BORUTOの世界に転移して特殊能力を得た 作:セバース
BORUTOのアニメを未視聴の方には分からない表現が多くあると思いますので、ご理解の程宜しくお願い致します。
BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONSの第293話「別れ」までのネタバレを含みます。
うずまきボルトと筧スミレが、洗脳されて強制的に恋人同士になる表現がありますのでご注意をお願い致します。
うずまきナルトと奈良シカマルは、火影室で報告書の確認をしている。
報告書の内容は、武田夏木と三途アマドの行動についてである。
うずまきナルトとうちはサスケとうずまきボルトとカワキの4人が、大筒木イッシキとの戦闘に勝利して木ノ葉隠れの里に帰ってきたら夏木が表れた。
夏木は、ボルトの体を乗っ取ろうとしている大筒木モモシキを消す方法を知っていると言った。
ナルト達は、夏木の事を殻のメンバーではないかと疑ったが、殻のメンバーである三途アマドは否定した。
アマドがボルトの大筒木化を止める事はできないと言ったので、ナルト達は夏木に依頼する事を決めた。
夏木は、ボルトの中のモモシキを消す事に成功したが、ボルトが儀式の最中に動いた事で近くに居たナルトとサスケに影響が出た。
ナルトはイッシキとの戦闘で失った九喇嘛が復活して、サスケは輪廻眼が治った。
夏木は、周りに影響が出たので失敗だと言って姿を消した。
五影達は、夏木の事を別の大筒木がモモシキを消す為に送り込んできた刺客ではないかと疑った。
ナルトは、大筒木カグヤとイッシキが敵対した事があるので、その可能性を否定する事はできなかった。
サスケは、昼間は十尾の捜索で里にはいないが、夜は里に帰ってきている。
アマドがカワキの不安を煽って、カワキの楔を復活させた。
カワキの中のイッシキは消えているので、楔が復活しても体が乗っ取られる心配はない。
夏木がボルトの前に表れて、不安を煽ってからボルトの中で眠っている力を目覚めさせる儀式を行った。
ボルトは、儀式で右目に瞳の色だけが変わる特殊な白眼を開眼した。
夏木は、儀式の後に姿を消した。
ナルトは、ボルトとカワキに事前に相談しなかった罰として、謹慎処分として1日自宅で過ごすように伝えた。
そして、謹慎処分が終わったら第七班が演習場で訓練を行えるように手配した。
第七班は、コードが里に表れた時を想定して訓練をしている。
カワキは、コードが表れた際に少名碑古那で爪痕を縮小できるように、爪痕に似たものを用意して訓練をしている。
ボルトは、白眼と消える螺旋丸を合わせて使用できるように訓練をしている。
うちはサラダは写輪眼を使いこなす為の訓練をして、ミツキは班全体のサポートをしている。
第七班の隊長の猿飛木ノ葉丸は、訓練の監督役として指導している。
ナルトとシカマルは、報告書の確認が終わってから話し合いを始めた。
「ナルト。第七班の訓練は、上手くいってるようだ」
第七班の訓練は3日目で、今日が訓練の最終日である。
「そうか...」
ナルトは、相打ち覚悟でイッシキとの戦いを繰り広げた事で、ボルトとカワキに悪い影響を与えた事を気にしていた。
「コードとの戦いでは、ナルトとサスケとカワキのスリーマンセルで戦うのが理想的だ。カワキが、コードの爪痕を縮小して逃げ道をなくして、ナルトとサスケがコードを倒す作戦だ」
コードは、不利な状況になったら爪痕を使って逃げ出す可能性が高い。
コードは、実力を制限しているだけなので、制限を解除する事ができたら最強になる事ができるのでリスクを避ける。
「そうだな...。第七班のメンバー全員ってのは、バランスが悪くなるよなぁ...」
シカマルは、真剣な表情で話始めた。
「コードは、爪痕を使って別の異空間に移動する事ができる。実力が半端な人間が増えると、誰かを攫って異空間に飛ばす可能性もある」
「あぁ...そうだな。サスケは、今日の18時頃に里に帰ってくる予定だな...。サスケと第七班のメンバー全員に、今回の作戦の事を話そう」
ナルトは、ボルトの白眼の開眼とイッシキ戦の活躍を考慮して、コードとの戦いに参加させてあげたいと思っていた。
