※この作品はR-18です。

皇帝が変える   作:ボルメテウスさん

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変装のメイド

執務室の扉を開けた瞬間、俺は一度だけ足を止めた。

 

机の横に、見慣れない侍女が立っている。黒と白のメイド服。髪はきっちりまとめられ、手には銀盆。姿勢も礼も、声を出す前の呼吸まで完璧だった。

 

だが、目だけが違う。

 

「お帰りなさいませ、皇子様」

 

甘い声。

 

わざとらしいほど整った礼。

 

俺は扉を閉めずに、その場で額を押さえた。

 

「チェルシー。何をしている」

 

侍女はにこりと笑った。次の瞬間、変装の気配がほどける。メイド服だけはそのままに、見慣れた顔が銀盆の向こうから覗いた。

 

「何って、潜入の練習よ」

 

「俺の執務室でやるな」

 

「気づいたなら合格。気づかなかったら、あなたの警備体制は落第」

 

「俺を試験用の教材にするな」

 

チェルシーは銀盆を机に置き、少し身を乗り出した。飴の棒が唇の端で揺れる。

 

「それとも、似合ってない?」

 

挑発するような目だった。

 

こちらが慌てるのを待っている。視線を逸らせば笑う。真正面から見れば、もっと笑う。

 

俺は百通りの未来を見るまでもなく、敗北を悟った。

 

「……似合っているから困っている」

 

「ふうん」

 

チェルシーの口元が、ほんの少しだけ勝ち誇った。

 

「ふうん」

 

チェルシーの口元が、ほんの少しだけ勝ち誇った。

 

その笑みを見た瞬間、俺の頭の中で警鐘が鳴る。

 

メイド服のチェルシーは、ゆっくりと一歩近づいた。銀盆は机の上に置き去りだ。手に持っているのは、もはや何もない。

 

「ねえ、皇子様」

 

「なんだ」

 

「私、潛入の練習って言ったけど」

 

彼女の指先が、自分のメイド服の襟元にかかる。

 

「もっと実践的な訓練も必要だと思うのよね」

 

「……どういう意味だ」

 

「こういう意味」

 

チェルシーはメイド服の前を、はらりと開いた。

 

その下に現れたのは、黒いレースの下着。

 

通常のものではない。胸元は完全にカットアウトされ、乳首が丸出しになっている。ピンク色の突起が、冷たい空気に触れて硬く尖っていた。

 

「なっ……」

 

「似合ってるでしょ? こういうの、潛入任務で使うこともあるから」

 

嘘だ。完全に嘘だ。

 

だが、俺の目は彼女の乳房から離れられない。

 

白い肌に黒いレースが食い込み、露出した乳首が誘うように揺れる。

 

「皇子様、顔が赤いわよ」

 

チェルシーは笑いながら、さらに近づいた。

 

彼女の手が俺の胸に触れ、そのまま背中へと回される。

 

「いつも書類ばかりで、体が凝ってるんじゃない?」

 

「チェルシー……」

 

「大丈夫。私がほぐしてあげる」

 

彼女は俺の体を執務机の方へと押しやった。

 

抵抗はできなかった。する気もなかった。

 

机の前に立たされた俺のベルトに、彼女の細い指がかかる。

 

「こういうのも、暗殺者の技術の一環なのよ」

 

バックルが外され、ズボンが引き下ろされる。

 

すでに硬くなり始めていた肉棒が、下着の上からでもはっきりと分かるほど隆起していた。

 

「あら、元気ね」

 

チェルシーは下着をずらし、俺のモノを露わにした。

 

彼女の冷たい指先が、熱くなった竿に触れる。

 

「んっ……」

 

「敏感ね。いい反応」

 

彼女は俺を机に寄りかからせると、自分の体も横に滑り込ませた。

 

側位。二人が同じ方向を向き、彼女の背中が俺の胸に密着する体勢だ。

 

「この体勢、好きなのよね」

 

チェルシーは自分のスカートを捲り上げた。

 

黒い下着は、やはり淫猥なデザインだった。クロッチ部分は紐のように細く、すでに湿り気を帯びている。

 

「挿れるわよ」

 

彼女は片足を持ち上げ、俺の肉棒を自らの入り口に導いた。

 

ぐちゅり。

 

濡れた音と共に、亀頭が彼女の体内に飲み込まれていく。

 

「あぁっ……!」

 

「くっ……!」

 

互いの声が重なった。

 

きつい。熱い。そして深い。

 

側位の体勢は、普段よりさらに奥まで届く。

 

「動くわ……んっ……」

 

チェルシーは自ら腰を動かし始めた。

 

横たわったまま、小刻みに、しかし確実に快楽のポイントを攻めてくる。

 

彼女の背中が俺の胸に擦れ、露出した乳首が俺の腕に触れる。

 

「はぁっ……はぁっ……いい……これ……」

 

「チェルシー……!」

 

俺も腰を動かし、彼女の動きに合わせた。

 

じゅぽっ、じゅぽっ、じゅぽっ。

 

結合部から厭らしい水音が響く。

 

「あっ……あっ……皇子様……もっと……」

 

チェルシーの声が甘く溶けていく。

 

普段のからかうような口調は消え、純粋な快楽に溺れる女の声になっていた。

 

「私……もう……!」

 

彼女の内部が痙攣し始める。

 

俺も限界が近かった。

 

「中に……出すぞ……!」

 

「ええ……出して……全部……!」

 

どくっ、どくどくっ!

 

彼女の最奥に、熱い精液が迸る。

 

「ああぁっ!!」

 

チェルシーは大きく背を反らせ、絶頂した。

 

彼女の内壁が痙攣し、俺の精液を一滴残らず搾り取っていく。

 

しばらくして、彼女は荒い息をつきながら体を離した。

 

ずるりと抜けた肉棒から、白濁した液が滴り落ちる。

 

「はぁ……気持ちよかった……」

 

チェルシーは乱れたメイド服を直しながら、満足げに笑った。

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