※この作品はR-18です。

暴虎は外界を馮る   作:義山硝子

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一章 外界と帰還EX ♥️篠塚こより

 

 ホテルの部屋に入った瞬間、篠塚は小さく息を呑んだ。

 

 自動で点灯した暖色の照明が、狭すぎず広すぎもしない室内を照らしている。 磨かれたガラステーブル。大きすぎるベッド。壁際の間接照明。

 ありきたりな内装だったが、一部の人種を除けば非日常に分類される光景なのは間違いない。

 

 背後でドアが閉まる。その音で、ここが現実の延長にあるのだと改めて理解したらしい。 篠塚の肩がわずかに跳ねた。

 俺はジャケットを脱いでソファへ放った。

 それを見たのか、篠塚は慌てて自分のコートを脱ぐと、妙に律儀な手つきでハンガーへ掛け始めた。

 

「緊張してるのか」と、俺は尋ねた。

 

 先程、車の中で聞いた質問と同じだが、あの時と状況はまるで違っていた。

 

 少しの間をおいて、篠塚は背中を向けたまま小さく答えた。

 

「……はい」

 

 表情は分からないが、髪から覗く耳が赤くなっていた。

 沈黙が落ちる。空調の音だけが、静かに響いていた。

 

 俺は後ろを向いたままの篠塚に近づくと、肩に手を乗せて、ゆっくりとこちらを振り向かせた。

 お互いの視線が交差する。篠塚の瞳は潤んでいた。

 赤い顔のまま口にした。

 

「その……お手柔らかに」

「検討はする」

 

 俺は短く答えると、篠塚の唇に自分のそれを重ねた。

 

「んっ……♡」

 

 しばらくは触れ合うだけのキスを続けた。

 頃合いを見て唇の隙間から舌をねじ込むと、篠塚は目を見開いて少しだけ抵抗したが、続けていくうちに異物を受け入れ始めた。

 

「ちゅっ……んちゅっ……ぢゅるっ、れろっ」

 

 お互いの舌が絡まりあう水音が、先程まで空調しか音のなかった部屋に響いていく。

 

「やんっ」

 

 俺の手がスーツのトップス越しに篠塚の胸に触れると、篠塚の息と身体が小さく反応した。

 ふにふにと服越しの感触を指で味わった後、舌を絡めながら両手でシャツのボタンを外していく。

 目に入ってきたのは、篠塚らしいパステルピンクの下着だった。

 生地の手触りを確かめるように下着に手を這わした後、前から掴んでぐいっと強引に捲り上げる。

 

 ふるんっ♡と小さく弾んで露わになった篠塚の乳房は、小振りだが綺麗な椀型をしていた。

 肌色よりほんの少し濃い色の乳輪。その中で、サイズに見合った小さめの乳首がツンと上を向いている。

 

「ちょっ!静間さ……んむっ♡!」

 

 抗議しかけた篠塚の口をこちらの舌で強引に塞いだ。

 まだ中心には手を出さず、吸い付くような柔肉の弾力を手のひらで、むにむにと弄ぶ。続けるうちに肌は熱を帯び、先端の突起がむくむくと尖りはじめた。

 

「ちゅあっ……やだっ…静間さんっ、見ないでぇっ!」

 

 自分の身体に起こっている明らかな変化を見せつけられ、篠塚の顔が赤く染まる。

 すっかり硬くなった乳首を指でくにっ♡と摘んで捻りあげると、篠塚の身体が小さく跳ねた。

 

「んんっ……ひぅっ♡」

 

 軽く達したらしい。張り詰めた全身から、力が抜けていった。

 力なく床に座り込んだ篠塚の目の前には、ちょうど俺の股間が位置していた。

 上目遣いでこちらを見上げた篠塚と目が合う。視線で促すと、篠塚はおずおずと俺のズボンに手を伸ばし、ファスナーを開いた。

 ためらうように指を滑らせ、ファスナー越しに下着の縁に触れる。篠塚の細い指が布地を僅かに下げると同時に、熱を持って屹立した肉棒が露わになった。

 

「───へ?」

 

 篠塚の間の抜けた声が漏れる。

 無理もない反応だった。小柄な彼女には、あまりにも不釣り合いなサイズだった。

 篠塚が、何か物問いたげな目をこちらに向けた。

 

「お礼をしてくれると聞いていたが」

 

「うぅ……分かりましたよ。……静間さんってエッチの時、わりと鬼畜じゃないですか?」

 

