転生いちゃラブハーレム(ハードモード) 作:ねろね
プレイ内容:相互オナニー・手コキ
転生なんてするんじゃなかった。年のそう変わらない子供たちの血肉に塗れながら、俺はそう思った。
──ワンチャン転生とかねえかな。そしたら色んな作品の女の子でハーレム作ってイチャイチャしてぇ。催眠も良いけどどうせなら心の底からイチャイチャしてぇ。
そんなくだらない願いが、何故か叶ってしまった。
この世に産声を上げたとき、俺はそれはもう驚いた。で喜んだ。マジで転生したのかと。ひょっとしてハーレムの方も叶うのか、と。
喜びは、長くは続かなかった。
まず、親に捨てられた。というか、バリバリに売られた。俺をほっぽって金の話をしていたのをよく覚えている。俺はとある児童養護施設で暮らすことになった。
しかも、この施設が控えめに言ってクソだった。一見ありふれちゃいるが、その実いじめは横行、躾と称した虐待、おまけに訳わかんねえ魔法とやらの修行。もちろんなーんも習得できやしない。いじめは加速する。おめえらだってカスみたいな炎しか出せねえくせに。
とまあ散々な人生二周目の俺だが、良いこともちょっとだけあった。俺より少し後に施設に入ってきた女の子、名前をブローニャ・ルプス。
青いグラデーションのかかった灰色の髪、それにブローニャという名前に苗字がルプス。恐らくは前世でプレイしていたゲーム『崩壊:スターレイル』のキャラクター、銀狼がこの世界ナイズドされたのだろう。平行同位体とかってやつ。
俺の願いが叶ったと仮定するなら、多分彼女は俺にとってのヒロインなんだと思う……もうちょい穏当な環境で出会いたかったが。
銀狼……いや、ブローニャは才能の塊のような子で、大抵の魔法はすぐに習得した。おかげでいじめっ子どももビビって手が出せない。
初日に優しくしたら懐いたのか、ブローニャは俺がいじめられてるところに出くわすとそいつらを追い払ってくれた。とはいえ生意気盛りで、「私のオモチャに手出さないでよね」とか言ってるが。
成績優秀なブローニャはカリキュラムが違うので俺とずっと一緒にはいられないものの、なるべくそばにいていじめっ子たちを威嚇してくれていた。おかげで朝と授業と夜以外は平穏な時間を過ごせている。少しとはいえ年下の女子に守られて不甲斐ないが。
で……まあ、良いことってのは続かないもんで。
ある日、俺は大人たちの言うところの出来損ない……つまりはブローニャ以外の施設の子供全員と一緒に、地下室に放り込まれた。この時点でもう嫌な予感はしてたんだが、大人は俺らを見下ろして一言。
「殺し合え」
その瞬間、他の子供たちは一斉に目の前の相手を襲い始めた。大半は魔法なんざ使えない。だから拳で、爪で、歯で、相手を傷付ける。
いじめっ子も多いとは言え、三分の二ぐらいは大人しい子で、いじめのターゲットが変わらない程度の距離感でこそこそ助け合ってきた子もいた。そいつはそんとき、俺の首を絞めてた。
後から知ったことなのだが。俺は魔法が全く使えない代わりに体が頑丈で、催眠とかそういうのも効かないらしい。キャラクリでマイナス特性を取って追加のスキルポイントを得たというか、もっと言えば『呪術廻戦』のフィジカルギフテッドというか。前世の最期で催眠じゃなくて……って願ったからかね。だから皆が催眠にかかって殺し合う中、俺は呆然とそれを眺めていられたわけ。
でもまあ、それも正直良いことじゃあない。地下室の扉は閉まった。俺のオタク知識が、これは「蠱毒」だと訴えている。毒虫を食い合わせて最強の毒虫を作りたいんですよ〜ってな呪い。転じて、潰し合いにより優れたものを生み出す手法。
つまりどう言うことかってえと──「催眠でトチ狂った皆を相手に、正気のまま戦って殺さなければならない」。生き残るならな。
正直、俺は死のうと思った。だってこんなんクソだ。何が殺しくて数少ないマトモな知り合いだった███くんを殺さなきゃなんねえんだ。
けど、ほら。俺はフィジカルギフテッドなんで。首を絞められても苦しいだけで、全然死なねえの。
つまるとこ、多分こいつらじゃ俺を殺せない。皆殺しにする以外、この茶番を終わらせる方法はない。
「……███。悪い。この前ゼリーくれたの、ありがとな」
