魔法少女チハル 敵の組織に囚われ凌辱を受ける少女達 作:錫鹿とらちよ
共に陰核の感度を舌全体に埋め込まれた二人の魔法少女。
ざらついたクリトリス同士がお互いの粘膜の上を這いずり回るような狂気的な快感を生むディープキスを堪能し、悪の手に堕ちた後輩・マリノが挑発的に告げる。
「私も、一度イかせてくれたら……一回だけ、責めるのをやめてあげます。でも、それまでは……また何度でも、先輩のことを気持ちよくして、バカみたいにイかせちゃいますから」
マリノは自身の唇をニヤリと歪め、可憐な顔にこれ以上ないほど淫らな挑戦状を浮かべてみせた。
そのあまりの豹変ぶりにチハルは背筋が凍るような戦慄を覚えたが、同時にとにかくこの狂った後輩を一度激しい絶頂に導いて満足させない限りこの地獄のような責め苦は永遠に終わらないのだということを突きつけられた。
このまま一方的に責められてばかりでは肉体の弱点をさらに徹底的に見つけ出され、ただなす術もなく甚振られるだけの玩具にされてしまう。
チハルは奥歯を噛み締めある一つの決心を固めると、再び目の前に迫ってきたマリノの熱い唇を自ら迎え入れるようにして受け入れた。
「んんんんっっっっ!!! ……っ!! ……じゅばっ……! ちゅむっっ……!!」
「んくっっ……ふーっ……ふーーっ……んむっ……!! じゅるっっ……ずばっっ……!!」
静まり返った重苦しい尋問室に、粘つくような激しい水音と二人の少女の鼻にかかった艶っぽい呻き声、そして互いの酸素を奪い合うような苦しげな荒い鼻息が絶え間なく響き渡る。
二人が貪るように唇を深く合わせ、お互いの唾液を交換し合い始めてからすでに15分以上の時間が経過していた。
どちらからともなく互いの顔を逆方向の斜めへと傾け、少しでも唇の密着度を高めて口内の最奥へと侵入できる角度を維持している。
外側からは、重なり合った唇のせいで舌がどのように蠢いているのかその全貌は見えない。
しかし、二人の少女の柔らかい頬のあちこちに、内側から肉塊が突き立てられるようにして何度も浮かんでは消える不自然な輪郭。
それだけが、現在その狭い口内において、どれほど激しく攻防が繰り広げられているかを雄弁に物語っていた。
「んぐっっ……んんんんんっっっ……!!!」
不意に、チハルが口の奥から引き裂かれたような悲鳴を漏らし、触手に固定された背筋をピンと直線に張り詰めさせ全身をぶるぶると痙攣させるように震わせ始めた。
この深く、長い、息もできないような接吻の間、チハルはマリノの容赦ないベロの蠢きによって実に8回もの絶頂を強制的に迎えさせられていたのだ。
彼女の愛の芽と同じにされた舌全体をまるで掃除機のように奥へ吸い込むように引っ張られ、マリノの頑丈な唇にがっちりとホールドされ完全に逃げ場をなくされる。
そしてマリノの支配する口腔のテリトリー内で、捕らえられたチハルの舌を無茶苦茶に、裏側まで舐めしゃぶられるのだ。
チハルが狂わされ、強制的にイかされる時はいつもこの容赦ない吸引と摩擦の責めだった。
完全に何をされ、どこを吸われたら自分が堕ちてしまうのかを後輩の少女に完璧に把握されてしまっていた。
だが、チハルとてただ無様にイかされ続けていたわけではない。
その調教の最中、彼女の頭脳は冷静に反撃の機会を学習していた。
チハルの敏感な舌を自分の口内という完璧な檻に捕らえたことで、マリノの表情に一瞬、傲慢な安心の色の交じった隙が生じる。
きっと彼女は、今までと同じようにこのまま自分の好きなように先輩の舌を捕食し、蹂躙し、再び無様に絶頂を与えて屈服させられると信じ切っているのだろう。
チハルはその一瞬の油断を虎視眈々と狙っていた。
マリノの口内に深く侵入している状態のままチハルは自身の舌の全筋肉を硬く強張らせると、マリノの舌をさらに下方からすくい上げるようにして力任せに持ち上げた。
「んんむっっ……!!?」
想定していなかったチハルからのあまりにも力強い反撃に、マリノの喉から驚愕の呻きが漏れ、その身体がびくりと怯む。
