※この作品はR-18です。

おねショタエルミナージュ ~最終的にお姉ちゃん達に美味しく頂かれます~   作:強欲の道化師・1号支店

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第1話 英雄譚を目指してる僕ですが仲間のお姉ちゃん達は凄い構ってきて困ってるのは贅沢でしょうか?

此処はトランジェルダにある冒険者の酒場

そこには大勢の冒険者達で今日も賑わいを見せている

ある者は情報交換をしたり

 

「何処かで良い武器見つけられそうなダンジョンねーか、最近金がなくてよ」

 

「まぁ安定ならクレイディアの洞窟で稼げばいいし、もっと良いの欲しいのならマウレアか鏡の沼地かな、まぁあまり奥に行き過ぎない様に気を付けろよ」

 

「分かってるって、俺の盗賊の腕があれば宝箱も楽勝よ」

 

そう言い愉快に笑いながら酒を飲むホートルットの盗賊

それを見て呆れる様子の苦労人な人間の戦士の姿があったり

 

他にもダンジョンから無事に戻り酒盛りをする一党の姿があったり

 

「今回の無事の帰還を祝して乾杯!!」

 

「「カンパーイ!!!!!!」」

 

更には新米冒険者が仲間を探す姿も見える

初めて此処に来たのか緊張した様子で酒場の店主の女性に聞いたりしていた

 

「あ、あのぉ~、な、仲間を集めたいのですが」

 

「ん~此処にもいるけどもしよければ訓練場の方に行った方が良いかもね、そっちの方に案外仲間になってくれそうな子達もいる可能性もあるし」

 

「あ、ありがとうございます!!、早速行ってきます!!」

 

「またのご来店お待ちしております」

 

さてそんな今回の主役は彼らである

この酒場の奥寄りで食事をしている3人組

少年戦士と合法おじショタな盗賊と線の細い大人なエルフの話

今回はそんな彼らに視点を向けて行こうと思う

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

「うん、この店の肉料理美味しいや」

 

席の中央で山盛りのステーキと珍しい東の国で食される山盛りの米を食しているのは

パーティ内で一番年若い戦士だ

若い事もあり食欲旺盛で元気よく食べる姿はなかなかの健啖家ぶりである

 

「良く食えるなサトシ、まぁ若いうちに良く食えるのは特権だわな」

 

その中央の右側でお酒と魚とポテトの揚げ物で楽しんでいるのが

肌は色黒で金髪なホートルットのタカシ

魚のフライを一口食し酒で流す、コレが彼なりの楽しみ方だそうだ

 

「確かに、若いからこそ出来る特権よねぇ、羨ましいわ」

 

もう一方、逆の左側に座っている独特な口調のエルフの男ヒスイ

此方は逆にシンプルに白ワインだけを口にしていた

その姿は正に絵になるくらい上品な飲み方であった

 

「まだまだ成長期だしさ、いっぱい食ってもっと筋肉付けないとなって」

 

そう言いサトシは肉と米を交互に口に運ぶ

 

「まだ筋肉付けるつもりかよ、俺よりもうデカい癖に」

 

「サトシ君まだ12歳なんでしょ、私達なんかより若いんだし全然成長期よ」

 

この一党の中で若い戦士サトシ

年齢は12程であり一番最年少である

しかし年齢の割に元々農家の出身で素質があったのか

この時点で身長は170、体重は70となかなか体格に恵まれていた

 

周りから見ても同年代や年齢が近いものの中でも大人と比べても

立派に張り合えると言えよう

しかしその肉体の持ち主はまだまだ年相応の顔をして食事を楽しんでおり

まだまだ子供だと実感できる

 

そんな少年戦士を微笑ましく眺める大人枠二人であった

 

「それはそうとコレからどうしてくんだ?」

 

そんな食事の中別の話題に切り替えようとタカシは話題を出す

 

「コレからってのは?」

 

