※この作品はR-18です。

【ラブライブ μ's物語 Vol.7】 にこ姉ぇの親友に手を出した話   作:スターダイヤモンド

21 / 71
その21『初めてのちゅう』

 

「ふぅ…やっちまったか…」

 

 

 

後悔…というよりは、達成感に近いかもしれない。

花陽さんに気付かれたらアウトなのに、思わず俺は声を漏らしてしまった。

 

 

 

だが…

 

 

 

これで終わりじゃない。

まだまだ元気いっぱいだ。

むしろ、今のが呼び水になり、俺の相棒は更に硬くなった気がする。

 

よし、この勢いのまま、次のアクションに移ろう。

 

思い立ったら、吉日!

善は急げ!

全身全霊!!

 

 

 

次の目標は…胸だ!

 

もう、いつ復旧するかなんて構ってられない。

ここで死ぬかもしれないんだ。

 

花陽さんの胸を見ずして…触らずして…この世の終わりを迎えてなるものか!

 

 

花陽さんは、目を覚ました時に元の体制に戻ったらしく、また壁にもたれて眠りに就いていた。

 

 

 

さて…どうしよう…。

少し考える。

 

 

 

正面からいくか?

 

いや…

 

俺は、花陽さんと壁の隙間に割って入り、半ば強引に背後へと周った。

自分の脚を拡げ、彼女をその間に入れて挟む。

そして恋人がするように、後ろから腰に手を廻した。

 

 

 

あったかい…

 

 

 

密着した彼女の背中から、体温が伝わってくる。

 

 

 

花陽さん…

好きです…

このまま、あなたを離したくありません…

 

 

 

さらに腕に力を込めて、ギュッと強く抱き締める。

花陽さんの髪の毛が、俺の鼻先をくすぐった。

わずかな時間、頭からエロいことが消え去った。

 

純粋に…好きな人とこんなことができるのが『幸せ』って言うんだな…と思った。

 もっとも、それは俺の『一方的な想い』であり、そこに花陽さんの意思は存在していないのだが…。

 

 

 

もう少しだけ、恋人っぽいことをしてみたい…。

 

俺は彼女の左肩に、自分の顎を乗せた。

その隣には…聴こえるか聴こえないか…というくらい小さな寝息を立て眠る花陽さんの顔がある。

 

 

 

俺は彼女の顔をこちらに向けると…その唇に自らの唇を重ねた。

 

 

 

やわらかくて、ふっくらとした感触と…微かなアルコールの匂い…。

 

 

 

これが俺のファーストキス…。

 

 

 

幼い頃、姉ちゃんたちとふざけて『チュー』したことはあるが…自分の意思で異性したのは、初めてのことだった。

 

 

 

ところでキスというのは、いつまでしていればいいんだろうか?

やめるタイミングがわからない。

俺が経験不足なだけなのかも知れないけど『花陽さんの唇を奪った』という支配欲は満たされたが、それが=『性的欲求を満たす』ではないようだ。

きっと相手が反応してこそ、気持ちが高まり合ったり、興奮するものなのだろう。

 

 

 

「…ん…んん…」

 

 

 

そうこうしているうちに、口が塞がれて呼吸が苦しくなったのか…花陽さんが少し呻いたので、俺は唇を離した。

 

 

 

しばらく様子を見てみるが、起きる気配はない。

 

 

 

ホッとしてから…ふと我に返った。

 

あぁ、そうだ…

花陽さんのおっぱい!!

 

 

 

決して忘れていた訳じゃない。

しかし、いきなり、触るのも気が引けた。

だから、段取りを踏んでみた。

そうしたら、ちょっと、エロい気分が薄まった…。

それだけのことだ。

 

 

誰に言い訳をしているのか、わからないが、自分にそう言い聞かせ、頭をエッチモードに切り替えた。

 

 

 

 

 

〜つづく〜

 

 

 

 

 

 

 

感想をお聴かせ下さい。

  • エロい
  • 面白い
  • ふつう
  • つまらない
  • 期待外れ
  • その他
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。