だが、コードを取り逃がした場合は里が危険な状態に陥る可能性が高いので慎重に行動するべきだと思っている。
第七班は、演習場での訓練が終わった。
演習場には、ボルトと木ノ葉丸とカワキとサラダとミツキが居る。
ボルトは、皆に話しかけた。
「実は、皆に紹介したい人がいるんだ...」
第七班のメンバー達は、紹介したい人が誰の事か分からなかった。
「スミレ...出てきてくれ」
筧スミレは、普段は委員長と呼ばれているので、ボルトがスミレと呼んでいる事に違和感を感じた。
スミレは、恥ずかしそうな表情で茂みの中から出てきた。
「委員長...何かあったの?」
サラダは、疑問に思って質問した。
「サラダ。その...実はね...。ボルト君と恋人同士になったの♪」
スミレは、顔を真っ赤にした。
木ノ葉丸とカワキとサラダは驚いたが、ミツキは特に驚いてはいなかった。
ボルトは、他の皆に伝えるのはコードの討伐が終わってからにすると言った。
第七班のメンバーは、笑顔で頷いた。
ナルトは、サスケが里に帰ってきたので作戦会議を開いた。
火影室には、ナルトとサスケとシカマルと第七班のメンバーが居る。
シカマルは、書類を見ながら話した。
「コードの討伐作戦のメンバーを発表する。メンバーは、ナルトとサスケとカワキのスリーマンセルだ」
ボルトは、残念そうな表情を浮かべた。
「カワキが、コードの爪痕を縮小して逃げ道をなくして、ナルトとサスケがコードを倒す作戦だ。コードが、ナルトとカワキを異空間に飛ばす可能性もあるので、爪痕の位置に注意するように...異空間に飛ばされた場合は、サスケしか捜索が出来ない」
カワキは、真剣な表情で聞いた。
「これは、コードをサスケが見付けた場合になる。コードが里に表れた場合は、臨機応変な対応が必要になるだろう」
サスケは、手に入れた情報を話した。
「コードの居場所で、気になる情報を手に入れた。雪の国の外れにある禁足地とされる地域に、ボロの教団施設の隠された建造物があるそうだ。しかも、教団の幹部でもごく一部の者しか存在を知らないそうだ。明日は、その施設を調査するつもりだ」
「良し!明日も夜明けに、家の前に来てくれ!影分身を、動向させるからよ!」
「分かった」
コードを見付けた場合はナルトの影分身にコードを監視させて、サスケが里にナルトとカワキを迎えに行く事に決まった。
火影室には、ナルトとボルトが居る。
他の者達は、会議が終わって帰宅している。
「今回の作戦は、重要な作戦だ。だから...えっと...」
ナルトは、ボルトくらいの年齢の時に上層部の命令に対して異を唱えた事が多くあったので、上手く言葉にする事が出来なかった。
ボルトは、笑顔で話始めた。
「作戦に参加させてくれとか、我儘は言わないてばさ!」
ボルトは、照れながら話した。
「父ちゃんに...恋人を紹介したい」
「おぉ...ボルトに恋人かぁ~。会うのが楽しみだ!」
「班の皆に報告した時は、サラダが一番驚いていたなぁ...」
ボルトは、真剣な表情で言った。
「けど、コードの討伐が終わるまでは紹介はしない。木ノ葉丸の兄ちゃんに、聞いたりしたらダメだからな!」
ナルトは、少し残念そうな表情になった。
「だから無事に帰ってきてくれよ!もしも、異空間に飛ばされたりしたら...帰ってくるのに数年ぐらいかかるかもしれないからな!」
ボルトは、巻物を出して机の上に広げた。
「これを持って行ってくれてばさ」
ボルトが巻物に手を翳すと、口寄せされた2リットルのミネラルウォーターのペットボトルが12本と魚の缶詰が20個出てきた。
「もしも、何もない異空間に飛ばされたら大変だからな!」
ボルトは、自分用に用意していたものをナルトに渡す事にした。
「無事に帰ってこないと、ボルトの恋人に会えないのか...。無事に帰ってくるように全力を出す!これは、持っていく...ありがとな!」
ナルトは、念の為にミネラルウォーターとカップラーメンと調理器具を巻物に収納して持っているが、その事は言わずにボルトからの物資を受け取った。
「カワキは、能力で小さくできるから沢山渡しておく!」
ボルトは、笑顔で火影室を出た。
翌日の夕方に、サスケだけが里に帰ってきた。
サスケは、コードを発見したと伝えて、ナルトとカワキと一緒に雪の国に転移した。
