※この作品はR-18です。

【ラブライブ μ's物語 Vol.7】 にこ姉ぇの親友に手を出した話   作:スターダイヤモンド

26 / 71
その26『最初のお願い』

 

「…それじゃあ…私の…パン…を返してくれなかなぁ…」

 

 

 

「えっ?…パンですか?」

 

 

 

「パンじゃなくて…その…パ…ツ…」

 

 

 

「はい?」

 

 

 

「もう…盗ったでしょ?…私の…パン…ツ…」

 

 

 

「あっ…気付いてました?」

バレていた。

 

 

 

「やっぱり、こたろう君が?」

 

「えっ、あ…鎌(かま)かけました?」

 

「自分で脱ぐハズないもん」

 

「バレちゃったのなら仕方ないですね…」

 

「じゃあ、早く返して」

 

「パンツ…ですよね…」

 

「うん、パン…ツ…」

 

「花陽さんのパンツは…」

 

 

 

「?」

 

 

 

「俺が汚しちゃいまして…」

 

 

 

「汚し…ちゃった?」

 

 

 

「…はい…その…一回、パンツに出しちゃったので…」

 

 

 

「出しちゃった?」

 

 

 

「花陽さんのパンツに…射精しちゃいました…」

 

 

「びゃあ!!」

 

 

 

「だから…これじゃあ、返しても履けないかと…」

 

「うぅ…酷いよぉ…」

 

「すみません。なので、これは…俺が責任取ってもって帰ります!!」

 

 

 

「も、持って帰るのぉ?」

 

 

 

「だって、こんなの花陽さんに返しても捨てるだけですよね?洗っては使わないですよね?…だったら…」

 

…持って帰って、親にバレないように花陽さんの使ってる柔軟剤で洗濯して…また利用させてもらいます!…

 

 

 

「確かに…その状態じゃ、そのまま渡されてもたけど…うぅ…困ったなぁ…」

 

「あの…花陽さん…」

 

「はい」

 

「ひとつお願いがあります」

 

「…う〜ん…悪い予感しかしないなぁ…」

 

「花陽さんは見えないかもしれませんが…さっき言った通り、途中で終わってしまったので…俺の相棒が…硬いまんまなんです」

 

 

 

「俺の相棒?」

たぶんだけど、花陽さんは首を傾げた。

 

 

 

「言わせないでくださいよ…チン○ンです、チン○ン」

 

 

 

「あひゃあ!…わ、わかったから!2回も言わなくていいよぉ…あっ、でも、さっき出ちゃったって…」

 

「1回で治まるハズがありません」

 

「そうなのぉ?」

 

「花陽さん相手なら、何発でもいけますから」

 

「そんなこと、自慢しないでぇ!」

 

「いえ、花陽さんに対する誉め言葉です」

 

「う〜ん…素直に喜べないよぉ…えっと、えっと…それで…その相棒くんが?」

 

「鎮まるように、さっきの続きがしたいです!!」

 

「や、やっぱり…そうなるんだ…」

 

 

 

…はい、そうです!…

 

 

 

「なので、お願いします!」

花陽には見えないかもしれないが、再び、土下座。

 

 

 

「そんなことお願いされても…う〜ん…困るなぁ…」

 

「花陽さんは…その…経験済みかもしれないけど…俺はまだしたことなくて…」

 

「経験済み…って…そういう言われ方、したくないなぁ…」

花陽さんの言葉に少し怒気が含まれていた。

 

 

 

彼氏いない歴1ヶ月とか言ってたし…悲しいけど花陽さんが処女のハズがない。

逆にこの歳まで未経験とか言われたら、それはそれで引く。

 

今まで何人の男とつきあって、どれくらいエッチしてきたんだろう。

どんなエッチをしてきたんだろう。

 

こっちは未経験者だ。

だから、出来れば優しくリードしてほしい。

 

そんな気持ちがつい、口から出た。

 

 

 

「気を悪くしたなら、すみません…言葉が過ぎました」

 

慌てて謝罪。

 

「…でも…未経験のまま、俺、死んでいくなんて…悲しすぎるとは思いませんか?」

 

同情するなら…ヤラせておくれ。

 

 

 

「死ぬことが前提なのぉ?」

 

「はい。閉じ込められてから随分経ちますけど…未だにウンでもなければ、スンでもないじゃないですか。このままいたら…酸欠で『俺たち』…死んじゃいますよ」

と、悲壮感たっぷりに訴える。

 

「そうなのかなぁ…」

 

「仮に助け出された…としてもですよ…それまでの時間…ただ待ってるよりは、お互い気持ちいいことしてた方が良くないですか?」

 

「さっき、体力温存してよう…って言ってたよね?」

 

苦笑してる。

 

「じゃあ、激しくしない方向で…」

 

「くすっ…」

 

おっ?この反応は?

 

「俺、間違ったこと言ってないですよね?」

 

 「…すごく間違ったことを言ってるよ…」

 

 あっさり否定された。

 

「現実は厳しいんだよ。そんな漫画みたいなお話、あると思う?」

 

「ないですかね…やっぱり…」

 

「こたろう君の気持ちは…嬉しくないって言ったら、嘘になるけど…それでも、こんな感じでそういうことするの…って違うと思うんだ」

 

 

 

「…」

 

 

 

「ちゃんと、好きな人同士でしなきゃ…ね?」

 

「花陽さんは…俺のこと、嫌いですか?」

 

 

「ズルいなぁ…その質問は…こたろう君と会ったのは10年ぶり位だし…好きかどうかって言われても…」

 

「俺は好きです!」

 

「う〜ん、じゃあ、逆に聴くけど…こたろう君は『久々にあった男の子と簡単にエッチしちゃうお姉ちゃん』ってどう思う?…私がそんなに軽い人に見えるのかな?」

 

「いや、そういうわけじゃ…」

 

 

 

確かにその質問は難しい。

 

花陽さんがメチャクチャどスケベで、いやらしくはあって欲しいけど…ヤリマンではあって欲しくない。

 

そのバランスはチョー難しい。

 

 

 

 

「…」

 

「…」

 

 

さすがに俺も、これ以上、攻略する手だてが見つからない。

強引に…とはいけなかった。

 

 

 

 

 

〜つづく〜

 

 

感想をお聴かせ下さい。

  • エロい
  • 面白い
  • ふつう
  • つまらない
  • 期待外れ
  • その他
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。