魔法少女チハル 敵の組織に囚われ凌辱を受ける少女達 作:錫鹿とらちよ
マリノが「魔法少女捕獲作戦」の幹部会議へと向かってから、数時間が経過した頃。
主を失った薄暗い研究室の闇の中から、音もなく一条の青い人影が染み出すように現れる。
隠密行動に特化した青髪の魔法少女、カスミであった。
「……ここが、奴らの拠点……」
カスミは電源こそ切れているが部屋を埋め尽くす複数のモニターや様々な研究機材を見渡し、ここが組織内でもかなり上位の権限を持つ人間の部屋であると確信する。
囚われた仲間であるチハルとサキの魔力を追跡し空間移動魔法で辛うじて潜り込んだものの、この魔法による魔力の消耗は激しく、この部屋にいられるのはあと一分ほどが限界だった。
「何か、二人を救い出す手がかりは……」
焦燥に駆られながらデスクの資料を漁っていたカスミの視線が、ある一点で止まる。
そこに置かれていたのは、怪しげな薄紫色の液体に満たされた小さなガラス瓶。そして、その不気味な液体の底に沈められている、一見するとお菓子のような小さなグミ。
なぜ、こんな研究室にある物からチハルとサキの魔力が濃厚に漂ってくるのか。
「これは……一体、何……?」
不可解さに眉をひそめカスミがその小瓶を手に取った、まさにその瞬間だった。
彼女の背後の闇の中で巨大な肉塊が鎌首をもたげるようにしてムクリと動き出した。
マリノが先ほどまで自らの膣内で堪能し、無数の繊毛を蠢かせていた「お気に入り」の太い触手。
部屋に残されていた不浄の怪物が侵入者の魔力を感知し、逃げ場のない背後から鋭く襲いかかった――。
◇
数日後。
魔法少女たちの秘密の作戦会議室。
そこには3人の少女達が集っていた。
「あれー?アヤノさんは?」
金髪に健康的な日焼け肌を輝かせたリオナが周囲を見回しながら問いかける。
「西部の街で組織に動きがあったようで、調査に向かってもらっています」
青髪のカスミがどこか硬い声で答えた。
彼女が緊急で呼び出したのはリオナと、もう一人――赤髪で小柄な年少の魔法少女、ユズだった。
「で? 今日私たちをわざわざ呼び出したのは何の用よ?」
最年少ながら生意気な空気を纏ったユズは、ぶっきらぼうにカスミに問う。
「……先日、敵の組織の重要拠点に一瞬だけ忍び込むことに成功しました。今日はその報告です」
カスミのただならぬ真剣な面持ちに、それまでどこか楽観的だったリオナとユズの表情も一気に引き締まる。
「これがその部屋から持ち帰ったものです」
カスミが静かに机の上に置いたのは、あの薄紫色の液体が入った小瓶。
そして、その中から取り出された一個のグミのような塊だった。
「なにこれ、お菓子?」
それでもどこか脳天気な気質の抜けないリオナが、テーブルの上のグミをひょいと指先でつまみ上げた。
「だ、ダメですっ……!! リオナさん、それをそんな雑に扱っては……っ!」
カスミが弾かれたように椅子から立ち上がり、悲鳴に近い声を上げて制止する。
「えー、なんでよ? ちょっと美味しそうじゃん、これ。食べていい?」
リオナはカスミの過剰な動揺を面白がるように、親指と人差し指の腹でその肉厚なグミをぐにぐにと容赦なく押し潰し、弄んだ。
その強い圧迫に連動するかのように、グミの芯がビクッ、ビクッと、まるで生き物の内臓のように脈打つ。
「リオナさん……っ! お願いですから、今すぐそれをそっと机に戻してください……っ!!」
カスミの尋常ではない血相にリオナもさすがに指の動きを緩める。
「それには……どうやら、チハルさんの……身体の『ある部分』の感覚が、魔法でそのまま転移されているんです……っ」
「身体のある部分?」
ユズが小首をかしげ、訝しげにグミを凝視する。
「その……だから、あの……」
カスミは急に顔を真っ赤に染め、口をモゴモゴと動かして言葉を濁らせた。
しかし、このまま悪意もないままチハルの急所を無邪気に弄び、押し潰し続けるリオナを放っておくわけにはいかない。
「だから……ええと……、その……『陰核』……です」
消え入りそうな声で、カスミが呟く。
だが、その専門的な響きに疎い褐色の少女と、まだ性的な知識を何も持たない幼いユズには全くピンとこなかった。
「いんかく……? 何それ?」
気の抜けた顔で問いかけながら、グミの弾力のある感触がすっかり気に入ったのか、リオナはさらに指の腹でグミの表面を撫でるように弄ぶ。
「だから……っ!! その……『クリトリス』……です」