 篠塚はおずおずと小さな舌を出すと、ぺちゃりと俺の亀頭に這わせた。

 

「ん……ちゅっ……れろ……ちゅぅ♡」

 

 篠塚の舌が肉竿を這い回る度、背筋をゆっくりと快感が登っていった。

 

「ん、はむっ……んん゛っ!……ぷはっ、けほっ」

 

 篠塚は健気にも咥えようとしたようだが、半分程で口の中が満杯になったらしい。

 眉をひそめ、一度口を離すと軽く咳き込んだ。

 さすがに止めようとしたが、本人はめげていないようで、もう一度口を近づけた。

 

「んっ、んっく……んむ……ぢゅるっ……んんっ♡」

 

 あまり慣れてはいないようで、篠塚の口淫はお世辞にも巧みとは言えなかった。

 だが涙目になりながらも、俺の怒張を必死に頬張る姿に情欲が昂ぶってくる。

 シャツをはだけ、ブラを捲り上げられたまま露出した篠塚の可憐なバストが、首の動きに合わせてふるふると揺れる。

 しゃがみ込んだままタイトスカートに包まれた両脚を大きく広げ、はしたない蹲踞の格好で俺のペニスを頬張る新米OL。

 

「じゅぷっ、ちゅっ……ちゅるっ♡ じゅる……じゅるるっ♡」

 

【挿絵表示】

 

 

 白い指が栗色の髪を耳に掛け、漏れる吐息が竿をくすぐる。

 少々間が抜けているが、いつも懸命で健気な篠塚に、ホテルで逸物を咥えさせているという非現実感。 

 彼氏持ちの女に、愛情のこもった口淫奉仕させているという後ろめたさすら、興奮に焚べる薪になる。

 

 約一週間に及ぶ強制的な禁欲生活のせいもあって、射精感が込み上げてくるまでにあまり時間はかからなかった。

 

「篠塚、出すぞ」

 

 短く告げると、俺は篠塚の口内に精を迸らせた。

 

 ──ぶぴゅッ♡ びゅる、びゅびゅびゅッ♡ びゅうううぅ♡

 

「んんッッ!?」

 

 篠塚は流れ込む精液の量に驚きながらも、口を離さなかった。

 

「んんっ……んぐっ……ごきゅっ……♡」

 

 目を閉じながらも、喉を鳴らして放たれた精を飲み込んでいく。

 やがて放精が終わると、硬さを失った陰茎から口を離し、小さく咳き込んだ。

 

「えほっ、けほっ…静間さん、やっぱり鬼畜です…」

 

 上目遣いでこちらに恨み言を放つ篠塚の頭を、労い代わりに軽く撫でる。

 軽く目を閉じてされるがままになっている様子を見るに、多少機嫌を取り戻したようだった。

 

 篠塚の脇に両手を入れ、小柄な身体を立たせてやる。

 お互いの目が合うと、篠塚はふと目を逸らした。

 

「お礼……ですから。静間さんの服は私が脱がせますね」

 

 篠塚は、覚束ない手つきで俺の衣服を脱がし始めた。途中、何度か右腕の包帯に目を向けていた。

 こちらを脱がし終わると、次は自分の衣服に手を伸ばした。

 一枚脱ぐ度に、篠塚の裸身が露わになっていく。

 

 綺麗な椀型の乳房。胸と同じく小振りだが形のよい尻。

 陰毛はほとんど生えておらず、一本の筋のような秘裂は篠塚の幼い印象を助長していた。

 

 あどけなさと同時に女性らしい柔らかさも備えた体に、再び陰茎は硬くなり始めていた。

 

 生まれたままの姿になった篠塚は、力なくベッドに腰をおろした。

 微かに震える身体を横たえようと肩に手を掛けたところで、篠塚が声を上げた。

 

「待って……待ってくださいっ」

 

 篠塚の様子から、一線を超える事への抵抗があったのを予想できなかった訳ではない。

 

「わかった。ここで止めておく」

 

 下腹部に渦巻く情欲は限界だったが、なけなしの理性を総動員して手を押し止める。

 だが、肩から離そうとした俺の手を意外なことに篠塚が掴んで引き留めた。

 

「そうじゃなくて…私っ、……えっと、どうしよう…何から話せばいいのか、わからない、です……」

 