これを好機と悟ったチハルは怯んだマリノの舌をそのまま逃がさず、彼女の口内の天井である上顎へと強引に追い詰め、一切の隙間を排除するほどの圧倒的な圧量を持って押し潰した。
「んんぐっ……!! ~~~~っ! ……んんっ……! ……んーーーっ!?」
自身の口腔内で、上顎にベロを圧着されたマリノが苦しげな非難の呻きを漏らして身悶えする。
しかし、チハルはこの一度きりしか訪れないであろう千載一遇の好機を絶対に逃しはしなかった。
チハルは全身の残った渾身の力を舌の根元へと込め、自らの舌から放たれる強烈な押し上げの圧力とマリノ自身の上顎という硬い壁との間にマリノの過敏な舌を完全に挟み込み、そのまま平たく擦り潰すような勢いで力を込め続けた。
肉の万力によってクリトリスと同化した自分の舌が、無残に平たく押し潰されていく悍ましい感覚。
その暴力的なまでの快感の激流に、マリノの全身が快感で激しく打ち震え始める。
先ほどまでチハルを拒絶させまいと両肩をガッチリと掴んでいたマリノの手から完全に力が抜け、だらりと力なく下へと垂れ下がった。
完全に観念し、チハルの圧力に全ての身をあずけるようになってしまったマリノの舌に対し、チハルはトドメを刺すため上顎に押し潰した状態のままで、その粘膜同士を容赦なく前後に擦り潰した。
「んんっっ……!! んっ……んっ……!! ……んっっ……!! ~~~~っっっ!!」
(ベロ…っ……潰れ……っっ!!)
限界まで薄く平たく潰された状態のまま、敵であるはずの先輩の舌の硬い質感と、自分自身の上顎のザラついた天井の刺激。
その両方から挟み撃ちにされるようにして剥き出しの粘膜をゾリゾリと強烈に擦られる感覚は、マリノの未熟な精神を破壊するには十分すぎる威力だった。
あまりの快感の密度の濃さにマリノは一瞬、その大きなメガネの奥の瞳を完全に裏返らせた。
そして、身体をこれ以上ないほど激しくビクつかせ、内側から突き上げるような凄絶な絶頂の稲妻にその脳天を貫かれた。
ビクッッッ!! ……ビクッ!! ビクッ!! ビクッ!! ビクッ!!!
拘束触手に縛られた先輩魔法少女を8回もの絶頂に押し上げ、支配者気取りで悦に浸っていた可憐な後輩は、肉の圧力と熱くぬめった摩擦の猛反撃の前についにその身を激しく震わせながら無残な返り討ちに遭い、崩れ落ちるのだった。
「んはっっ……!! ……先輩っ……今の、凄いっ……」
しばらくの沈黙を破り、ようやく重なり合っていた唇を離したマリノは口元からだらしなく唾液の糸を引かせたまま、荒い息遣いでチハルの技を絶賛した。
お互いに舌の粘膜を潰し合うような凄絶な攻防の末、マリノを激しい返り討ちの絶頂へと引きずり込んだチハルだったが、すでに計8回もの絶頂を強制的に迎えさせられていた彼女の方が、明らかに体力の全てを消耗し尽くし限界を迎えていた。
「マ、マリノ……も、もういいでしょう……。約束通り、もうやめて……っ」
すでにチハルは会話を交わすことによって過敏な舌全体に走る、あのびりびりとした狂おしい快感を気にするのすらやめていた。
言葉を紡ぐ、その一文字一文字の度に口内いっぱいに広がる熱い快感を受け流しながら、とにかく目の前の変わり果てた後輩にこれ以上の凌辱を止めるよう必死に制止を求める。
しかし――
「んふっ……。先輩にとっても気持ちよくしてもらったから……。私からも、とっておきのお返しをあげますね」
マリノはそう言うと、これまで見せたどんな表情よりも深く、そして厭らしい歪んだ笑みを浮かべた。
そして拘束されて動けないチハルをあざ笑うかのように、自身の腰につけていた小さなポーチへと手を伸ばし、そこから見覚えのある小さな袋を取り出した。
それは、かつて彼女が魔法少女の拠点や部屋で大人しく読書に耽っていた際に、よく口に放り込んでいたお気に入りのお菓子の袋だった。