「まぁ一応王様からお触れは出てるわけだし、当面は試験もクリアしたわけだから自由に各地を回れるけど、何処に行くかって事で良いのタカシ?」

 

サトシは肉を口に詰め込みながら疑問に思い

ヒスイは今後の予定をどうしていくのかと思いタカシに言った

 

「まぁ別段そこら辺は俺らも何かしら見つけられたらって事で良いだろう、どっちかと言うと今後何していきたいかって事の話だ」

 

如何やらタカシは行先の事ではなく今後の予定を聞きたいらしい

 

「なるほどねぇ、まぁ私はあの子が十分育つまで見守れればいいかと思ったけど、今はこの子がどう成長していくかってのも見守りたいってのが今の私の予定かしら」

 

そう言いヒスイは微笑みながらサトシの頭を撫でる

 

「チョッ!?、くすぐったいですってばヒスイさん」

 

その行為に照れ隠しなのかこそばゆいのか手を退かそうとするサトシ

 

「もぅ照れなくてもいいのに、気難しい子ね」

 

「僕だってもう立派な冒険者ですよ、そう言う扱いされる程子供じゃないですって」

 

「そう言う反応する時点でまだガキだよサトシ」

 

「タカシさんまで・・・」

 

コレが彼らなりのコミュニケーション

歳は離れていてもそれなりにサトシにとってはいこごちの良い

もう一つの場所に少なからず無自覚ながらもそう思えていた

 

「ならそんな子ども扱いされたくないならいっそ店行くかい、大人の証として」

 

そんな折タカシが指で筒を作ってそこに指を入れたしだしたりする動きをする

 

 

「ちょっと!!、下品すぎるわよタカシ!!、後そう言うお店はまだこの子には入れないわよ」

 

流石に看過できず手の動きを制しようと止めるヒスイ

一党内で一番年齢が高い事もありこういう注意する枠は彼の仕事であった

 

「いやいや、コイツの見た目ならそのままスッと入れるぜ、なーにこういうのは何処かしらのお上りさんなら大概金払っちまえばヤラセてくれるもんよ」

 

「そう言う事じゃなくてね、アンタまだ一応この子12歳なのよ、変な事教えてハマったらどうする気よ?」

 

流石にタカシの軽い発言に怒りを覚えたのか

ヒスイの発言には怒気が入りヒートアップして来た

その様子にサトシは気まずい中飯を食うしか出来ずにいた

 

「まぁ冗談はここまでにして」

 

「アンタの冗談本気で信じちゃうから止めなさいこの子に」

 

「大丈夫ですよ、タカシさん大体こういう人だって分かりますから」

 

流石にヤバいと思い話を変えることにしたタカシ

その発言にまだ若干疑心なヒスイ

そんな中サトシはサラッと言うのであった

 

「ヒデぇな、こちとら一応信用第一にやってるんだぜ」

 

「なら信用ある行動と発言しなさい、アンタも大人なんだから」

 

「へいへーい、まぁ取り合えずサトシ的には今後どうしたいんだ?」

 

「ムグッ、・・・プハァ、そ、そうですね、僕としては」

 

自分の質問が来て慌てて肉と米を飲み込んだサトシ

漸く口の中の余裕が出来発言をする

 

「やっぱり、こう英雄譚に出るような勇者になりたいですね」

 

と目を輝かせながら言う

このサトシ、冒険者になった理由が英雄譚に出て来る勇者に憧れたからである

ドラゴン退治、魔王退治、それに出て来る勇者に憧れてるのだ

 

 

しかしこの町にある訓練所で勇者になりたいと言ったら

思いっきり訓練官の人に笑われた恥ずかしい過去があるのは秘密だ

 

「あぁ前から言ってたよな、けど勇者は称号だぜ、どう目指すつもりだ?」

 

「まぁサトシ君の目指す勇者になりたいって言うならやっぱ君主とか侍になりたいって感じ?」

 