ボルト達は、祈る事しかできなかった。
ナルトとサスケとカワキの3人は、コードとの戦闘を開始した。
コードの爪痕は、カワキの少名碑古那で縮小されて使えなくなった。
「ぐっ!?カワキ!?」
コードは、カワキを倒す為に全力で突っ込んでいくが、カワキは自分の体を小さくして姿を隠した。
「ちっ!」
コードは、新しい爪痕を出して逃走しようとするが、ナルトとサスケの連携攻撃に苦戦した。
コードは、一対一なら確実に勝てると思って上服の内側に隠してある爪痕で、ナルトを異空間に転移させる事にした。
ナルトは、近付いてきたコードを九喇嘛のチャクラの圧で遠くに飛ばすが、コードは九喇嘛のチャクラと一緒にナルトを爪痕に引きずり込んだ。
「ナルト!」
サスケは、コードがナルトを爪痕に引きずり込んでいるのを見た。
サスケは、コードがナルトを引きずり込むのに集中して無防備状態になったので千鳥で攻撃した。
コードを討伐する事に成功したが、ナルトは異空間に転移させられた。
サスケとカワキは、里に帰ってきた。
火影室には、サスケとカワキとシカマルが居る。
サスケは、現状の報告をした。
「コードは討伐できたが、ナルトが異空間に飛ばされたか...ぐっ!」
シカマルは、常に最悪の事態を考えていた。
「サスケは、サクラとイノとサイを連れて捜索に向かってくれ!3人は、会議室で待機させている」
ナルトやカワキが、異空間に転移させられた場合に備えて班編成は終わっていた。
「オレも捜索に、参加させてくれ!オレが、服の中の爪痕をもう少し早く消せてたら...」
「カワキ。お前は、コードの討伐に大きく貢献した。だが、捜索のプロではない。捜索では、感知能力や色々な知識と経験が必要になる。それに、4人以上での行動は班の動きを遅くする」
「ぐぅ!オレは、足手まといか...」
カワキは、悔しい表情になった。
サスケは、サクラ達と合流して異空間に転移した。
カワキが1時間後に自宅に帰ったら、ボルトとうずまきヒナタとうずまきヒマワリが出迎えた。
ボルトとヒナタは、ナルトの事をサスケ達が見付けてくれると信じている。
「カワキ!コードの討伐で活躍したそうだなぁ!」
「カワキ君...疲れたでしょ。ゆっくりしてね」
ヒマワリは、少しだけ暗い表情だった。
カワキは、恩人以上の存在であるナルトを守れなかった事にショックを受けていたので、食事は食べずに入浴だけ済ませて部屋で横になった。
ナルトは、コードによって異空間に転移させられた。
転移したのは、見渡す限り砂漠しかない場所だった。
「くそ!」
イライラしているナルトに、九喇嘛が話しかけた。
『ナルト。落ち着け』
「そうだな。コードは、サスケとカワキが討伐しているだろうし...サスケが、見付けやすいように工夫するか...」
ナルトは、自分のチャクラの気配を周囲に広げた。
「サスケが、この空間に来るのを待つ事しかできないなぁ〜」
『ナルト。良い機会だ。夏木の行動について考えるぞ』
「そうだな...」
ナルトは、夏木に感謝していると同時に、夏木の行動に疑問も感じていた。
「ボルトの中のモモシキを消してくれたのには感謝しているし、儀式の失敗だと言っていたが九喇嘛の復活とサスケの輪廻眼が治ったのは嬉しかった」
『尾獣を復活させる事は、簡単ではない!それを、儀式が失敗したからと言って簡単にやってのけた。そして、ボルトにもう一度接触して、ボルトの中に眠っていた力を目覚めさせた。これから話す事は推測に過ぎないが...夏木は、大筒木の技術を手に入れた人間で、ボルトの事を改造するつもりで儀式を行っているかもな』
「えっ!?改造だと!」
ナルトは、冷静になってから考えた。
「改造かぁ...ボルトに起きた変化は、恋人ができた事と聞き分けが良くなった事だな。少し前のボルトなら...駄々を捏ねて強引に作戦に参加していたと思う」
『眠っていた力が目覚めて、白眼を開眼したんだぞ。もっと、自信過剰になっていてもおかしくはないだろう?』
「オレは、ボルトが成長したと信じたい...」
ナルトと九喇嘛は、様々な可能性について話し合った。
ナルトが、異空間に強制的に転移させられて2日が経過した。
サスケ達は、深夜に帰ってきて夜明けと同時に捜索に向かっている。
