※この作品はR-18です。

強化人間がSEEDの世界で活躍します   作:ナラティブ

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8話

シンとレイの後ろ姿が見えなくなった後、リン・ベルナルは手元の冷たい缶ジュースを一口だけ口に含み、自身の愛機が待つ秘密ハンガーへと戻ってきた。

カシャァン、カシャァン……。

モルゲンレーテ社の選りすぐりの技術者たちが、巨大なキャットウォークをせわしなく動き回り、ナラティブガンダムB装備の巨体に様々な測定ケーブルを繋いでいく。

「これより、ナラティブガンダムの**【サイコフレームの共振調整、および駆動系の抜本的調整】**を開始する。各セクション、スキャンデータを送れ!」

チカチカと不規則な明滅を繰り返していたコックピット周辺のサイコフレームが、オーブの優秀な機材によって徐々に安定した輝きへと定着していく。リンはヘルメットを小脇に抱えながら、ハンガーの管制モニターの前で、その精密な**【機体の調整作業】**を静かに見守っていた。

そんな中、メインの調整を担当していたオーブの年配の作業員が、端末のデータを手元のタブレットで確認しながら、不思議そうに首を傾げた。そして、リンの方へと一歩歩み寄り、声をかけてくる。

「なぁ、リン少佐。ちょっと聞いてもいいかい?」

「ええ、何かしら?」

作業員は、ナラティブの背部にマウントされた巨大な有線式攻撃端末(インコム)のコンテナと、両腕のミサイル付シールドを指差した。

「この機体の**【B装備、一体どこから手に入れたんだい?】** 連邦の規格とも違うし、ましてやうち(モルゲンレーテ)の設計思想ともまるで違う。だが、恐ろしく洗練された最新鋭の技術で作られている。気になって夜も眠れやしないよ」

熟練の技術者ゆえの純粋な好奇心。リンは少しだけ目を伏せ、それから悪戯っぽく、しかしどこか誇らしげに微笑んでみせた。

「ふふ、これね……実は、**【ザフトからもらった新装備(新型装備)】**なのよ」

「な、何だって!? ザフトから!?」

作業員は目を見開いて絶句した。地球連合軍ですらなく、どの陣営からも独立しているロンド・ベルの機体に、なぜ敵対しているはずのプラントの最新技術が組み込まれているのか。

「先のユニウスセブン落下の阻止戦……あの時、私たちのロンド・ベルはザフトのミネルバとも共闘して、破滅を食い止めるために死力を尽くしたわ。これはね、その時に世界を救うために共に戦った**【ロンド・ベルへの、ザフトからの『褒美(お礼)』として贈られた】**、特別な装備なの」

先の激戦の後、プラント穏健派の最高評議会から、ロンド・ベルの迅速な救援と多大な貢献に対する最高の感謝の印(勲功)として、非公式に引き渡されたザフトの次世代武装技術。それが、今のナラティブが纏うB装備の正体だった。

国家や陣営の垣根を越え、ただ「世界を護る」というロンド・ベルの確固たる信念が手繰り寄せた、ザフトからの信頼の証。

「ザフトからの褒美、か……。なるほど、陣営の枠に囚われないあんたたちだからこそ、扱える代物ってわけだ」

作業員は深く納得したように感心し、再び嬉しそうに調整作業へと戻っていった。

「ありがとう、みんな……。この装備で、私はまた戦えるわ」

調整が完了し、完璧なコンディションを取り戻したナラティブB装備の冷徹なツインアイが、ハンガーの暗闇の中で静かに、そして鋭く、深紅の光を放った。シンたちザフトの少年と交わした約束、そして託されたザフトの遺産を胸に、リンは再び動き出す世界のうねりへと視線を向けるのだった――。「各部サイコフレームの共振係数、安定値内に定着。これより最終兵装セクションの調整に入ります!」

