俺はダイの一行と多少の交流のあるただの村人A。
ただの村人なので出来ることなどは少ない。
勇者一行の武道家のマァムさんがこの辺の森に修行に来るのでたまに会話をする関係だった。
今日も俺は森で食料を探しに来ていた。
その時「ハァーッ!」という勇ましい女性の声が聞こえた。
「ん?またマァムさんが修行しているのかな?」
俺は声のする方向へ行った。
マァムが滝で修行していた。
「いやぁ…なんともな光景だなぁ…コレは…ハハハ」
俺は笑いながら言った。
マァムは武道家である。
だから修行するのは理解できる。
拳を滝に打ち付け…舞い上がったしずくをさらに拳で打ち砕く…スピードアップの特訓である。それはわかる。効果的な修行だとも思う。
だが…問題は修行している格好である。
武道着を半分脱いで…上はシャツ一枚…。
しかも、半袖でしかもおへそまでシャツをまくっている。
そしてそれより、問題は下半身である。
なんとパンツ一枚…。いや、正確にはコスチュームの一部であり下着ではないのだがブルマのような…しかも肌にぴったりフィットする感じのパンツを履いている。
それがマァムがパンチを出すたび、腰の動きがくわわり、くねっ、くねっとおしりが動く。
これはたまらない。
まあ、マァム本人は真面目に修行しているのでエロい目で見るのはどうかとは思うが、しかしエロいもんはエロい…。
俺は、マァムに話しかけてみることにした。
「やあ、マァム、修行の邪魔してスマン!気になったもんだからさ…」
「いいわよ、別に。ちょうど休憩しようかと思っていたところだったの」
「あのさ…聞くんだけどそのなんで修行するときいつも格好なの?」
「だって、滝で修行するんだから武道着が濡れたら嫌でしょ?」
いや、それはそうだけど…だからといって…そんなおへそ、太もも丸出しの格好でやらなくても…。
「それにこの格好動きやすいのよ、動きを制限するものの何もないし」
「マァムはいつも動きやすい格好でいるんだね」
「そうね…動きを制限するものはあまり好きじゃないわね」
「ロングスカートとかは履かないんだね」
「ええ、ああいうものは動きを制限して戦いずらいわ、だから私の武道着姿…みたことある?」
「は、はい」
「大きくスリットが入っているでしょ?これなら脚の動きが制限されず強烈なキックを放つことができるわ」
いや、それならズボンとかはけばいいのに…
俺はそう思った。
なので、勇気を出して聞いてみた。
「あの、ズボンとかは履かないんですか?キックに制限とかはつかないと思うんですけど」
「そうね、私、昔からなぜかズボンはなじめなかったのよ、だから故郷の村ではミニスカートにタイツだったわ」
「あー、それで…次に着たのがたしかロモスの王様がくれたコスチュームでしたよね」
「旅人の服ね、あれも同じくミニスカートで動きやすくってよかったわ!」
いやいや!あの服、タイツが脱げて生足になってしかもたまに戦闘中パンツ丸見えでしたやん!!
そう心の中で突っ込む俺!!
マァム自身はそのことについてコメントないんかい!!
マァムはあんまりそういうことを気にしない性格なのだろう…。
「そして、次に武道着ですね…」
「そうよ!ブロキーナ老師が私にくれた装備ね!あの装備がいままでで一番よ」
まあ、あの衣装が一番パンチラしてるんだけどな~と俺は思った。
俺はさらに勇気を出して言った。
「じゃあ、今はすげえ動きに制限ないっすね!スカートもなにも履いてないですからね!」
だが、マァムは今の質問にもさらっと答えた。
「そうね、今は下に何も履いていないからすごいキックが出せるかもね、フフッ」
と笑った。
悪女だ!魔性の女だ!だが、健康的なエロスだ!女神だ!!
「じゃあ、ちょっとキックしてみようかな?貴方、受けてくれる?」
「えっ?俺が!?」
「大丈夫よ!寸止めするから」
いや、そういう問題じゃないんですけど…
「行くわよ?」
マァムがキックの態勢に入った。
「はあっ!!」
ブオッとものすげー風圧が俺の顔面をたたいた。気が付くとマァムの足が目の前にあった。
「フフッ、やっぱりハイスピードなキックができたわ!」
と、マァムは喜んでいるが…
ぶっちゃけ、今の状況…
パンツ一枚のマァムが俺にキックを放ち…当たる寸前で寸止めしている…。
この状況が説明つくか?
