量と、決死の覚悟を秘めたパイロットたちの怒号が通信波を飛び交う中、連合・オーブ合同軍は臨戦態勢のまま、アクシズへ向けてその牙を剥いていた。アーガマでの徹夜の改修作業から3日後。

戦場へと向かうミレニアムの格納庫には、決戦の時を待つ機体たちの威容が立ち並んでいた。

「リン、君の機体が仕上がったぞ! 対アクシズ内部破壊用の決戦仕様だ!」

アーガマから派遣された整備班長の声に導かれ、リンが顔を上げると、そこには以前とは全く異なる重厚なシルエットを持つ白と黒の機体がそびえ立っていた。

『νガンダム HWS(ヘビー・ウェポン・システム)ロングレンジフィン・ファンネル装備』――。

「これが……私のνガンダム……!」

リンはその圧倒的な火力の塊のような姿に息を呑んだ。

「ああ。アクシズ内部へ突入し、確実に破壊するため、HWSを導入して火力を極限まで引き上げている」

整備班長が誇らしげにタブレットを叩き、全身の武装データをモニターに展開していく。

「背部には二基のロングレンジフィン・ファンネルと、通常のフィン・ファンネルを二基。シールドには大型2連装ビームキャノン兼大型スラスターを接続した。これで重量増加による機動力の低下を強引に補う。そして、全身はミサイルの塊だ」

「胸部に4連装バルカンと炸裂式ミサイル、肩部に誘導ミサイル、膝部に火炎誘導ミサイル……」

リンがデータを見つめながら息を吐く。

「腰部には変形式レールガン。手持ち武器のハイパーメガランチャーとビームライフル改で、中・遠距離の敵は完全に粉砕できる。だが、極めつけはこれだ」

整備班長が合図を送ると、重装甲化されたフロントアーマー(前方のスカート装甲)がスライドし、ビームサーベルの柄が顔を覗かせた。

「ビームサーベル搭載型フロントアーマーだ。腕部搭載型ビームサーベルと合わせれば、これだけの重武装でありながら、死角からの急襲や近距離の乱戦でも敵を完全に制圧できる」

「ありがとう……これだけの力があれば、絶対にアクシズを止められる!」

リンは整備班長に力強く頷き、覚悟と共に愛機となるνガンダムのコックピットへと乗り込んだ。

やがて、ミレニアムは連合・オーブの合同艦隊が待つアクシズ阻止宙域へと最大戦速で到達する。

艦橋から、マリュー艦長の張り詰めた声が全艦に響き渡った。

「全軍、戦闘海域に到達! 前方にユーリカの迎撃部隊を多数確認……! これよりアクシズ破壊作戦を開始する! 各機、発進!」

カタパルトデッキに、緊張と決意に満ちたパイロットたちの声が次々と響き渡る。

『シン・アスカ、デスティニー! 行きますッ!』

エネルギー系を徹底的に強化・改造されたデスティニースペックIIが、推進力を爆発させて巨大な光の翼を広げ、真っ先に宇宙へと飛び出していく。

『アスラン・ザラ、ジャスティス、出る!』

紅蓮の機体、インフィニットジャスティス弐式が背部のフォランテスを煌めかせ、鋭い軌道を描いて発進する。

『キラ・ヤマト、フリーダム……行きます!』

すべてを背負う覚悟を決めたキラのマイティーストライクフリーダム弐式が、プラウドディフェンダーの神々しい輝きと共にカタパルトを蹴り出した。

そして、最後尾のカタパルト。

リンは、限界まで積載されたHWSの重みと、機体の奥底で微かに共鳴するサイコフレームの鼓動を全身で感じながら、操縦桿を強く握りしめた。

「リン、νガンダム……行きますッ!!」

凄まじいスラスターの推進炎と、シールドの大型スラスターが轟音を立て、重武装のνガンダムが暗黒の宇宙へと解き放たれる。

目の前に迫る巨大な岩塊、アクシズ。

そして、その周囲の暗礁宙域を埋め尽くすユーリカの無数のモビルスーツ部隊と巨大モビルアーマーの群れ。

後に歴史に刻まれることになる、地球の命運を懸けた絶望と奇跡の死闘――『アクシズ・ショック』が、ついにその幕を開けた。




ジ・オクロス
紹介してるやつを少し改造し、
大型の鎧を着けて、両腕部がアグニを連射する大型ビームキャノンとなっております、背部には200発を一斉に放つことが可能な誘導ミサイルがあり、そして肩部にはショルダーマシンガンがあり、装甲はPS装甲とフェムテク装甲を使用、背部大型シールドもあり、そこからは小型のドラグーンを12個を発進させることが可能最新兵器でありドラグーンの元のデータはカルラから取っており威力、速度は低いが一人で火器管制装置を可能としている
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