「死ネエエエエ! 死ッ、死ッ、死ネッ──」
首を絞めてくる███の首を、絞め返す。窒息より先に首の骨が折れた。……俺、こんな力強かったか? 極限状況で潜在能力が花開く──なんて、嬉しくもなんともないが。
いじめっ子に馬乗りになって殴打する██を蹴飛ばし、胴体を何度も踏みつける。自由時間に花壇の世話をするのが好きな子だった。
いじめっ子の██の首を捻る。同じ大人に虐待されてた身だ、ムカつきはしても恨んじゃいない。
友達同士で殴り合う███と███の頭を引っ掴んでぶつけ合う。ダウンした二人の頭を踏み潰す。こいつらもいじめっ子だったが、まあどっちかといや██の子分って感じだったな。
██を隅に追い詰めて嬲っていた███の首根っこを掴んで、壁に打ち付ける。██の顔面に膝蹴りを叩き込む。こいつらは一緒に入ってきた兄妹だった。
██を殺す。███を殺す。██を殺す。██を殺す。███を殺す。██を殺す。███を殺す。██を殺す。██を殺す。███を殺す。██を殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。
転生なんてするんじゃなかった。年のそう変わらない子供たちの血肉に塗れながら、俺はそう思った。
そんな感じで、まあ、俺は生き残った。地下室の扉が空いて、クソ野郎がニヤニヤ俺を見てた。
1階に連れてかれるとブローニャがいた。ひどい顔だった……俺よりはマシだろうが。ブローニャがそん時俺に何を言ったか、それとも言わなかったかは覚えてない。
汚れた身体を洗われて、誰も居なくなった寝室に戻る。さすがに限界だったみたいで、俺はすぐ眠りに落ちた。
その翌朝。見知らぬ黒服の大人たちが、ブローニャと俺を別の場所に連れていくと言った。例の蠱毒で俺の身体は完全にどうにかなったらしく、大人たちが小声で話していたことが丸聞こえ。
──マジで二人しか残ってないとはな。才能が無かろうが人材は人材だ、いくらでも使いようはあったってのに……。
──ここの院長の処理は済みました。ええ、あとは処理班を。
どうもあのクソ野郎は先走ったらしい。いい気味だ。
で、俺らはなんちゃらっつー組織の戦闘員見習いとして訓練所に送られた。無意味な虐待は無くなって、有意義な死ぬほど厳しい扱きが始まった。ブローニャは体力作りもしつつ魔法の勉強。
無心で身体を動かしているうち、俺の顔色と精神は随分マシになった。健全な精神は健全な肉体に宿る。
大人たちは厳しいが、施設のクソと比べるまでもなくマトモだった。まあまあ仲は良かったと思う。
けどまあ、現実ってやつはあいも変わらず厳しかった。それから2年と少し経った頃、訓練所の大人が丸ごと入れ替わった。組織内の政治がどうこうとか話していたのが聞こえた。前の大人たちは処刑か、実質処刑と変わらない過酷な任務に送られたらしい。
一応現代日本だろなんだよ処刑って、とか思いながら訓練をやり過ごす。明らかに質が落ちていた。
間もなくして、新しい大人たちは俺たちを任務に送り込むようになった。ブローニャと、たった二人だけで。
多分前体制の秘蔵っ子を上手く使えないかと欲をかいて残したは良いものの、別に組織に従順な訳でもなかったので煩わしくなったのだろう。これに関しては推測だ。
死ぬような目に何度も遭った。幸いブローニャがリカームとかいう蘇生魔法を学んでいたので、俺が肉壁になってブローニャを守り、死んだら蘇生してもらってどうにか生きて帰ってきた。蘇生て。この世界の医学会どうなってんだ。死にたてほやほやじゃないとダメみたいな制限はあるらしいが……。
あと、リカームでようやく気付いたが、この世界は恐らく女神転生の世界観のようだ。現代日本系の中だと大分転生したくない寄りの世界観だ。せめてペルソナなら……いやそれも微妙か。
で、そういうことが何度も続いたある日のこと。
「ね、ケイト。えっちしょ」
任務で泊まってたホテルで、ブローニャがそう言った。俺は食ってたカップラーメンを零した。
「ゴムはさっきコンビニで買ってきた。監視は……まあ居るだろうけど、私らが逃げないようにするためだからホテルの中までは見てないはず」
「いや、いやいや……何だよお前急に」
