オンゲのフレンドがリアルのセフレになりまして ~フレンドなんだからリアルでもボクと一緒に楽しいことしよ!~ 作:真喜屋五木路
友達との週末の朝は☆
「ん、ぁ……? なんか、なまぬるい……?」
だが違和感といっても不快ではない。下半身を中心に、まるでぬるめの温泉で揺蕩っているような感覚。
ほんのりとした心地よさに、カーテン越しの朝日で覚醒しかけた意識が、再びぼんやりと輪郭を解けさせ――だがそこで、嫌な予感が頭をよぎる。
まさか、お漏らしをしたのではないか?
(い、いやいやいや、まさか……高校生だぞ、俺)
先ほどまでの極楽気分はすでに夢の向こう。目こそ瞑っているものの、脳は緊急事態モードで完全覚醒している。
エアコンが効いているのもあるが、それ以上に背中がうすら寒い。もしもこの年にして漏らしてしまっていたら、男子高校生としての尊厳など一瞬でズタズタだ。
徹は躊躇いがちに薄目を開けて掛け布団の端を掴み、そこでわずかに躊躇する。
だが、どうせいつかは向き合わなければならないのだ。
(……っ、ええい、ままよ!)
覚悟を決めて、一気に布団をめくりあげ、
「ん、ちゅぱ……あ、トール、起きた?」
「……なんだ、歩かよ」
そこにあったのは大水害に見舞われた布団ではなく、股間に顔を埋める友達の姿だった。
徹はため息と共に緊張していた体から力を抜いて、ベッドへと倒れ込む。
(まったく朝からびっくりさせやがって。フェラするならするで一言声をかけてくれれば――)
「――って、いや待てなにしてんだよ歩!」
逆再生のように跳ね起きた徹に、フェラをしていた少女、
「ぷぁ……なにって……見てのとおりだけど?」
「いや、そんな本気で疑問に思ってそうな顔されてもこっちだって――くぁッ」
徹の抗議は、肉竿が再び生ぬるいぬめつきに包まれたことで中断させられた。
「んむ、ぷちゅ、ぴちゅっ……」
亀頭へと柔らかくも弾力のある舌肉をぬちゅりと絡みつけ、歩は頭を前後させ始める。
「あッ、くっ、それ……っ」
頭の動きにあわせて、トレードマークである長いピンクのサイドテールがぴょこぴょこと跳ねるように揺れ、徹の太ももをくすぐった。
寝間着代わりに着ているだぼだぼのTシャツの首元からは、大きな胸がたぷたぷと重たげに揺れ動くのが覗ける。
油断しているからこその自然なエロスを間近で見せつけられ、朝一の敏感な肉竿を唾液の波にさらわれて、健全な男子高校生が昂りを抑えられるわけもなく。
「ちょっ……待っ、歩……っ」
「んふっ、じゅるっ、ぢゅぷぷッ……♪」
こみ上げてくる喜悦に耐えるよう、苦しげに表情を歪ませる徹の顔を見て、歩は悪戯っぽく目を細めた。
まるで「もうイっちゃうんだ?」と言うような挑発じみた笑みに、徹はぐっと歯を食いしばる。
「~っ、だから……ストップだって!」
明らかにこの状況を楽しんでいる歩の頭を押さえつけて、徹は口淫を中断させた。
「んぷっ⁉ あ、ちょっと、トールってばなにするのさ!」
「なにするのさ、はこっちの台詞じゃい!」
代わりに始まったのはぐいぐいと頭を押し付けてくる歩との押し合い勝負。
「なんで朝っぱらからいきなりフェラしてるんだよ! 漏らしたのかと焦ったじゃねーか」
「どちらにしろ、今からお漏らしするんだから変わんないじゃん、白くてえっちな方」
「白くてエッチな方言うな!」
とはいえ実際、あのまま続けられていたらそうなっていたのは間違いないわけで。
「むぅ、トールのケチ」
「ケチじゃない。というか、せめてこういうことは朝ごはん食べてからとかさ……」
「でも、そもそも昨日トールが言ったんだよ? フェラで起こして欲しいって」
「は? ……え、マジ?」
思いがけない言葉に、歩と押し合っていた徹の手から力が抜ける。
歩はその隙をついて肉竿へと最接近し、子どもっぽく膨らませた頬を雄幹に擦りつけた。
「……もしかして、覚えてないの?」
「い、いや、そんなことは……」