冒険者、特に若い少年、青年に人気のある職業、それは君主と侍だ

何方も剣などの武器で前線で戦いながら呪文を唱える職業

その人気っぷりは凄く、訓練でも君主と侍の職業訓練は特に毎日賑わってるほどだ

 

「えぇ、勇者の職業はなかったけど、やっぱなれるなら君主とか侍になりたいですね、こう、剣使いながら呪文使えるの憧れるって言うか」

 

「なら尚更頑張らないとね、お姉ちゃんに認められたいんでしょ?」

 

少年のように目を輝かせながら言うサトシ

そんな中で茶々を入れるように言うヒスイであった

 

「べ、別に・・・、いや、まぁ認めてもらいたいのは本音ですけど」

 

「照れるなよ、まぁそんな認めたいお姉ちゃん付いて来ちまったのは予想外だったろうが」

 

ヒスイの茶々から始まりタカシも同じくその話題で盛り上がって来る

 

「・・・アオイ姉ちゃん何時もあんな感じですよ、心配だからって付いて来ちゃうしで」

 

「そりゃまぁ、いくら体格良くても12歳の子が冒険者は心配になるでしょうし」

 

「まぁ弟分をほっとけなかったんだろうな、良い姉ちゃんじゃねーか」

 

彼らの言うアオイ、サトシより5歳年上の近所の姉の様な人である

元々冒険者になったのもアオイに認められたいのが始まりなのもデカかった

まぁそのアオイの豊満なバストとヒップもなかなかに大きいが

 

「けど正直困ってる事あるんですよ」

 

「あら弟だと見られるのが嫌なのかしら?」

 

「それともガキ扱いされるのが嫌か、まぁそれも今だけしか味わえないし堪能しとけ、大人になると案外そういうのも思い出として良いもんだぞ、・・・大人になるとお金払ってそう言う店でしか甘えられないしさ」

 

ヒスイとタカシも酒が進んでどんどんテンションが上がってくる

・・・けどタカシさんが言った事気になるな

 

「はーい気にしなくて良いからね、この男良い大人の癖に自分の見た目使って子どもぶろうと甘えようとしてるのよ、情けないわね」

 

「うるせーよ!!、・・・はぁ俺も良い出会いしたいぜ」

 

「なら素直に店でも行きなさい、溜まってるんでしょどうせ?」

 

「いや普通に結婚したい体で言ってるんだが!?」

 

二人とも仲良いなと思うサトシであった

やはり将来お酒を飲めるようになればあんなに楽しそうになれるのだろうか?

そう思い最後の更に残っていた肉も完食したのであった

 

「あら無くなっちゃったわね、お替りする?」

 

「オイオイ、一応自己管理してるがあんまり金無くすまで食うのは止めとけよな」

 

「分かってますよ、流石にそこまで金欠になるつもりで食いませんよ」

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

そんなこんなでお替りして再度席に戻るサトシ

戻った時に再度サトシ交えての団欒が再開する

 

「それで?、何が困ってるんだサトシ?」

 

「あぁ~その話です?、まぁちょっと困ってると言いますか」

 

「困ってる?、何か変な事されてたりするの?、何か嫌なら私が注意しても良いけど?」

 

「い、いえ、そこまでパーティ内で困ってると言いますか何と言いますか」

 

先程のサトシが困ってる事の話題で再開し

何やら歯切れの悪い言い方をするサトシ

如何にも煮え切らない気持ちになるタカシは更に割り込んだ

 

「何だ?そんなにガキ扱いが困ってるのか?」

 

「・・・まぁちょっと皆さん、アオイ姉ちゃんもだけど凄い甘やかしてくると言いますか」

 

「へぇ変に甘やかしてくるってどういう事かしら?」

 

「チッ羨ましいぜ、クソッ、酒だ!!、酒追加だ!!」

 

タカシとヒスイの反応はバラバラだった

片や純粋に心配で相談に乗るヒスイ

合法的に甘やかしてくれることにキレやけ酒を開始するタカシであった

 

「あ、あのぉ、タカシさんは・・・」

 