無論、マァムが放ったのはハイキックです。
なのでマァムのピンと伸ばされた足が俺の目の前にあるわけです。
どういうことか?
脚フェチなら天国のような光景であろう。
マァムはそのまま脚を下ろし…
「さてと・・・私はまだ修行を続けるわね。オリハルコンの連中に対抗できるように少しでも身体を鍛えておきたいもの」
「あの…迷惑でなければ、修行を見せてもらってもいいですか?あ。いや、迷惑なら遠慮なくおっしゃって…」
「?別にいいけど?」
ああ、やっぱりマァムさんは天使じゃのぅ…!!
そしてマァムの修業が始まった。
マァムが滝にパンチを入れている。
何度も、何度も。
「はぁっ!!!」
当たれば岩をも砕くマァムの鉄拳…。
だが…その鉄拳を繰り出すたびに…
マァムの魅力的な青いパンツに包まれたおしりが…
くねっくねっ…ぷりんぷりん…
と動く。
た、たまらねー!!鉄拳とのギャップがたまらねーぜ!!!
しっかし…なんでマァムは…何度も言うけどなんでパンツ一枚で修行してんだろうね…?
エロすぎるっつーの!!
俺は叫んだ。
しばらくして…マァムが滝の修行を終えた。
「マァムさん!お疲れさまでした!すっげーパンチでしたね」
「ありがとう、私、ブロキーナ老師のところで格闘技の基本をたたき込まれたからね。格闘術には自信があるわ。それに生まれつき怪力だったから才能はあったのよ!」
そうだねーと俺は聞いていた。実際あんまり聞いてなかった。
だって目の前にへそ出しルック、青パンツ女がいるのだから集中できるはずがない…。
「あ、でも…マァムさん!!マァムさんにも弱点はあるんじゃないでしょうかね?」
「えっ!?私に!?」
「そうっす」
「聞きたいわ、参考になるかも」
「マァムさんの脚なんですけど…」
「脚?」
マァムは自分の脚を見た。
「そうなんです…マァムさんの脚はマァムさんにとっても自慢の武器だとは思うんですけど」
「そうね、私は蹴りにも自信があるわよ」
「ポップさんもマァムの脚は凶器だって言ってました」
「ポップったら…もう…」
「でも…」
俺はマァムの太ももをさっと素早い動きでくすぐった。
こちょこちょこちょ…。
「きゃはっ!?な、なにするの!?」
マァムはびくびくっと可愛く反応した。
いい反応だ。
どうやら敏感な太ももらしい。
「ね?凶器と呼ばれ、岩をも粉砕する脚としては敏感すぎるんですよ!」
「ええ…?でも、くすぐり攻撃してくる敵なんていないし…別に気にしないわ」
「うっ」
その通りである…。
「で、でも、どんな敵が出て来るかわからない以上…いろいろな特訓をしておいたほうがいいと思うんです…」
「ふーん…」
マァムは俺をじろじろ見た。
やばい!俺がマァムさんをくすぐろうとしているのがばれたか?
「あなた…?私の修行になるとか言って本当はあなた自身の特訓がしたいんじゃない?」
「え…?」
「それならそうと早く言ってよ!別にあなたの修行でも構わないわよ!!」
「えっ…?そ、そうなんですよ…!!俺も強くなるために特訓したくって」
「いいわよ!かかってらっしゃい!!」
マァムはファイティングポーズをとった!!
いやいや!ちょっと待て!!いくらマァムさんがシャツとパンツの防御力はほとんどない女だからって俺が勝てるわけがない!!