イノは、異空間にある岩山の上でナルトのチャクラを感知している。
「これは!?」
サスケ達は、ナルトを発見したのかと思った。
「南に30キロ程離れた場所に、十尾の気配がするわ!?」
イノは、第四次忍界大戦で感じた十尾の気配を覚えていた。
サスケ達は、シカマルに報告してから十尾を転移で里から離れた場所に移した。
十尾の発見で、殻の脅威は完全に消えた。
ナルトの捜索が始まって、5日が経過した。
ナルトの自宅では、ボルトとカワキとヒマワリが複雑な表情を時々するようになっていた。
ヒナタは、ナルトの事を信じているので普段通りに振る舞った。
夕方に、自宅のリビングの電話が鳴ったのでヒマワリが電話に出た。
「はい...。えっ!?お父さんが、帰ってきた!?」
ナルトは、帰還の報告を五影達にして健康診断を受けてから2時間後に自宅に帰ってきた。
ボルトとカワキとヒナタとヒマワリが、玄関で出迎えた。
「ただいま。すまないな心配をかけて」
ナルトは、申し訳なさそうに話した。
ヒマワリは、ナルトに抱きついた。
「お父さん!おかえりなさい!」
「オレは、帰ってくるって信じてたぜ!」
カワキは、自分の失敗でナルトが異空間に転移させられたと思っている。
「すまねぇ...。オレが、もう少し早く爪痕に対応できていたら...」
「カワキ。コードの討伐が成功したのは、カワキがいたからだ!いなかったら逃げられていただろう!ありがとな!」
ナルトは、カワキの肩に手を当てた。
ヒナタとヒマワリは、喜んだ後に夕食を食べようと言った。
リビングの机の上には、ご飯と唐揚げと味噌汁が並んでいる。
ナルト達は、久しぶりに皆で夕食を食べた。
「明日と明後日なんだが...仕事が休みになったんだ。それで、シカマルが里から10キロ程離れた場所にある貸し別荘の無料券をくれたんだ。貸し別荘には、食材と調理器具が揃ってるそうだ」
シカマルは、ナルトにボルト達が心配していたので、貸し別荘でゆっくりと過ごすようにと伝えた。
「急ではあるが、明日の朝から皆で泊まりに行かないか?ボルトとカワキは、任務はないと聞いてるが...」
貸し別荘は、連休のシーズンではないので、前日の予約が可能だった。
カワキとヒナタとヒマワリは、喜んで行く事を了承した。
「その貸し別荘って...何人まで泊まれるの?」
ボルトは、照れながら話した。
ナルトは、貸し別荘の無料券を確認した。
「8人までだな...4人部屋が2部屋あると書いてある」
「スミレを呼びたいんだけど大丈夫か?」
ナルトは、スミレを呼ぶ理由が分からなかったが笑顔で答えた。
「大丈夫だ。呼ぶと良い!」
カワキは、ナルトが帰ってきてテンションが高くなっていた。
「ボルト。彼女を呼ぶんだな!」
ナルト達は、ボルトの恋人の事を聞いて驚いた。
「ボルトの恋人は、スミレだったのか...そういえば言ってたな!コードを、討伐したら紹介したいって!?」
「委員長さんが、お兄ちゃんの恋人だったんだ♪」
「ボルトに恋人が...会いたいわ♪」
ボルトからの連絡を受けたスミレは、上司の科学忍具班のカタスケに相談したら休みがもらえたので貸し別荘に行く事にした。
その日の夜に、ナルトとヒナタは寝室に居た。
ナルトは、カワキがナルトの自宅で生活するようになってから、書斎でカワキと一緒に寝ている。
だが、異空間で5日間行方不明になっていた事で、夫婦だけでの時間を過ごしたいと思った。
「異空間から帰ってくるまで、心配をかけてすまない」
「ナルト君の事を信じていたから...」
ヒナタは、ナルトに抱きついた。
時刻は23時で、ボルト達は明日の朝方に里を出て貸し別荘に出発する予定なので早めに寝ている。
2人は、キスをしてからベッドに横になった。
2人は、音を立てないように服を脱いでから静かに愛し合った。
「ヒナタ...」
「ナルト君...」
「あっん♪」
ナルトは、ヒナタのアソコを舐め回した。
「そんなにされたら♪ダメっ♪」
くちゃくちゃという音が寝室に響いたので、ヒナタはボルト達が起きないか心配になったので白眼で子供達の様子を確認した。
ボルト達は眠っていたので、2人は夫婦の時間を静かに過ごした。
最後まで、読んで頂いてありがとうございます。