 ベッドに腰掛けたまま俺の手を握る篠塚の隣に、こちらも腰を下ろす。

 握った手に可能な限り優しく力を込めると、少しだけ落ち着いた様子をみせた。

 

「言いたいことを言えばいい。いつもそうしているだろう」

 

「……そうでしたね」と、小さく微笑んだ篠塚は、部屋の床に目線を落とした。

 まるでセリフを忘れた役者が、台本を読み返しているように。

 

「……最初は、怖い人だなって思ってました」

 

 篠塚は顔を俯けたまま、独白する様に話し始めた。

 

「話の途中で帰っちゃうし、次の日一人で会わないといけなくなった時なんて泣きそうでしたよ」

 

 溢れた言葉が静かに床に落ちていくような口調だった。

 俺は何も言わず、ただ握った手の温度だけを確かめていた。

 

「でも」

 

 篠塚の顔が上がり、視線がこちらを向いた。

 抑えきれない感情がその目に浮かんでいた。

 

「私の話をちゃんと聞いてくれて、私の仕事を、それでいいと言ってくれて……私を、認めてくれた」

 

 真っ直ぐな視線のあと、同じ角度で言葉が俺に向けられる。

 

「自分でも気づかなかったけど、ずっと好きだったんだと思います。でも、私ホント馬鹿で、なにも気づいてなくて。いつも静間さんがいて、優しくしてくれて、それが当たり前だと思っていて……」

 

 あどけなさの残る整った顔立ち。その中にある大きな瞳の奥に、透明なものがゆっくりと満ちていくのが見えた。

 

「今日、静間さんが怪我しているの見た時に、ようやく気づいたんです。この人が……私の前から、いなくなるかもしれないって思ったら……わたしはっ!」

 

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 堪えていたものが溢れ、目の縁から涙が零れ落ちた。

 握った手の指先が、わずかに震えていた。

 

「いろいろ理由をつけて、静間さんに抱かれるだけでもいいって思ってた。……でも、無理でした」

 

 涙を浮かべたまま、こちらを見て微笑む。

 ベッドサイドの間接照明が、彼女の肩の線を柔らかく照らしていた。

 

「体だけじゃなく……ちゃんと好きって伝えたいんです」

 

 言い終えると、篠塚は耐えきれなくなったように顔を伏せた。親に叱られた小さな子供のようだった。

 

「迷惑かけてごめんなさい……好きになってしまってごめんなさいっ……」

 

 最後に小さな声で絞り出すように願いを告げた。

 

「お願い、します。今日だけ……今日だけ、恋人みたいに抱いてもらえませんか……」

 

 窓の外を走る車の音が遠く聞こえた。

 それでも、この部屋だけは妙に静かだった。

 

 俯いた篠塚の頬に手を当て、顔をこちらに向けた。

 小さくすすり泣く彼女と目を合わせる。瞳が揺れていた。不安と、怯えと、何かを赦してほしいような色が混ざっていた。

 

 その瞳を覗き込んだまま、事実だけを告げた。

 

「言っておくが。お前を迷惑だと思ったことは一度もない」

 

 濡れた目を丸く見開いた彼女に、唇を合わせた。

 俺の知る限り、もっとも恋人らしい優しさで。

 どうやら願いを引き受けていいと思えるくらいには、俺はこの女を気に入っていたらしい。

 

 唇を離すと、赤面した篠塚の耳元に口を寄せた。

 

「続けるぞ。こより」

 

「──ッ! しず、……虎徹さんっ」

 

 篠塚──こよりの両手が首に回り、今度は自ら唇を重ねてくる。

 頬を赤く染めたまま、拙い舌をこちらへ差し入れてきた。

 

「んっ、んぅ……ちゅっ♡ぢゅるるっ、れろっ♡」

 

 唇が離れるたび、こよりは名残を惜しむようにもう一度こちらを追ってきた。

 首に回した手には、逃がすまいとするような力がこもっている。

 お互いの舌がひどく熱くなっていた。触れ合うたびに熱が移っていくのか、それとも最初から同じ熱を抱えていたのか、もう判別はつかなかった。

 

「ちゅく、んっ♡……ちゅぅっっ……ぷはぁっ♡」

 

 長いキスの後、こよりがようやく顔を離すと、お互いの唇に粘ついた液体の橋がかかった。

 

 長い唾液交換をようやく終えたこよりは、自ら大きく脚を抱えて広げ、幼さの残る秘裂をこちらに見せつけた。

 奥手と言っていい性格の彼女だったが、先の恋人承認でブレーキが壊れたらしい。

 

