自室で書類を整理していると、扉が勢いよく開いた。
「殿下!」
セリュー・ユビキタスが、息を切らせて立っている。緑色の軍服は乱れ、オレンジの髪が汗で額に張り付いていた。夜のパトロール帰りだろうか。だが、その瞳は異様な輝きを放っている。
「どうした、こんな時間に」
「殿下にお願いがあって参りました!」
彼女はそう言うと、迷いのない足取りで近づいてきた。俺が立ち上がる間もなく、彼女の両手が俺の胸に触れる。
「セリュー?」
「私、今日もたくさん悪を処刑しました。オネスト様の残党を十人、捕縛して正義の裁きを」
「それはご苦労だったが……」
「でも、足りないんです」
彼女の声が震えている。正義の執行に喜びを感じているのか、それとも別の何かか。
「褒美をください。殿下からの、直接の褒美を」
「褒美?」
「はい」
セリューは軍服のボタンを外し始めた。一枚、また一枚と、緑色の布が足元に落ちていく。
「ちょっと待て、何を」
「待ちません」
彼女は下着も脱ぎ捨て、全裸で俺の前に立った。白い肌がランプの灯りに照らされ、豊かな乳房が露わになる。
「私は殿下の正義の為に戦っています。そして殿下こそが、私の正義なんです」
「意味がわからない」
「だから、私を受け入れてください」
セリューは俺の手を取ると、自分の胸に押し当てた。掌に柔らかな感触と、激しい鼓動が伝わる。
「褒美は、これがいいんです。私が欲しいのは、これだけ」
「セリュー、落ち着け」
「落ち着いています! 私はずっと考えて、ずっと悩んで、それで今日、答えを出したんです!」
彼女の瞳から涙がこぼれ落ちる。
「私、殿下の為に生きたい。殿下の為に戦いたい。そして……殿下のものになりたい」
「……本気か」
「本気です!」
彼女は俺のベルトに手をかけ、引き下ろした。下着の中ですでに硬くなり始めている自身が露わになる。
「あ……殿下も、その気に……」
セリューの顔が赤く染まる。だが、恥ずかしさよりも喜びの方が勝っているようだった。
「嬉しいです……私の想い、届いたんですね……」
「いや、これは生理現象で」
「言い訳は無用です!」
彼女は俺をベッドへと押し倒した。小柄な体躯のどこにそんな力があるのか。彼女は俺の上に跨り、露わになった自身を自らの秘所に押し当てた。
「セリュー、本当にいいのか」
「はい。これが私の望みです」
ぐちゅり。
濡れた音と共に、亀頭が彼女の中に沈み込む。
「あぁっ……!」
セリューは背を反らせ、そのまま一気に腰を落とした。
ずぶり、と根本まで飲み込まれる。きつい。熱い。そして彼女の内部が歓喜に震えているのが伝わってくる。
「入りました……殿下のが……私の中に……!」
「くっ……!」
「動きます……動きますね……!」
彼女は自ら腰を振り始めた。規則正しいリズム。まるで剣術の型をなぞるかのような正確な動き。
「あっ……あっ……殿下……気持ちいいですか……?」
「ああ……」
「私もです……! 私も、すごく……!」
セリューの動きが加速する。汗が飛び散り、結合部からは厭らしい水音が響く。
ぱんっ、ぱんっ、ぱんっ!
「殿下! 殿下! 私は! 私はあなたのものです!」
「セリュー……!」
俺は彼女の腰を掴み、下から突き上げた。
「ひゃぁっ! そこ! 奥です! 奥に当たってます!」
彼女の内部が締まり、俺を離すまいと吸い付いてくる。
「イきます! イきます! 殿下と一緒に!」
「くっ……俺も、もう……!」
「来てください! 私の中に! 正義の証を注いでください!」
どくっ、どくどくっ!
彼女の最奥に、熱い精液が迸る。
「ああぁぁっ!!」
セリューは大きく仰け反り、全身を痙攣させて絶頂した。その瞳からは涙が溢れ、口元には歓喜の笑みが浮かんでいる。
長い射精が終わり、彼女は力なく俺の胸に崩れ落ちた。
「ありがとうございます……殿下……」