しかし…唯一ひとつだけ勝てる方法がある…それがくすぐりなのだ。
「いやいや、それじゃダメですって!!俺が一方的にボコられるだけです!!」
「もう、じゃあどうすればいいの?私はとにかく受け役に回ってあなただけが攻撃するとか?それでもいいわよ?」
「いや、それじゃ悪いんで…俺は殴るや蹴るは一切なしの攻撃をします」
「え?それってどんな攻撃?」
「た、たとえばですねー…こんな…」
俺はマァムのわき腹をこちょこちょとくすぐった。
「きゃはぁんっ!?」
びくっとするマァム。
シャツ一枚の上にへその上までまくりあげていては当然防御力ゼロ…。
「な、なるほどね…!あなたはくすぐりで私を攻撃するのね」
「そういうことです!受けてもらえますか?」
「面白そうね、やりましょう!私は一切攻撃しないわ。あなたのくすぐりをよけるだけ」
「あ、じゃあ、こういう攻撃をしますよ?ってリストを作ったので見てもらっていいですか?」
「いいわよ、見せて!」
マァムは興味深そうである。
しめしめ、うまく言っている…!!w
俺は俺が攻撃する手段のリストを見せた。
・わき腹くすぐり攻撃
・背筋つつーっ攻撃
・耳に息吹きかけ攻撃
・ふとももなでなで攻撃
マァムはそのリストを見て
「なるほどね…!私はあなたの攻撃が当たっても一切痛みを感じないかわりにくすぐったさだけですむのね」
そう言うマァム。
「その通りです、俺のくすぐりがあまりにもくすぐったくて辛いのならギブアップすることも可能です」
「わかったわ。でも、あたしも武道家の誇りがあるからギブアップだけはしないようにするわ」
とマァムは自信満々に言った。
「ほほぉ?さきほど、太ももをくすぐられ、びくびくんっと反応したわりには強気ですな?」
「あれは油断しただけよ!本来ならどうってことはないわ!」
「それでは・・・」
俺は素早く動き、マァムの太ももを狙う。
マァムは素早く避けた。
避ける動きでシャツに包まれた巨乳が揺れる。
俺は素早くわき腹くすぐりに切り替えるが、マァムはこれも交わす。
俺はくすぐり手をどんどん増やして体のあらゆるところを狙うがマァムは至近距離ですべてかわしてしまう。
そして、30分後…俺はマァムの身体のどこもくすぐれず終わった…。
「ハァハァハァ」
俺は疲れていた。
「少し休憩にしましょうか」
とマァムが言って、休むことにした。
マァムと俺は川のそばの岩に座り休んだ。
休んでいる間も俺の目はマァムのふとももをチラチラ見た。
「いやぁ、マァムさん凄いっすね。俺の手さばきが全然当たらないなんて」
「ふふ、それは当然よ、これでもブロキーナ老師の弟子なんだから!」
俺は笑いつつ、くっ…太ももくすぐりてぇ…!!という欲望にとらわれていた。
そして、マァムとの再戦の日がやってきた。
「じゃあ、今日も特訓をするわよ!」
「あっ、待ってください!」
「なに?」
「あのー、俺とマァムさんじゃスピードの差がありすぎて俺じゃ勝てないと思うんですよね」
「そ、そうね…あなたはただの一般人だし、私は一応アバン先生の使途の一人…まともにやったのでは勝ち目はないわね」
「でしょ?だからマァムさんは…」
「これでよし!!」
「・・・・・・」
マァムは困ったような顔で俺を見ていた。
それもそのはず、俺の言葉巧みな誘導によってマァムはシャツとパンツ姿にされ、周りの木などを利用し、大の字に縛り付けられてしまったのだ。
「さ、さすがにこれはちょっとハンデがありすぎると思うんだけど…」
「なに言ってるんですか、じゃあ一般人相手にアバンの使途が暴力振るうんですか?」
「うーん…」
マァムは困った顔をした。
「で?これはどういう特訓なの?」
「決まってるじゃないですか…くすぐりの特訓ですよ」
「やっぱり、それなのね…」
マァムはがっくりとうなだれた。
「けれど、私の服を脱がしたのはなぜなの?」
「そ、それは…武道着は防御力がありすぎるので脱いで貰ったんですよ」
「そ、そう・・・?」
「じゃあ、行きますよ」
「来なさいっ!!」
凛々しい表情で答えるマァム。
だが、俺の指がわきの下でうごめくとその表情は一気に崩れた。
「あっははははははははははははっ!!」
びくんっ!びくびくっ!!と身体を反応させ、笑うマァム。
「どーしたんですか、マァムさん、まだ序の口ですよ?」
「あはは…、ご、ごめんなさい…。かなりくすぐったいものね…。殴られたりするのは戦いで慣れたと思ったけれど、くすぐったいのだけは慣れないわね…」
今、どういう状態なのか、説明するとマァムは大の字に拘束されていた。
そして、まるで身動きが取れないマァムを俺の手がくすぐっているというわけだ。
「まあ、我慢してくださいよ、これも修行の一つですからね」
「そうね…みんなが大魔王との決戦を控えて修行に励んでいるのに私だけが弱音を吐いているわけにはいかないわ…続けましょう!」
マァムはキリッとした表情で答えた。
だが、大の字に縛られて、パンツ丸見え状態でキリッとされてもなぁ…と俺は思うのであった…(笑)
「じゃあ、マァムさん…行きますよ…ちなみにマァムさんはどこが一番くすぐったいのかな?」
「え?そ、そんなことを言わなきゃいけないの…?」
「当たり前ですよ!これは特訓ですよ!!一番弱い場所を白状してそこをくすぐることによって精神が鍛えられるんじゃないですか!!」
「そ、そうね…」
マァムはごくりと唾を飲み、言った。
「ふ、ふとももの内側が一番弱いわ…」
ニヤリと俺は笑った。
マァムも少しひくついた笑みを浮かべた。
(言っちゃった…容赦なくコチョコチョされちゃうかも…?)