しかし、マリノがその見慣れた袋の奥から白い指先でつまみ出してきたのは――チハルの記憶にあるどんな市販品とも違う、毒々しい赤黒い輝きを放つ、怪しい透明の塊だった。
「私、グミが本当に好きで……。いつも、よく食べてたんです。先輩も覚えていてくれてますよね?」
そう、彼女は確かにグミを好んでよく食べていた。
その無邪気だった頃の趣味が、今この悍ましい拷問室の中で最悪の形となってチハルの前に提示されようとしていた。
「先輩……。ここに連れてこられてから、いっぱい、いっぱい媚薬でいじめられましたよね。……もちろん、私もなんです」
媚薬――。
その呪わしい響きを聞いた瞬間、チハルの細い背筋に凍りつくような悪寒が走った。
この敵の組織に捕らえられてからというもの、魔法少女たちの防衛網の秘密を暴くため、奴らはありとあらゆる残忍な方法で特製の媚薬を盛ってきた。
時には、全身の皮膚にじっくりと塗り込まれ。
時には、強制的に胃の中に流し込まれ。
時には、腟内の柔らかな粘膜へと染み込ませるようにして――。
「やっぱり……私も、あの悪夢みたいな薬……いっぱい、数え切れないくらい使われて……。身体の外側も、内側の粘膜も、いろんな方法で媚薬でいっぱいに満たされて……」
マリノは自らの忌まわしい記憶を語っているはずなのに、その瞳は異常なまでの恍惚感に濡れていた。
「でも、私が一番好きだったのは……あのお薬を、クリトリスに直接塗り込まれるのが……本当に、大好きになっちゃって。それを組織の皆さんに完全に知られて、一斉に情報共有されちゃったから……毎日毎日、部屋に来る人、来る人、みんな飽きもせず、私のクリを徹底的に媚薬漬けにしたんです……」
マリノが一体何を言いたいのか、チハルは言葉にできない恐怖に囚われながらもただ彼女の告白を聞き入り、次の言葉を待つしかなかった。
「それで、私のベロもクリトリスと同じになっちゃいましたって言ったら……組織の科学者の方がね、これをご褒美にプレゼントしてくれたんです。……このグミね、あの超強力な媚薬の原液を、そのまま固めて作られてるんですよ」
マリノはそう言って、悪魔のように愛らしく微笑んだ。
そして、その赤黒い弾力のある禍々しい塊を一粒、自らの小さな唇の隙間へと放り込んだ。
ゆっくりと口を閉じ、口内でその塊が過敏な舌に触れた瞬間――マリノは微笑みながら上を向いて全身をビクビクと、痙攣させるようにして歓喜の波に身を震わせた。
(び、媚薬そのもので作った……グミ……!?)
その言葉の意味を理解した瞬間、チハルの顔からは完全に血の気が引き、青ざめた。
「んっ……ふーっ……。表面にね、丁寧に、甘いザラザラしたお砂糖でコーティングしてるのも……すっごく美味しいし……ベロに触れるだけで、頭がどうにかなりそうなくらい気持ちいい……」
マリノは完全にウットリとした快楽の奴隷の顔で、口の中でその赤黒い塊をねっとりと舐め回した。
噛み潰すたびに口内いっぱいに弾け飛ぶ、強烈極まる媚薬の感覚を、全身の神経でこれでもかと堪能している。
「やっ……やめ……やめて、お願いだから……マリノ……っ!」
彼女がこの後、一体自分に対して何を仕掛けようとしているのか。
その最悪な全貌が、ようやくチハルの脳裏に完全な絶望として浮かび上がってきた。
チハルはガタガタと震えながら涙ながらに命乞いをする。
しかし、そんな先輩の哀れな姿をニヤニヤとした残忍で淫らな顔で見下ろしながら、マリノはさらに袋へと手を伸ばした。
そして、自身の小さな口を限界まで大きく開けると、その中に、今度は10数粒ほどもの赤黒い劇薬の塊を容赦なくまとめて落とし込んでいった。
怯えるチハルの顎を、マリノは細い指先で乱暴に、しかし愛おしそうに強く固定した。
そのまま、強く、深く唇を重ね合わせる。
その途端、マリノの口腔内に溜め込まれていた大量のぬめった弾力のある塊が、チハルの半開きになった口内へと雪崩のように一気に流れ込んできた。
(っ……!!! ~~~~っっっ!?)