 見ると、すでに愛撫の必要はなかった。

 一本筋に近い陰唇は小さく呼吸するように開閉を繰り返し、溢れた愛液が小振りな尻まで流れ、シーツに丸い染みを作りはじめていた。

 

「虎徹さん……お願いします、挿れてくださいっ♡」

 

 備え付けのゴムを装着すると、小柄なこよりの上にのしかかるようにして、怒張しきった逸物を小さな膣口に捻じ込む。

 凶悪なまでに膨らんだ亀頭が膣肉を掻き分け、小さな胎内を強引に抉じ開けていった。

 

 ずっ♡ ずぶっ♡ ずぶぶぶ……ッ♡

 

「あぁっ……虎徹さんのおっきぃのが……入ってきてるっ♡ お゙っ♡ わたしのっ、こわれちゃうよぉっ♡」

 

 こよりの膣内は体格に見合って狭く、熱かった。

 肉壁を押し拡げる度に膣襞がざわめき、ペニスを痛いほどに締め付ける。

 

「お、おちんちんっ、ふとくてっ……ながいのっ♡ あ゙あ゙ぁっ……えぇっ!? やだっ、なにっこれっ♡」

 

 突き込んだペニスが、一定の地点を超えると、こよりの反応が目に見えて変わった。

 感じているのは強い快感。それと同量の困惑。

 

「やぁんっ♡ 待ってっ…そこっ、知らないですッ! あ゙ぁっ、やだっ──これっ…これ怖いですぅっ ♡」

 

 ぐりゅっ♡ ぐりゅっ♡ ぐりっ……ぐりゅううっ♡

 

 反応から察するに、今まで誰も踏み入れたことのないらしい彼女の最奥。

 硬い亀頭の先端でぐるりと円を描くように、子宮口周りの柔らかな肉壁に己をじっくりと刻んでいく。

 

 此処を最初に手に入れたのは俺だと主張するように。

 

「ながいのッ……わたしのなかっ──ぐりぐりってしてるぅ……♡ だめっ、ほんとにだめですッ♡ そんなっ……されたら……っ♡ わたしっ……虎徹さんのことっ、本気で忘れられなくなっちゃうっ♡♡」

 

【挿絵表示】

 

 

 必死に枕を両手で掴み、歯を食いしばって快楽に耐えるこよりの耳元に口を寄せ、子宮口を穿って膣肉をかき混ぜながら囁いた。

 

「構わない。今日は恋人同士なんだろう」

 

 俺の一言で、こよりがギリギリ耐えていたものが、全て決壊したようだった。

 両手をこちらの背中に回し、両脚は腰に回して絡みつけると引き寄せるように力を入れる。

 

「──っ!!虎徹さんっ!虎徹さぁんっ!好きっ……♡すきなんですっ!♡ すきぃっ!!♡」

 

 全身で俺にしがみついたこよりは、膣奥壁を俺の亀頭に擦り付けるように、自ら腰を動かしはじめた。

 自分の最も大切な場所を、俺に捧げるように。

 

「あっ♡ あっ♡ あっ♡ こんなっ、すごいよぉ♡ いつもとっ……全然違うっ♡」

 

 快感に耽る彼女が思わず漏らした一言が、俺の独占欲に火をつけた。

 前触れもなく腰を強く突き出し、彼女の最奥──子宮口に亀頭を叩きつける。

 

 ──ズチュウゥッッッ♡♡

 

「あ゙あ゙ぁ゙〜〜〜ッッ!!♡♡♡」

 

 突然叩き込まれた暴力的な衝撃に、全身を跳ねさせて絶頂(アクメ)するこより。

 眼を見開いて硬直したその小さな身体を、ペニスで貫いたまま強引にひっくり返す。

 形のいい小尻をしっかり掴むと、未だ法悦から冷めやらぬ痙攣膣肉の只中で、全力ピストンを開始した。

 

 ジュブッ♡ ジュブッ♡ ジュブッ♡ ジュブッ♡

 

「お゙ッ♡ お゙ッ♡ お゙ッ♡ お゙ッ♡ そんなっ、わたしっイったばっか……だめっだめっ、だめえぇっ♡♡」

 

【挿絵表示】

 