恥ずかしさの限界に達したカスミが、顔を耳の裏まで真っ赤に染めて叫んだ。
「――っ!?」
流石にその直接的な単語には聞き覚えがあったのか、リオナは弾かれたように指の動きをピタリと止めた。
自分が今、指先で散々こねくり回し、擦り上げていたものの正体を理解した瞬間、リオナの顔から一気に血の気が引いていく。
「く、クリ??……ご、ごめんっ……!! チハルちゃん……っ!!」
リオナは、今なお指の熱に反応してビクビクと不気味に震えるグミを慌ててそっと机の上へと戻した。
「……ねえ」
蚊帳の外に置かれていたユズが不機嫌そうに口を尖らせて二人を見やる。
「その、『くりとりす』って……一体何よ? 」
「それは……その、後でリオナさんがユズさんに教えてあげてください……」
「そ、そうね! ユズちゃん、あとでアタシがばっちり教えてあげるから!……それよりもカスミちゃん、その紫のやつ!!」
恥ずかしさで爆発しそうなカスミとリオナは、必死に話を逸らそうともう一つの遺物に視線を向けた。
「それ何なの? その不気味な液体の中から、サキちゃんの魔力をすごく強く感じるんだけど……」
「そうね、私もそれが気になってたわ。なんなの、この液体は」
ユズが興味を惹かれたように、紫の小瓶へ手を伸ばそうとする。
「そっちはもっとダメです!! 触らないで……っ!」
カスミは悲鳴を上げてユズの手を遮るように制止した。
「な……何よ、急に怒鳴らなくたっていいじゃない!」
「それは……その……極めて強力な『毒』です……っ。触れるだけでも非常に危険な……」
カスミはハァハァと荒い息をつきながら、必死に言い訳を並べ立てた。
「とにかく、敵の拠点に忍び込んだらなぜか二人の魔力を感じるこのグミと……この毒がありました。直近の報告は以上です。これは私が一預かりし、私の部屋で詳しく成分を分析します」
カスミはそう言うと、あらかじめ用意していた透明な特殊ケースを取り出し、チハルの陰核グミを極めて慎重にケースへと収め、紫の小瓶をしっかりと握りしめた。
「また、何かわかり次第声をかけます。アヤノさんにも連絡がつき次第……」
逃げるように部屋を出ようとするカスミの背中に、ユズが声を投げかける。
「ねえ、カスミ」
カスミはその声にビクリと肩を震わせた。
そしてそのまま振り向くこともなく、赤髪の少女の次の言葉を鼓動を速くしながら待つ。
「マリノは……マリノの手がかりは、何もなかったの……?」
緑色の髪の、いつも自分の後ろをトコトコとついてきていた優しい少女の面影を追い求めるユズ。
その純粋な問いかけにカスミは一瞬だけ安堵し、そしてその内容を噛み締め痛々しく強張る。
「……ごめんなさい。何もありませんでした」
カスミは、決して振り返ることのないまま、震える足取りで会議室を後にした。
魔法少女隊で特に魔力の強い二人、チハルとサキが捕らえられている危機的状況。
そして、ユズには伏せたがあの研究室を見る限りおそらくマリノは敵の側に堕ち組織に協力している。
対してこちらは隠密タイプの自分と、いまいち能天気で頼りないリオナと、まだ未熟なユズ。
「せめてアヤノさんが戻れば……」
頼りになる黒髪の女性を頭に浮かべ、カスミはふらつく脚を引きずりながら自室に向かった。
◇
報告会議が終わり、カスミが戻った彼女のプライベートルーム。
ガチャリと厳重に鍵を閉め、カスミは先ほどまでの凛とした「頼れる知性派」の仮面をかなぐり捨てた。
頬を紅潮で染めたまま、小瓶とグミの入ったケースをそっとデスクに置く。
(バレて……ないですよね……リオナさんもユズさんも、まさか私が……こんな状態に陥っていたなんて……)
カスミは部屋の中央に立つと、小刻みに震える手で自身の戦闘スカートをたくし上げ、すでに愛液でぐっしょりと濡れそぼっていたショーツを剥ぎ取るようにして床に脱ぎ捨てた。
そして白く華奢な両足を大きく左右に開き、下腹部に思い切り力を込めて、苦しげに顔を歪める。
「ふっ……んっ……! んんっっ……! お、お願い……っ、早く、出て……ください……っ!!」
ミニスカートに隠されていた、彼女の小さく引き締まった丸いお尻。
その中央にある、本来なら排泄のためだけにある不浄の門が、内側からの圧倒的な質量によって、メリメリと無残に押し広げられていく。
次の瞬間――。
メリッッ……ズルルルルッッッ……!!! ズリュリュッッッ……!!! ボタッ!!……ビチャッ!!!