モルゲンレーテの技術者たちの威勢のいい声がハンガー内に響き渡る。

ザフトからの褒美として贈られた最新のB装備が機体に馴染んでいく中、リン・ベルナルは自らコックピットに乗り込み、コンソールを叩いて愛機の細部をさらに煮詰めていた。

「メインの有線式ドラグーンや、シールドの同調はバッチリね。……よし、次は頭部**【バルカン砲の弾薬補充】と、近接防御戦闘用の【制御プログラムの変更(書き換え)】**をお願い」

『了解、リン少佐! バルカン用実弾カートの装填開始。迎撃プログラム、サイコフレーム連動の最新バージョンへ書き換えます!』

ガシャコン、と頭部装甲の隙間に新たな弾薬が滑り込み、モニターの文字列が高速で書き換わっていく。不完全なNT-Dを発動した際、リンの微細な脳波を機体が過剰に拾いすぎないよう、B装備の特性に合わせたリミッター設定もこのプログラム変更で丁寧に行われていった。

「……ふぅ、これでナラティブの調整は完璧ね」

ハッチから降り、額の汗を拭ったリンは、先ほどB装備の出所を尋ねてきた年配のベテラン作業員の元へと歩み寄った。機体の調整が上手くいった信頼感もあり、彼女は胸の奥で温めていた「ある壮大な計画」について、技術的な**【相談】**を持ちかけることにした。

「あの、少し個人的な設計の相談に乗ってもらえないかしら? 独立艦隊ロンド・ベルとして、これからの地球圏の戦局を見据えた、新しいコンセプトの機体なんだけど……」

「ん? ナラティブの他に、まだ何か企んでるのかい、お嬢ちゃん。モルゲンレーテの技術を借りたいってなら、話くらいは聞くよ」

作業員はスパナを片手に、興味深そうに耳を傾ける。

リンはタブレット端末を取り出し、真っ暗な画面に自身が描き起こしたラフな設計三面図を映し出した。そこに浮かび上がったのは、人型(モビルスーツ)とはかけ離れた、まるで深海の巨大な甲殻類か怪獣を思わせる、異様なほど巨大なシルエットだった。

「……これはいったい? 随分とデカいな……」

「ええ。私が考えているのは、陸上での侵攻能力も備えた、超大型の**【水中用モビルアーマー(MA)】**よ」

リンの真剣な瞳が、図面を見つめる。

地球の約7割を占める広大な海。ザフトの水中用MSや連合の海軍が睨み合う水面下は、ロンド・ベルのジェダ隊やナラティブのような宇宙・陸戦用の機体では、どうしても展開が遅れる致命的なデッドゾーンだった。そこを単機で制圧し、拠点を防衛できる絶対的な切り札が必要だと彼女は予期していたのだ。

「水流ジェット推進による超高速潜航、そして大口径の大口径メガ粒子砲……さらに、サイコフレーム技術を応用した、有線式の大型反乱刃(リフレクター・ビット)を搭載して、防御力も完璧にしたいの。このモルゲンレーテの海洋ドックの技術があれば、理論上は可能だと思うのだけど……」

作業員は図面を凝視し、顎の髭を何度もさすりながら、そのあまりにも桁外れな構想に息を呑んだ。

「水中用MAか……。潜水艦並みの巨体にサイコフレーム、おまけにリフレクター・ビットだと? とんでもない化け物(モンスター)だな。だが技術的には、うちのドックの設備をフルに使えば、骨組みくらいは立ち上げられるかもしれん。……で、この大物の名前はもう決めてあるのかい?」

リンは小さく頷き、深海の闇に眠るその機体の名を、静かに口にした。

「ええ。名は――【シャンブロ】。世界の海を静まり返らせる、私たちの盾になる機体よ」

「シャンブロ、か……。いい名だ」

作業員は不敵に笑い、図面を預かった。

ナラティブガンダムB装備というザフトの遺産を完全に引き出し、さらに未来の戦火を見据えて「シャンブロ」の建造計画の種をオーブに撒いたリン。シンたちと交わした約束の裏舞台で、深紅の少女は世界を護るための新たなる力を、着実にその手で形にしようとしていた――。「――よし! ナラティブのバルカン補充、プログラムの書き換え、すべて完了したぞ。いつでも動かせる!」

