※この作品はR-18です。

【ラブライブ μ's物語 Vol.7】 にこ姉ぇの親友に手を出した話   作:スターダイヤモンド

14 / 71
その14『飲み過ぎたのは…』

 

「う〜ん、にこちゃん…やっぱり私帰るよ。しばらくすれば、雨も止むだろうし」

 

「穂乃果が『雨やめ〜』って叫べば一発でやむのに」

 

「また古い話を…」と花陽さんが笑った。

きっと二人にしかわからないネタなんだろう。

 

 

 

「え〜泊まっていってくださいよぉ。今度いつ会えるかわからなですしぃ」と、ころ姉ぇが花陽さんの腕を引っ張った。

彼女が他の人に甘える姿なんて、見たことがない。

 

俺の想いとは違うだろうが、ころ姉ぇも、面倒をみてもらったということは恩義に感じているハズだ。

きっと花陽さんは特別な人なんだろう。

 

 

 

「右に同じであります!」

そして、こあ姉ぇも…。

 

 

 

「そうしたいのはやまやまだけど…」

 

 

 

「花陽が気を遣うことはないわよ」

と、にこ姉ぇが、俺をチラッと見た。

 

 

 

「わかってるよ。俺は雨が上がったら帰るよ」

一緒に泊まって、あわよくば…と思ったが、やっぱり、それは甘かったか…。

 

 

 

 

俺たちは雷雨が上がるまで、TVゲームをして待つことにした。

しかし、まったく収まる気配がない。

 

そうこうしている内に2時間が過ぎた。

 

上の姉二人は、だいぶ眠そうにしている。

調子に乗って、結構呑んだようだ。

 

 

 

一方、花陽さんは…同じくらい呑んだハズだが、全然平気そうだ。

かなりしっかりしている。

 

 

これは…酔っぱらってる隙に…という作戦も無理みたいだ。

 

 

 

 

 

それから更に1時間…。

ようやく、雷雨が収まった。

 

しかし、同じくらいのタイミングで、にこ姉ぇところ姉ぇが限界を超えた。

 

 

 

「にこ姉ぇたち、寝ちゃいましたね」

 

「そうだね…」

 

「どうします?」

 

「う〜ん…やっぱり私、帰るね!」

 

 

 

「え〜!?大丈夫ですか?」

 

 

 

「うん!私はそんなに飲んでないし…ここからタクシーで帰れば…ね?」

 

 

 

「なんかすみません…だらしない姉で…」

 こあ姉ぇはさっきまでの変なキャラ作りをやめたのか、いきなりまともな口調で話し始めた。

 

「ううん、全然、全然…今日はおうちで呑んだから、気が緩んじゃったのかな。にこちゃんは普段、外で会う時は絶対に呑まないし…私も若い頃は面倒見てもらったから…そこはお互い様ってことで」

 

「ころ姉ぇが、お酒の飲んで寝落ちするなんて…初めての見たかも」

 

「ね?だからお酒は気を付けないと…」

 

「はい…わかりました」

 

「このままにしておくと風邪ひいちゃうかも知れないから…ベッドに運ぼうか?」

 

「はい!こた、手伝って」

 

「あぁ…」

 

 

にこ姉ぇはひとり部屋。

ころ姉ぇとこあ姉ぇは同じ部屋。

 

俺は2往復して、姉をベッドまで運んだ。

 

 

 

 

 

〜つづく〜

 

 

感想をお聴かせ下さい。

  • エロい
  • 面白い
  • ふつう
  • つまらない
  • 期待外れ
  • その他
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。