【ラブライブ μ's物語 Vol.7】 にこ姉ぇの親友に手を出した話 作:スターダイヤモンド
眠れない。
全然眠れない。
それは床が硬いからとか、そんな理由じゃない。
いや、それもあるにはある。
あるにはあるが…それが主たる要因ではない。
目を瞑り、頑張って寝ようとするのだが…今日一日の出来事が脳内にフラッシュバックされ、睡魔より興奮が勝ってしまう。
そして最後の目標を果たせなかった…という自責の念が、俺の睡眠を邪魔する。
ビビんないで、もう少し早く行動してたら…。
あのまま、強引に押し倒していれば…。
後悔は先に『立たない』が…股間の相棒はいきり『勃った』ままだ。
まったく寝ようとしてくれない。
精神的には相当疲れているハズなのに…コイツはまだまだ元気だ。
仕方なしに、一旦リビングに行き、ボックスティッシュを持ってくる。
そして、さっき撮った花陽さんのパンチラエロ画像を見ながら…今回3回目となる自慰行為に耽ったのだった…。
はてさて…
ティッシュで相棒を拭いたとはいえ、やはり気持ち悪さは残る。
ましてや、今日は3度も出してしまっている。
気にしないようにしても臭う。
うん、ここで1回、綺麗にしておこう!
俺は起き上がりクローゼットを出ると、バスルームに向かい…下半身を洗った。
ついでに…汚れてしまった自分のボクサーパンツと…花陽さんから貰った戦利品も手洗いした。
そして、そのまま洗濯機の上にある乾燥機にぶち込む。
30分もすれば乾くだろう。
その後、姉たちに気付かれないよう回収すればOK。
この場を凌ぐ応急処置としては十分だ。
下着が乾くのを待つ間、ノーパンというわけにもいかない。
脱衣場の棚を物色し、見つけたバスタオルを腰に巻く。
さっぱりしたからか、ようやく俺の相棒も落ち着いてくれたみたいだ。
少し喉が渇いた。
冷蔵庫にお茶か、スポーツドリンクが入っていたハズだ。
そう思い、キッチンへと向かう。
乾燥機が止まるまでの間は、そこで待とう。
気を付けなきゃいけないのは、そこで寝落ちをすることだ。
俺より先に姉ちゃんたちが起きて…何かの拍子に乾燥機を開けられたら、目も当てられない惨事になり。
俺のパンツだけなら、なんとでも言い訳できるが…花陽さんのそれが見つかったらシャレにならない。
それだけは避けなければ。
そんなことを考えながら…にこ姉ぇたちが眠る部屋の前を通り過ぎる。
キッチンはその先だ。
しかし…
俺はムーンウォークを、するかの如く、バックステップして部屋の前へと舞い戻った。
普段、姉妹3人で暮らしている為、もちろん部屋のドアにカギなど付いていない。
また悪魔が耳元で囁いた。
「無謀な賭け?…勝ちにいこう!!」
そうだ。
チャンスの前髪は離しちゃいけない。
俺はその囁きに乗った。
音を立てないように、ドアを押し開けた。
さっき、にこ姉ぇをベッドまで運んたから、部屋の配置はわかっている。
向かって右側の壁にキャビネットとドレッサー。
部屋の奥にベッド。
空いたスペースにローテーブル。
簡単に説明すればこんな感じだ。
俺はドアを全部閉めないで、少しだけ隙間を残し、そこから漏れる廊下の明かりを頼りに、部屋の中へ入った。
〜つづき〜
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