「ありがとうございます!」

ベテラン作業員との熱い話し合いを終え、ナラティブガンダムB装備の調整がすべて無事に完了した。完璧なコンディションを取り戻した愛機を見上げ、リン・ベルナルは深く一礼する。

しかし、リンの頭の中はすでに、先ほど設計図をブラッシュアップした水中用超大型MA『シャンブロ』のことでいっぱいだった。この壮大な計画を現実のものにするためには、一人の技術者の力だけでは足りない。

リンはハンガーの休憩スペースへと移動すると、機体の整備を終えて集まってきた**【他のモルゲンレーテの技術者や、ロンド・ベルのメカニックたち】にも声をかけ、タブレットを広げて【シャンブロの計画についての話を始めた】**。

「みんな、ちょっといいかしら? 実は、これからの海洋戦を見据えて、新しい水中用MAの建造を考えているの。さっきチーフとも話し合って、MHD推進やリフレクター・ビットの搭載については大まかな方向性が決まったんだけど……」

リンが提示した巨大な『シャンブロ』の三面図に、周りのスタッフたちからどよめきが起こる。

「おいおい、マジかよ……潜水艦クラスのMAなんて、本当に作るのか?」

「リフレクター・ビットは確かに強力だが、もし実弾の集中砲火を浴びたり、エネルギーが切れたらどうするんだ?」

技術者らしい現実的な指摘が飛び交う中、リンは悪戯っぽく微笑み、さらに新しいアイデアを提案してみることにした。

「そこでもう一つ、相談があるの。実弾もビームも防げて、かつシャンブロの巨体を覆えるような**【大型式レーザーシールド】**を作ってみない?」

「大型の……レーザーシールドだと?」

技術者たちの一人が眉をひそめる。

「光波防御帯の応用か? だが、あれだけの巨体を常時カバーするとなると、電力消費が桁違いだぞ。そもそも、モビルスーツ用の実体盾や通常のビームシールドとは根本的に構造が違う」

「ええ、分かっているわ。実はね……これ、昔読んだ**【古い漫画(コミック)から発想を得たの】**」

「漫画ぁ?」

予想外のソースに、メカニックたちが一斉に目を丸くする。

「そう、漫画。その作品に出てくる巨大な城壁のような盾は、特殊なレーザーの光幕を何重にも展開して、あらゆる砲撃を完全に遮断していたわ。現実の技術に落とし込むなら、シャンブロの巨体各所に高出力のレーザー発振源を配置して、磁場とガスで光幕を固定・形状記憶させる……というのはどうかしら? それなら、ビームシールドよりも少ないエネルギーで、実弾の運動エネルギーを焼き切り、ビームを拡散させられるはずよ」

リンが目を輝かせながら熱弁すると、最初は呆れていた技術者たちも、次第にその斬新なアプローチに引き込まれ始めた。

「漫画の発想かよ……。だが、待てよ? レーザーの干渉縞を利用して、一種の空間歪曲に近い防御壁を作るってことか……?」

「光幕の形状を制御できれば、水中での水の抵抗を減らす整流効果も期待できるかもしれないな。面白い、一過性のビームシールドより、MAの固定防壁としては理にかなっている!」

「だろ? 俺たちの技術なら、漫画のウソを現実にできるんじゃねえか?」

一人の妄想のようなアイデアから始まった会話が、プロたちの手によって次々と具体的な数式や理論へと変換されていく。さっきまでバラバラだった技術者たちの心が、シャンブロという「最高の化け物」を造り上げるという未知のロマンに向かって、一つに結ばれていくのが分かった。

