パプニカの王女、レオナは悩んでいた。
「うーん…」
「どうしたんですか?姫様」
レオナ姫の側近、バタックが話しかけてきた。
「最近ね、パプニカが誇る三賢者のうちの二人、マリンとエイミの様子がおかしいのよ」
「おお!マリン殿とエイミ殿ですな!その二人がおかしいとは?」
「うん…マリンはフレイザードの一件で自信をなくしたのか、あとエイミはヒュンケルに対しての恋心で仕事に集中できないらしいの」
「ふむ…それは由々しき問題ですな」
バタックはその時手をポン!と叩いた。
「そうだ!姫様!私の知り合いに女性を鍛えるのが得意な男がいましてな!その男に頼んで彼女たちを特訓して貰ったらいいのでは!?」
「へえ、そんな人がいるの?じゃあ、さっそく読んできて頂戴!」
そうして呼ばれたのがスグリ、と呼ばれる男であった。
彼は紙の毛はボサボサ、メガネをかけておりあまり冴えなさそうな男であった。
…が!!
アバン先生も見た目は冴えなさそうな男だったのに優秀な男だったのだ。
なので期待していた。
レオナはスグリと対面した。
「ようこそ、パプニカへ、貴方は女性を鍛えるのが得意、と聞いたのだけれど…そうやって鍛えるのかしら」
「はい!私の鍛え方は…くすぐりです!!」
「く、くすぐり!?」
レオナはひっくり返りそうになった。
いくらなんでもそんなおかしな鍛え方があるだろうか。
「あのねぇ、ふざけないで答えて頂戴…そんな方法で」
「いえ、その男の言うことは本当よ」
そこにあらわれたのはフローラ様であった。
「フ、フローラ様!?」
「その男には私も鍛えてもらった過去があるの…」
「えっ!?フローラ様が!?」
あの凛々しくてカッコイイフローラ様がこんな冴えない男にくすぐられていたとは。
知ってはならない秘密を知ってしまった気がするレオナ。
だが、そんな恥ずかしい過去を話すからにはフローラにも意味があるのだろう。
「レオナ姫、この人にくすぐられた女性は必ず強くなるわ、私もたまにいまだにくすぐってもらって特訓しているの…そのおかげで女王としての威厳と強さを手に入れているのよ」
「そ、そうなんですか…」
するとスグリが口を開いた。
「フフフ、フローラ様はなかなか鍛えがいがあったでゴザルよ」
「フフフ、貴方にはかなりやられたわね、いまだに貴方にくすぐられた夢を見るんだから…」
フローラは何かを思い出したように体をモジモジさせた。
その様子にレオナはかつて二人になにがあったのか、スグリがフローラにどれだけのくすぐったい刺激を与えたのか想像できてゴクリと唾を飲んだ。
「レオナ、スグリを呼んだ貴女の判断はかなりあってると思うわ、さっそく女性陣を鍛えてもらいましょう」
「ちょっと待って頂戴」
レオナが立ち上がった。
「貴方のくすぐりの腕を見たいわ、フローラ様の話を聞いただけじゃ信用は出来ないわ」
「フフフ、さすがパプニカの王女、なかなかの慎重さ…いいでしょう」
そこでレオナはくすぐられやすい露出度の高い格好をしたほうがいいということで踊り子の服を着て、彼の前に立った。
フローラが言った。
「レオナ、遠慮をすることはないわ、貴方は好きなだけ呪文でこの男を攻撃しなさい、スグリも遠慮はいらないわ、王女だからと言って手加減せずにこの娘の身体を好きなだけコチョコチョしなさい」
「ふふふ、もっちろん!手加減なくコチョコチョするでゴザルよ~」
「あ、あの…フローラ様、話はわかったんですが…」
「何かしら?」
「なんでフローラ様も踊り子の服を着ているんですか?必要ないですよね?」
そう、なんとレオナ姫はともかくフローラも踊り子の服を身にまとっていたのだ。
ナイスバディなフローラ様が着るとよりいっそうセクシーであった。
するとフローラは「フフ…」と笑みを浮かべた。
「ちょっと昔を思い出してね、着てみようかと思ったのよ」
「ふふふ、フローラ様はその服で俺に何度もくすぐられて悶えまくっていたでゴザルな~」
「フフフ、貴方の指先で何度苦しまされたことか…」
フローラは何かを思い出したように体をモジモジさせた。
レオナはごくりと唾を飲んだ。
(あ、あの凛々しくてかっこよくて我慢強そうなフローラ様をくすぐりで苦しめたというの?)
