※この作品はR-18です。

【ラブライブ μ's物語 Vol.7】 にこ姉ぇの親友に手を出した話   作:スターダイヤモンド

3 / 71
その3『お久しぶりです』

 

俺の中で『コイズミハナヨ』というアイコンは『エロ』と同意語だ。

 

自分が犯した所業に対する恥ずかしさ故「この場から逃げ出したい」という気持ちとは裏腹に…意図せず股間のアレが硬くなっていくのがわかった..

 

 

 

条件反射。

パブロフの犬。

 

 

 

まだ何もしていないのに、こんな状態になるなんて…。

我ながら…情けない…と思った。 

 

 

 

 

 

「花陽お姉ちゃん…ですよね?」

覚えてる?との問い掛けに、俺はつい昔の呼び方で、呟いてしまった。

 

「よかったぁ!覚えててくれたんだね」

 

「あ、は、はい…全然、昔と変わってなくて…すぐわかりました」

 

「ふふ、お世辞が上手だね」

そう言うと、彼女はまんざらでもない様子で微笑んだ。

 

 

「ぷっ!『花陽お姉ちゃん』だって」とにこ姉ぇが笑った。

 

「い、いや…それは別にいいだろ…」

俺を子供扱いしてバカにする姉にムッとしたが、それより先に…今、最大の疑問を優先させた。

 

「…どうしてここに花陽おねぇ…花陽さんが?聴いてないんだけど」

 

「なんでアンタに、いちいち報告しなきゃいけないのよぉ」

 

 

 

…そりゃあ、心の準備ってものが…

 

 

 

「ごめんね…びっくりさせちゃって…」

花陽さんは、両の手を顔の前で合わせると、少し首を傾げて俺を見た。

 

「あ、そういうつもりじゃ…花陽おね…いや、花陽さんは何にも悪くないです!!…えっと…『ろ』と『あ』は?」

俺は慌てふためき、胡麻化すようにして、ここにいない残りの二人の姉のことを訊いた。

 

「今日はどっちも出掛けてるわ。まぁ、だから花陽を呼んだんだけど…アタシも珍しく休みが取れたからね」

 

「にこちゃんからお誘い受けて…たまたま空いてたから…」

 

「そうなのよ、お互い忙しくて…会ったのは久々なのよねぇ」

 

「半年ぶりくらい…かな。LINEとかは、わりとしてるけどね」

 

「ね?デカくなったでしょ?」

と、にこ姉ぇ。

 

「うん、話には聴いてたけど、本当に大きくなったねぇ」

花陽さんは、俺に視線を向けた。

 

「ま、まぁ…」

 

「アンタが遊んでくれてたときは、こ〜んなんだったからねぇ」と、にこ姉ぇは自分の顔の前で、親指と人差し指で5cm程の隙間を作った。

 

「あはは、さすがにそこまで小さくないよぉ」

にこ姉ぇのつまらないボケに、花陽さんが優しくツッコミを入れてくれた。

 

 

 

…チン◯ンの大きさなら、それくらいで間違ってはないけどね…

 

 

 

「今、いくつ?」

 

「ちん…しん、身長ですか?166cmです」

 

「えっと…歳…」

 

「えっ?あっ…15…です…」

と赤面しながら答える俺。

 

「高1?」

 

「は、はい…」

 

「う〜ん…」と

花陽さんは唸ってしまった。

 

それを見て、にこ姉ぇが

「どうしたの?」

と声を掛ける。

 

「若いなぁ…って思って…」

 

「当たり前でしょ」

 

「私も歳を取るわけだ」

 

 「アンタねぇ、アタシを前にして、それ言う?」

にこ姉ぇがそう言うと、花陽さんは「ん?」と不思議そうな顔をした。

 

「ん?じゃないわよ。アタシのほうが2つ上なんだから、アンタがそう言ったら、アタシの立つ瀬がないじゃない!…ったく何年経っても、そういうところは、すっとぼけてるんだからぁ」

 

そう言われた彼女は、へへへ…と照れ笑いを浮かべた。

 

 

 

 

 

〜つづく〜

 

 

感想をお聴かせ下さい。

  • エロい
  • 面白い
  • ふつう
  • つまらない
  • 期待外れ
  • その他
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。