マァムは目をつぶり覚悟を決めた。
しかし…
「ああんっ!?」
マァムはビクンッと身体を震わせ、妙に色っぽい声を出した。
俺は太ももではなく、マァムのシャツの上から乳首をつんっ!とつついていたのだ。
「ちょ、ちょっと!なにするのよ!!」
「ごめーん、まあ、フェイントってやつ??」
「もうっ!スケベなんだから!後でお仕置きよ!!」
マァムはプンプン怒ってしまった。
「まぁまぁ…そう怒らないで…これも特訓のうちだよ、不意打ちに対するね…」
「不意打ちねぇ…」
マァムがシト目でこっちを見ている!
まずい!信用がなくなっている!!
「ま、まあそう怒らないでよ…もうしないからさ…」
俺はマァムの後ろに回り込み、耳に息を吹きかけながら言った。
「あふぅん…わ、わかったわ…み、耳に息をふきかけるのはやめて頂戴!」
(なんとかごまかした…!!)
俺はホッとした。
「じゃあ、くすぐりますよ?太ももの内側でしたよね?ここかなぁ?」
俺はマァムのすべすべとした太ももの内側をつーっと指でなぞった。
ビクンッ!!と反応するマァム。
「やっぱり、ここが弱いんですね」
と俺はニヤニヤして言った。
するとマァムも対抗して
「そ、そうよ?悪いかしら?」
などと生意気を言ってきたw
俺はよーし、そんなに生意気を言うのならばとちょっと強めにうちももをコチョコチョした。
「あはっ!?あははっ!?くっくくくっ…うふふ…!!」
マァムは身をよじった。
もっとも大の字に拘束されていたのでそこまでよじれていなかったが…
「へへ、やっぱ弱いんじゃないですかw格闘家のマァムさんも弱点はあるんですねwもし、モンスターにここ狙われたらどーするんですか!」
「モ、モンスターはこんな攻撃してこないわよ!」
もっともだw
俺はマァムの太ももの内側をこちょこちょこちょとくすぐった。
マァムは大の字に拘束され、脚を閉じることもままならないので、そのままこちょこちょされるほかない!!
「くくくっ!きゃっははははははっ♡あははははははははははっ♡あーーーーーはっはっっはっはっはっ♡くひひひひぃぃぃぃぃーーーーーーっ♡」
マァムは耐え切れず笑い出した。
いつもの強敵を倒してきた、マァムの脚…だがこうしてくすぐってしまえば、それはマァムにとって大きな弱点となるのである。
「ほら、マァムさん!我慢しなきゃ!自慢の太ももがプルプルプルプル震えてますよ!」
「しょ、しょうがないじゃない…くすぐりにガマンするような特訓はいままで受けていないわよ」
「へー」
俺はマァムの乳首をつんつんっとつついた。
「あっ!?あはんっ!?そ、そこはダメよ…!」
「いやー、えへへ」
「・・・・あなた・・・私が動けないからって好き勝手やってない?」
「そ、そんなことありませんよ、ちゃんとマァムさんが強くなってくれるように修行しているんですよ」
「ふぅん」
マァムさんが疑うような目で見ている!