 普段は小動物のように愛らしいこよりを、強引に組み伏せて背後から容赦なく犯す背徳感。

 パンッパンッパンッ♡と腰を打ちつけながら、小さな背中に圧し掛かり耳元で囁いた。

 

()()()の話を持ち出すのは感心しないな」

「ひうっ……♡ ごめんなさいっ♡ごめんなさいっ♡ あぁんっ、あああっ♡ お願いしますっ、許してえっ♡」

 

 こちらを振り返ったこよりが目の端に涙を浮かべ、哀れを誘う声で許しを請う。

 雁首で濡膣肉をぐちぐちと捏ね回しながら、なおも尋問を続けることにした。

 

「折角だ。どう違うのか聞かせて貰おうか」

「……ッ♡ そ、それはぁ……♡」

 

 言い淀んだこよりの尻を引っ叩くように、腰をパンッ!♡と打ち付ける。

 うねる淫肉がキュウウッ♡っと収縮した。

 

「あ゙あ゙っ♡ ごめんなさいっ♡ 言いますっ! 虎徹さんの……おちんちんっ♡ 彼氏の……元カレのよりも全然おっきくてっ♡ ぶっとくてっ♡ 気持ちいいトコ、いっぱいゴリゴリってしてくれてっ♡」

 

 羞恥に顔を染めながら告白するこよりの膣壁を、亀頭のエラでゴリゴリと擦り回してやった。

 

「あっあっ、あああッ♡ すっごくながくてっ♡ わたしの……お、おまんこの奥をズンッ♡ズンッ♡ってキスしてくれてっ♡♡」

 

 期待をするように蕩けた声に応え、柔らかな子宮口をごちゅっ♡ごちゅっ♡と連続でノックする。

 

「あ゙ッ♡ あ゙ッ♡ あ゙ッ♡ あ゙ッ♡ こんなすごいエッチされちゃったらっ♡ もう虎徹さんのおちんちんでしかイけなくなっちゃいますっ♡♡♡」

 

 こよりの絞り出すような声を合図に、俺はグラインドしていた腰の動きをピタリと止めた。

 えっ……なんでっ、と切なげな表情と共に振り返ったこよりに、親切めかした提案をする。

 

「それは困ったな。──やめておこうか」

 

 若い身体にたっぷりと快楽を教え込まれたこよりにとって、それは踏み抜くしか選択肢の無い踏絵だった。

 

「やだ……やめちゃイヤですっ! 上書きしちゃっていいですっ♡ 一生虎徹さん専用のおまんこでいいですからっ♡ だからっ……お願いしますっ! わたしの膣奥(おく)っ、いっぱい虐めてくださいッ♡」

 

 小さな尻を懸命に振りながら、肉棒を媚びねだる彼女の細い腰をガッチリと両手で固定した。

 

 パァンッ♡! パァンッ♡! パァンッ♡! パァンッ♡!

 

「お゙ッ♡ お゙ッ♡ お゙ッ♡ お゙ッ♡ そんなっ、いきなりっ♡ お゙ッ♡ お゙ッ♡ だめっ、イぐ、イくイくッ♡」

 

【挿絵表示】

 

 待望の再開を始めた後背位ピストンに、お預けをされた雌の肉体はあっという間に追い込まれる。

 膣肉がペニスを握るような強さで締め上げ、こよりは舌を突き出して仰け反り絶頂を迎えた。

 

「イっぐううぅぅうぅううッッ♡♡♡」

 

 強張った身体から力が抜け、くたりと上半身をベッドに突っ伏したこよりを抱きかかえ、ふたたび正常位の体勢に戻してやる。

 余韻から覚めぬ、胡乱な目をした彼女と視線が睦み合う。両手を繋ぎ、指を絡め合わせた。唇を合わせ、こちらに甘えるような舌を唾液ごと吸う。

 

「んっ……ちゅっ、すきっ♡ ぢゅるっ……ちゅきぃ♡」

 

 うわ言のような恋慕の声を聞きながら、脳内が目の前の雌の胎に子種を吐き出す欲求に染まっていく。

 滑らかな両太ももを掴んでぐぐぅっと押し拡げると、大きく開脚したこよりに向かい、猛る剛直を壊れた機械のように打ち付け始めた。

 

 どちゅっ!♡ どちゅっ!♡ どちゅっ!♡

 

「─────ッッッ♡♡」

 

