※この作品はR-18です。

あたまをからっぽにして書いてみたぶらっくぶれっと   作:謎の物体A

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しあわせ

しあわせって何なんだろう。

ボクは……きっと知ってるんだろうな。

だって、確かに、たしかに

あの時、あの場所で、あの人たちと一緒に……

あの人? だれ? だれ?

でもきっと、知らないけど知ってる人……

きっと、ボクの大切だった人。

ここはどこなんだろう?

ふわふわであったかくて……

すごく……きもちいい。

不思議。ふしぎだよ?

何も壊したいって思わないんだ。

ボクが、だよ?

あんなに、壊したくてこわしたくて。

食べたいって思ってたボクが

何も壊したくもなくて

食べたくもない。

 

よくわかんない。わからないけど……

きっと良い事……だよね?

 

 

 

 

 

夢、ゆめを見てた。

あったかい夢。

みんな笑ってる。

ボクを包み込んでくれるあったかいんだ。

すごくあったかい。

ふわふわする。

いい匂いもする。

ボクを気にかけてくれて

いっぱいのお日様で

遊ぶんだ。

はしってはしって、あるいてあるいて

 

 うれしくて、たのしい

 

何をしてるのかも、わかんないけど

たのしいって感じたんだ。

触ると固くて、そこだけ冷たい手だけど

すっごくあったかくて、その手に触られてるときもちよくて

あったかい気持ちになれた。

 

片方の手だけ、冷たいけど気持ちよくて、あったかい

片方の手だけ、あったかくて気持ちよくて……みたされる。

すごい。すごいよ。

どっちの手も、あったかいんだ。

きらきらした、まぶしい顔の子も

朝いつもぼーってしてる月みたいな子も

あったかくて、ふわふわした気持ちになるんだ。

 

 あそんで、あそばれて

 

楽しいって思う

そう、そうなんだ。

楽しい。楽しぃんだ。

何かを壊そうって気も起きない。

食べようって思わない。

すごい、すごいよ!

なにこれ、なにこれ……!

あは、あはははは!

普通、ふつうになれたんだ!

ボク、やっとふつうになれたんだよ!

まって、まって。

あそぼ? 一緒にあそぼ!

 

 

 

 

 

 そこには全長40mの黒い立方体が大型ヘリによって運ばれていた。

 立方体は、超がつくほどの、高純度バラニウム製。

 厚さは38mあり、内部に2m四方の部屋がある堅牢な塊だ。

 中には一人の少女が入っている。

 四肢を、胴体を、首をバラされた状態で

 その四肢・胴体・首の間に厚さ60cmものバラニウム製の壁に隔たれ。

 青く澄み渡った空を、ヘリは運ぶ。

 地上からそれを見上げるのは、黒き少年。

 その右手に紅い少女と手をつなぎ見守る。

 

「れんたろー……」

 

 少女の今にも泣きそうな声が少年の耳が捉え、彼は安心させるように、なんでもないかのように笑顔を浮かべ

 

「大丈夫だ。延珠。必ず、あそこから―――

 

 

 

 

たのしぃ……!

あは、あははははっ

まって! まってーっ!

やっと、ふつうになれて、言いたいことがあるんだ!

えと、その……

あ、あの……っ!

え、えんじゅちゃんの次でいいから……ボクも……

 

 

……里見さ……じゃなくてっ!

 

れ、蓮太郎のこと……

 

愛して、いいですか……?

 

 

 

 

 

 

 

―――莉里亜は必ず連れ戻す」




あとがきって気がついたら10ヶ月くらい経過してる驚きに包まれていると思うんだ。

次話のデータが吹き飛んで。
つらつらとからっぽにして書いてたらこうなった。
戦闘描写書いてた次話データが吹っ飛んだのがいけない。

この後はきっと、れんたろー大先生のお力とKISARAさんのはいぱーばっとーじゅつとかで、なんやかんやでああなってこうなってそうなる気がする。

完結するか、続き書くはいつものように未定です。
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