「あなた、調子に乗ってるけど私はブロキーナ老師から教えを受けた武闘家なのよ?本来ならあなたなんて一撃で…」
マァムは語りだした。
俺はマァムの太ももを軽く撫でながら話を聞いてやった。
マァムは時折ピクンッと可愛く反応しながら話をした。
「と、いうわけで私は本当はあなたなんかよりずっと強いのよ」
「ふーん」
マァムの息が荒い。
太ももを撫でられすぎて興奮したか。
「マァムさん」
「なに?」
「さっきはすいませんでした」
「え?」
「ふざけておっぱいつついたりして本当にすいませんでした」
「え?い、いえ…わかってくれれば…いいのよ」
「マァムさん!俺、マァムさんを真剣にくすぐります!!だからマァムさんも俺のくすぐりをマジに受けてください!!」
「!!(この子なりに私のことを真剣に考えてくれていたのね…!!)」
マァムの決意は固まった。
「わかったわ!!私の身体の弱い場所…こちょっこちょしてちょうだい!私がどんなに悶えたり、笑ったりしても…やめなくていいわ!それが私の修行よ!!」
「わかってくれましたか!!」
俺は手をわきわきさせて身動きできないマァムのそばに行く。
マァムはごくりと唾をのんだ。
「さー、行きますよ…!!」
こちょこちょこちょこちょこちょ♡
「あっはははははははははははっ♡きゃっはははははははははははっ♡く、苦しい~っ♡」
「へへへ、まだまだ序の口ですよ?」
「くーひっひっひっひっひっ♡あ~む、無理よっ♡ひーっひっひっひっひっひぃ~っ♡」
自由にならない体を震わせ悶えるマァム!
そして…
全身を1時間ほどこちょこちょされたマァムはついに…
「あーーーーっ♡」
ビクビクビクッ♡
小さく痙攣し、マァムは首をガクッとうなだれさせた…。
「・・・・・・」
マァムは目を覚ました。
「はっ!?すいません、気が付きました?」
「わ、私・・・」
「すいません、マァムさんをくすぐりすぎて失神させてしまったようです」
マァムはガバッと起きた。
どうやらここは宿屋の一室らしい。
くすぐりで気絶したマァムをここまで運んだのだ。
「ごめんなさい…わたしの力不足ね…」
「いやいや!俺が調子に乗ってくすぐりすぎたせいですよ!」
マァムはベッドの上で自らの身体を見つめた。
「私って今まで修行して肉体も精神力も鍛えたつもりだったのに、こんなにも弱かったのね…」
マァムはまだ、シャツ一枚にパンツ一枚だ。
「いや、マァムさん…もうわかりましたから武道着を着てください」
だが、マァムはそのままの格好で俺の肩に手を置いた。
「決心したわ!くすぐりの特訓を続けましょう!」
「ええっ!?その格好のままでですか?」
「ええ・・・このほうが貴方もくすぐりやすいでしょ?」
「ま、まあ、そうですが…」
向かい合う俺とマァム
マァムはシャツとパンツ。
「行くわよ!」
マァムは拳を繰り出す。
それらをかわす俺。
そしてかわしてマァムの乳首をつついた。
「あはぁんっ!」
感じてしまい、動きがにぶるマァム。
「いまだ」
俺はマァムの背後にまわり、わき腹をくすぐった。
「きゃはははははははははははははははははははははははっ!!」
マァムは身をよじる。
反撃もできないほど悶絶し、混乱するマァム。
俺はすっと離れる。
マァムはファイティングポーズを取りながら、ハァハァと息を乱している。
目はなんとか闘志を保っているが、目は潤み…口からは一筋のよだれが…
「あ、あなたって本当に凄い格闘家なのね…数々の間王軍の手下を倒してきた私がまるで歯が立たないなんて…」
いや、ただのくすぐりフェチなんだが…w
マァムが敏感なだけである…。
しかも俺はただのスケベ心でしているだけなのに、マァムは本当に俺がマァムのためを思ってこの特訓をしてくれていると思っているらしいのであろう…
いやぁ…天然ってやつは怖い…w
「さ、さあ、続けましょう!!」
マァムはまたもや、パンチや蹴りを放ってくる。
だが、俺はそれらをことごとくかわし、マァムの乳首やわき腹や太ももを的確にくすぐっていく。
マァムは「きゃはぁんっ!!」「あはぁんっ!!」「くふぅん!?」などと色っぽい声をあげ、色っぽい表情と勇ましい表情を交互に浮かべながら俺に攻撃を当てようとする。
マァムがパンチを繰り出すたび、それをかわしておしり、太もも、わき腹、乳首をくすぐっていく。
「ハァハァハァ…♡」
マァムはそろそろ限界であった。
(そろそろ、楽にしてやるか…)