「良いわよほっときなさい、それでどうなの?」

 

「はぁ、・・・何と言いますか3人とも近いと言いますか」

 

「近い?、まぁまだまだ子供だからってのもあるからかしら」

 

「い、いえ明らかに近いですよ!!、エメラは毎回寝ようとしてる時隣で寝ようとして苦し」

 

「隣でだと!?、くぅ~羨ましいぜ!!、青春しやがってよぉ、ウグウグッ!!」

 

キレながら飲みまくるタカシ

ドワーフ顔負けの飲みっぷりであった

そんな事お構いなしにスルーしながらヒスイは相談を続ける

 

「あぁだから毎回朝起きると大体貴方の隣にいるのね、ごめんなさいねうちの子が」

 

エメラ、このパーティの仲間の一人

獣人の女の子で魔術師である

基本サトシの近くにいる事が多く結構な頻度でスキンシップして来るのが特徴だ

そして育ての親であり師匠のヒスイとしては毎回の事に申し訳ないと思っていた

 

「いえ、ただ正直密着して来るのでトイレ行くのも大変だから如何にかしてくださいよ」

 

「分かったわ、流石にこの後説教しておくわ、生理現象の邪魔するのはどうかと思うし」

 

「後クリムさん、あの人エルフだけど結構親切なのは有難いんですが」

 

「はぁ~どうせ惚気だろ、羨ましいぜヒック!?」

 

「ちょっと飲みすぎよ!!、アンタドワーフじゃないんだからそんな飲み方してると体壊すわよ」

 

タカシはもうフラフラになるレベルに酔っていた

やはりドワーフレベルに飲むのは種族的にもキツイのだと見て分かる

赤い顔してサトシに絡んでくる、相当めんどくさい状況だ

 

「だいじょ~ぶだぁ~、こんくらぁ~い、どうてこたぁ~、ウヘィック!?」

 

「もう、水飲みなさい水、ごめんなさいこの人に樽いっぱいの水浴びせる程飲ませて頂戴」

 

「毎度で~す、かしこまっ!!」

 

あまりの事態にヒスイは水を注文する

にしてもこの酒場の人の掛け声独特である

 

「はぁ~一応パーティの中で大人がこんなので御免ねサトシ君」

 

「こんなのっていうなよぉ~ヒック」

 

「はーい水お待たせしました、浴びせますね」

 

「ちょっ!?、ま、まってまってたん、ごぼぼぼ!?」

 

「取り合えずコレで暫くは落ち着くだろうし酒も抜けるでしょ」

 

「い、良いですアレで?」

 

タカシのあまりの状況にドン引きするサトシ

水中でもないのに溺れてる、なかなかとんでもない絵面になっており

周りの客もドン引きしていた

 

「良いの、いい加減大人としての落ち着き覚えさせないとアレだし、それに案外痛みないと覚えられないもんよ?」

 

「いやまぁ・・・、分からないわけでもないですけど」

 

ヒスイの独自の感覚に再度サトシはドン引きした

絶対怒らせない様にしないとと覚えるサトシであった

 

「それで話戻すけど」

 

この状況で話を戻そうとするヒスイさんが怖すぎる

まぁ悩み聞いて貰いたいしと再度話を再開する

 

「まぁ、クリムさん、良い人なんですよ、さっき侍か君主になりたい話した時、覚える必要のある呪文の勉強エメラさんに手伝ってもらってるんですよ」

 

クリム、パーティの一人でエルフの錬金術師である

金髪で基本目立つ格好するのが好みで要はギャルである

見た目とは裏腹にエルフの割には他の人と分け隔てなく話すのが好きで

この町で知り合いが結構多く色々とコネを持ってたりする人である

 

「あら良いじゃない、それがどうしたの?」

 

「そのぉ、クリムさんも結構近いと言いますか、・・・肌見せすぎって言いますか」

 

「気のせいじゃない?、私も案外涼しい方が好きだし」

 

「まぁコレは序の口と言いますか、・・・何か頻りにデートに誘ってくるんですよね?」

 