柔らかなのにハリがある頬が、ぷにりと竿肉を撫でる。魅惑の感覚に意識を奪われそうになりながらも、徹は慌てて昨日の記憶を手繰り寄せた。
(確か昨日は金曜だから、いつも通り歩が俺の家に泊まりに来て……夕食食って、ゲームして……ああそうだ)
昨晩は迫りくる宇宙人から青い地球を守るゲームをチョイスし、最高難易度でプレイしたのだった。だが、「このステージ終わったら寝よう」と決めたステージがアホみたいな難易度で。
何度も同じステージをくり返し、最後の方は眠気もピークに達し。
(それで、そのあと確か「蘇生された回数が多い方が少ない方のお願いを聞くことにしよう」って罰ゲームで追い込みをかけて――くあっ⁉」
そこまで記憶をロードしたところで、亀頭にぬるりと生暖かい熱が纏わりつき、徹は意識を現実へと引き戻された。
「ふふっ、思い出した?」
「まあ……大体は」
「それじゃあ続きするね?」
だが、そう言って舌を伸ばす歩の表情はどこか焦っているようにも感じられて。
「……なあ、確認するんだけど、本当に俺、歩にフェラで起こして欲しいって言ったのか?」
ピシッ、と歩は動きを止める。
「……う、うん、言ったよ? 言ったんじゃないかな? 言ったと思うよ?」
ギギギ、と軋む音が聞こえそうなほどぎこちなく首をひねって視線を逸らす歩。
「……歩、正直に」
「あー……本当は『眠くて頭回らないから明日考える。だから先起きたら起こしてくれ』って」
「やっぱり言ってないじゃねーか!」
「た、確かにフェラして欲しいとは言ってないけど、起こしてとは言ったじゃん! ついでにフェラしちゃダメとも言ってないし!」
子どもみたいな屁理屈を掲げてムキになるその姿に、校内でも一、二を争う美人と評されるギャルの面影は微塵もない。
なんなら女の子というより、アホなことをやっている男友達のそれである。
「というわけでトールのおち×ぽ舐めさせろーっ」
「いやどういうわけだよ!」
徹は突っ込みながら歩を肉竿から引き離す。
再び押し合い勝負が発生し、けれどしばらくもみあったところで、歩はふと我に返ったように、少し気まずげな上目遣いで徹を見上げた。
「もしかして……トール的には、いや、だった?」
「っ、それは……」
瞬間、ガサツな男友達は憂いを湛えた美少女へと変身する。
「その……友達から、お泊りしたときにはこれをすると喜ばれる、って聞いたから頑張ってみたんだけど……」
派手な淡いピンクに染められた髪に反し、自信なさげにこちらを伺う友達の顔に、徹は思わず言葉に詰まった。
「いや、そんなことはないけれど――」
美人というのはずるいもので、涙すらなくとも目をほんのりと潤ませるだけで、防御無効の必殺技を発生させられるらしい。
というかそもそも、徹としても朝フェラで起こしてもらえるというのは妄想していたシチュのひとつであった。男の夢であり、お願いしようかと真剣に悩んだことだってある。
ただ、起き抜けの汚い肉槍をしゃぶってくれと頼むのはちょっと気が引けて、今まで言えなかっただけで。
それを自ら進んでやってくれるというのなら。
「――まあ、その、なんだ。正直めっちゃ気持ちよかったし、すっごい嬉しかった……ありがとな、歩」
照れの混じったぶっきらぼうな感謝の言葉に、けれど歩はぱぁ、と顔をほころばせる。
「ふふっ、よかった、どういたしまして♪ ……じゃあ続きも、していいよね?」
「頼む」
「りょーかいっ♪」
歩は楽しそうにふふん、と鼻を鳴らすと再び肉竿へとじゃれついてくる。まるで猫じゃらしと戯れる子猫のように楽しげだが、その手管は容赦がない。
先ずはちゅちゅっ、と何度も竿肉にキスを降らせて期待を煽る。
今度はカリ首の恥垢をこそぐように舌を這わせて快感を塗りたくる。
かと思えば、ワサビをすりおろすみたいに鈴口を舌にざりざりと擦りつけて射精を促してくる。
「くぁッ……はっ、ヤバ……っ」
ひとつの刺激に慣れることを許さない多彩な淫戯の数々に、早くも腰裏でぞくぞくとした衝動が沸き立った。