スグリがニヤニヤしながら話し始めた。
「フフフ、いいんですか?俺の前でそんな露出度の高い格好をして…コチョコチョしちゃうでゴザルよ?」
「フフフ、そんなことをしたら…私も反撃するわよ?」
二人は笑みを浮かべて睨みあった。
ドキドキするレオナ。
まさか、自分とスグリの戦いだったのにここでスグリVSフローラ様の戦いが始まってしまうのか!?
しかし、フローラ様が微笑んで言った。
「まあ、私とスグリの戦いは後にするとして、レオナ!やっちゃいなさい!」
「は、はいっ!!」
ついにレオナ姫とスグリの戦いが始まった。
「メラミ!!」
レオナが呪文を唱えた。
しかし、その呪文は外れた。
背後にスグリがすぐに立っていた。
「いつのまに!?」
レオナはスグリに露出の高い格好をしたことで無防備なわき腹を素早くくすぐられた。
「きゃはっ♡きゃははははははははっ♡♡」
びくびくびくーんっ♡♡
「フフフ、どーでござるか?レオナ姫?俺のわき腹くすぐりは苦しくて呪文も唱えられないでござろう?」
その通りであった。
非力なレオナにとって呪文は唯一の攻撃手段。
それがくすぐりのせいで上手く唱えられない。
「きゃはっ♡あっはははははははっ♡きゃーっははははははっ♡♡♡変態――――っ♡♡♡」
レオナは露出度の高い踊り子の服でくねくねと悶えた。
その様子を見てフローラも唾を飲みこみ。
「流石ね、スグリ…私もああやってまず呪文を封じられあの指先で身体をくすぐられ何も出来ずに好き放題悶えることになった…」
そう言ってフローラは豊満な尻をくねくねさせた。
どうやら好き放題くすぐられて悶えたことを思いだしたらしい。
「きゃーはっはっはっーっ♡♡あっははははははーっ♡♡こ、このぉーっ!!変態―――っ!!!!」
レオナは必死でスグリから離れた。
そして二たっび呪文を唱えようとするが、またもや背後を取られた。
そして、彼がくすぐったのは次には脚の付け根であった。
「きゃひぃぃぃぃ♡ひあぁぁあああ♡♡くふふふっ♡ひゃうぅぅ!?」
いきなりそんな際どい場所をくすぐられるとは思わずかなりみっともない声を出してしまうレオナ。
だが、鼠径部丸見えの衣装を着せられたとき予想すべきだった。
自分の油断が悪い。
しかし、それをわかったところで刺激に耐えれるかどうかは別だ。
「くっひひひひひぃぃぃーっ♡そこぉ♡らめぇーーーーっ♡♡」
レオナは悶えた。
「さすがね、スグリ君、『そこ』をくすぐるとはね…」
フローラは言った。
「グフフ、フローラ様はここをやられると…」
「ちょっとやめて」
フローラは焦って発言を遮る。
レオナは何かあったのかと察したが今は考えてる余裕はない。
だが、スグリはレオナの太ももをくすぐっている。
「あははははっ♡こ、こらぁっ♡くひひひひひ……♡ああぁぁ♡あっはははははははは♡」
レオナは敏感な太ももをくすぐられ、焦る、悶える。
「くふふふふっ♡♡あははははっ♡フーッ♡フーッ♡こ、この程度じゃ・・負けないわっ!!」
さすがのパプニカの王女、負けん気だけは強い。
だが、状況はどんどん不利になっている。
何度もくすぐられたせいでレオナ姫の身体にも変化が起こっていた。
(まずいわね…レオナ…あの娘、くすぐられすぎてだんだん身体がくすぐりと性感を混同してきた…私にも経験あるからわかるのよね…)
フローラはごくりと唾を飲んだ。
「あっはははっ♡あっ♡あーんっ♡こ、こんなっ♡くっふふふぅ♡」
レオナは違和感を感じていた。