「はぉっっっ……!!? あっ!!……うはああぁぁっ…………!!」
おぞましくも淫らな、不快極まる肉の排泄音。
彼女の狭い肛門を無理やり押し広げるようにして、粘つく分泌液にまみれた、長く巨大な肉塊が冷たい床の上へと生々しく吐き出された。
「んはああああああぁぁぁぁぁ………!!」
一体、この華奢な身体のどこに、これほどの質量を仕舞い込むスペースがあったのか。
カスミは直腸の粘膜をゴリゴリと削られながら、重苦しく体内に詰まっていた異物をひり出すおぞましい快感に打ち震える。
ボリュッッッ……!!! ……べチャァッ!!!
その全てがようやく抜け落ち、床でのたうち回る太く長い凶悪な肉塊。
それこそが、マリノの研究室でカスミを急襲した、先端が繊毛状になった「マリノ専用お気に入り触手」だった。
カスミは、リオナやユズと真面目な顔で作戦会議をしている間も、ずっとこの巨大な触手を自身の「腸内」へと丸ごと仕舞い込み、触手の全身から絶え間なく滲み出る高濃度の媚液を、直腸の粘膜からダイレクトに吸収させられながら、必死に襲い来る快感を堪え忍んでいたのだ。
「はぁっ……はぁっ……! さ、サキさん……」
カスミはそのままデスクの上の小瓶に手を伸ばしてフタを開け、そこから立ち上る濃厚な淫気を鼻腔から軽く吸い込む。
「ぐっっっ………!!!???」
全身の毛穴が一瞬で開き、下腹部がぎゅっと熱く疼く。
(こ、これは……敵の薬の成分分析のためっ……身体に摂り入れて、魔法で分解して調べないといけないから……っ。仕方なく……っ!)
カスミは脳内で必死に、自分自身を納得させるための見苦しい言い訳を並べ立てる。
しかし、その震える指先にはすでに紫の怪しい液体がたっぷりとまぶされていた。
彼女は一瞬の躊躇ののち、その濡れた指を自身の小さな唇へと滑り込ませ、吸い付いた。
「ふんんんんっっっ!!!……っっっ!!」
バシャアアッッ!!!
口内へ広がったわずかな量の液体が神経を一瞬で暴走させ、全身へ向かって爆発的な快感の電流となって駆け抜けた次の瞬間――耐えきれなくなった彼女の股ぐらから熱い液体が勢い良く吹き出し、床と、そこに横たわる触手を容赦なく濡らした。
(な、なんなのこれ……本当に……サキさん、あなたの身体を使って、奴らは何を……っ)
あまりの快感の強さにカスミは脳の芯まで蕩かされ、指をチュパチュパと幼くしゃぶりながらベッドの上へと力なく倒れ込んだ。
すると、床に吐き出されていた触手がズルリ……と粘ついた音を立てて再びカスミの脚に巻き付き、彼女の股間へ向けて這い寄ってきた。
この醜悪な肉塊は、なぜかカスミの傍にいる間だけは、おとなしくしている性質があるようだった。
特に、「体内」の中では――
もしこのまま部屋に放置でもすれば触手は本能のままに暴れ回り、カスミが裏でこんな不浄な生物を囲っていることが他の魔法少女たちに完全に露見してしまうだろう。
「……あなたなんて、いつでも殺せます」
カスミが虚ろな目で醜悪な触手を見つめ、そう冷たく呟く。
この触手自体の戦闘能力は決して高くない。
数日前、何かの手がかりになればと捕らえこの部屋に連れてきただけの触手。
不用意にサキの媚薬を嗅いで、おかしくなった身体に這い寄ってきた触手――。
そのまま……後悔してもしきれない、雌としての欲求に屈し、その昂ぶった自身の「相手」を完璧に、徹底的に遂行した憎むべき敏腕な快楽のパートナー。
圧倒的に実力差がある強者として、この場で脆弱なこの触手を切り刻んで消滅させれば、すべては解決するはずなのだ。
カスミは自分の足元から太ももへとじわじわと這い上がってくる触手の凶悪な凹凸を、濡れた瞳で見つめる。
(殺すのは……いつでもできる。私はただ、気まぐれであなたの特性を利用しているだけ……。危険だと判断すれば、いつでも、一瞬で……殺せます……)
消えかけの理性で、再び都合の良い免罪符を探し求めるカスミ。
しかし、彼女の身体はすでに、指先についたサキの魔力媚薬によって、完全に「不浄の快楽」を欲する雌のそれへと作り変えられていた。
彼女の身体を這いずり回る触手は、濡れ光る膣口へとその頭を埋めかける。
「あんっ……そこはダメです……こっちに……」
ここまで堕ちてなお、最後の一線――魔法少女としての純潔だけは超えさせまいと、彼女はなけなしの誇りで前の肉穴に防御結界を張る。
そしてカスミは自ら、まだ閉じきっていない、触手の淫液によって疼く肛門を指で大きく左右に押し広げ、侵入を許可した。
前の穴を喰らえず猛り狂った触手が不満に震えながら先端の無数の繊毛を激しく逆立て、八つ当たりをするかのように激しく、その不浄の門へと深々と潜り込んだ――。
ゴリッッッッッッ……!!!!!!