ついこの間、「ボクに初めてのえっちを教えてほしいんだ」と顔を真っ赤にして言ってきたのが信じられない熟達具合に、徹は思わず愚痴をこぼす。
「歩……っ、ほんと、短期間でうまくなり過ぎ……っ」
「ちゅっ、ぢゅぞぞっ、ぢゅぱっ――んふふっ♪ だって、トールがいろいろ教えてくれたからね。どこが感じるとか、どうしたら気持ちいいとか、どうすればたくさんびゅーってしてくれるのかってさ♪」
それはつまり、歩の技術は徹の為だけに鍛えられたということで。
雄としての独占欲が満たされる悦びに、徹は腰をぶるりと戦慄かせる。
「あはっ、ビクってしちゃってトールってば可愛いなぁ……もう我慢できないんだ?」
「っ……そんなこと言って、歩だって我慢できてないじゃねーか」
重たげに垂れた胸とだぼっとしたTシャツの裏に隠れて分かりづらいが、歩は空いた方の手を自分の股に伸ばし、小刻みに指を蠢かせていた。
「あー……バレてた?」
「そりゃそんな気持ちよさそうな顔してたらそれだけで分かるわ」
時折眉根を悩ましげに悶えさせ、切なげに目を細め、キスを待つようにうっすらと唇を開いた――セックス相手にしかみせない雌の顔。
歩のそんな表情を見られるのは自分だけという優越感に浸りながら、徹は歩の肩を叩く。
「歩、お尻こっちに向けて」
それだけで歩にも徹の意図は伝わったらしい。
「いいの、トール?」
「いいもなにも、俺だけ気持ちよくして貰うってのもアンフェアだろ? 歩的に言うなら」
「や、でも今日はボクが勝手にやってるだけだし――」
「今更俺たちの仲で変な遠慮とかするなよ」
「……えへへ、それじゃあお言葉に甘えちゃおっかな」
歩は嬉しそうに口元をだらしなく緩ませて、いそいそと寝間着のショートパンツごとボクサーパンツを脱ぎ捨てた。
ぺちゃっ、と湿っぽい音が響いて、白く引き締まったお尻が徹の前に突き出される。
つややかでシミひとつない尻たぶに挟まれた峡谷は、すでに何度も徹のを受け入れているというのに処女じみてぴちっと閉まっていて。なのに太ももを雫が伝うほどに濡れそぼち、甘酸っぱい女の子の発情臭を漂わせていた。
徹が深呼吸をして頭を痺れさせるような媚香を肺いっぱいに味わっていると、肉竿が軽く握られる。
「それじゃあ一緒に気持ちよくなろ?」
「ああ、そうだな――るろっ」
舌先でうっすらペールピンクを覗かせる秘裂をなぞりあげた瞬間、熟したマンゴーのようにねっとりとした甘さが口の中に広がる。
エアコンで少し乾いた喉に染み渡るような甘露に、徹は夢中になって舌を繰った。
「ぺろ、りゅちゅッ、ちゅぢゅぅ……っ、ぢゅぴっ」
何度も割れ目をなぞって恥ずかしがりやの秘花をゆっくりとほころばせ、蜜の出口を執拗にくすぐりまわす。溢れた蜜液を溢さないように啜るのも忘れない。
「んやッ♡ トールっ、そこ……もっと……っ」
鼻にかかった夢見心地のおねだりに、徹はすべすべのお尻を抱き寄せ、陰唇にディープキスをかました。
「んんぅっ……あぁッ、んんっ……♡」
口の中にとろみの増した蜜が溢れ、徹はこくこくと喉を鳴らす。搾りたての媚薬は効果抜群で、たちどころに胃から熱が広がり、股間がどくりと脈動した。
「あ、ごめんね気持ちよくしてもらってばっかりで……んっ」
歩はそれを催促されたと取ったのか、ゆっくりと口淫を再開する。
「んぢゅ、ぢゅるるッ、るろるろっ……ぐぷっ」
舐められているお礼をするみたいに熱っぽく、愛情のこもったご奉仕は、肉体だけでなく心まで快感が染みていくようで。
徹もさらにお返しをしようと、アリクイのように歩の秘洞を丹念に刺激した。
気持ちよくなって、気持ちよくさせて、また気持ちよくしてもらって――どこまでも昇っていくような快感の無限ループに、全身の意識が舌と肉竿へと集中していく。
(やっぱり歩、器用っていうか上手すぎるんだよなぁ……そろそろ、ヤバいかも)
限界を察する徹だったが、どうやら歩も同じ状態らしい。先ほどから膣口がくぽくぽと忙しなく窄まり舌を締めつけてきて、絶頂の予兆を示していた。