拘束されているわけでもないのに自分はこのおじさんにくすぐられてなぜか抵抗が上手く出来ないのである。
そのせいで14歳の女の子が30歳以上の冴えないおじさんにくすぐられるという奇妙な現象を許してしまっていた。
「気がついたか、俺はお前とタイメイしたとき、すでに軽い催眠術をかけていたのだ、くすぐられても抵抗するな、とな」
「なんですって!?」
「ふふふ、しかしお前はある程度抵抗しているな、さすがは意志の強い娘だ」
こうやってレオナを褒めたのは褒めることで催眠術を「卑怯だ」などと言わせて禁止にさせないためだ。
褒められたことで咎める気を失うレオナ。
そうこうしているうちにスグリの指はレオナの身体をくすぐり続ける。
脇の下、わき腹、太もも、鼠径部など…
いろいろな体位でくすぐられるレオナ。
もはや王女としてのプライドもボロボロだ。
顔を真っ赤にし、よだれを垂らし、涙目になりながら「参った」は言わなかった。
だが…
「くーーーーーーひっひっひっひっひっ♡♡」
レオナは床をバンバン叩いて笑いまくる。
スグリの指がレオナの身体を這いまわる。
「どうだ?もう降参か?」
「きゃはははははっ♡じょ、冗談じゃないわっ!!この程度のくすぐったさ!なんでもないわよーっ!!!」
もはやレオナ姫は意地になっているようだ。
「さすがね、レオナ姫…スグリのくすぐりにあそこまで耐えるとは…並の女ならギブアップしてるところね‥」
と感心しつつ…
「けれど、残念ね…ここまでなら私でも耐えれた。問題はここからよ…スグリはまだ実力の半分も出していない…いままでのコチョコチョはお遊びのようなもの…本番はここからよ…」
「えっ!?」
尊敬するフローラ様の言葉に耳を疑い血の気が引くレオナ。
なにせ今のくすぐりですら耐えるのが精いっぱいなのだ。
これ以上のくすぐりをやられたら自分は壊れてしまうかもしれない。
「ちょ…ちょっと待って頂戴!もう十分よ!貴方の実力はわかったから…」
いままでの強気もどこへやらいきなり弱気になり始めるレオナ。
「ふふふ、悪いな、俺は最初くすぐった女はその女が失神するまでやるつもりなんだ」
「そ、そんな…」
「あきらめなさい…その男の指にかかった女はプライドが崩壊するまでくすぐられ悶えさせられるのよ…」
「ひ、ひいっ!?」
「レオナ姫!あきらめな!!」
スグリの指がレオナの全身を這いまわる。
「ひぃいいいいいいいいいいいーーーーっ!?ぎゃっははははははははっ!!!く、く、く…くっしゅぐったいぃぃぃぃ~~~~っ!!!!やめなさいーっ!!あっはははははははっ!!!!ひぃぃぃぃーーーーっ!!!!やばいっ!!やばいわよっ!!その指の動き―――――っ!!!!!女を狂わせる指の動きやばいーーーっ!!!いっひひひひひひひぃぃぃーーーーっ!!!きゃっはははははーーーっ!!!」
全身をくまなくくすぐられ床をバンバン叩き涙や涎をまき散らしブタのように悶えるパプニカの王女、レオナ。
呪文を唱えようにもここまで笑わせられては呪文どころかまともな言葉すら出てこない。
「凄い…私をくすぐった時よりも指の動きがレベルアップしている、さすがはくすぐりの達人スグリ…まさにティックルキラーと呼ばれただけのことはある。彼の指は女をくすぐり殺す!!」
「フローラ様―ッ!!解説してないで助けてくださいーッ!!」
「ふふふ、レオナ姫、もうあきらめて俺のくすぐりに陥落しな?」