チハルの喉が引きつり、目元から新たな涙が溢れ出す。
マリノが事前に告げていた通り、その赤黒い塊の表面には、一見するとお菓子としての甘みを増すかのように、丁寧に粗いざらめの砂糖がびっしりとコーティングされていた。
流れ込んできた瞬間は、不意に広がった濃厚な甘みにチハルの脳が一瞬だけ心地よい錯覚を起こしかける。
だが、次の瞬間、そのざらざらとした凶悪な刺激が改造された口内の粘膜に触れた瞬間――彼女の脳髄へと、何十本もの鋭い快感の閃光が容赦なく突き刺さった。
「んぐぅっっ……!!!?」
それは、ただの舌の表面に浮き出る味蕾のざらつきなどとは到底比べ物にならない暴力的で刺々しい感触だった。
強く接触すれば、快感よりも先に鈍い痛みすら感じるほどにその存在を主張している粗く角の立ったざらめの硬い粒子。
その凶悪な細かい凹凸が、今やクリトリスそのものと化して震えているチハルの舌の表面をざらりと滑る度、とてつもない性感の電流となって彼女の頭部を激しく揺さぶり理性を粉々に砕いていく。
(この刺激は……まずい……っ!!)
肉体が本能でその致命的な危機を察知した。
恐怖に駆られたチハルは、一刻も早く自分の舌にまとわりつくグミの表面の刺々しいざらつきを舐め落とし、その奥にあるはずの滑らかな表面へとたどり着こうと、必死に口内で舌を働かせ始めた。
「んんんーーーーっっっ!!!」
だが、それこそが敵の仕掛けた底なしの罠だった。
グミ表面の刺々しいざらつきを取り除こうと躍起になって舌を動かすということは――それだけクリトリス並に敏感な自身の舌を自らの意志でその凶悪な凹凸に強く擦り付け、より苛烈な刺激を自ら与え続けるということに他ならない。
しかし、かといって動きを止めればいつまでも刺々しい凹凸を帯びた大量の塊が狭い口内を蹂躙し続ける。
チハルは、進むも地獄、戻るも地獄のような狂気的な刺激の狭間に立たされ、何度も脳天を快楽の槍で貫かれるのを耐えながら、狂ったように必死で舌を動かし続けた。
(あはっ……先輩……。すっごく激しい……。そんなに私のグミが美味しかったですか……?)
(っ!!!?)
不意に、外界の音を遮断されたチハルの脳内に、直接マリノの艶めかしい声が響き渡った。
互いの唇はガッチリと塞がれ、肉声など発せられるはずもない空間に、目の前の少女の声がたしかにはっきりと響いたのだ。
(魔法の『念話』ですよ……。私、この魔法が一番得意だったの、先輩なら知ってますよね……?)
そうだ。
かつて戦場において、離れた仲間とお互いの思考をダイレクトに繋いで連携を通話させていた、あの便利な魔法。
それをマリノは、この淫らな尋問室の密着の中で発動させていた。
(口が完全に塞がってて喋れなくても……こうやって、先輩と二人きりでおしゃべりできますね……。あは、先輩のベロ、すっごくビクビクしてて、やらしい……)
マリノは脳内にそんな思考を直接送り込みながら、自身の口内にまだ残していたグミをさらに3個ほど追加でチハルの口内へと押し移してきた。
必死の思いでようやく自分の持ち分の塊の表面を舐め、やや滑らかになってきたと思った矢先に易々と追加される悪魔の菓子。
チハルは絶望し、口の隙間から抗議の声を漏らそうとした。
(あっぅっっ!! ……や、やめてっ……! マリノっっ……!! もう入らない……っ!!)
