一カ月が経ちました
進捗、ゼロです。
……いや、うん。言い訳をさせて欲しい、コネクションがないんだ。
というよりは記憶の中にあるコネクションというかがない、明らかにおかしい教会なはずなのに。
ともかく、人脈を作らなければならないのだが、人脈を作るための人脈がない。終わりか?
と、思いつつ時間を持て余して、繁華街をうろついていると、家の影でこそこそと取引をしている白エルフを見つけた。
「……怪しいな、最悪は秘密警察でもいいけどどうにか鍵にならねぇかな」
忍び寄って声をかけると、小柄な方は道側に、わずかに大柄な方は奥の方へ駆け出した。道に逃げられた方はどう考えても捕まらないので置いておいて、奥の方に逃げだした方を追いかける。
「ええい、ちょこまかと」
狭い路地をするすると走り抜ける白エルフ、服装はボロっちいが体力はあるようだ。
が運が悪かったのか、行き止まり。白エルフはこちらを向くと懐から拳銃を取り出して来た。
「止まりやがれ、さもないと撃つぞ」
距離は6m前後ある。
「待て!」
一歩ずつ近寄る。
「止まれ!」
さらに近寄る
ダン!
銃声が響く。止まらない。
「なんなんだよ!」
ダンッダン。
一発は腹に当たってるはずだ、だが全くそんな感じはしない。この身体のスペックはやっぱり地味におかしい。そのまま白エルフに歩み寄り、腕を掴む。
「た、助けて」
襟首を掴んで睨みつける。
「名前は?」
ひいっと白エルフの息を呑む声が聞こえる。
「ア、アダウィアル・レマーリアン」
望外の大当たり、というかここで迷わず発砲を選べるエルフであればただものではないと思っていたが。
「レマーリアンか、そうか。今、エルフィンド政府に取り行って、大儲けするチャンスが目の前に転がっている。と言ったらどうする?」
「あいつらは秘密警察を張り巡らせているんだぞ?!そんな機会なんて……」
「目の前にいる人間が、銃弾を受けても平然としている人間が、まともな人間に見えるのか?」
フルフルと首を振るレマーリアン。
「乗りたいなら着いて来い、チャンスは一度切りだ」
背を向けて歩き出すと、着いてくる足音がする。ここまで全部アドリブである、我ながらガワの演技力が高すぎる。
とことこと歩いて教会まで戻ってくる。
「聖星教の教会?どういうことだ?」
レマーリアンの手を引いて司祭館に連れて行く。聖堂に付属して建てられている司祭館、1階が信徒会館になっている──の2階に連れ込む。
「へー、こんなところがあるんだな。てっきりあの聖堂?に住んでるもんだと」
「あそこはそもそも暮らす場所がないですから」
後ろ手にガチャリと鍵を閉める、聞こえたのだろうか、レマーリアンの顔がさっと青くなった。閉じ込められたのを理解したのだろう。
「ま、まて。乱暴するつもりか?!」
「無理矢理するつもりはないですよ、ですが……必要な検証のためです。断るならこの話は無しにしてもらいましょう」
ベットに押し倒すと抵抗しないレマーリアンの服を一枚一枚剥いでいく。裸になったところでズボンを下ろして、逸物を見せつける。
「でっ……か」
目がとろんとして、自分から咥えに行きそうな表情にみえる。
クリトリスの上から上下に素股の状態で擦り付ける。
「あっ♡んっ……、気持ちいい……」
空いた手で乳輪の周りをなぞるようにゆっくりと刺激し、レマーリアンの性感を昂らせる。
「ちょっと、ま、まて乳首はやめ、やめろ……」
耳を唇ではむっとする。「ひゃうっ!」とレマーリアンが声をあげる。
「かわいい、もし本当にこれがちゃんと効くのなら一番に堕としたいな」
トロトロと蜜を引く陰部に、グイッと逸物を押し当てる。
「あ、まって、怖くなってき「入れるね」ぐぅっっっっ!」
半ばまで飲み込んだところで腰を止めて。キスをする、舌で唇をこじ開けて舌を絡めるように……あいた!噛みやがった、舌を引っ込めると血の味はしなかったのでそんなに強くは噛まれていないようだ。
腹が立つので挿入したままクリトリスをいじめてあげることにする。
「ふぁ♡あ゛っ♡クリりゃめ♡イクイクイクイクイ゛グッ♡♡!!」
きゅんと膣が締まったのを感じた。もう少しわ
「しょこだめ♡イ゛グっ♡!イ゛グっ♡♡♡♡!?!!」
レマーリアンはクリトリスが弱いみたいで、クリトリスをゆっくりと周囲を回すようにこねているだけで、膣の中が痙攣するように蠢き、1回目の絶頂を迎えたようだ。
「もう、動いてもいいかな?」
「いいよ♡わたしを気持ちよくして♡いっぱいぶちまけてくらしゃい♡!!」
レマーリアンは自分から起き上がってキスをして来た、それも自分から舌を絡めるディープキスを。
「ん、あっ♡」
ちゅぱ、ちゅ。くちゅ。唇と唇、舌と舌が絡み合う音がする。キスが解けると対面座位でレマーリアンを突き上げる。
「お゛っ♡お゛っ♡おぉ゛ぉ゛お゛っ♡♡イグッイグッイグッ♡♡りゃめ♡これりゃめ♡こわされちゃう♡♡イ゛グのとまんにゃい♡♡」
弱い部分に当たり続けているのか、何度も絶頂しているのかして『怪商』と将来呼ばれるはずの白エルフは喘ぎ声を繰り返し上げていた。
突き上げるのを少しやめてクリトリスを撫でるように揉むだけで最も容易く絶頂し、ノーヴィの逸物をぎゅっと締め上げる。
「中に出すぞ!!!」
流石にこうも締め上げられるとこちらも限界になる。
「あっ♡来て♡来て♡……でてりゅ♡気持ちいい♡しゅき……♡」
ゆっくりと縮むまで待ってから抜いて、横になったレマーリアンの頭を撫でてあげる。
「気分はどうだ?」
「無理矢理やられて殴りたいぐらい腹が立ってるはずなのに、どうにも手も足も言うことを聞かない。というかむしろ撫でられてるだけでお腹の辺りがぽかぽかしてくるし、お前の顔を見てるだけできゅんきゅんしてくる、どうなってるんだ」
「これがもし、抱いた白エルフ全員の精神を同じように出来るとしたら?」
「……そんなことがもし出来るのなら、この国を裏から支配することだって不可能じゃない。お前、まさか」
「別に、かわいい女の子を囲って、楽しくえっちなことをして。おまけでこの国の歪みとかを直せるなら……それが一番、楽しそうだと思わないか?」
別にエルフィンドがどうなる、オルクセンがどうなるに言うほど興味があるわけではない。ただ、女は抱きたいし、抱いた女が死ぬのも寝覚めが悪いし、抱いた女が人を殺すのも寝覚めが悪くい。そう言うものなだけだ。
「じゃ、2回戦しよっか」
「おま、ちょ、まて、やめろ、たすけ」
レマーリアンを再び朝まで抱き倒した。アダウィアル・レマーリアンはこの男に捕まったことを生涯悔やんだという。