「きゃっはははははは!!!無理無理無理っ!!!もういやーーっ!!く、くしゅぐったくて死ぬ―――っ!!!あっははははははっ!!!きゃーーーっははははは!!そこだめーーーっ!!腋のくぼみグリグリすなーーーっ!!!あと内ももコチョコチョやめーーーっ!!鼠径部もダメ―っ!!こ、こらーーーっ!!ブラジャー外してんじゃないわよーっ!!こ、こらっ!!ぐひゃひゃひゃひゃひゃひゃっ!!!!し、縛るのはだめーーーっ!!!」
そして…レオナ姫は踊りの子服のブラを外され…おっぱい丸見えにされたあと…手を後ろ手に縛られた。
抵抗できなくなった(いままでも出来てなかったけど)レオナ姫は好き放題乳首などもくりくりと刺激される。
「あっははははははっ♡あっ♡ああああーっ♡そこらめぇーっ♡乳首弱いの♡やめてーっ!!こ、こらーっ!!ほ、本当にやめなさいーーっ!!やめないとっ!!ぐっひゃひゃひゃひゃひゃっ♡ち、乳首触りながらわき腹くすぐるのやめなさいっ!!」
もはやレオナ姫はスグリのたくみな技によって気持ちいんだかくすぐったいんだかわからないような感じにされていく。
そしてだんだんとレオナ姫の人格が壊されてゆく。
「出たわね…スグリの奥義『人格崩壊くすぐり責め』が…あれをやられた女で耐えきれた女はいない…もちろん私も含めてね…」
ごくりと唾を飲み、何を思い出したように屈辱と何か別の感情をこもった笑みをうかべ身体をくねらせるフローラ。
だが、レオナはそれを気にしている余裕はない。
「ぎゃっはははははっ♡こ、降参ッ!!降参よーーーっ!!これ以上やられたら狂っちゃうーーーっ!!!あっひゃひゃひゃひゃひゃひゃ♡く、くしゅぐったいからもうやめーーーっ♡♡」
「悪いな、降参が許される時間帯はとっくに過ぎた。もはやお前に残された道は二つに一つ!俺のくすぐりに耐えきりパプニカの王女としての威厳を見せつけるか、このまま悶えまくり、失神か失禁してみじめなメス豚のごとき姿を晒すかどちらかだ!!」
「クッひゃひゃ♡しょ、しょんなぁああーーーっ♡♡も、もうらめーーーっ♡♡わ、私の身体…あんたの指に支配されて…すべて思い通りにさせられちゃう―――っ!!ああああーーーーっ♡♡♡」
もはや凛々しいパプニカの王女としての誇りのこもった瞳をレオナ姫はしていなかった。
もはや男の指に体中を支配され、征服されたあわれな女の目だった。
「さあ、死ぬまで悶えろっ!!俺の指でな…!!」
「ぎゃっははははははっ♡あーっはっはっはっはっはっ♡♡も、もうらめーーーっ♡♡あっ♡くるくる来る♡なんか来ちゃったーーーッ♡♡♡」
レオナはびくびくと身体をヒクつかせる。
くすぐったさで悶えさせられた女の最後に行き着く先…
それはエクスタシーである。
「もうらめっ♡変になるっ♡私…くすぐりで…くすぐりで…体中コチョコチョされただけで…ああああーっ♡♡イクイクイクイクイクツ♡♡イッちゃううううううううううううーーーーんっ♡♡♡あっはははははははーーーーっ♡ああああああああああああっ♡♡」
ビクビクビクッ♡♡
体中を大きく痙攣させ、自分を縛っていた縄に一矢報いるかのように身体をギチッ!!!!とのけぞらせてレオナ姫はイッた…♡
腕を縛られ、上半身裸で呆けた顔でみじめに床に転がり失神しているレオナ姫を見下ろすスグリとフローラ。
満足げに笑うスグリと憐れみを感じる目でレオナを見つめるフローラ。
やがて二人は見つめ合った。
「ふふふ、どうです…フローラ様…俺のくすぐりは?」
「流石ね、スグリ、私を以前くすぐった時よりもパワーアップしている…」