(これなら、一緒に――)
徹は舌を蜜穴から引き抜いて、狙いをより敏感な陰核へと定める。
そして鋭く尖らせた舌先で陰核を押し潰すと同時に、腰の我慢を解き放った。
瞬間、狙ったかのように歩も鈴口へと吸い付き、尿道の中身を吸い上げる。
「「――~っ!!」」
お互い声にならない悲鳴をあげて、同期した絶頂に肢体を強張らせる。
(くあッ……歩、射精したの……飲んでくれてっ……)
直接見えなくとも、貪欲なほどの吸い付きがその事実を生々しく意識させ、吐出の勢いに拍車がかかる。
射精しているのに収まるどころかますます昂る興奮に、なかなか放出は止まらなくて。
「――こきゅ、んくっ……ぷはぁ! はぁ……っ、トールってば朝なのにすっごい濃くて……量もこんなに……」
肩越しに振り向いた歩は、口の端から溢れた精液を指先で掬う。そのまま見せつけるように口内へと取り込み、ふるりとお尻を震わせた。
「いやそれは朝なのにというか朝だからというか……っていうか、結構な量射精したと思うんだが、まさか全部飲んだのか? 無理はしなくていいんだぞ?」
「無理なんてしてないって! それにトールだって、ボクの全部飲んでるくせに」
「それは……まあ……」
ニヤニヤとした歩に指摘されて、徹は頬に垂れた蜜液をぬぐう。実のところ完全に無意識で飲んでしまっていたので、改めて言われるとなんだか恥ずかしい。
だが本能は、友達をイかせてその淫液を飲んだという事実を認識し、射精したばかりの肉竿へ急速に血が集まりだす。
「あ……。もう、トールってば流石に朝から元気過ぎない?」
「っ……悪い」
「や、謝ってほしいわけじゃなくて! ……というか実はボクも、もうちょっと気持ちよくなりたいなーって思ってたところだったしさ」
歩は徹の上で膝立ちになると、お尻を突き出し肉土手を指で押し開く。中心ではひくひくと物欲しげに膣口が窄まったり緩んだりをくり返し、雄を誘惑していた。
なめ尽くしたと思っていた蜜がつーっ、と糸を引いて徹の腹へと落ちる。
「……いまならとろとろに蕩けててすっごく気持ちがいいと思うんだけど、どう、かな?」
淫らな期待にいやらしく緩んだ歩の笑みに、徹はごくりと喉を鳴らす。
「なあ歩、さっきの話なんだけど、昨日の分のお願い、一回聞いてもらえるんだよな?」
「うん、約束は約束だからね。どんなお願いでも聞いてあげるよ?」
「……なら、俺の――」
どんなお願いでも、という言葉に一瞬「俺と付き合ってほしい」なんて言葉が頭を過って。けれど徹は苦い思い出と共にその言葉を呑み込んだ。
「――いや、じゃあ俺が満足するまで歩のおま×こ使わせてもらおうかな」
「えー、そんなのお願いでもなんでもないじゃん。だってボクはトールのセフレなんだから。いつでも好きな時にえっちしていいんだからさ」
そう口にする歩は心底楽しそうで。曇りのない笑みは、今の関係になんの不満もないと言うようであり。
「そんなこと言うなら、マジで容赦しないからな?」
徹は心の底に燻った蟠りを散らすよう、少し乱暴に歩をベッドへと押し倒した。
「ふふっ。きゃーっ、ボク、トールに襲われちゃうっ♪」
「そんな嬉しそうな顔でなに言ってるんだよ――っと」
「んやあぁぁッ♡」
――こうして今日も、歩との長い週末が始まる。
淫らで、とても人前では公言出来ない――けれど、友達との楽しい時間。
けれど歩とこんな関係になったのは、ほんの数週間前の話だった。
読んでいただきありがとうございます!
エッチなことにノリノリな女の子……いいよね……
当作品はまだ最後まで書きあげてはいませんが、ストックと詳細なプロットを用意しており、多分最後まで毎日投稿で通せる予定ですので、よろしくお願いします。
最後に、よければお気に入りや評価で応援して頂けるとありがたいです!
また感想など頂けるとコメント文化で育った作者が泣いて喜ぶのでよろしくお願いします(-人-)