【ラブライブ μ's物語 Vol.7】 にこ姉ぇの親友に手を出した話 作:スターダイヤモンド
「まず…さっきとは逆に…こうします」
俺は仰向けに寝た。
「…」
「…で、花陽は逆向きになって、俺の上に乗ってください」
「!!」
「はい、わかりましたね?そう、ご存知『シックスナイン』ってヤツです!!」
「ご存知…って…」
「とぼけても無駄ですよ!…いや…やり慣れてる…って言われても、それはそれでショックなんてわすけどね…」
俺は花陽さんのことが好きだ。
エッチな花陽さんは、もっと好きだ。
でも、それは俺だけであって欲しい。
「そうですね…まぁ、敢えて説明しますと『舐めっこ』ですね。花陽さんは俺のココを…俺は花陽さんのソコを…」
俺は花陽さんの股間に視線を送った。
「一応、確認だけど…お断りする…って選択肢はあるのかな?」
「ないです!」
即答。
我ながら、冷たい男だ。
「そもそも…『大きな声を出しちゃダメだ』って言ってるのに、花陽さんが『無理』って言うから…だったら俺のココを咥えてれば、口が塞がるから大丈夫じゃないか?…っていう話で。俺も気持ちよくなれるし…一石二鳥ってことですよ」
「…すごい理屈だね…」
自分でもそう思う。
この状況でよくそんな言葉が出てきたもんだ。
「…ということで、さぁ、早く俺のチン◯ンを舐めてください!」
俺はグイッと腰を持ち上げ、相棒を突き出した。
「うぅ…男の人のを舐めるのって…苦手だなぁ…」
花陽さんがポツリと呟いたのを、俺は聴き逃さなかった。
苦手だなぁ…か。
ということは、やっぱり過去に経験済み…ってことだよなぁ…。
いつ?どこで?誰と?何して?どうなった?
作文の基本みたいな言葉が頭に渦巻く。
苦手っていう意味は…ただ上手じゃない…ってことなのかな?
それとも、無理やり突っ込まれたりして、それがトラウマになってるとか…。
だけど、今、それを考えていても仕方ない。
もう止められない、今が全て…だ。
とはいえ…実は俺も少しアソコを舐めることに戸惑っている。
お尻の穴ほど拒否反応はないが、なんとなく怖さを感じている。
強がってはいるが、所詮、童貞。
メチャ、ヒビってる。
だが、そんな俺に神が降りてきた。
ヤりたい…という念が、通じたようだ。
「いいこと思い付きました」
「いいこと?」
「フェラするの…イヤなんですよね?だったら、こうしません?俺のココに何か付ける…ってのはどうでしょう?」
「何か付ける?…」
「例えば…蜂蜜みたいなのとか…甘いものを付けておけば、舐めるのも苦にならないでしょ?」
「蜂蜜?」
「何かないかな?」
俺は起き上がって、キッチンの周辺を漁った。
しかし、そう簡単に見つかるハズはない。
そこで、捜索範囲を冷蔵庫の中にまで拡げることにした。
「花陽さんはマヨラーですか?」
「私?…え…えっと…マヨラーではないかな…」
「じゃあ、これは却下だな…」
「待って、こたろう君…食べ物をそういうことに使うのは…」
「いいから、いいから…俺に任せてくださいよ!…あと使えそうなのは…ケチャップ…ソース…醤油…わさび…からし…って調味料系は全部ダメだなあ…あっ!!…こんなところにジャムがあるじゃん!これ、イケんじゃね?」
見つけたのは、大きなビンに入ったイチゴジャム。
開けたばかりなのか、まだ中身はたっぷり残っていた。
ビンと、食器棚にあったスプーンを持ちテーブルへと運ぶ。
そしてフタを開けたあと、ジャムを掬(すく)い、手に移す。
これを3度繰り返した。
すぐさまイチゴの甘い香りが、鼻をくすぐる。
「あっ…いい匂い…」
思わず花陽さんが声をあげた。
「舐めてみます?」
俺はジャムの付いた指先を、彼女の口元へと、半ば強引に宛てがった。
仕方ないなぁ…と苦笑いしながら
花陽さんが唇に付いたジャムを指で拭(ぬぐ)い、それをペロッと舐める。
「うん、美味しいよ」
花陽さんはにっこりと微笑んだ。
〜つづく〜
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