「フッ、俺に一度くすぐられてプライドが崩壊したかと思いましたが、その後も女王として君臨し、民を導く凛々しい女王を演じ続けたのはさすがと言わざるをえませんよ、いや、演じていたのではなく…本当にそのとおりだったのかもしれませんね」
「貴方にくすぐられてみじめに失神させられてから、私の人生は変わった。悔しいけれど貴方にくすぐられたことを思い出しながら夜、ベッドの上でオナニーをしていまったこともあったわ…けれど、それをバネにして私は頑張ったのよ、そして今もカールの女王として君臨している」
「ふふふ、俺のくすぐりで堕ちなかったのはアンタが初めてだ、もっとも堕ちなかったのは心だけのようだがな」
「ええ、悔しいけれど身体の方は貴方の指にすっかり支配されてしまった。あの日以来私の身体は常にあなたの指にくすぐられることを望んでいる、貴方を憎いとは思うけれどそれ以上に貴方にもう一度くすぐられたいという欲望が私の身体を支配している」
「ほほぉ?では今からくすぐってさしあげてもいいんですよ?」
「いいえ、それだけは絶対に拒否するわ…カールの女王としてのプライドがそれを許さない…!たとえ、貴方の目の前に来ると身体がくすぐられることを求めてしまい踊り子の服やエッチな下着などの露出度の高い服を着て貴方の前に出てしまう。そんなはしたない女だったとしてもね…今だって現に踊り子の服を着て貴方の目の前にいるしね」
「ほう?なかなか言いますね…ですが、無理は禁物…くすぐられたかったらいつでも私に連絡をしてください」
「それは拒否するわ!」
フローラは鞭を取り出し、スグリの身体を叩いた。
破邪の洞窟でスライムを弾き飛ばしたあの鞭であった。
「ぐわっ!!さすがですね…!!」
スグリは笑みを浮かべた。
するとレオナ姫がそのやりとりで目を覚ました。
「くっ、負けてしまったのね…私…」
レオナは悔しそうな目をしていた。
そのレオナに手を差し伸べるスグリ。
「なかなかいい根性してたぜ、レオナ姫、強敵だった」
「慰めはいらないわ、私は…結局あんたのくすぐりでみじめに悶えさせられ、屈辱の絶頂を経験してしまったのだから」
「ふっ、気にしなくてもいい、若年は性的快感とくすぐりを混同しやすいからな、まあ、大人になってもくすぐりでイッてしまう女はいるがな」
「ふん、私の事かしら?スグリ?言っておくけどその程度の言葉責めでは私は屈しないわよ」
そう言いつつ、顔が真っ赤になっているフローラ。
レオナは立ち上がり決意のこもった目でスグリに言った。
「また勝負してくれる?このままじゃ引き下がれないわ、負けず嫌いなの」
「いいだろう、また勝負しよう、レオナ姫」
二人は握手をした。
「ところでレオナ姫、ブラジャーはつけなくていいのかな?」
そう、レオナはさきほどブラを外されていた。
「いやーっ!!」
レオナはスグリにビンタした。
「まったくもぅ」
「フッ、可愛らしいお嬢さんだ…さて、くすぐりでレオナ姫を鍛えることには成功したかなフローラ様」
「ええ、これでレオナ姫は一段階レベルの高い女としてやっていくと思うわ、身体に後遺症は残るとは思うけどね」
「えっ!?これって最初から私を鍛えるために!?」
「そうだ、いや、もちろんこの後エイミやマリンも鍛える(くすぐる)つもりだがな」
「な、なんてことなの…」
レオナはブラジャーをつけながら驚いていた。
「レオナ姫、私からの提案なんだけど、このスグリをパプニカ王国においてはどうかしら?もちろん、表向きは雑用係としてね…」