脳内で必死に叫ぶチハルの悲痛な声など今のマリノが聞き入れるはずもなかった。
マリノは、口内を埋め尽くすザラついたグミの塊ごと、チハルの震える舌をその長い舌で容赦なく搦め捕り、蹂躙していく。
(んんんああああっ……!! ……だ、だめっ……!!! ~~~~っっ!)
(ねえ、先輩……? 一生懸命に、表面のお砂糖のザラザラを舐め取ってますけど……。ちゃんと分かって、やってますか……?)
(んあ……っ? ……え……?)
(それ、全部綺麗に舐め取ったら……その中から染み出てくるの……あの、媚薬の『原液』ですよ……?)
マリノが先輩の愚行に不安と期待で胸をいっぱいにさせながら注意喚起をする。
その念話の意味を理解した瞬間、チハルは文字通り心の底から戦慄した。
ただ目の前を襲う刺々しい感触の苦痛から逃れたくて、鮮烈な刺激が全身を襲うのを必死に耐えながらこの菓子の表面を舐め削ぎ落としていたというのに。
彼女の言う通りこのコーティングされたざらつきの奥、弾力のある肉質の内部に仕込まれていたのは――。
じゅくっ……。
(ぐっっ……!! ……あっ……あ…っ!!?)
(はぅっ……!! ……あ、あんっ……!!)
途端に、二人の少女の身体が同時にビクンッと大きく跳ね上がった。
チハルの必死の抵抗によって、ひと足早く表面の砂糖コーティングが取り除かれたグミが、その本性を現し、熱い唾液の海の中でその本体をドロドロと溶かし始めたのだ。
(せっ……先輩っ……!! これ、すごっ……っっ!)
口内で濃厚に染み出し、過敏な舌の細胞一つ一つに直接広がっていく得も言われぬドロリとした最悪の感触。
マリノは完全に興奮しきった面持ちで、その媚薬の液体をたっぷりと纏ったグミをチハルの舌へとこれでもかと押し付ける。
最悪のパスを渡された形のチハルだったが、舌の粘膜全体がじりじりと火傷するのではないかと思えるほど内部から滲み出た原液の刺激にとても耐えられず、それをさらにマリノの口内へと押し返した。
たった一つの、しかし致命的な灼熱のグミをお互いの舌で激しく押し付け合うような乱暴で必死な攻防。
だがその摩擦によって、口内にひしめく他の無数のグミたちも次第にその凶悪な本性を次々と表していく。
(んぐううううううっっっっ!!!?)
(あっ、あああああんんんん……!!!)
次々と口内で弾け、広がっていく悪夢のような極上の粘液。
二人は互いにその耐え難い快感を相手の口へと押し付け合い、自分だけは助かろうと擦り付け合う。
だが、その激しい抵抗の動きそのものが、より自分自身の首を絞め、快楽の深度を高めることになるとも知らず、必死の舐め付けを続行するしかなかった。
(あああ……いやああ……こ、こんな……こんな……っ)
口内でいまだその不気味な形をしっかりと残した、十数個の弾力のあるグミの塊。
それを舌先や腹で感じながらチハルは媚薬の海と化した口内でマリノの舌とぐちょぐちょに絡み合い続けた。
先ほどまで繰り広げていた、あの8対1で敗れた必死の攻防がまるで幼い児戯だったかと思えるほど、高濃度の劇薬をいっぱいに含んだ舐め合いは文字通り次元の違う壮絶な快楽を生み出していた。
(せ、先輩……。私、もう……ク、クリベロが……芯からズキズキして……い、イキそう……ですっ……!)
そう脳内で告げるや否や、マリノは自らの熱い舌をべっとりと、チハルの舌に対して正面から力任せに押し付けた。
なるべく広い面積を密着させ、お互いの舌の最も粒立った過敏な表面同士をあえて力強く擦り合わせるようにしてマリノは自らが「イク」ための決定的な動作を開始する。
ズチッッ!! ……ズチュッッ!! ……ズチッッ!! ……。
(だっっ……!! そ、それっ……ダメッ……!!)