「みんな、ありがとう。これでシャンブロの防御力は完璧になるわね」

リンは冷たくなった缶ジュースを飲み干し、熱気あふれるハンガーを見渡した。

有線式ドラグーンを纏ったナラティブB装備、そしてオーブの技術と漫画のアイデアが融合して胎動を始めた水中MAシャンブロ。世界がふたたび混沌へ向かう中、深紅の少女は未来を切り開くための絶対的な力を、着実に形にしつつあった――。「――そう、そしてその大型式レーザーシールドや、MHD推進、大口径メガ粒子砲を完全に機能させるための、一番重要な『動力源』の話なんだけど……」

リンはタブレットの画面を切り替え、シャンブロの心臓部にあたる大容量バッテリー結晶体と、そこから全身へ伸びるエネルギー回路の図面を指し示した。

「これだけのモンスターマシンだ、通常のバッテリーじゃ数時間の全力戦闘で干渉限界を迎えてしまう。だから、シャンブロを稼働させるための新しいシステムを提案したいの。**【高出力のバッテリー駆動時に発生する『熱』をエネルギーへ再変換して、新たなバッテリー(電力)を発生させれば、理論上は半永久的に活動し続けられる】**のではないかしら?」

「熱を電力に再変換して、自己給電し続ける……だって!?」

技術者たちの間に、先ほど以上の激しい衝撃が走った。一人が慌ててタブレットを奪い取るようにして数値を計算し始める。

「おいおい、それって一種の熱電発電システム(ゼーベック効果)の超高度な応用か? 通常なら熱ロスとして捨てられるエネルギーを回収して、またバッテリーへ還流させる……!」

「ああ、だが通常は変換効率が悪すぎる。機体が発する凄まじい熱量にシステム自体が焼き切られちまうぞ」

「普通ならそうね」

リンは一歩前に出て、自信に満ちた笑みを浮かべた。

「だけど、この機体の骨格には、ナラティブの調整でも使った『サイコフレーム』を部分的に組み込むわ。あの結晶体が持つ未知の熱伝導性とエネルギー変換効率、そしてモルゲンレーテが持つ超伝導技術を組み合わせれば、熱暴走を完全に抑え込んだまま、排熱をそのまま純粋な電力へと『再発生』させられるはずよ」

「サイコフレームと超伝導による熱サイクル機関……! 凄すぎる。それならシールドも推進器も、エネルギー切れの心配なしに全力で維持できるぞ。漫画のアイデアどころか、永久機関の怪物(バケモノ)の誕生だ!」

技術者たちの目は完全に少年のように輝いていた。リンが提示した「熱から新たな電力を生み出し、活動し続ける」という超革新的なアプローチによって、シャンブロ計画の最後のピースがカチリと嵌まったのだ。

「よし、お嬢ちゃん……いや、リン少佐! この『シャンブロ』の基本設計と新エネルギー還流システム、俺たちモルゲンレーテが総力を挙げてシミュレーションに移らせてもらうぜ!」

「ええ、よろしく頼むわね」

熱気あふれるハンガーの中で、技術者たちが一斉に端末に向かってキーボードを叩き始める。

有線式ドラグーンを宿したナラティブガンダムB装備、そして無限の熱量を持って胎動を始めた深海の怪物シャンブロ。

シンたちザフトの少年と交わした「また会おう」という純粋な約束の裏で、深紅の少女は迫り来る世界の崩壊を食い止めるための『絶対的な盾と矛』を、オーブの地に確かに植え付けるのだった――。「――素晴らしいシステムだ。これなら本当に、無限の航続距離を持つ怪物が完成する。よし、リン少佐! 設計データの入力とシミュレーション、すぐに始めさせてもらうぜ!」

目を輝かせる技術者たちの熱量に包まれながら、リンはふと、現実的な問題に思考を戻した。

世界情勢は一刻の猶予もないほど緊迫している。地球連合とプラントの開戦は秒読みの段階だ。のんびりと数年もかけて建造している時間など、今のロンド・ベルには残されていない。