「……言わなきゃ分かんない?」
ブローニャはそっぽを向いた。
「生き残るための合理的な選択だって、分かってるつもりだけどさ。毎回命懸けで私のこと守ってくれる、ずっと一緒の、一人だけのお兄ちゃん。す……その、さ。ほら、分かるでしょ」
ブローニャはベッドの上で膝を抱える。この頃俺は、転生純愛ハーレムのことなんざすっかり忘れて、ただブローニャと生き残るために生きていたので、突然シようと言われてもうまく飲み込めなかった。
「……それは、分かった。けど、なんで今」
「こうも毎回毎回死にかけてると、せめて死ぬ前に、って思うようになって。遠くの任務寄越してきたお陰で一泊出来るし、ちょうどいいかなって」
降って湧いた前世から通しての童貞を卒業する機会を前に。俺は一つの決意をした。
カップラーメンの残りを飲み下して、ブローニャの傍に寄る。
「──分かった。ブローニャ」
「何?」
「絶対生き残ろう。そんで、幸せにする。俺もブローニャのことが大好きで、大切だ。これから、よろしくお願いします」
「……ふふ。なんで敬語」
めっちゃ死亡フラグだけど、まあ良い。目の前の女の子の方が大切だ。
◆
お互い初めて(施設のクソ共もさすがに手を出してはいなかったらしい──商品価値とか反抗とか考えてだろうが)なので、作法も何も分かったもんじゃない。とりあえずお互い全裸になってベッドの上に座る。
「その……キス、最初にしたほうが良いと思う」
「あ、うん……ん」
目を閉じて、緊張した面持ちで俺を待つブローニャ。俺はそっと顔を寄せ、初めてのキスをした。柔らかい。女子の唇ってこんなふわふわなのか……。
離れるとブローニャは目を開け、照れくさそうにはにかんだ。その姿に愛おしさがこみ上げてくる。
「……ケイトのそれ、すごいね。めっちゃ跳ねてる」
「あ、おう……その、ブローニャがエロいから」
「んふ、せめて可愛いとか言ってよ」
緊張しつつも、俺はそっとブローニャの秘所に近寄る。ほんのりと産毛が生えたそこは、まだ未成熟で。背徳的な光景にますます愚息が昂ぶる。
「まずは濡らすんだよな、えっと……触って大丈夫か?」
「……分かんない。正直、自分で触ったこともないし」
「施設は雑魚寝、訓練所も前は先輩と同室で今は独房だもんな……舐めるとかの方がいいのか?」
俺は前世由来の性知識があったので、訓練所に移ってから大人が入れ替わるまでは時々トイレで処理してたが。そういやブローニャが今持ってる性知識はどこ由来なんだ、とも思ったが、泊まりじゃなくても任務中ならコンビニ程度は行けるのでそこで立ち読みでもしたのかもしれない。いや12歳の子供が週刊誌立ち読みしてたら止めろよ。
「舐めっ……やだ、ケイトにそんなとこ舐めさせらんない」
「俺はブローニャにちんちん舐めてほしいけど」
「えぅ……そ、そうなの……? 今更だけど、ケイトって私のことは……」
「妹だとは思ってたけど、それはそれとして太ももとかエロいなとは」
「へ、へぇー……そうなんだ……」
顔を赤らめるブローニャ。かわいい。
「それはそうと……こういうのってある程度慣らしてないと難しいんじゃないか? さっきは舐めるとか言ったけど、多分舐めても感じるとかの段階にいないような」
「……そうなの? よく知ってるね」
「あ、いや……同部屋の先輩が余計な気回してどっかからそういうの仕入れてきて」
この雰囲気で前世とか言えないので、俺は知識の出どころを今は亡き先輩になすりつけた。ごめんなさい。
「じゃあ今日は自分でする練習って感じかな……さっきから、その。ケイトの……それ見てると、正直、ここ……触りたくなってて」
えっろ。
「ごめん、ちょっと……俺先に始めるわ」
「あ……すご、皮が……」
今世の俺の相棒は年相応のスモールサイズである。まあ変に大きくてもブローニャが怖がってたろうし……。
ブローニャの秘所をガン見しながらオナニーを始める。少しして、ブローニャもおずおずと指を伸ばし自分の秘所に触れた。
「ん……確かに、あんま気持ちよくはないかも」
未発達の陰唇を撫でながら、ブローニャは呟く。エッロい……つうか可愛い。久方ぶりに芯から抱く劣情に、頭がバカになっていく。
「ブローニャ、もっかいキスしたい」
「いいよ……んっ」