チハルは脳内で悲鳴を上げた。
舌全体というパーツで考えると、その質量や表面積は、本来の股間にあるクリトリスの何倍、何十倍もの大きさがある。
あの小さく愛らしい蕾でさえ、ほんの少し刺激されただけで頭が真っ白になるほどの快感を生むというのに――。
それよりも遥かに広い面積を誇る舌全体の粘膜に、今や全く同じだけの性感が備えられているのだ。
故に、そこから生み出され、脳へと直接流れ込んでくる快感の絶対量もまた、その面積に比例して桁違いに大きかった。
ズチッッ!! ……ズチュッッ!! ……ズリィッッ!! ……。
濃厚な媚薬の粘液をたっぷりと纏った、広い面と面による最悪の摩擦。
その暴力によって、チハルは一瞬で快楽の崖っぷちへと追い詰められていく。
しかし、自らこの地獄を仕掛けたマリノの方が一足早く限界に達するようだった。
マリノはすでに半ば完全に白目を剥きつつ、触手で固定されたチハルの頭を両手で必死に抱きかかえ、ただ本能のままに粘ついた舌の擦り付けを激しく続けていた。
(ああっ……!! ……も、もうっ……! ……い、イクッ……!! ……せ、先輩っ!! ……わ、私っ……イクッッ!!!)
ズチッッ!! ……ズチュッッ!! ……ゾリィッッッ!!!!
一際強く、肉の表面を削り取るかのような強い摩擦を起こした瞬間、マリノはガクンッッ!! と一度大きく頭部を不自然に揺らした。
そして、続けて断続的に身体を痙攣させ、脳髄を直撃して襲い来る凄絶な絶頂をその小さな頭の中で受け止めた。
だが次の瞬間、マリノはその絶頂の最中でありながらチハルの舌を己の唇でガッチリとホールドし、恐るべき肉の吸引力で彼女の舌を外側へと引き延ばしたのだ。
(そっ、それっっ……!!!っっっ!?)
今日、この部屋で何度も味わわされてきた、マリノがチハルを確実に絶頂へと叩き落とすためのお得意の動作。
マリノは、絶頂の快感によってのたうち回る脳内で、白濁とした意識のまま半ば条件反射のようにチハルの舌を口内へと強く吸い出し、彼女にも同じ深淵を見せようとしていた。
己の熱い口内にまだ僅かに残った無数のグミの残骸ごと、チハルの舌を無茶苦茶に、狂ったように舐め回しゃぶる。
(だっっ……!!!!)
クリトリスそのものの感度を持った、あまりにも巨大な快楽の肉塊。
それを細長くなるほど強く前方へと引き伸ばされ、根元が千切れて痛くなるほどの凄まじい吸引力によって、その身のほとんどを媚薬まみれの密室に囚われる。
毒の粘液を生み出し続ける無数の弾力を全体にまぶされながら、裏側の筋も、敏感な先端も、左右の横腹も、太い中腹にいたるまでを、徹底的に舐めしゃぶられ尽くした。
(せっ、先輩っ……!! ……イってっっっ!!!)
ズチュゥゥゥゥッッッッ!!!
マリノの絶頂に遅れること、わずか3秒。
続いてチハルの口内から発せられた、これまでの人生の全てを凌駕するほどの強烈な衝撃の稲妻が閃光となって上方向へと突き抜けた。
その通過点に位置していた彼女の瞳が、勢い良く裏返り、その先にある脳髄の芯が真っ白に跡形もなく爆ぜ飛んだ。
(いっ……っっ、イクゥッ!!!!)
広い面をこれでもかと押し付け合った、ざらついた地獄のような擦り合い。
そして、限界まで吸引され、引き伸ばされた状態での容赦ない舐め付け。
互いに絶頂へと向かうための好みの刺激をぶつけ合いながら、二人の魔法少女はどろどろに溶けた媚薬グミにまみれた接吻の中で、肉体と精神の全てを快感だけで融解させていくのだった。