マァムは俺に向かって蹴りを放ってきた。
俺はその股間のパンツ越しの割れ目をついっ!と指でなぞった。
「あっ♡あっふぅ~んっ…♡」
ビクッ♡ビクビクッ…♡
キックを繰り出しながらイッてしまうマァム。
こんなエッチな武道家はいままでみたことがない。
「ハァハァハァ…♡」
ガクッと膝をつくマァム。
「今日はここらへんにしておこうか」
「え、ええ…♡あ、あなたって本当に強いわね…ブロキーナ老師以上かもしれないわ」
「いやぁ、はは…(女をくすぐるのが異常に上手いだけなんだけどな…)」
2人で修業のためにある小屋に戻る。
この小屋はかつて誰かが使っていたものだが、今はマァムと俺が修行場の滝に近いため使っている。
ドアを開けると、そこには賢者のエイミとマリンがいた。
エイミが口を開く。
「マァム、貴方、そんな無防備な格好で知らない男性と修行するなんて何を考えているの?」
マァムも言い返す。
「この人は凄い格闘家なのよ!私が強くなるためにはこの人の手ほどきが必要なの!」
前にも言ったが俺は特に強くはなく、ただ隙を見て女性をくすぐるのが上手なだけだった。
マリンがずいっと前に出る。
「そんなに強いの?この人が?」
俺は言い返す。
「おやおや?ポップに公衆の面前でスカートをずり下ろされたマリンさんじゃないですか?パンツ丸見えになった気分はどうでしたか?近くのハゲ親父にも見られていましたよネ?パプニカの三賢者のマリンさんが、あんな平凡なハゲ親父にパンツ見られちゃったんですよね?w(コミック17巻参照)」
「くっ…」
マリンが悔しそうな顔をした。
俺はニヤニヤしながらエイミにも言った。
「おやおや?マトリフにスカートの中に手を突っ込まれ、おしりを撫でまわされたエイミさんもいたんですか?あれってちょっとは感じちゃったんじゃないですか?(コミック8巻参照)」
「くっ…」
エイミも悔しそうな顔で俺を見た。
「マリン姉さん、この男…言葉責めがものすごく上手だわ…油断ならないわね」
「ええ、エイミ…気を強く引き締めないとマゾに調教されてしまうかもしれないわね」
2人は負けないぞというキリッとした目で俺を見る。
だが俺はさらに二人を追い込むことにした。
ものすごいスピードで二人の背後に回り込み、マリンのスカートを膝までずり下ろし、パンツ丸見えにした。
「いやぁ~ん♡」
マリンはエッチな声を出し、抗議した。
そして、エイミのスカートの中に手を突っ込み、パンツ越しにおしりを撫でまわす。
「くぅ…♡」
エイミも俺を睨む。
「二人とも、どうだい?マリンはポップにやられたこと、エイミはマトリフにやられたことをやってやっているぜ?前にやられたことを思い出し、さらに屈辱が蘇ってくるだろう?」
「エイミ」
「ええ、マリン姉さん」
「ここまでやられて、黙っているわけにはいかないわね」
「ええ、思い知らせてやりましょう、この私たち三賢者に逆らったことを…」
2人は呪文を唱え始めた。
しかし…!!
「う、嘘でしょ!?ヒャダインが…呪文が出せない!?」
「こ、こっちもだわ…一体…!?」
「気が付いたか」
「「ま、まさか!?」」
「そう…俺が貴様らにマホトーンをかけていたのだ。ここに入ってきたときにな…」
「そんな…」
「マリン姉さん、だからといって、このままおしりを撫でられ続けているのはあまりに屈辱よ」
「そ、そうね…賢者は格闘だって得意ということを思い知らせてやりましょう」
2人は勇ましく俺に襲い掛かってきた。
だが、ここからも俺のターンだった。
2人のパンチや蹴りを受け止め、その隙にスカートを脱がしてしまった。
2人は顔を真っ赤にしながら殴りかかってきたが、それもかわしてわき腹を突いたり、おしりを撫でたり、耳に息を吹きかけたり、乳首をつついたりした。
2人はさらに怒ったが、俺のすさまじいくすぐり攻撃にはどうしようもならず…
ついに…♡
「ああぁ~んっ♡く、悔しいけどォ♡」
「こ、こいつ…上手いぃぃぃんんっ♡」
マリン、エイミがそれぞれ喘ぎ声をあげてイッてしまった。
2人とも床に倒れる。
「ふっ、どうだ?俺のくすぐり武術は?」
マァムは目を輝かせながら俺に抱き着いてきた。
「やっぱり凄いわね!あなた!!」
「お、おう…(い、いや、くすぐりが上手なだけだが…)」
「これからもよろしくね!」
「タハハ…」
こうして俺はマァムとの修行の日々が始まったのだった。
おわり
ダイの大冒険の女性キャラはくすぐりに弱そうでいいですねw