唇を重ねる。今度はディープなやつ。唇を舌でこじ開けると、ゆっくりと口が空いて俺の舌が進入していく。
「はぷ……んん……」
ブローニャが喘ぎ声を漏らす。そっと、空いていた右手を俺の左手に絡めてきた。やばい出そう。妹分がエロすぎる。
「ぷは、ブローニャっ、出るっ……ぐっ……!」
「え、あ……わ、わ……!」
唇を離し、ぐっと腰を突き出す。ペニスが跳ねて、濃い白濁がブローニャの腹に掛かった。
荒い息を吐く俺をよそに、ブローニャはじっと、今しがた汚された自分の腹を見つめている。
「これ、精液……ケイトの……」
そっと、股間をまさぐっていた左手で白濁に触れる。たんたん、と指の腹を付け離しして、ゆっくり塗り拡げる。
ブローニャはしばらくそうしていたが、不意に顔を上げた。
「ね、それ……まだ元気?」
「あ、おう」
「触っても良い?」
上気した顔で、俺を上目遣いに見つめてそう聞いてくる。
「もちろん、つか、触ってほしい」
「ふふ、正直すぎ」
優しい手つきで、ブローニャは俺のペニスを握った。射精直後で柔らかくなっている。
「おおー……なんか、変だね。こうして触ると」
どうリアクションすればいいか分からなかったので、しばらくされるがままにする。そうしていると、だんだん硬さを取り戻してきた。
「うわ、硬……っていうか熱。脈打ってる……ほんとに血が集まってるんだ。不思議」
やわらかく握ったり緩めたり、皮を被せたり剥いたり。そんな動きをされていると、つい俺の口から声が漏れた。
「気持ちい?」
俺の顔を覗き込んで尋ねるブローニャ。かわいい。
「続けてほしい……あと、隣来て」
「ん」
「腰触ってもいいか?」
「いいよ」
おずおずと、銀狼の腰を抱き寄せる。密着した銀狼が、俺のチンポをしごいている。
「これヤバ……彼女にシてもらってる感じがすごい」
「何それ。感じじゃなくて実際彼女でしょ」
「余計に興奮する……」
あまりに童貞くさい物言いだが事実なのでしょうがない。でも12歳の子供にはさすがに似つかわしくなかった。ブローニャがやや怪訝な顔をしている。
「もうちょい強くして大丈夫」
「分かった」
誤魔化すようにリクエストすると、ペニスを握る力が強まる。女子の手やわらけ……。
「ね、舌出して。こんどは私の番」
いたずらっぽくブローニャが言った。言われるがままにすると、ブローニャの舌が絡んでくる。あっこれヤバいわ。出る。
急激に登りつめてきた快感に、思わず彼女を強く抱き寄せる。
「んっ……」
そのまま、ブローニャの手の中に精液をぶちまけた。
「おお、ベタベタ……二発目は出にくいってなんかに書いてあったけど、意外と早いね」
「興奮しすぎてたってことにしといて……」
さすがに疲れた。射精後の倦怠感が二発分、今更のように襲ってくる。
「眠い?」
「すまん、男はそういう生き物で……」
「いいよ、横になってて。軽く汗だけ拭いとくから」
ブローニャがいい女すぎる。絶対手放したくない……俺が守護らねば……。そう思いながら俺は微睡みに意識を委ねた。
◆
翌朝。知らない女が部屋にいた。いや知ってるといえば知ってるんだが。前世で。
「あー、その、なんだ。最近の子供は進んでるんだな……」
「私ら絶対一般的じゃないから。で、あんた誰」
布団を被りながら、ブローニャは警戒を隠しもせずに問う。気まずそうに、暗い青とピンクの二色の髪をポニーテールに束ね、豊かな胸を持つ彼女は名乗った。
「警察庁警備局異務課……平たい話、裏社会の案件を請け負う公安の人間だ。名前は
公安異務課警部──それが、俺の記憶では、公安委員会直属のヒーローとして活動していた過去を持つ彼女。ヒーローネーム【レディ・ナガン】の、この世界での肩書きだった。
「……とりあえず、服着ていいですか?」
「ごめんなほんとタイミング悪くて」
しまらねえ。
◯銀狼(崩壊:スターレイル)/ブローニャ・ルプス
ややこしいですが本作ではブローニャ呼びで通します。
年齢や環境の違いから若干原作とは雰囲気が違いますが、将来的には似たような感じになると思います。
26/05/24 銀狼(ブローニャ)とナガン、原作知識について少し追記。
26/05/29 親に売られた件を確定事項に変更し追記。