竜人の妾 作:なーちん
アリーザは自分の強さに自信があった。
他人から賞賛を受ける『美貌』についてはピンとこなかった。だが、武術の実力にはプライドがあったし、現状に満足せずに鍛錬を続ける、そんな向上心に満ち溢れた少女でもあった。
アリーザは言わばお嬢様である。
代々一子相伝の格闘術を受け継ぐ、バルツ公国の良家クライス。その公爵位継承権を持っており、次期大公候補とされている。
年齢は17歳。
好きなものは運動と食べること。スタンという使用人の男を大切に想っていて、いつか自信をつけさせてあげるべく色々と連れ回している。まあ、最近は不自由なことが増えてきて、一緒にいられる時間がかなり減ってはいたが。
そんな中での久しぶりの外出。もとい一緒に稽古。
アリーザの心はふわふわと幸せな気持ちだった。スタンに少しでも自信を付けてもらいたくて、新しい技を一生懸命教えてあげたり、倒せそうなモンスターと戦わせて勝ったら褒めてあげたり。
『あ、アリーザ……これは一体』
『いいから。たまの機会なんだから、久しぶりに満足させてあげるから……好きでしょ? 触ってもらうの』
アリーザはあの手この手で頑張っていた。
スタンとの関係は恋人未満友達以上。どう考えても両思いなのに、スタンは家柄とか強さとかを気にしているようで、まずは自分がアリーザと同じくらい強くならないと、最低限も釣り合わないとか言っていた。
また、彼は結構頑固なところがあって、釣り合うようにならないと本番はしないとか、そういう勝手な誓いを立てて、勝手に守っていた。
『本番じゃないから、いいよ。口でしてあげるね』
『うっ……ああっ』
だからアリーザはせめて、手とか口とかで彼を満足させた。させてあげたかった。
物陰でチンポをくわえてあげると、なんだかんだ流されているスタンは可愛いと思った。もし強くなれなくても自分が守ってあげればいい。だから気長に待っていようと、優しい気持ちで帰り道を歩いていた。
だが、そんな時に強すぎる雄が現れて、アリーザは全てを壊されてしまった。
いきなり戦いをしかけられて、あっけなく叩き伏せられて、強さへの自信は木っ端微塵に砕け散った。スタンは最後は腰を抜かして動けなかった。アリーザは逞しい男に物のように担いで連れ去られ、あの日から
「お前、ほんと可愛いな。ほら、窓に写ってる自分の顔を見てみろよ。めちゃくちゃ美人だから」
アリーザはくいっと顎を持ち上げられた。夜の空の向こう側に綺麗な島が見えている。大きなお城がまばゆい光を放っていて、城下町もぼんやり明るい。素敵な夜景だと思った。
「アリーザ、めちゃくちゃ可愛い。綺麗だ」
「……」
ぼーっと窓を見つめていると、視界の端から逞しい男の顔が囁いてきた。ぴんと尖った耳の傍で直接、注ぎ込むようにアリーザの容姿を褒めたたえてくる。
とても豪華な空間だった。船の中なのに広いプールがあって、大きな窓から夜景が見える。ちょっと薄暗いのがゾクゾクとした雰囲気にさせてくれる。
少し運動でもするかと言われて、水着に着替えて仕方なく泳いだ。今は大きなビーチマットの上で、
「にしても、大人しくなったな? 最初は何回ボコボコにしても向かってきてたのに」
「どうせ、勝てないもん……あんた強すぎるんだよ」
男の肉棒が脈打つ。その表情からも、征服欲が満たされているのが手に取るようにわかった。
アリーザは徹底的に倒された。殴られたり蹴られたりしたわけじゃない。何回やっても簡単に絞め落とされてしまって、目が覚めたら
本番は許してやるから手でしろって言われたからシゴいたら、後ろから無理矢理レイプされた。精液を飲んだら中出しは許してやるって言ってたのに、心ゆくまで種付けされた。今だって。えっちなことはなしって言ってたのに、おちんちんを出してアリーザの太ももで挟ませている。
