※この作品はR-18です。

【ラブライブ μ's物語 Vol.7】 にこ姉ぇの親友に手を出した話   作:スターダイヤモンド

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その24『激白』

 

「えっと…こたろう君?」

花陽さんは、戸惑った声で俺を呼んだ。

 

 

 

「おかしなヤツだと思ってますよね?でも本当なんです。ずっと前から花陽さんのことが好きでした」

 

 

 

「ずっと…前…から?」

 

 

 

「ちっちゃい頃からです」

 

 

 

「ウソだよね?」

 

 

 

「ウソじゃないです。ずっと花陽さんのことが好きで…いつも写真を見てました」

 

 

 

「写真?」

 

 

 

「にこ姉ぇが家に残していった、μ'sの頃の写真です」

 

 

 

「はぅ…」

 

 

 

「キモっ…って思いますよね」

 

 

「えっと…なんというか…」

 

絶対、引いている。

でも、ここはちゃんと真実を伝えなきゃいけない。

 

 

「その写真をオカズに…ずっと花陽さんでしてました」

 

 

 

「してた?」

 

 

 

「オナニーです」

 

 

 

「お、お、お、お…おな…ええっ?…」

 

 

 

「自慰行為です!マスターベーションです!」

 

 

 

「そ、そんな連呼しなくても…」

 

 

 

「ずっと花陽さんの裸を想像して、独りエッチしてました!」

 

 

 

「私でしちゃってたのぉ!?」

花陽さんはメッチャびっくりしたみたいで、素っ頓狂な裏返った声を、エレベータ中に響かせた。

 

 

 

「はい、それこそ、何千回…いや何万回とお世話になったことか…」

 

 

 

「はぅぅ…そ、そういうことを…ここで言う?」

 

ドン引きしてる。

 

 

 

「実は…昼間、にこ姉ぇのとこのトイレでも1回しちゃいました」

 

 

 

「わぁ…」

 

俺に怯えてるかも知れない。

 

 

 

「引きますよね…すみません…変なこと言って…でも、事実なんです。だから…そのくらい好きだってわかってもらえれば…」

 

本当のことだ。

仕方ない。

 

 

 

「…え、えっと…う〜ん…」

 

 

 

「本当なんです!今日、偶然、ここで会わなければ、こんなことにはならなかったんです。一生俺の中の秘密にしてようって思ってました。でも、実物見たら、あまりに色っぽくて抑えきれなくなっちゃって…」

 

「色っぽい…それは嘘だよねぇ…。本当は『がっかりした』…でしょ?だって、私は『おばさん』なんだもん」

どうやらスーパーで俺が言った言葉を指しているようだ。

 

「違うんです!あれは…同級生にからかわれたから…そう言っただけで…本心はこれっぽっちもそんなこと思ってません。むしろ…一緒に買い物行かせてもらって…ちょっとデートしてるみたいで嬉しくて…」と、俺はその想いを一気に捲し立てた。

 

「デート?」

 

「花陽さんが彼女だったら…こんな感じなのかな?なんて思いながら」

 

「…そう…なんだ…」

 

「花陽さんと、結婚したら『小泉虎太郎』になるのかな…なんて」

 

「『こいずみこたろう』?…どこかの俳優さんの名前みたいだね…って…こたろう君、それだと小泉家にムコ入りすることになっちゃうよ?」

 

「あっ…本当ですね」

 

「あはは…」

 

意図せず、彼女の口から笑い声が漏れた。

 

 

 

「本当はこんなことするつもりは全然なかったんです…でも…こういうことになっちゃって…」

 

「私が…寝なければよかったんだよね…」

 

花陽さんは反省の言葉を口にした。

やっぱり、この人は優しさに満ち溢れている。

 

 「いえ、なにをどう言っても悪いのは俺です。もしこのまま、助からなかったらどうしよう…と思ったら…不安になっちゃって…」

 

 

 

そうです。

花陽さんが眠らなかったら、こうはならなかったんです!!

…などとは、とても言えない。

 

でも

 

悪いのは…花陽さんの、そのムチムチでエロエロな身体なんです!

花陽さんが、ガリガリだったなら、こんなことは起きなかったんです!

 

…と心の中で訴える。

 

 

 

「…助からなかったら…って?」

花陽さんが問いかけた。

 

「このまま死んじゃうのかな?…って思ったら…だから、どうしても死ぬ前に花陽さんに触れたくなっちゃって。だって、目の前に好きな人がいるのに、何もしないで死ぬなんて…耐えられないじゃないですか!!」

 

「…こたろう君…」

 

「…何を言われても構いません。どんなパンツでも…いえ、バツでも受けます。…本当に…すみませんでした!!」

 

俺はゴツンとおでこをぶつけるほどの勢いで土下座した。

 

 

 

 

〜つづく〜

 

 

 

 

 

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