「ふ~ん可愛らしいじゃない、それでデート楽しかった?」

 

「・・・まぁ、けどほとんど荷物持ちのようなもんですよ自分」

 

「もう照れちゃって、初心で可愛らしい」

 

ヒスイさんは時々こうやって揶揄ってくる

あの厭らしいキツネの様な目で揶揄ってくるのが苦手だ

 

「べ、別に照れてなんか、・・・そう言えばやけに変な薬の材料買おうとしてるんですよね」

 

「変な薬?、また何か実験かしら」

 

「そう言えば最近何か特性ポーションの試作品飲ませてくるんですよね、何か飲むたびに凄い身体が熱くなるから苦手なんですよアレ」

 

「・・・後であの子も説教かしら?」

 

「えっヒスイさん?」

 

一瞬ヒスイさんが普段見せない顔をした気がする

目つきが鋭くなったような?

 

「何でもないわ、・・・一応聞くけどアオイちゃんにも変な事されてないわよね?」

 

「・・・実は時々アオイ姉ちゃんがコッソリ宿屋のお風呂に侵入してきまして」

 

「ハイ女子組説教確定ね」

 

「ヒスイさん!?」

 

「それで?、他にも変な事されてないの?」

 

「ま、まぁ元々村にいる時も一緒にお風呂入るの多かったのもあるんですけど、・・・何か最近チンチンの皮剥いて来るって言いますか」

 

「アウト!!!!!」

 

「ヒスイさん!?」

 

突然のヒスイのシャウトに驚くサトシ

一体何がアウトだったのだろうか?

 

「ごめんなさい、お代は私が全部払うから追加でももしよければコレでもう少し食べたければ食べて良いから、ちょっと私タカシと一緒にあの子達と話してくるからそこで待っていてね、すぐ終わるから」

 

「えっ?、ちょっ!?ヒスイさん!!、・・・行っちゃった、・・・まぁ食べてるか」

 

何やら勢いよくタカシを引きずりながら何処かに移動したヒスイ

それにしても何の話をするのか気になるサトシであった

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

場所は変わって宿屋のある一室

急遽宿屋の旦那に無理を言って借りた部屋でサトシ以外の全員集まっていた

しかしアオイとエメラ、クリムは何故か正座状況であった

 

「・・・・・・」

 

アオイは目をつぶり正座していた

その姿勢は美しささえも感じる程だ

 

「・・・あ、あのぉ、コレは違くて」

 

一方クリムの方は正座しながら何やら言い訳を始める

如何やら何かバレたらマズい事を隠そうとしてるようだ

 

「んっ師匠、どうしてこうしないといけない?、私今すぐサトシがいる酒場に行きたい」

 

「呼ばれた訳分かるかしら」

 

ヒスイはそんな正座してる3人の前で笑顔であった

とても素晴らしい程の笑顔

しかしその笑顔は寧ろ恐ろしさを想像するレベルだった

 

一説によると笑顔とは攻撃の意思だと言われている

ならばヒスイの笑顔の意味は想像に難くないだろう

 

「・・・・・・」

 

まだ酒が抜けきらない中タカシはそんなヒスイの状況に何も言えずにいた

怖いのだ、下手すれば自分に矛先を向きかねない恐怖を感じていたのだ

 

「それで?、反省するつもり有るかしら?」

 

とびきりの笑顔を未だ崩さずにヒスイは問う

最初に口を開いたのはクリムであった

コレは一重に彼女がプレッシャーに耐え切れなかったからだろう

 

「そ、そのぉ、た、確かに媚薬入りポーション飲ませたました、けど特段襲ってこないしまだイケると思って」

 

「クリムさん、貴女私がいる前以外で錬金するの禁止ね」

 

「うわぁ~ん!!」

 

クリムの処遇は軽かった

彼女に関してはちゃんと監視と説教すれば効くのあるからだ

特に問題ないなら後々解禁すれば良い

・・・問題は残りの二人だ

 