リンは腕を組み、チーフをはじめとする技術者たちを真っ直ぐに見つめて問いかけた。

「理論が繋がったのは嬉しいわ。……それで、【納期はどれぐらいになりそうかしら?】 実際にこの目で確かめて、私たちの戦力として計算できるようになるまでは」

技術者たちは一瞬静まり返り、互いに顔を見合わせて複雑な計算を始めた。これだけの超大型MA、かつ未知の新システムを組み込むのだ。通常であれば、年単位の開発期間が必要となる。

だが、チーフの作業員は不敵にニヤリと笑い、タブレットを力強く叩いた。

「普通ならお断りするような無茶な話だが、今のアドバイスで設計の核が完全に固まった。外装や細かい兵装を省いた**【試作型(プロトタイプ)なら、一週間でできる】**」

「えっ……一週間!?」

今度はリンの方が驚いて目を丸くした。

「ああ、一週間だ! うちの海洋ドックの全ラインをシャンブロに回して、自動ファクトリーをフル稼働させる。サイコフレームの組み込みと熱還流システムの基本回路だけなら、その期間で形にしてみせるさ。もちろん、あくまで動かしてデータを取るための『試作型』だがね」

「一週間あれば、世界が完全に破滅する前に間に合うわね……。モルゲンレーテの技術力、本当に恐るべしだわ」

リンはホッとしたように胸を撫でおろし、心から信頼を込めて微笑んだ。

「分かったわ。じゃあ、その試作型の完成を待たせてもらうわね。みんな、よろしく頼むわ」

「任せときな、お嬢ちゃん!」

有線式ドラグーンを纏ったナラティブガンダムB装備の調整、そして僅か一週間という驚異的な納期で形になろうとしている、無限の熱量を持つ深海の怪物シャンブロ。

シンたちザフトの少年と交わした「また絶対に会おう」という約束を胸に秘めながら、深紅の少女は迫り来る激動の運命を迎え撃つための最強の『盾』を、オーブの地に確かに顕現させようとしていた――。「――そう、なぜならあのナラティブガンダムでさえ、最初から完成されたガンダムじゃない……。【ストライカーブラストと、ストライクスタインの残骸の中にあったサイコフレーム、そしてその機体そのものを使って、継ぎ接ぎで造られた機体だから!】」

リンは自らの愛機を見上げながら、その衝撃的な出生の秘密を静かに明かした。

「ストライカーブラストと、ストライクスタインの残骸……!?」

チーフを含めた技術者たちが、一斉に目を見開いて言葉を失う。

激戦の果てにボロボロになった二つの機体。その引き裂かれた装甲の奥に辛うじて残されていた、わずかなサイコフレームの破片とフレームの生き残り――それらを集め、執念で一つのMSへと再構築したのが、このナラティブガンダムの真の姿だったのだ。

「そんな、奇跡みたいな確率で拾い集めた残骸から生まれた機体なのか……。それじゃあ本当に、今ここにあるサイコフレームが壊れたら、もう代わりなんて宇宙のどこを探したって見つかるはずがねえわけだ」

チーフは戦慄すると同時に、この奇跡の機体を預かっているという責任の重さに、ゴクリと唾を飲み込んだ。

修復も再取得も不可能な、残骸から紡がれた唯一無二のサイコフレーム。だからこそ、キラが残してくれた調整データが不可欠であり、だからこそ、その限られた5ページの機密データを応用して造られる『シャンブロ』の価値は、計り知れないものになる。

「だからこそ、この子(ナラティブ)も、これから生まれるシャンブロも、絶対に壊させない。私の手で、全部護りきってみせるわ」

リンの深紅の瞳に、宿命を背負う者としての強い覚悟の炎が灯る。

完璧に調整された、残骸から蘇りし奇跡の機体・ナラティブガンダムB装備。そして、少しだけ納期は延びたものの、その貴重な遺産を受け継いでオーブの海洋ドックで形作られていく水中MAシャンブロ。

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