 再び弓反りになったこよりの、言葉にならない喜悦の悲鳴が喉から漏れる。

 腰を突き入れる度に小振りだが形の良い胸が揺れる。桜色の先端が、色素の薄い乳輪ごと膨れ上がっていた。

 ぷるん♡ぷるん♡とささやかに揺れる乳房に首を伸ばし、硬くなった勃起乳首に吸い付いた。

 

「ああっ♡ あああっ♡ おっぱいもっ♡ おまんこもっ♡わたしの全部っ、こてつさんに食べられちゃってるぅ♡ 」

 

 全身で彼女を貪りながら、子宮を責め上げるピストンを一往復ごとに加速させていく。

 

 ずちゅっ♡ ずちゅっ♡ ずちゅうぅっッッ♡

 

 ぐちゃぐちゃに溶けきった膣内に、激しくペニスを突き入れるたび漏れる荒い呼吸の合間。

 甘く蕩けきったこよりの声が聞こえた。

 

「あッ♡ あッ♡ あッ♡ あッ♡ こてつさん♡……わたしッ……いま、とってもしあわせですっ♡♡♡」

 

 雌の快楽に染まった瞳が、それでも確かな歓喜を宿してこちらを見上げた。

 彼女の想いを主張するかのように膣内はキツく収縮し、無数の肉襞が射精を懇願するように陰茎に絡みつく。

 

 狂ったように繰り返す抽挿の果てに、互いは限界を迎えようとしていた。

 

「もうダメぇっ……♡ きちゃうっ♡ すきっ♡ だいすきっ♡あ゙あ゙っ……イくッ!またイぐッ!わたしっ、いまからッ、こてつさんの射精でイぎますッッ!!♡♡」

 

【挿絵表示】

 

 

 本日最大の絶頂の予感に震える小さな身体を両手で押さえつける。どこにも逃げられないように。

 ぐずぐずに崩れたこよりの顔を視界に収めながら、子宮口を押し潰す勢いで先端を突き当てた。

 

 ぐっちゅううッッッ♡♡♡

 

「あ゙あ゙あ゙っ!! イくっ、イくイグッ……イっぐぅッ♡♡ あああッ、すきぃっ♡ だいすきいぃぃいいっっッ♡♡♡」

 

 小さく繊細な全身を、大きく痙攣させたこよりの最奥で、俺は一気に精をぶち撒けた。

 

 ──どびゅるるるッッ♡♡ びゅぐッ! びゅッびゅッ♡ ぶりゅうッ! びゅくびゅくびゅくッ♡

 

 膣奥までずっぽり突き刺した輸精管を脈動させながら、注ぎ込まれる大量の性交汁。

 我ながら驚くほどの量が、下半身の奥底から止め処なく吐き出されていく。

 

 びゅぐッ♡ ごぷっ♡ びゅくびゅくびゅくッ♡

 

「あぁ……すごい♡……こてつさんのが、びくびくってしてる……♡」

 

 最後の一滴まで出し終えると、俺はほとんど放心状態になったこよりの膣内から陰茎を引き抜いた。

 引き抜く拍子に外れたゴムが、秘所からずるりと紐のように垂れた。

 

「……んうっ♡」

 

 指で摘んで引き抜いてやると、ぐったりしたこよりの身体が小さく痙攣した。

 

 

 ◆◆◆

 

 

 しばらく荒い息をついていたこよりが、ようやく落ち着いたのは五分ほど経過してからだった。

 上半身を起こし、こちらを横目で見た後に、俯いて小さく呟いた。

 

「その……しちゃいましたね……」

 

「後悔しているか」

 

 俺の問いに、こよりは首を振った。

 

「今だけでも、静間さんの恋人になれてよかった……ごめんなさい、ここを出たら…ちゃんと元に戻りますから……」

 

 俯いた彼女の表情は、見えなかった。

 代わりに声をかける。

 

「こより」

 

 名前を呼ぶと、こよりの肩が小さく震えた。

 

「悪いが、まだ抱き足りない。付き合ってもらう」

 

 こちらに顔を向けたこよりは目を丸くしていたが、やがて微笑んだ。

 

「はい、虎徹さんが満足するまでがんばります!わたし……彼女ですからっ♡」

 

 期限付きの幸福、それを承知で受け入れた微笑だった。

 

 

 三回目以降、こよりはほとんど意識を失っていた。

 俺は全てを出し尽くした後、すぐに眠りに誘われた。

 

 獣を殺した日の夜としては珍しい事だった。

 

 

 

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