「それでエメラ、貴女寝てる時変な事してないわよね?」

 

鋭い眼光がクリムに刺さる

しかし特にビビるどころかいつも通りの口調でエメラは言う

 

「してない、サトシには寝る時に抱き着くのと日々のおちんちんの成長を見てるだけ」

 

「エメラちゃん!?」

 

「・・・エメラちゃん、如何いう事かな?」

 

その言葉は衝撃すぎてクリムと目をつぶり静かにしていたアオイの口を開かす程だった

 

「んっサトシのおちんちん立派に育ってるか確認してる、立派な雄として無事雌として受け入れるのに必要だから、後結構大きかったまだ皮被りだけど」

 

「そうなのよ、あの子結構痛がるもんだからなかなかズル剥けにするのが難しくて」

 

「・・・エメラ、後アオイさん」

 

二人が盛り上がる中一際刺すような口調でヒスイが介入する

その声に二人は身震いを起こす

ヒスイの周りから黒いオーラめいた何かが見える程だ

二人は理解した、コレ滅茶苦茶怒られると

 

「このぉ~、お馬鹿!!!!!!!!」

 

その声は全宿屋に響き渡る程の大絶叫だった

後で部屋代と一緒に迷惑代として払ったのは言うまでもなかった

二人の罰に関しては暫くサトシに対しての接近の禁止1週間になった

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

「うぅ~師匠のばかぁ~あほぉ~おたんこなす~」

 

「何度でも言いなさい、反省しないなら3倍にするわよ」

 

「あ、あのぉ一応私家族として心配なだけで」

 

「アオイ、アンタだけ倍ね」

 

「・・・お姉ちゃん、もう駄目かも」

 

子供の様に泣くエメラ

その場で膝から崩れ落ちるアオイ

サトシは思った、絶対怒らせない様にしようと

 

「まぁ、俺としてもさ、流石に同意無しで、それも一応まだ12のガキ相手にそれやるのはエグイと言っておくわ、それ下手したらトラウマになるからな人によっちゃ」

 

タカシはあの後の説教結果を翌日酒が抜けた朝に聞いた

内心複雑で流石のタカシでもドン引きの結果に驚き

大人としての意見しか言えなかった

取りあえず後でサトシに何か詫び代わりしようと決意した

 

「んっなら同意有りなら良いと!?」

 

「エ~メ~ラち~ゃ~ん」

 

「クッ、けど諦めない」

 

「後で訓練メニュー倍にするわ」

 

「きちく~」

 

「あ、あのぉ、大丈夫だったの皆?」

 

あの後結局使うの勿体ないと思い早々に酒場から宿屋に移動したサトシ

そのあまりの状況に何が起こった知らないまま朝を迎え心配になっていた

 

「全然?心配いらないから、取りあえず今日も前線で頑張ってねサトシ」

 

そんな中罰が軽めのクリムがサトシに密着する

彼女の豊満なバストが腕にや胸に当たり心拍数が上がる

 

その状況にアオイとエメラは人様に見せれないようなハイライトオフの眼で

サトシとクリムに嫉妬と憎悪とほんの少しの愛をブレンドして見ていた

 

「ハイハイ、出発するわよ、今日は初めてマウレアの森に行くんだからちゃんと行動するのよ皆」

 

流石に場を整えようとヒスイが一喝して皆に言う

 

「「は~い」」

 

こうして彼らの冒険は続くのだろう

時に下らない事をするかもしれない

バカな事をするかも知れない

 

けど彼らは冒険者として今日も世界を回る

彼らの英雄譚としての一歩はまだ始まったばかりだ

今回は彼らの話は此処まで、またいずれ

 

続く

 

 

 

 

 

 

 

 

 




おねショタハーレムなエルミナージュ始めて行こうと思います
コッチは多分短めに終わる予定でやっていこうと思います
取りあえずタイトル通りゴールする前提で

5月25日追記、名前間違えていたので修正しました
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