「フローラ様、それは私も考えていたの…スグリのような男がいたらパプニカ王国ももっといい国になるわ」
どうしたらこういう結論が出るのかはわからないが、くすぐられて少し頭がおかしくなったようだ(苦笑)
「いえ、フローラ様、こうなったら男勢はみんな別の場所で仕事をしてもらって、エイミ、マリンなどの女たちに踊り子の服を着てもらってスグリと一緒にここで暮らすようにしましょう!」
「ふふふ、レオナ姫、貴女もだんだんわかってきたわね」
「ええ…」
二人は笑った。
賢明な読者は分かったとは思うが、この二人は自分たちがくすぐられたことで無事でいる他の女たちも巻き込んで道連れを増やそうというのだ(苦笑)
むろん、純粋に女たちをくすぐって鍛えてあげようという気持ちもあったのだが…。
「二人ともいい提案だ」
スグリはレオナとフローラのおしりを撫で回しながら言った。
「確かにエイミ、マリンに露出度の高い踊り子の服を着せて俺のいる空間で働かせるというのはいつくすぐられるのかわからないという緊張感を生んで精神力が鍛えられるな…いやエイミマリンだけではなく、レオナ姫、フローラ様にもいい経験になる」
レオナ、フローラは頭に血管を浮かべながら怒鳴った。
「あの~スグリさん、ちょっといいですか?」
「ええ、私からもちょっと、スグリ?」
「なに?」
「「いつまでおしりさわってんのーーーっ!!!」」
二人のパンチで吹っ飛ぶスグリ。
こうしてハチャメチャなレオナ姫のくすぐり特訓は終わった。
おまけ
ここはとある屋敷。
そこでスグリは椅子に座って本を読んでいた。
そこにドアが開けられ…フローラが入ってきた。
「フッ、どうした?」
するとフローラは服を脱ぎだし…下着姿となった。
「・・・わかってるでしょう?私の負けよ、やはり貴方にくすぐられた感触が忘れられない、私の耳が、首筋が、太ももが、わき腹が、乳首が、わきの下が、脚の裏が…貴方の指を求めているのよ」
「フッ、やはり俺のくすぐりが忘れられないのか…だが別にお前は『負けた』だけじゃない」
「・・・・・」
「お前の身体が俺にくすぐられることを望んでいるにすぎない、心は屈したわけではない、さあ、好きなだけくすぐってやる、今夜は女王としてのプライドも忘れて盛大に悶え狂え!絶頂しろ!!そして欲望を解放するのだ」
「・・・そうね」
フローラは微笑をうかべ、スグリに身を任せた。
ベッドの上で涎、涙を流し、悶えまくるフローラ。
いままで我慢していたスグリの指が自分の身体を這いまわる。
フローラにとってこれ以上の快感はなかった。
セックスをしているわけではない。
なので、別にいやらしいことをしているわけではないのだが…それでもこの二人には隠微な雰囲気が漂っている。
フローラは何度もイッた。
くすぐられただけで。
そして、笑い声と喘ぎ声が部屋中にあふれる。
「ハァハァハァ…♡」
フローラは天井を見つめていた。
体中をくすぐられ、放心状態。
絶頂による失神。
そこから目覚めたフローラは同じくベッドに横になるスグリに目を向けた。
スグリは
「どうだ?久しぶりのくすぐりは?」
「・・・・・」
フローラは答えなかった。
だが、その目はスグリに対する軽蔑に満ちていた。
フローラの心がスグリに支配されていない証拠であった。
だが…フローラの身体はその目とは相反するかのようにスグリにくすぐられた快感でピクンッ♡と余韻で震えていた。
そのフローラの様子をスグリは楽しそうに見ていた。
おわり