「おぅっっっ……!!!!」
拒絶されたことへの非難の表れだろうか。
触手は凶悪な角度をつけ、彼女の疼く腸壁を限界まで抉り削りながら最奥まで一気に貫いた。
ゴリッッ!!……ゴリッッッ!!……ゴリッッッッ!!!……
「ちょっ……あっ……!!……ごりごりって……!!…や、やめっ……!!」
抵抗感のある挿入が気に入ったのか、触手は独自の角度を維持したまま、ストロークの長い獰猛な挿入を開始する。
数日前まで、彼女の肛門はこれほどの太い質量を挿入できるようにはできていなかった。
それが、触手の分泌液に含まれる強い筋肉弛緩効果のせいか、ほんの僅かな期間で、ほぐされた括約筋は自身の手首ほどもある太さの触手を易々と飲み込むようになってしまっていた。
「はっっ……!!……おっ……!!!」
それでも、この角度をつけた激しい突き込みは肛門性交を覚えたばかりの少女の肉体にはあまりにも過酷だった。
ゴリッッ!!……ドスッッ!!……ゴリッッ!!……ゴツッッッ……!!!
「あっ……!!……だっ……!!めっ……!!」
腸壁を抉る動きに加え、奥底を激しく突き込み、サキの媚薬によって疼ききった子宮口(ポルチオ)を直腸側から直接殴りつけるような衝撃が加わる。
「ぐっっっ……!!……ああああっっっ……!!!……そ、そこっ!!!」
膣内への挿入を拒まれた腹いせのようにアナル越しに執拗に裏ポルチオを殴打される重い快感に、カスミは未体験の狂気的な絶頂感へと押し上げられていく。
(おっ……お尻っ……!!されてるのにっ……!!……し、子宮潰されてっ……!!!)
ゴリィッッ!!……ゴスッッッ!!!
「あぐっっっ……!!!……いっ……イキますっっ!!!」
カスミの絶頂を敏感に察知し、次の瞬間、触手は自慢の無数の繊毛を一気に開いた。
そして彼女が子宮で迎えた極めて女性的な幸福感溢れる絶頂を、どす黒い劣情に変えるべく、周囲の腸壁をその無数の細い舌で一斉に舐め回す。
「んああああっっ……!!そ、それっ……!!い、嫌あっっ!!!」
目の前まで迫った芳醇なアクメを、腸内の奥深くを舐め回されるという変態的な刺激であっという間に汚らわしい泥沼のような絶頂に塗り替えられる。
「ふ、普通にイかせっ……あっ!!!……いっっ……ぐっっ……!!……ふぐっっ……!!!……んっっぅ……!!!」
ビクッッッ!!……ビクッッ!!……ビクンッッ!!!
酷く濁った、獣のような呻き声を発し、体の中心を尊厳ごと踏み潰されるような重い絶頂にカスミは大きく身体をよじり、魚のように跳ねて穢れた快楽を貪った。
◇
「うっ……く……ふぅーっ……ふぅー……」
直腸内でのアクメを幾度も迎え、腸壁を柔らかな繊毛で掻き毟られるおぞましい快感の残渣に震えながら、彼女は汚濁のような余韻に包まれて息を整える。
(こんな事……もう本当に、終わりにしないと……)
こんな変態的な行為に浸っている場合ではない。
体内に摂り入れた薬液を分析し、囚われた仲間を助けるための手がかりを探さなければならないのだ。
この触手を殺すのは……いつでもできる。
まずは満足したこの肉塊を引き抜いて……。
(えっ……?)
いつもであれば激しく絶頂を迎えた後は、自分の腸内からズルリと抜け落ちていくはずの太い触手。
しかし、今現在、腹の中で蠢くその太く長い存在は――全く外に出る素振りもなく、それどころか彼女の体内を完全に我が物顔で占有したまま居座り続けていた。
「そっ……そんなっ……?……えっ?いやっ……」
彼女は事の重大さに気づき、顔を真っ青にする。
(くくく……ざーんねん)
その様子を、遠く離れた組織の研究室で。
緑色の髪の少女――マリノは、愛玩触手を通した「念話」で、カスミの情事の一部始終を聞きながら、意地悪く嘲笑っていた。