※この作品はR-18です。

【ラブライブ μ's物語 Vol.7】 にこ姉ぇの親友に手を出した話   作:スターダイヤモンド

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その70『ついに』

 

 

………

 

「ありがとうございました!!」

事(こと)が済んで頭を下げた俺。

 

「もう…せっかく身体を洗ったのに…」とぼやきながら、花陽さんがシャワーで、身体に付いた泡と股間から滴り落ちた汁を洗い流す。

 

 

 

そうだ!

乾燥機の中の『タカラモノズ』を回収しなければ!

 

「じゃあ、俺、先に…」 

そう言って、一足早く、バスルームから抜け出した。

 

 

 

 

 

しかし、その先に待ち受けていたのは…

 

 

 

 

 

「のわっ!!」 

 

 

 

「おはよう、こたろう♡」

 

脱衣場に、背の低い女性が立っていた。

 

 

 

「に、にこ姉ぇ…」

 

呆然とする俺。

次の言葉を失う。

 

 

 

「こ〜んなところで、何してたのかしらぁ♪」

かつて彼女が目指していたアイドルのような微笑みで、俺に問い掛けてきた。

 

 

 

「えっ…あっ…ね、寝汗を掻いたから…サッパリしようかと…」 

 

 

 

「へぇ…花陽と一緒に?」

 

バレてる…。

 

マンションの狭いバスルームだ。

彼女もすぐ、その異変に気が付いた。

 

 

 

「に、にこちゃん!?」

 

 

 

「アンタねぇ…」

 

 

 

「ごめんなさい!!悪いのは、こたろう君を許しちゃった花陽の方で…本当にごめんなさい!!」

花陽さんは、俺が謝るより早くそう言うと、その場で土下座した。

 

 

 

「あっ…いや…俺が無理矢理…その…花陽さんにお願いしたというか…なんというか…」

 

 

 

「まぁ、いいわ。取り敢えず先に服を着なさい。裸のままじゃ、風邪ひくでしょ」

 

俺は慌てて身体を拭くと、乾燥機に入れておいた自分のパンツを取り出し、急いで履いた。

もちろん、花陽さんのもパンツも忘れずに…気付かれないよう手に持った。

 

 

 

「こたろうは…着替えたらリビングで待ってなさい」

 

 

 

「えっと…シャツがまだ洗濯中で…」

 

 

 

「そのバスタオルでも、引っ掛けてれば?」

 

 

 

「あ、はい…そうします…」

 

言われた通り、指示に従う。

 

 

 

「花陽は…着替えあるの?アンタ、パンツは?」

 

「えっ?…えっと…」

 

「洗濯中?だったら、パンツはこれ使いなさい。まだ、卸(おろ)してないヤツだから…」

 

「あ、ありがとう…って…ちっちゃい…これじゃあ、お尻に食い込んじゃうよ…」

 

「文句言わない!」

 

「ご、ごめん…」

 

「上は?ブラトップで良ければ貸すけど…」

 

「えっと…さすがに、そのサイズは…入らないかと…」

 

「花陽のことは好きだけど、そう言うとこは嫌いだわ」

 

「にこちゃん、これは不可抗力だから…」

 

「そう思って、アンタが脱いだヤツ持ってきたわよ!」

 

「さすが、にこちゃんです!」

 

「上下バラバラになるけど…」

 

「この際、贅沢は言ってられないです」

 

「そうね。服はこころのヤツを持ってきたから…きついかも知れないけど、これで我慢しなさい!」

 

「う、うん…ありがとう」

 

花陽は、それを着たら『胸の標高差』がもっと強調されるであろうシャツを手に取った。

 

 

 

 

 

〜つづく〜

 

 

 

 

 

 

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