「お前やっぱ髪下ろしてる方が可愛いわ。もう兜は禁止な。ずっとそれでいろ」
「わかった……」
「そうだ。スタンのとこにたまには帰るか? ただし、フェラも手コキも禁止だ。寝取らせの趣味はないからな」
「ううん、帰らなくていいよ」
浮気したら相手の男は殺すと言っていた。それならアリーザは従うしかない。
「ハクア、私が浮気したら、あんたは本当に殺すんでしょ。スタンくらい余裕で殺せるもんね」
「そうだな。だからやめとけよ」
「うん、わかった」
アリーザは右手の指を三本。親指、ひとさし指、中指で肉棒の先端を包んだ。優しくマッサージをすると、透明な汁がどんどんと溢れてくる。
次はぶらさがっている肉の袋。軽く握ってあげると、ただでさえ巨大な肉棒が更に膨張した。
「アリーザ、舐めろ」
「うん」
ここで体勢を変える。立ち上がった男の下半身に顔を近づけると、ゾクゾクした。逞しい腿に頬をくっつけて、アリーザは肉棒の根元に唇をあてた。
「ちゅっ♡」
「いいぞ、ようやくやり方覚えてきたな」
引き締まったおしりを両側から抱きしめて、顔を上に移動させる。舌で下から上まで舐め上げると、男は大きく息を吐いた。
彼はこういう奉仕が好きだ。
雌を上から見下ろすのが興奮する。また、ただ単に咥えるだけではなく、舐め回される方がいいらしい。
「レロレロ。ちゅぱ……っ、せーえき出てきたよ……ちゅっ」
「どうするんだ?」
「わかってるよ。舐め取ればいいんでしょ……れろ、ぢゅるっ」
カウパーなのにスタンより濃い、ねばついた雄の欲望。飲むとお腹が熱くなってつらい。
「こっち見ろ。ほら、両手は?」
「ちゅぅ……っ。ん、繋ぐ」
これも、この男が大好きな行為。
恋人繋ぎで手を握って、上目遣いで見つめながら、口と舌だけの奉仕。広い面積の全てにアリーザはキスの雨を降らす。もちろん、ぶらさがっている男らしい袋にも。
「なあアリーザ。俺とスタン。産むならどっちの子供が欲しい?」
アリーザは先端のクビレを口に含んだ。男の目を見つめながらチューチューと音を立てて、出てきた液体を優しく吸い出す。
「んく…………スタンって言っても、あんたは力づくで種付けするよね?」
「ああ、お前は俺のもんだからな」
優しく睾丸袋に頬を寄せる。
ひとつづつ口に含んであげると、男はアリーザの頭を撫でてきた。
「れろれろ、ちゅっ♡ ……だったら、頭おかしくなるまで真っ白にしてよ。思っきり叩き潰されたら、あたしなにも考えられなくなるから」
アリーザは肩を押されて突き飛ばされた。
肉々しい脚を抱えられて開脚させられ、その上に男の巨体が覆い被さる。巨根の先端が白い水着を乱暴にずらして、桃色の秘部をつついた。
「ぁ、ヤダ犯される……」
「一気に根元までいくぞ、アリーザ」
雄ドラフは一般的に巨根だとされる。だが、それよりも迫力のあるチンポ。彼いわく竜のペニスが脈を打ち、アリーザの股の間から乾いた音が鳴った。
「いぎゅうっ!?」
不細工な悲鳴をあげたアリーザは、男の巨体に押し潰される。短い足で必死に彼をホールドして、おねだりをするように首に手を回した。
前回はおっぱいを吸われながらの対面座位だったが、今回は種付けピストン。薄闇の中でアリーザはキャンキャンと犬のように泣かされ、射精のたびに口での掃除を強要された。スタンにはまだしてあげたことのなかったパイズリフェラは、ここに来た初日に仕込まれた。今はもう命令されなくてもしてあげるようにしている。その方が喜んでもらえるからだ。
ところでアリーザって需要あるの?
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ある
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ない